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スイス 回想画像集 Part.5 (二つの世界遺産の旅) [スイスの旅]

スイス回想画像集 Part.5

二つの世界遺産を旅する

『世界遺産ユングフラウヨッホ』 & 『世界遺産ベルン旧市街』

この章では、観光立国スイス・・・二つの世界遺産の旅行記を紹介します!!

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 世界遺産 ユングフラウヨッホ

<グリンデルワルト駅>

村の中心にある駅を出発した登山電車は、アイガーの山麓をぐるっと回り込むように

走りながら山岳拠点駅が有る・・クライネシャイデック(小さな峠)に向かう 

朝の駅には、日本人の観光客が大勢集まっていた!

 グリンデルワルト駅.jpg

<クライネシャイデック駅>

 グリンデルワルト・インターラーケンから登って来た乗客は、この駅から出発する

登山電車に乗り換え、標高3454mのユングラウヨッホ駅へと向かう

電車はアイガーの岩盤をくり抜いた、全長7.1kmのトンネルの中を登って行く

登山電車9A.jpg

<トンネルの中の駅>

アイガーの岩盤の中には二つの駅が有り、それぞれ異なった景色を見る事ができる

写真(左)アイガーブアント駅(2865m)・北壁の中から北壁を見る、下は出発駅

写真(右)アイスメイアー駅(3160m)・一転してそこは氷の世界、氷河が見える

(1895年(明治28年)に展望台まで通すトンネル工事を始めたそうだ・驚きです)

 アイガー北壁2.jpg アイガーから撮影2.jpg

<展望台から見たメンヒ>

鉄道駅から高速エレベータで一挙に、スフインクス展望台(3571m)に駈け上がる

そこからは、ベルナーアルプスやアレッチ氷河を一望できる・・はずだったが?

展望台は、雲がかかり見えず・・残念!!  雄大な景色は・・どこへ行った!

メンヒ.jpg

<雪原に立つ> 

山頂駅から雪原(氷河の一部)に出る、風が強く雲が走り・・とにかく寒い!!

見上げると、雲の隙間から一瞬メンヒが見えた・・この下はアレッチ氷河に続く

(雪原を歩くハイキングコース、スキー、スノーデスク、犬ソリなども有るそうだ)

(さすが、観光の国ですね・・よくこんな所で! やることが凄い!)

ユングフラウヨッホ.jpg

(適当な画像がないため、少しメタボになった私の写真で・・・失礼します

駅の売店に日本の昔懐かしい郵便ポストが有った・・・残念写真がない!!

わずかな時間を利用して・・・知人に絵はがきを書き投函(チャッカリ自宅行きも出す)

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 氷の世界から緑の世界へ

<上がってくる・・登山電車>

下山する電車から・・上がってくる登山電車を撮影した

クライネシャイデックは標高2061m 森林限界を越えているのか樹木がない!

登山電車8A.jpg

<駅に戻る登山電車>

駅に戻ると、何とも皮肉な事に・・山頂に掛かっていた雲が晴れていた

駅舎に有るレストランで、アルペンマカロニの昼食・・味はいまいち

アイガー(3970m) メンヒ(4099m) ユングフラウ(4158m)

登山電車7.jpg

<歩け!・歩け!!>

アイガーとメンヒの雄姿を背に受けて、クライネシャイデックからメンリッフエンまで

ツアー仲間の有志8名・・のんびりと約2時間かけハイキングを楽しんだ

(ハイキングコースは、駅舎の奥に見える道を登り、前方の山の向こう側まで歩く)

ハイキング7.jpg

<アイガーとメンヒ>

全長4.4km、標高差170mの上り道、本来なら1.5時間も有れば歩けるが

かなりの時間オーバー・・その理由は次をご覧ください!

約1.5kmほど先で振り返ると、アイガー北壁とメンヒが綺麗に見えた!

アイガーとメンヒ.jpg

<整備された登山道>

ここは、車椅子を押しながらでも歩けるほど、綺麗に整備されていた

ハイキング仲間は5人対3人で女性優位・・高山植物に見とれ、お喋りの花が咲くが

肝心の足は進まない、でも辛抱強くお付き合いをしました!

ハイキング6.jpg

<メンリッフエンに着く>

目的地の山頂(2229m)に到着、ここからの眺めも素晴らしい筈であったが

あいにく小雨が降り出し視界不良!、早々とスイスで一番長いゴンドラリフトに乗り

約30分掛けて、麓の村グリンデルワルトに下りた・・さぁ次は買い物だ!

