古都鎌倉散歩(3)<明月院> [神奈川の旅]
古都鎌倉散歩(3)
<明月院の丸窓>
紫陽花寺として知られる明月院は、東慶寺と共に拝観者が多い北鎌倉の寺院です
妻の4姉妹を案内してから2年半ぶりに訪れると、本堂の前は人の列
何事かと見ると丸窓の撮影です、何時からこのようになったのかは不詳ですが
以前と対比するために、丸窓の在庫写真を集めて、この記事をまとめました
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<旅行日:12月6日>
<福源山明月院>
臨済宗建長寺派の古寺、鎌倉幕府第5代執権北条時頼(時宗の父)の墓所が 境内にあるが、明月院の由緒などの紹介は控えます前方に総門があるが通行止め、門の手前を左に入ると拝観口がある
明月院山門
山門に続く鎌倉石の参道、初夏になると参道の両側はアジサイに覆われ カメラマンの撮影スポットになるが、今はご覧の状態です
本堂(方丈)
私たちは本堂内に上がり参拝したが、お参りする人は少ないが・・)(次)
方丈前の行列
本堂の前まで来ると、驚いたことに丸窓を撮影するのに20人ほどが行列 予想をしていなかったので正にビックリポン、並ぶのは苦手ですが列の後に従った
さる1号さんのブログを拝見すると、休日のためか行列は山門の外まで続いている
丸窓の在庫写真を集め、今回と過去を比較しました
今年の丸窓(2017.12.6)
折角来たので10分以上並んでようやく撮影、室内の活け花は見事でした 本堂背後の庭園は日陰になっていたので、入るのを断念した
7年前(2010.9.14)・お茶を一服
7年前の秋は拝観者の姿は1人もなく、住職に上がってお茶をと勧められ室内へ お茶とお菓子(矢印)の用意がり、遠慮なく頂戴した
そして妻の後ろ姿(次の写真)も撮影したが、今は中に入れない
5年半前(2012.6.14)・紫陽花の季節
この年は、紫陽花と本堂背後の花菖蒲を見に行ったが、拝観者の多さに比べ 丸窓を撮影する人は私を含め数人程度、人気が出た要因は何なのか?
2年半前(2015.5.19)・撮影者は少ない
妻の4姉妹を新緑の明月院に案内、窓の障子を見たのは初めてでした
7年前の源光庵(2010.11.18)
京都鷹峯「源光庵」の本堂には、禅の境地を表す二つの窓がある 丸窓「悟りの窓」、角窓「迷いの窓」で、特に紅葉の時期は拝観者が多くなるが それでも7年前は4・5名ほど、最近は窓の前に並ぶ人は多いでしょう
本堂前の紅葉
開山堂
花想い地蔵
明月院やぐら
ニホンズイセン
境内の紅葉
ウサギと亀
明月院を後に
次回は、古都鎌倉散歩(4)<建長寺&長谷寺>を紹介します
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