古都鎌倉散歩(1)<北鎌倉 東慶寺> [神奈川の旅]
古都鎌倉散歩(1)
<北鎌倉 東慶寺>
今年は自治会や老人会の仕事で拘束される日が多く、個人で行った宿泊旅行は
妻の4姉妹を案内した琵琶湖周辺のみ、ひと昔前に比べると極端に少なくなった
友人たちと鎌倉五山巡拝をしてから約2ケ月、今回は妻の願いを入れて
古都鎌倉の再訪ですが、日帰りは厳しい高齢夫婦の旅行、市内の宿を予約した
-----------------------------------------------------------------------------------------------------------
<旅行日:12月6日>
<北鎌倉へ>
富士山展望
この日のスタートは、多摩都市モノレールの砂川七番駅 JR立川駅から、南武線・横須賀線を乗り継いで北鎌倉駅に向かった
初冬の空は晴れ渡り、砂川七番駅から見る富士山は何時もより近くに見える
北鎌倉駅
<東慶寺>
松岡山東慶総持禅寺
弘安8年(1285)鎌倉幕府第8代執権、北条時宗の夫人覚山尼が創建 鎌倉尼五山の中で現存する唯一の寺院で、明治35年(1902)まで男子禁制であった
山 門
かつて女性から離婚できなかった時代、縁切り寺・駆け込み寺として 明治に至るまでの約600年間、縁切り法を守り女性を救済してきた
妻の目的
東慶寺を舞台にした時代小説を読み訪ねたかったと言うが、今回で5回以上でしょう
鐘 楼
梅の木の白い斑点、近くにいた植木職人さんに聞くと山に近い場所に多い菌だと言う
境内の参道
右手に東慶寺の本堂がある、女性たちが熱心に撮影しているのは?
紅葉と黄葉のコラボ
本堂の紅葉
冬の訪れが早く散り始めたモミジが多いなか、見事な紅葉が迎えてくれた
紅葉をアップで
本堂(泰平殿)
本尊の釈迦如来坐像を安置、拝観参拝
茶室前の花畑
花菖蒲、紫陽花、なでしこ、彼岸花など、季節の花が美しい寒雲亭の庭 10月は、紫苑、吾亦紅、秋明菊などが咲いていたが、今回はこのような状態でした
松岡宝蔵(右)
重要文化財の聖観音菩薩立像、収蔵物などを拝観する
フユザクラ
菊の名は?
参道の金仏
露座の釈迦如来坐像に見送られて東慶寺を後にする
次男の家族(11月20日撮影)
生後40日の可愛い孫、愛犬(サクラ)はのんびり昼寝、家族の一員です
前回、境内の花を見ていた時に、妻から元気な赤ちゃんが生まれたと嬉しい電話 東慶寺は、忘れられない思い出の寺になりました
次回は、古都鎌倉散歩(2)<臨済宗 円覚寺>を紹介します
------------------------------------------------------------------------------------------------------------