フランス旅行記5(南仏プロヴァンス②)アルルの町~古代水道橋 [フランスの旅]
フランス旅行記(P-5)
<南仏プロヴァンス②>
アルルの町~ 古代水道橋
焼けつくような太陽、民族衣装をまとった祭り、美しいアルルの女、古代ローマ遺跡など
アルルには、豊かな自然、そして長い歴史が育んできた文化が残されている
またゴッホが残した功績も大きい、2時間弱の滞在でアルルを知る事は難しい!
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ア ル ル
<世界遺産・アルルの町>
円形闘技場から見たアルルの旧市街の景観、ローヌ川が後方に見える
アルルの人口は 55,000人、この小さな町は民族の伝統を色濃く残す町でもある
照りつける太陽、狭い路地のレストラン・・いい風景です!
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古代ローマの遺跡
<古代劇場>
アルルには、美しい女性が多いと言う
選ばれたアルルの女王は、ただ一人白いドレスを着る事を許され、イベントを主宰する
色とりどりの民族衣装に身を包んだ、華やかな衣装祭りなど、多くのイベントが
この古代劇場で行われるそうだ・・確か旅番組で見た覚えがある!
誤って「スケッチ・モード」で撮影・・そのまま掲載します!
<円形闘技場>
ローマ帝国時代の1世紀末に造くられた建造物、世界遺産に登録されている
2万人を収容できる闘技場 今でも闘牛が行われるそうだ!
石造りの外壁を、上から撮影した画像です!
闘技場の外側を取り囲む、アルルの町並み!
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ゴッホが描いた風景
ゴッホは、晩年2年半をアルルで過ごし、跳ね橋など多数の絵を描いた
自身の耳を切り落すなど、異常な行動を取ったゴッホは町の人から危険視されていたが
今では皮肉にもアルルで描いた多数の作品は、町の観光に大きく貢献している!
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<ヴァン・ゴッホ橋(跳ね橋)>
アルルの町から、南に3kmほど行った運河に架かっている!
<夜のカフェテラス>
フォーロム広場にある、このカフェを描いた・・カフェ・ヴァン・ゴッホ!
<アルルの病院の中庭>
ゴッホが入院していた病院で描いた絵の複製と・・一緒に撮影をした!
今ではエスパス・ヴァン・ゴッホと名を変え、カルチャースペースとして使用している
「ゴッホの跳ね橋」 「カフェ・ブァン・ゴッホ」 「エスパス・ブァン・ゴッホ」
三つの絵の場所には・・ゴッホの名が付いている!!
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<土曜の朝市>
毎週土曜日の午前中、アルルでは朝市が立つ、 ショッピングセンターのような店が
ないためなのか、朝市で1週間の買い物をする、大勢の人たちでごった返していた
民族衣装?を着た母子も買い物に参加・・子供のためのメリーゴーランドも有った!
ここはフリーマーケット? 蚤の市? 生活に必要な品物が、何でも有りで並んでいる
(左):何かの煮込み料理(匂いが馴染めない) (右):子犬も売買されている
(左):香辛料でしょうか (右):イチゴ、サクランボなどの果物
妻は、並んでいた品物の写真を沢山撮ったが、これぐらいで後は割愛します
出店は100軒以上? ニースの朝市とは違い、生活に密着した土曜市でした!
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ポン・デュ・ガール
<古代ローマの水道橋>
約2000年前、ユゼフの水源からニームまで飲料水を運ぶ導水路が建設された、
導水路の全長は50km、標高差は僅か17mと言う、水道橋はその途中に有る
(参考までに、江戸時代初期に造られた玉川上水は、距離43km、標高差29mです)
生活に欠かせない水道のためとはいえ、よくこれだけ巨大な建造物を造ったものだ
当時の技術力の高さには驚くばかりです!! (長さ:275m、高さ:49m)
(橋は3層になっており、最下層のアーチの上は通路になっている)
橋の最上部まで上がったが中には入れない・・反対側からの撮影です!
橋の通路から、ガルドン川を見降ろす
実は、この橋はフランス旅行の前から高い感心を持っていた
橋の下から橋を見上げ、その巨大さを実感したかったが・・残念ながら行けず!
駐車場の有る、ミュージアムに帰る道で撮影
前回のフランスの記事です・・・季節の花の記事を挟みましたので!
http://koh925.blog.so-net.ne.jp/2010-06-20-1
次回は「アビニョンの橋で踊ろうよ~」で知られた、アビニョンなどを紹介します
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アルルの町の市場。
木陰に香辛料やはちみつの香りが漂っていますね。
けだるいサキソフォンの音が蘇りました。
ちょっと野性味のあるアスパラガスですね。
by orange (2010-06-25 23:37)
こんばんは
ポン・デュ・ガール、高校の教科書で見たことがありますが、ものすごい迫力ですね。
実際に見るともっとすごいのでしょうか?
ヨーロッパのスケールの大きさを改めて感じました。
by umi37- (2010-06-26 00:09)
50kmで標高差が17mなんて、スゴイ技術だと思います。
この街を見るとまさに『ローマは1日にして成らず…』ですね ^^;
円形闘技場って、コロッセオですか?
昔行ったとき、トイレが全部背の高い人用みたいで苦労しました ヾ(ーー )
アルルの朝市も、活気があっていいですね (^^)
by なかちゃん (2010-06-26 06:25)
おはようございます^^
おお、ま旅のお写真の続きですね♪
これら全て名前だけしか知らないし、写真でしかお目にかかった事はないけれど
実際に行って来られるって凄いなぁー♪
ミーハーな理彩也は朝市などを、興味津々に覗いて見たいなぁーと思いましたよ^^
by 理彩也 (2010-06-26 10:42)
いつも、御訪問&nice!ありがとうございます。
『アルルの女』は、このように太陽が明るい街並みや風景をメヌエットに!
