美濃名所旅行記(4)<うだつの上がる町並み> [中部地方の旅]
美濃名所 旅行記(4)
【うだつの上がる町並み】
長良川の鵜飼いを楽しんだ翌日は、ワゴンタクシーで約60km先の郡上八幡へ
途中、犬山城に行きたかったが階段が多く姉妹たちには難しい、そこで
美濃市のうだつが上がる町並を散策し、美濃和紙の里会館にも立ち寄ることにした
ドライバーさんは、刃物の関市を進めたが、皆さんは関心が無いので断った
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<撮影日:6月14日>
【うだつ(卯建・梲)】
北側の通り
うだつとは、屋根の両端に作られた防火壁、火事の際に類焼を防ぐための壁だが
当時の商人(住人)たちは財力を競うため、隣家の間に立派なうだつを設けた
横に長い写真を3点使用していますが、トリミングをしています
南側の通り
うだつを競う住宅
同じうだつの写真が3点続きます
うだつが上がる家
左は平田家、右の住宅は古川家、明治初期の建物です
競ううだつ
平田家、古川家の間には瓦屋根、左の平田家が設けたのか樋が同じです
町並を歩く姉妹
うだつ守り猫・四伸
四神とは東西南北の護り神、東に位置し「青龍」(腹部に龍の模様)です
美濃和紙の店
皆さんは店内に入り買い物、妻は和紙ではなく「匂い線香」を買っていた
町の銀行
岐阜市の古い町並みにも有った十六銀行、町に特化しているようです
山田家住宅
元町医者の住宅、今は町のギャラリーになり無料開放です
煙突のような吹き抜け天井、その名も用途も不詳です
町の護り神
屋根の上に小さな祠、高齢の地元男性に聞くと町の守り神だと言っていた
南の通りにまた一つ
看板あれこれ
伝統的な建造物保存地区、看板も町並に似合っている
酒屋の杉玉
美濃和紙 灯りの店
北の通り
妻が立っている場所(左)は町の案内所兼土産物店、水洗トイレも有り小休止です
次回は、美濃名所旅行記(5)<名もない池>を紹介します
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