京都三尾めぐり(3)＜栂ノ尾 高山寺＞ [京都の秋]
京都三尾めぐり（３）
＜栂ノ尾 高山寺＞
京都三尾とは、高尾神護寺、槙ノ尾西明寺、栂ノ尾高山寺の三つの古寺の総称
西明寺から清滝川に沿った道を歩き、そして周山街道を約２０分ほど北へ歩くと
高山寺の表参道に着く、錦秋の神護寺、西明寺に比べると、境内は深い樹木に覆われ
幽すいの雰囲気のなかに長い歴史が偲ばれる、今回は約２5年ぶりの再訪です
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＜旅行日：11月15日＞
＜栂尾山高山寺＞
栂尾山と号し、宝亀５年(774) 光仁天皇の勅願によって開創され、鎌倉時代の建永元年(1206)明恵上人が中興開山された。境内の石水院（国宝）は、同上人が後鳥羽院より学問所として賜ったものである。高山寺は古くから文化財の宝庫といわれ、鎌倉時代を中心として有名な鳥獣人物戯画を始めとして、国宝、重要文化財は一万点余にもおよぶ。また明恵上人は茶祖、栂尾山は茶の発祥の地とされ、宇治の事業家は毎年自家製の新茶を上人の霊廟に献供出(11月８日)するのを例とし今日に至っている。 ＜三尾のパンフレットより＞
世界文化遺産の碑
平成６年に、三尾では唯一「世界文化遺産」に登録された
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表参道の拝観受付
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深山の様相
受付を通ると境内は深山、正面の石段は金堂道、右に行くと石水院がある
金堂道を歩く
参道の右側に茶畑が有った
デューク・エイセスの「女ひとり」
京都 栂尾 高山寺 恋に破れた女がひとり 大島つむぎにつづれの帯が
影を落とした石だたみ・・・好きな曲です（作詞：永六輔 作曲：いずみたく）
石段の上は金堂
金堂に参拝をしたが、写真を撮り忘れる
高山寺開山堂
深山を切り開いたような一画、石垣の囲いの中に開山堂が建つ
石水院に続く石段
落ち着いた佇まいの石段を上がり石水院へ
高山寺石水院
石水院の建物（鎌倉時代）は国宝に指定、入山料の他に拝観料が別にいる
石水院の部屋に一体の仏像
訪れた人たちが、この構図で写真を撮っていた
仏像は善財童子像
祈りをささげながら振り向いた姿が良い、重要文化財か否かは不明
善財童子にカメラを向ける女性
庭を眺める人たち
高山寺のパンフレットでは紅葉が素晴らしいが、今年はその輝きはない
国宝鳥獣戯画像（模写）
私の関心は庭園の景観より、この鳥獣戯画像でした
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紅葉の周山街道
高山寺の裏参道から周山街道に下りた眺め、左に清滝川がある
京都駅行きバス停
時間は午後３時、四条大宮で下車し白川辺りを散策することにした
２５年ほど前、周山街道を更に北へ歩き、北山杉を見に行ったことも有るが
三尾の石段700の上り下りで疲労大、今はその当時の体力がない
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次回は、京都ひとり散歩（１）＜祇園白川～知恩院＞を紹介します
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鳥獣戯画像いいですね！
日本の漫画の原点でしょこれは＾＾
by ちょいのり (2014-11-29 01:36)
女ひとりは好きな歌です。
by 斗夢 (2014-11-29 04:31)
おはようございます。
いよいよ出発ですね・・・お気を付けてお出掛け下さい
by YUTAじい (2014-11-29 06:51)
鳥獣戯、私も好きなのです。
飽きませんよね(^^)
by ワンモア (2014-11-29 11:09)
今日は～＾
今年も 既に残るは後一月 早やいものですね
相変わらず まめに良くお出掛けして おられますね
京都 大阪と秋を満喫して来られ 羨ましいです
何時か私も時間的に余裕出来る様になったら
是非尋ねて見たいと思われる所が 満載してて
参考にさせて頂きます
この所 都内でもインフルエンザ流行って来てる様ですので
充分お気をつけて下さい。
by まつみママ (2014-11-29 11:24)
鳥獣戯画、来春には東京国立博物館で本物が展示されます。
混雑は必至でしょうが、またとない機会だと思います。
by kuwachan (2014-11-30 14:28)
先日はありがとうございました
鳥獣戯画も良いですが、おいらは庭だなぁ～
by くまら (2014-12-01 09:49)