していたのですね。有難うございました。
by so-cosmonet (2010-06-26 19:18)
koh925さんこんばんは。
私は何時も貴方のブログを拝見するたびにこれだけの多くの写真の管理が出来ているのには驚きですね。
しかもしっかりと街々を記憶しているのですから、更なる驚きです。
写真を拝見して半分も分かりませんですね。
忘れたことの方が多いのかもね。
とにかく素晴らしいブログには驚きです。
by ken (2010-06-26 19:58)
こんばんは。
私はBSの世界遺産でしかみたことのないアルルの町を
実際に歩いてご覧になったんですね〜 感動 ! ですね(^。^)
by yakko (2010-06-26 21:25)
こんばんは^^
アルルの女、大学の教科書に出てきました。でも内容は僅かしか覚えていないです。
9月頃には行けそうです。
by mimimomo (2010-06-26 21:53)
古代ローマの技術は目を見張るばかりですね。
一緒に写っている人でその巨大さがよくわかります。
朝市、楽しそうですね♪
by kuwachan (2010-06-26 22:17)
アルルの街、見所がありますね。
古代ローマはヨーロッパ各国に水道橋を造っています、偉大ですね。
by Jetstream777 (2010-06-26 23:12)
orangeさん
おはようございます
ニースの朝市と比べると、町じゅうの人が集まって来たような
賑わいでした、土曜日の午前中だけ開催するそうですから
品物も豊富に出そろうのでしょうか
umi37-さん
おはようございます
ポンヂュガールの橋は、おっしゃるように巨大で迫力満点でした
古代によくこれだけの構造物を造ったと驚きました
なかちゃんさん
おはようございます
おっしゃるように、古代ローマの国力とそれを支えた技術力には
驚きの連続です
ローマは1日にて成らずですね
by koh925 (2010-06-27 09:12)
理沙也さん
おはようございまう
貪欲な性格なんでしょうか、いろんな事に興味を持ち
楽しんできました
理沙也さんがミーハー? まぁ健康な女性でしたら
朝市に感心をもたれるのは当然でしょうね
so-cosmonetさん
おはようございます
アルルは、コンパクトな田舎の村、といった感じでした
陽光に恵まれた明るい町でした
kenさん
おはようございます
旅行に行くと、眼くら蛇に応じずで、我武者羅にシャッターを
押していますが、写真には撮った日時が残っていますので
旅行資料と見比べれば分かります
これからも、私のスタイルでブログを公開しますので、ご覧ください
by koh925 (2010-06-27 09:27)
yakkoさん
おはようございます
アルルの街を、BSで放映していたのは知りませんでした
残念!! 見ていれば歩き方も変わっていたでしょう
この日は、土曜市の日でしたから、目線がそちらを向いて
しまいますが、市場が無ければ少しは違ったでしょうね
mimimomoさん
おはようございます
アルルの女が、大学の教科書に! ですか
今度は、9月にフランス旅行ですか・・・凄いですね!!
行かれたら、私とは違った、女性の目線で見てきて下さい
kuwachanさん
おはようございます
海外旅行で驚くのは、雄大な自然の美しさもさることながら
建造物の迫力には驚きます
今の時代でも難しいことを古代にしているのですから凄いですね
jetstream777さん
おはようございます
古代ローマの国力と技術力には驚かされています
フランスには、そのローマ時代の遺構が沢山残っていますが
水道橋が、他にも残されているのは知りませんでした
by koh925 (2010-06-27 09:43)
今日は~^
前記事の 北山公園の菖蒲園 話には聞いてましたけど
結局行けなくて・・・ 拝見出来てすっかり堪能出来ました
昨年 私は友と堀切菖蒲園と言う所に行きましたけど
これ程の広さでは有りませんでした 後 あおいの花好きなんです。
待望のフランス旅紀行 昨日お伺いして目を凝らして拝見してましたが
途中にて 急用 止む無く中電 改めてお伺いしました。
いいですね~本当にvv 知らず知らずに笑みがこぼれてしまいます
好きなんですよね このヨーロッパの雰囲気が溜まりません!
アルル と聞くとアルルの女 ビゼーの戯曲メヌエット とか
ゴッホも油絵で婦人の姿描いていますね
水道橋も同じく 直ぐ下まで行って実感して見たいです。
ブログ時間帯に依ってか 私のPC古いのか動きが非常に遅い!
なので少々これからも遅れるかもし知れませんけど・・又訪問します。
by まつみママ (2010-06-27 11:53)
南フランスの地中海沿岸には有名な町や国がありますね。
フランスは二度も行ったのにここには行ってないので是非行きたいです。
by 旅爺さん (2010-06-27 13:22)
フランスにも水道橋が有るんですね、
知りませんでした
by くまら (2010-06-27 16:49)
まつみママさん
おあはようございます
ヨーロッパ、特にフランスの事はよくご存じですね
間違った記事を出したら、大変だ! 注意!注意!!
PCの調子が悪いとか、急がずゆっくりとして
遊びに来てください
旅爺さん
おはようございます
フランスの街や都市の名、そして画家の名前まど
いつか、どこかで聞いていた事が、旅行をしていると甦って来ます
どうぞ、南フランスにもお出かけください
くまらさん
おはようございます
こんな水道橋を生活のためとは言え、よく造ったものです
古代ローマの技術力は想像以上に高かったですね
by koh925 (2010-06-28 10:24)