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京都の紅葉(4)<泉涌寺別院雲龍院> [京都の秋]

京都の紅葉(4)

<泉涌寺別院 雲龍院>

今回は、寺院の書院から眺める紅葉の庭園が楽しみの一つ、旅行初日に3か所

東福寺の塔頭光明院(前々回)、泉涌寺の御座所前庭園(前回)、そして

泉涌寺のHPを調べていて初めて知った、雲龍院の庭園です、京都は実に奥深い

観光客が多い、瑠璃光院、圓光寺は避けたが、期待を裏切らない庭園に出会える

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<旅行日:12月3日>

雲竜院山門

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玄関前の庭

山門を入ると、落ち着いた佇まいの庭がある

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紅葉と花木

もみじに挟まれた中央の花木は、満開状態のサザンカです

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玄関の雲龍図

院号に相応しい雲流図が迎えてくれる

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蓮華の間

それぞれの障子にガラス窓、趣のある部屋です

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場所を変えて撮影

窓から、椿、灯篭、楓、松が見える(左から)

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悟りの窓

窓を額縁にすると、庭の景色が引き締まり美しく見える

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悩みの窓

悟りの窓、悩みの窓は、鷹ケ峯の源光庵が知られているが、雲龍院にも二つの窓がある

源光庵にも行きたかった、12月2日から7日まで寺の行事で拝観中止でした

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悟りの間から中庭へ

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菊の紋章の水琴窟

部屋の縁から水音を聞くことができ、妻が聴いていた

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書院から中庭

部屋の壁側に座椅子を10脚ほど置いて有り、抹茶と和菓子を頂きながら

ゆっくり庭の紅葉を観賞、抹茶の写真は撮り忘れた

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庭園鑑賞席

部屋の端に座椅子を3脚、心配りが素晴らしい

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部屋の右端から庭園

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廻廊から中庭

左に見える建物は、座って中庭を眺めた書院です

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霊明殿前の石庭

菊の紋章をあしらった石庭、中央の石灯篭は15代将軍徳川慶喜の寄進です

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廻廊から山門

山門から玄関に向かう参道、3枚目の写真「紅葉と花木」を撮った樹木が見える

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次回は、京都の紅葉(5)<北野天満宮>を紹介します

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コメント 4

斗夢

窓から外を眺めるということは、見る者に考える時間を与えるということでしょうか。
by 斗夢 (2025-01-11 06:47) 

kazukun2626

観光客が少ない寺院を
選んでとは京都を知り尽くしてないと
出来ない技ですね、流石ですね
by kazukun2626 (2025-01-11 09:03) 

kuwachan

泉湧寺へは行きましたが、ここは知らなかったです。
見事な庭園ですね。覚えておきます。
by kuwachan (2025-01-11 11:22) 

せつこ

こんにちは~~
素晴らしいね、お部屋も庭も癒されます。
和の文化は歴史ですからいつまでも残したいね。
ところが、着物は新潟県から呉服屋が消えて無くなりました。
足袋一足でも買えないのです、城下町なのにお茶やお花をやっている人は困りものです。
by せつこ (2025-01-11 13:38) 

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