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美濃名所旅行記(1)<岐阜城公園> [中部地方の旅]

美濃名所 旅行記(1)

<岐阜城公園>

妻の4姉妹をガイドする添乗員旅行、平成19年から始め今回で16回目です

振り返ると、妻は胆のうの摘出手術をしたものの、姉妹たちは揃って健康で元気

しかし11年間も続けていると、残された観光地も少なくなり旅行先の選択に困る

今回は取っておきの長良川鵜飼と郡上八幡を計画したが、皆さんの関心は高い

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<撮影日:6月13日>

<岐阜羽島駅>

東海道山陽新幹線の各駅のなかで、最も乗降客数が少ない岐阜羽島駅

改札内には売店が一つもなく、待合室はホームに1ヵ所有るのみで閑静としている

姉二人が新大阪駅から乗車してきた、ひかり自由席に乗る客数は5人ほどでした

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名鉄岐阜羽島駅

東海道線の大垣駅(約10km)になぜ接続しなかったのか、岐阜羽島は政治決着駅です

名鉄のホーム(右の新幹線と同じ高さ)にはエレベータもなく、高齢者には厳しい

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<岐阜公園>

高齢の姉たちに配慮し、途中の観光を省略し旅館「十八楼」にチェックイン

長良川の鵜飼いが始まるまでの時間を利用し、旅館の近くをぶらり観光へ

行先は、い町並みが残る川原町(旅館に隣接)と岐阜公園の散策です

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晴れ男健在

旅行中(6月13日~15日)の東京は、厚い雲に覆われ不安定な天気が続いたが

岐阜・美濃地方はご覧のような快晴、岐阜城には雲一つない

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織田信長・騎馬像

公園の門前に織田信長の騎馬像、若き日の信長の像です

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正門から園内

公園の奥に壁のように立ちはだかる金華山(稲葉山)、急峻な山です

山頂に岐阜城が小さく見える、公園一帯には武家屋敷が有ったと言う

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三重塔

大正天皇の御大典を記念し大正6年(1917)に建造、材木はかつての長良橋です

何れかの寺院に所属すると思っていたが単立の塔、登録有形文化財です

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公園の池

新緑に覆われた池に指し込む木漏れ日が、暑さと疲れを癒してくれます

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伴侶の鑑 千代を讃える碑

土佐藩の太守になった山之内一豊と千代、婚礼の地は岐阜城内です

千代の出身地は、翌14日に観光する郡上八幡です(後述)

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金華山ロープウエイ

金華山の山頂から長良川を眺めようとロープウエイに乗ったが?

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ロープウエイの中間

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ロープウエイ山頂駅

山頂駅から眺められる景色はこの程度、岐阜城まで歩くことにした

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天下第一の門

2番目の姉(83歳)を山頂駅の休憩所に残し、85歳の姉と共に岐阜城に向かったが

天守閣まで続く石段の坂、7分程度でも高齢者には厳しい坂道でした

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岐阜城

稲葉山城(岐阜城)を攻め落とした織田信長は、直ちに尾張国から美濃国に

本拠を移し稲葉山の城郭を再建すると共に、城下町の井ノ口を岐阜と改名し

楽市楽座を奨励するなど、美濃国の繁栄を図った(天守閣は後の時代に建造)

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信長は「天下布武」の朱印を用い、岐阜から天下統一に乗り出した

斎藤道三(信長の義父)は「美濃を制する者は天下を制する」と述べている

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織田信長肖像画

登り切ったところが天守閣の入口(山頂)、全体を撮る広場もない

85歳の姉は天守閣の入口から引き返したが、それでも頑張って歩いてくれた

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甲冑を展示

刀剣、弓矢なども展示していたが撮影せず

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岐阜城展望台(1)

眼下に、宿泊する旅館十八楼、そして長良川の鵜飼いの場所を展望

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岐阜城展望台(2)

長良川の上流域を遠望、旅行2日目は上流の美濃市、郡上市へ向かう

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<長良川>

岐阜城の天守閣から眺めた長良川、朝の散歩(2日目)で撮影した写真をUPします

この写真は長良橋の歩道で撮影、前方は旅館「十八楼」です

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鵜飼観覧船乗り場

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観覧船を係留する堀

夕刻の出番まで整然と並んでいます

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旅館「十八楼」

十八楼の玄関前通りは古い町並みの川原町、次回に紹介します

駐車場の車は、郡上八幡まで乗車したタクシー会社のワゴン車です(2日目の朝)

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次回は、美濃名所旅行記(2)<鵜飼いの宿>を紹介します

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