ベトナム旅行記（終章）＜車窓風景＆ハノイの夜＞ [ベトナム旅行]
ベトナム旅行記（終章）
＜車窓風景＆ハノイの夜＞
１３回に分けて紹介してきたベトナム旅行記も、この記事で終章です
ホーチミン・フエ・ハノイを巡ったが、それは長い国土の点と線を見聞きしたのみ
懸念をしていた、食事、トイレ事情、対日感情なども、まったく問題が無く
昭和３０年代の日本と同じような、活力に満ちた好印象の国で有った
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
車窓風景
＜火力発電所＞
途中で別の火力発電所も見たが、その燃料は何れも石炭火力、現地ガイドは
福島原発の事故をよく承知し、経済成長するためには原子力が必要と断言
ベトナムは、ロシア・日本の両国と原子力発電所の導入契約をしている
＜鉄道の線路＞
ハノイとハロンを結ぶ街道で、何度も見かけた鉄道線路
街道に並行して敷かれているが安全には程遠い、線路の前は商店街です
道路も片側１車線の狭い道、ハノイ、ハロン間のインフラ整備が必要
＜労働者の看板とホーチミン＞
ホーチミンは、生涯妻子を持たず「国民はすべて私の子ども」と言ったという
そして、国民からは「ホーおじさんと」呼ばれ、今も親しまれている
社会主義の国に多い独裁者でなかったのが信頼要因、隣の国とは違うようだ
＜バス停か？＞
ここはハノイの郊外、ハロンとの中間辺り
街の建物を見ると、資産が豊かな人たちの住宅が集まっている
＜ハノイの住宅事情＞
土地価格が異常に高く １㎡：２０万、高い所では１００万以上もするという
そのため間口（床面積も）を狭くし、３階から５階建の住宅が建てられている
この写真の住宅は、すべて違う人の住宅です（左の２軒も同様）
＜タイル張りの道＞
ギネスブックに登録されたタイルの道、延長距離は４ｋｍも続くそうだ
タイルは、前の記事で紹介した陶器の村バッチャンで製作している
この写真をみても、住宅の幅が狭い事が分かる
＜結婚観と子供＞
前の記事でも紹介したが、３０歳代未満の人口が６０％を占める若い国
結婚適齢期は、男子（２７歳）、女子（２５歳）まで、殆どの人は結婚し
結婚をしない、したくない、という若者はいない、そして子供も欲しいと言う
＜キャノンの工場・写真なし＞
キャノンのプリンター工場（社員数１万人以上）が有った、社員は常時募集中
ベトナムに進出している日系企業の総数は１６００社以上（中小企業が多い）
今後も進出が続くであろうが、インフレの加速がどのように影響を及ぼすか
-----------------------------------------------------------------------------------------
世界遺産タンロン
＜端 門＞
タンロン遺跡は、２０１０年にベトナムで６番目に世界遺産に登録された遺跡
端門は第一城壁に設けられた正門、楼閣の上に登る
この遺跡に到着した時間は日没前
見学時間も少なく、世界遺産に登録されたという実感が湧いてこない
＜敬 天 殿＞
１１世紀から１９世紀にかけて栄えたベトナム王朝が置かれた城郭
タンロンとは昇龍の意、龍の手すりの階段を登ると皇帝の宮殿が有る
＜ベトナムの盆栽＞
日本の盆栽と同じように見える、旅行中に各地で盆栽を多く見かけた
（左）：カジュマル （右）：五葉松？
ハノイの名所を車窓から
ホーチミン廟、セントジョセフ教会、旧オペラハウス、ホアンキエム湖など
----------------------------------------------------------------------------------------
盛り上がった・ディナー
＜ハノイのレストラン＞
ベトナム北部料理（揚げ春巻き、チャーカーなど）のディナータイム
フランス人のグループと同室になり、民族楽器の演奏と合唱で盛り上がった
＜演奏した曲は＞
『北国の春・ドレミの歌・荒城の月・ベサメムーチョ・上を向いて歩こう・・』などなど
日本人とフランス人、お互いの国の歌になると、どちらも負けずに大合唱
「ケ・セラ・セラ」では、両方のグループが揃って合唱をした （⇓）
http://www.youtube.com/watch?v=aImZEjetK5w
＜フランスの人たち＞
ツアー仲間に、バリトン歌手のような、声が大きく歌の上手な人がいた
フランスの人たちも、その男性に注目し振り向いている
＜可愛いアイドル＞
ツアー仲間の注目は、この可愛いベトナム女性
皆さんの、カメラがこの子に集まっていた
＜レストラン＞
この２階がディナー会場、建物の幅はやはり狭い
この日の深夜便（０時３０分発）でハノイ空港を出発、帰国の途についた
---------------------------------------------------------------------------------------
ベトナム旅行記、長くなりましたがご覧頂き有り難うございました
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
こんにちは。
ベトナムも良い国に、「ハロン湾」何時かは訪れて見たいです。
by YUTAじい (2012-03-25 15:33)
確かにこれだけ可愛かったら・・・＾＾；
by くまら (2012-03-25 16:47)
こんばんは。
初めて見る景色ばかりでした。ブログでいろんな国を旅した気分に
させて戴いて有り難いです。素敵な楽しい旅でしたね。(^｡^)
by yakko (2012-03-25 19:42)
発展中の国は、活力を感じますね。
