昭和記念公園(316)<里のイベント> [昭和記念公園]
昭和記念公園(316)
<里のイベント>
この日は、昭和記念公園の秋色を探し歩くカメラ散歩が目的でしたが
日本庭園に向かう途中「こもれびの里」に立ち寄ると、ボランティアの人から
古民家の内蔵が公開されるので見ませんかと誘われ、見学することにした
武蔵野の格式が高い庄屋の住居を移築した古民家、内蔵の公開は初めての試みです
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<撮影日:11月1日>
<北の玄関 砂川口>
何時ものように、開園間もない9時半過ぎに砂川口から入園 門前に立ちはだかる「けやきの大木」の紅葉を期待したが、この程度でした
錦秋の日本庭園、秋のカメラ散歩など、11月13日に撮影した旬の記事を 先にアップしましたので、この日の写真が後回しになりました
<こもれびの里>
前回(9月19日)、こもれびの里を訪ねてから1か月半、実っていた畑の作物 陸稲(オカボ)、ソバは刈り取られ、次の作物(麦?)の出番を待つ状態です
落花生掘り体験をする予定でしたが降雨で断念、聞くと雨の中でも実施したと言う
大のぼり旗
収穫を祝う大きなのぼり旗、砂川五番に保管されていたのを里に提供 10月~11月の土日に旗を揚げるが、この日は内蔵公開に合わせ特別掲揚たと言う
古民家の長屋門
大庄屋の格式を表す長屋門、門の開放は代官など特別の来客がある場合のみ それ以外の日は、左のくぐり戸から出入りをしていたと言う
長屋門から母屋
見学開始は10時半、一番に受付をしたが15分待つ間に見学者がやってくる この日は4回続けた内蔵公開の最終日、ラッキーでした
古民家の母屋
こもれびの里に移築する直前は瓦屋根になっていたが、元の茅葺き屋根に戻した 母屋左端の屋根は西日を避けるため大きく傾斜、家畜が飼われていた
母屋の縁側
内蔵の公開が終わると、十三夜の準備をすると言っていた
母屋の中から
母屋の客間
何時もは、部屋に入れないがこの日は特別です
床の間のハス飾り
お手玉のような小さな縫物を埋め込んでいた、体験も有ったようです
説明を聞く人たち
10名の人たちが見学に参加、約20分ほどのツアーでした
古民家の内蔵
庄屋として証文や書付など、大事な書類などを保管していたと言う
密閉構造の重い門
説明を聞く人たち
的確で分かり易い説明でした、埼玉県入間市からボランティア活動に通っている
内蔵の壁の造り
左から表の漆喰まで塗り重ねて、七重層になっているのが分かるでしょうか 途中の層に見える線状は、強度を増すために竹や縄を練り込んでいる
展示品「陶製の湯たんぽ、こたつなど」
展示品「炭火を使うアイロン」
囲炉裏の火
茅葺き屋根などの保存に、囲炉裏の煙りは大事な役目を果たしています
吊るし柿
土間のかまど
荒神さまを祭るの神棚も有り、団子が供えられている
養蚕の棚
外蔵の展示物
一般の人たちが参加した様々な体験イベント、その時の作品を展示している
次回は、たちかわ楽市(1)<昭和記念公園>を紹介します
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