隅田川水上散策 [東京を歩く]
隅田川水上散策
所用で都心へ行くのにわざわざ遠回り、浜離宮でカメラ散歩を済ませた後は
隅田川を水上バスで浅草へ、浜離宮内は並ばずに乗れるので便利です
今回のクルージングで感じたのは、築地市場の移転問題、富岡八幡宮の宮司殺害
そして横綱の暴行事件で混乱する日本相撲協会、隅田川周辺は話題が多い
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<撮影日:11月29日>
<隅田川橋巡り>
晩秋とは言え気温は18度ほど、風もなく穏やかなクルージング日和です
乗船したのは東京水辺ラインのこすもす号、浅草まで直行すると思っていたら 以前と違い聖路加ガーデン、越中島、両国で途中停船、まさに水上バスでした
浜離宮水門
浜離宮を囲む護岸の水門を出て隅田川(東京湾)へ
勝鬨橋(重要文化財)
左手は築地市場、豊洲への移転遅れで損失は数百億、マスコミは何故報道しないのか
佃大橋
石川島重工の工場跡地に建設したリバーサイドシティ、ここはガスコージェネです
石川島灯台
かつて人足寄せ場があった石川島、人足たちの手で常夜灯(灯台)を設置 モニュメントとして復元したがトイレです、右の水門を入ると佃島の船溜まりがる
中央大橋
大橋を左に行くと八丁堀から東京駅八重洲口、右はリバーサイドシティです
永代橋(重要文化財)
左に行くと茅場町から大手町、右に宮司殺害で世間を騒がせた富岡八幡宮がある
清洲橋(重要文化財)
隅田川の貴婦人を呼ばれている美しい橋ですが、撮ったアングルが悪い
萬年橋
小名木川に架かる橋は萬年橋、歌川広重が浮世絵に描いている 左手に松尾芭蕉の像が置かれた展望台が見える、水上警察のパトロール船が通過
新大橋
展望デッキの人たちは背を低くして橋の下を通過、他にもこのような橋が三つあった
両国国技館
横綱白馬富士の暴行事件で揺れる相撲協会、モンゴル勢に牛耳られている
駒形橋
橋の名の由来は西詰に有る駒形堂、前方に赤い吾妻橋が見える
吾妻橋
吾妻橋に近づくと、東京スカイツリー、アサヒビール本社が一挙に接近する
水上バス(こすもす号)
水上バスの乗船時間は60分、隅田川の水上散策はここで終了です
太公望
竿を3本並べ魚がかかるのを待つ男性、聞くとハゼ釣りだと言っていた
水上バス(卑弥呼)
松本零士がデザインした卑弥呼号、眺めは船内のからみです
<浅草寺>
宝蔵門(仁王門)
折角浅草まで来たので、参拝しようと予定になかった浅草寺に向かったが 2年半ぶりに訪れた浅草は、着物姿の外国人が増え様相が大きく変化
すれ違った男性二人の会話を聞き、日本語だよ珍しいねと妻と冗談を交わした
本堂(観音堂)
本尊の聖観世音菩薩に参拝、珍しいのか大香炉の周りは外国人が多い
本堂から宝蔵門
着物姿の外人さん
家族良く着物姿で観光、東京の観光ツアー、募集の呼び物は着物でしょうか
こちらも家族
中年の女性(2ヵ所で出会う)
イスラム教の女性は頭にショール
仲見世商店街
前を歩くのは欧米系の観光客、日本人より外国人の方が多いかも知れない 仲見世の家賃が16倍になると報道していたが、買い物をする外国人は少ないようだ
次回は、行幸通り<皇居通り抜け>を紹介します
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