京都旅行記(3)<梅花めぐり> [京都の桜]
京都旅行記(3)
<梅花めぐり>
京都市内には、梅宮大社、梅小路公園、随心院など、梅の名所は多いが
東京では知られていない寺社にも、調べると見に行きたい梅が有る
京都御苑、興正寺、智積院の梅もその一つ、城南宮や北野天満宮のような
華やかさはないが、周囲の環境にとけこみ観梅に訪れた価値はあった
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<旅行日:3月7日~8日>
<京都御苑>
蛤御門
蛤御門は「禁門の変」で、長州藩と会津・薩摩藩など幕府軍が交戦した門
その時の弾痕が残る門柱を通り、御苑内を右手に行くと梅林が有る
京都御所
御苑を歩く
一挙に春が来たような暖かい日、地元の人たちはベンチで寛いでいた
御苑の白梅
見ごろが続く梅、散ってしまった梅、撮った写真が不出来でこれ一つです
桃の蕾
<興正寺>
三 門
西本願寺の脇門跡であったが独立し、真宗興正派の本山となった寺院
堀川通に面し、西本願寺は興正寺の北側にある
御影堂と阿弥陀堂
今年は宗祖親鸞聖人の生誕850年、開宗800年の節目の年
西本願寺、東本願寺、ここ興正寺でも法要が盛大に行われるでしょう
三門の梅(目的の梅)
大きな、白梅、紅梅が三門の両脇で咲いているのが特徴、花は散り始めていた
三門の外から紅梅
紅梅の背後に見える、二層屋根の伽藍は阿弥陀堂です
堀川通り
興正寺の三門前から、西本願寺の方向を撮影
西本願寺 大玄関
興正寺と西本願寺の間は北小路通り、西本願寺の大玄関門が有る
観光タクシーのドライバーは開かずの門だと言っていた、周辺に龍谷大学がある
国宝 唐門
今までは、西本願寺の境内から唐門を見ていたが、外から見るのは初めてです
<智積院>
金 堂
真言宗智山派の総本山、成田山新勝寺、川崎大師平間寺、高尾山薬王寺は本山
大書院には長谷川等伯の障壁画(国宝)があるが、この日は非公開でした(4月~)
仏足石
金堂前の梅林
智積院の梅は広い境内に点在し、境内を巡りながら観梅できるのが特徴
紅梅(まだ蕾)
白梅(満開)
思いのまま
紅白が混じる源平咲きですが、毎年異なるので思いのままと名が付いた
<しょうざんリゾート>
庭 園
鷹ヶ峯の麓にあるリゾート地、敷地内にはホテル、結婚式場、レストラン、そして
敷地内を流れる紙屋川には納涼床もあるが、私の目的は日本庭園です
ヶ
北山杉
鷹ヶ峯の光悦寺、源光庵(悩みの窓、悟りの窓で有名)から
紅葉の時期に歩いて行った事はあるが、梅を見に来たのは初めてです
苔の庭
苔寺(西芳寺)のように、庭園内は苔で覆われ趣がある
梅林の茶室?
風変わりな酒樽茶室
庭木の手入れをしていた人に聞くと、元は酒樽、今は使われていないと言う
白 梅
紅 梅
次回は、京都旅行記(4)<京町家巡り・上七軒>を紹介します
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蛤御門は新選組のあれですね
唐門も流石国宝ですね立派の一語
by kazu-kun2626 (2023-03-23 07:41)
京都ならではの趣のある寺社が多くありますから見る場所場所によって感動の仕方が違ってきますね、今回も色々と回られてんですね、
by kousaku (2023-03-23 09:21)
京都御苑は四季折々楽しめるので京都に行った時にはよく訪れます。
koh925さんがいらした同じ場所で、梅と桃が同時に咲いていた時がありました。
by kuwachan (2023-03-24 05:57)
ぁぁ、私も京都に行きたいです(^▽^;)
by 英ちゃん (2023-03-24 15:15)