山手七福神巡り(3)<目黒不動~不動前駅> [東京を歩く]
山手七福神巡り(3)
七福神はインド・中国・日本の福を授ける神仏を七体集め、人々が望む願いを聞き
ご利益を与えてくれる日本独特の信仰です、特に「江戸最初七福神」は目黒側の寺院
(恵比寿・弁財天・大黒天)から、白金高輪の(福禄寿・寿老人・布袋尊・毘沙門天)に
巡ると「商売繁盛」、その逆は「無病息災・長寿祈願」にご利益がある(参詣しおりより)
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<撮影日:1月4日>
<目黒不動・瀧泉寺>
七福神を巡る順序について御利益の謂れを知らなかったが、白金高輪から歩いた
私たち夫婦には、無病息災と長寿に、ご利益があるようです
目黒不動
石段(男坂)を上ると石の鳥居、その正面に目黒不動の大本堂がある
不動堂(大本堂)
慈覚大師円仁が比叡山に向かう途中、不動明王を安置して開創したと言う
関東最古の不動霊場で、成田山新勝寺とともに日本三大不動の一つに数えられている
大日如来像
大本堂の背後に大日如来像があるのを思い出し参拝、屋根は有るが露座に近い
石不動(水かけ不動)
独鈷の滝の水を受け石不動にかけ水、10人ほど並んでいたので断念
阿弥陀堂(本坊)
泰叡山瀧泉寺の本坊、開帳されていたので阿弥陀三尊像を拝観
阿弥陀堂と寺務所
寺務所では、ご朱印を受ける人が多く順番待ち、恵比寿達磨を購入する
観音堂
江戸三十三観音霊場の結願札所、聖観音・千手観音・十一面観音を安置している
プラタナス(鈴懸の木)
樹肌の白さが太陽の光を受けて美しい、見上げると実が沢山下がっていた
鈴懸の実
フユザクラ
三福堂(恵比寿堂)
恵比寿堂の場所が分からず、ご朱印と恵比寿達磨の購入した
寺務所で場所を聞くと、境内のはずれ(仁王門の外)にあった
恵比寿尊像
堂内の厨子に納まっている像が恵比寿尊、石像はお前立ちの像でしょうか
恵比寿尊は「商売繁盛・除災招福・五穀豊穣・大魚守護」の神様です
<五百羅漢寺>
目黒不動に向かう道筋に「五百羅漢寺」があり、拝観に立ち寄った
拝観料は無料サービス(通常300円)、2度目の訪問です
羅漢寺本堂
本堂内に入り拝観、正面の釈迦如来三尊像を中心に両脇まで羅漢像を安置
説明音声が流れるなか、しばらく休息を兼ねて拝観をした
コの字方の羅漢堂
本堂の羅漢像と合わせ、305駆が安置されている
東急不動前駅
地下鉄白金高輪駅からJR目黒駅を経て、東急不動前駅へ
「山手七福神巡り」はこの駅で終了ですが、疲れを押して隣りの駅に立ち寄りです
武蔵小山商店街
ひと駅隣りは武蔵小山商店街、是非行きたい言う妻の願いを聞き途中下車をしたが
特に買い物もなくブラブラ歩き、疲れを休める喫茶店はどこも満席でした
七福神巡り「色紙と達磨」
布袋尊だるまが、品不足で1体足りません(実際は瑞聖寺の不注意でしょう)
次回は、老人会旅行記<大谷寺など>を予定しています
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