グリンデルワルト ゴンドラ.jpg

クライネシャイデックは、ハイキングコースのパラダイス

整備された多くのコースが有り、いろんな楽しみを味わうことができる!!

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世界遺産 スイスの首都ベルン

<ベルンの旧市街>

旧市街をばら公園から撮影、手前に見える川は、ほぼ一周するように

曲がって流れるアーレ川、奥にはスイスで最も高い尖塔の大聖堂が見える!

ベルン旧市街2.jpg

<正義の女神 噴水>

ベルン市街には、主な道路に沿って多くの噴水が有り、市民の水道として

また旅人や馬などの水飲み場として、利用されていたそうだ

噴水は装飾を凝らした柱の上に、伝説上の人物や英雄が置かれている

ベルン旧市街3.jpg

<時計塔と乗り物>

トロリーバス、路面電車が市内を縦横に走っているが、すべて環境に優しい電動車

市民は、歩道と車道の区別がない道を、車を避けながら巧みに往来している!

(800年の歴史を刻む時計塔があり、時間がくると仕掛けが稼働する)

ベルン2.jpg

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シヨン城

レマン湖のほとりに立つ城、9世紀にイタリアからアルプスを越えてやってくる

商人たちから、通行税や物品税を徴収するための関所として造られた

遠くから見ると、湖に浮かんでいるように見えるそうだ!

コモ湖と城.jpg

シオン城を後に、レマン湖(対岸はフランス)を眺めながら

バスは、いよいよ最後の観光地、シャモニーモンブランへと向かう!!

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(次回は、スイス旅行(Part6:最終章)を紹介します)


nice!(46)  コメント(19) 
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コメント 19

nougyoujin

さすが観光立国スイスですね、絵葉書どおりのけしきですね。
日本も外国からの観光客を増やそうと思ったら、少なくとも地域全体を演出するような工夫が必要でしょうね。
by nougyoujin (2010-01-13 14:58) 

サニーデイ

本当ですね。 樹木が見当たりませんね~。  標高2000mの日本の
山でも樹木は育たないのでしょうか・・・・?  これは、調べて見る価値が有りそうですね。
とても寒そうですが、お二人とも、とっても良い表情していらっしゃいますね。
by サニーデイ (2010-01-13 15:32) 

ミムラネェ

こんにちは!ご訪問いただきありがとうございました(≧∇≦)
雄大な景色の写真の数々・・・
思わず綺麗な空気が吸えそうに感じて、パソコンの前で深呼吸を
してしまいました~

by ミムラネェ (2010-01-13 15:44) 

こうちゃん

ご訪問、ありがとうございます。
スイス、行ってみたいです。
これからもよろしく、お願いします。
by こうちゃん (2010-01-13 17:25) 

水郷楽人

スイス、素敵なところですね。プチ鉄の水郷は、特に登山鉄道や路面電車に興味があります。
by 水郷楽人 (2010-01-13 17:34) 

弁慶

素晴しい景観ですね。
登山電車に乗ってみたいです。

by 弁慶 (2010-01-13 20:39) 

zak

いつも楽しく読ませてもらってます。
十数年前に一人孤独に貧乏旅行で
旅をしていた頃に通った道をいくつも
発見できて、とてもうれしく思いました。
当時クライネからユングを見るために最高峰の
駅まで列車で行き、空気の薄さにびっくりした
ことを記憶しております・・

ベルンも懐かしい!です・・
by zak (2010-01-13 21:23) 

mwainfo

まさに絵本、まさにファンタジー。
by mwainfo (2010-01-13 23:26) 

すずらん

グリンデルワルトってきれいな街ですね。
訪れて見たいです^^
素敵な写真がたくさん・・・
ありがとうございました!


by すずらん (2010-01-13 23:50) 

koh925

nougyoujinさん
 おっしゃる通りですね
 歴史と文化の町、京都は世界にも名が通っているのでしょうが
 古い家と新しい家が隣り合わせで雑然といて並び整合性がとれていず
 好きな京都だけに行くたびに腹を立てています
 他の街も大なり小なり、一緒ですね