写真や記事を読んでると、日本はもう老人なんじゃないかって、
気がします。
by hawaiian (2012-03-25 20:11)
看板に描かれたスローガンと労働者の絵。
簡素なバス停（電停）の風景。東ドイツ時代の風景を思い出しました。
当時は同じ社会主義の友好国ということで、独身のベトナム人が独身であり続けることを条件に労働力として東ドイツで働いていました。
by orange (2012-03-25 20:30)
楽しませていただきました。m(__)m
by Silvermac (2012-03-25 22:50)
お写真拝見して、お話をうかがって、行ってみたい国だなと思いました。細長い住居や、タイルの道、スクーターで埋め尽くされた様子など、世界遺産の素晴らしい景観とは違ってまたそれらも興味を引きますね。
by yuzuhane (2012-03-25 23:47)
平均年令が若く、活気のある国っていいですね ＾＾
結婚を普通に考えているのもすごくいいです。
結婚したくないなどというのは、何かしら捻じ曲げられた環境の中で
育ってしまったアンポンタンの言うことだと思います。
自分一人では絶対に生きていくことが出来ないということを、もっと
思い知るべきです。愚かなり日本人…
by なかちゃん (2012-03-26 08:46)
感想を忘れてしまいました ＾＾；
土地が㎡100万円なんて、高過ぎですね。
それではなかなか道路事情も良くはならないかもしれませんね。
国民全てが自分の子とおっしゃられたホーチミン氏、素晴しいと思います （＾＾）
by なかちゃん (2012-03-26 08:49)
近代化の波が押し寄せている感じですね。
やはり平均年齢が若い国は活気がありますね~
間違った方向の発展をしないで欲しいです。
ベトナムは美人さんが多いですね！
ベトナムの友人4人もビックリするような美人さんが奥様です (^^
by レイリー (2012-03-26 10:08)
やはり町はバイク軍団が凄いですが、東南アジアは共通ですね。
by 旅爺さん (2012-03-26 12:44)
こんにちは
楽しそうな旅行で、なんとなく読みながら一緒に出かけた気分になります＾＾
選挙や地位の獲得のための政治活動では無く、唯一国民の為・・・
ホーチミンさんの理念を、どこぞの国のリーダーも見習って欲しいです～
(*ﾟ▽ﾟ)*｡_｡)ｳﾝｳﾝ
by ミムラネェ (2012-03-26 13:05)
koh925さんおはようございます。
ベトナム旅行も満足のゆく旅のようでしたね。
多くの人はシンガポール、タイランドなどは多く行きますが、なかなかベトナムは行きませんですね。
食事もトイレも心配ないようでしたね。
世界遺跡タンロン立派なところが有るのですね。タイ、ベトネム方面は仏教が盛んだったのでしょうね。
最後にベトナム美人が良いですね。この美人なら多くの観光客も集まるでしょう。
by ken (2012-03-27 07:27)
YUTAじい さん
おはようございます
世界自然遺産、ワロン湾の景観は本当に良かったですよ
是非お出でください
くまら さん
おはようございます
ベトナムは、すらっとした美人が多かったですよ
この子は愛嬌が有って特に可愛かった、５０年若ければ・・（笑）
yakkoさん
おはようございます
４泊５日の短いベトナム旅行でしたが、活気なる良い国でした
ツアー旅行は時間が限られるので、ゆっくり回りたいですね
by koh925 (2012-03-27 08:27)
hawaiianさん
おはようございます
おっさるように、発展途上にある国は活気がありますね
日本も少子化に歯止めをかける施策をしないｔ老人の国になります
orangeさん
おはようございます
当時の東ドイツは、社会主義国として同じ道を歩んでいたのですね
世界の動向、市場経済の導入などで、大きく変わって来ましたね
Silvermac さん
おはようございます
社会主義の国ですから、少し構えてベトナムに行きましたが
そんな懸念を払しょくする、印象の良い国でした
by koh925 (2012-03-27 08:35)
yuzuhaneさん
おはようございます
ベトナムは印象のよい国でした、機会が有れば是非お出で下さい
これからは、道路、鉄道網などインフラ整備が必要でしょうね
でないと、バイクの混雑は益々加速するでしょう
なかちゃんさん
おはようございます
ベトナムは、ホーチミンが尊敬されていますので、隣りの二つの国とは
大違いですね、若い国ですが、これからは道路、鉄道などインフラ整備を
進めないと、益々混雑し行き詰まる思います
レイリー さん
おはようございます
ベトナム旅行で一番感じたことは、若く活気のある国ということでした
交際範囲が広いのですね、ベトナムの人たちとお付き合いがあるとは
by koh925 (2012-03-27 09:03)
旅爺さん
おはようございます
東南アジアの国は、どこも都市交通の遅れがバイクの集団に
なっていると思います、日本の鉄道技術は大いに役立つでしょうね
ミムラネェさん
おはようございます
お陰さまで、行く前に想像していた以上に楽しい旅ができました
日本の政治を見ていると、すべて自分のため、選挙に当選する為に
国会にいるように思ってなりません、怪しからんですよね（怒）
ken さん
おはようございます
ベトナムは、印象のよい活気のある国でした
kenさんもご存知のように、やはり仏教国は穏やかで勤勉でいい国ですね
今のタイは慣れない政治（選挙）で少し不安定になっているようですが
by koh925 (2012-03-27 09:14)