サニーデイさん
 いつもコメント有難うございます
 スイスは山も草原も湖も、すべて良いところです
 森林限界はスイスも日本も同じ程度の高さですよ

ミムラネェさん
 ご訪問コメント有難うございました
 次は、アルプスの女王モンブランを公開します
 私のお気に入りの画像が沢山ありますので
 ご覧ください

こうちゃんさん
 ご訪問コメント有難うございます
 機会を作って、是非スイスに行ってください
 素晴らしい景色が待っていますよ

水郷楽人
 ご訪問コメント有難うございました
 スイスは鉄道王国ですね
 街と街や山岳を鉄道が縦横に走っています

弁慶さん
 ご訪問コメント有難うございます
 登山電車は上に上がって行くにつれて景色が
 どんどん変わって行くのが楽しいですよ
 箱根の登山電車もそうですね

zakさん
 一人旅、すごいですね
 行きたくても、お金だけではなく勇気がいります
 そうして行って来たスイスは、私が感じた以上の思い出が
 有るでしょうね

mwainfoさん
 いつも、ご訪問有難うございます
 ブログを始める予定がなかった時に行ったスイスです
 今、思えば違う角度でもっと良い写真が撮れたでしょう

すずらんさん
 ご訪問コメント有難うございました
 ベルニナ急行や氷河特急の車窓から、スイスらしい牧歌的な
 景色を見ましたが、やはりグリンデルワルトが一番だと
 思っています、
 春には草原に花が沢山咲くと聞いています、そんな時も
 いいのでしょうね、でも山は春になっていず、冬なんでしょうね
 
 
 


by koh925 (2010-01-14 09:45) 

ken

流石は憧れの地スイスですね。
どの写真も素晴らしいですよ。
雪の中のお二人さんが良く似合いますね。
羨ましいですね。
by ken (2010-01-14 11:06) 

ken

流石は憧れの地スイスですね。
どの写真も素晴らしいですよ。
雪の中のお二人さんが良く似合いますね。
羨ましいですね。
by ken (2010-01-14 11:09) 

enosan

全部思い出のあるところばかり懐かしい。
私の行ったときは快晴で360度見晴らしがきいた。自宅宛にもハガキを出した。
by enosan (2010-01-14 11:10) 

理彩也

おはようございます^^
日本と違って広大で雄大な風景があって素晴らしいですねー♪
サスガにスイスってナイスなお国なんだなぁーっと改めて思いますよ^^
なかなか行けないけれど、思い切って時間を撮らないと旅は出来ませんね!!!
それになにやらご本人様が写っていらっしゃる^^
こういうお写真も良い思い出の一ページでナイスですよ♪ (^^)

by 理彩也 (2010-01-14 11:13) 

旅爺さん

懐かしい思いで拝見しています。
ユングフラウヨッホからの帰りは途中の駅外のテーブルで食事をしました。
by 旅爺さん (2010-01-14 11:16) 

まつみママ

ご訪問頂き 有難うございました。
スイスには以前 スペイン旅行の時立ち寄っただけです。
又 拝見させて頂きます。
by まつみママ (2010-01-14 11:19) 

koh925

kenさん
 ご訪問&コメント 有難うございました
 これからも宜しくお願い致します

enosenさん
 ご訪問コメント有難うございました
 ユングフラウヨッホは360度の快晴でしたか
 良かったですね、氷河の眺めが凄かったでしょうね

理彩也さん
 いつもコメント有難うございます
 ご本人さまの写真・・・ブログをしていない時でしたので、
 氷河や寒さを表現した写真を撮っていません
 と言うことで、変なジイチャン、バアチャンを急きょ出演
 させました、少し若く写っていたので・・・よかったよ~

旅爺さん
 ご訪問コメント有難うございました
 アイガーを眺めながら食事をされたんですね
 良い思い出ですね、さぞ美味しかったでしょう

まつみママ
 ご訪問コメント有難うございました
 また遊びに来て下さい・・年中営業をしていますよ(笑)
 これからも宜しくお願い致します
by koh925 (2010-01-14 17:56) 

Jetstream777

素敵な写真ですね。今後もよい旅と写真楽しみにしています。
私どもも今年7月にスイスへの山歩きを予定、グリンデルワルトをベースにします。そのときは記事を掲載しますので、ご期待?下さい。
by Jetstream777 (2010-01-14 20:38) 

koh925

jetstream777さん
 ご訪問コメント有難うございました
 スイスの山歩き、いいですね、グリンデルワルトは多彩な
 コースがあって楽しめますね
 その時の記事を待っています
by koh925 (2010-01-14 22:09) 

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