美濃名所旅行記(5)<名もない池> [中部地方の旅]
美濃名所旅行記(5)
<名もない池>
うだつの上がる町並(前記事)を散策した後は、タクシー会社が推薦する
山里の神社の境内にある「名もない池」に立ち寄ることにした
睡蓮が咲くことから「モネの池」と呼ばれるようになり、マスコミの宣伝により
一躍人気の観光ポイントになったと言う、途中、美濃和紙の里会館にも立ち寄った
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<撮影日:6月14日>
<美濃和紙の里会館>
国道156号線
この日は、岐阜市から関市、美濃市、そして郡上八幡へ、長良川に沿って北上
長良川の水運は多くの町を起こし、国道156号線、長良川鉄道を開いたが、しかし
今回の記録的豪雨では、岐阜市の鵜飼い川原には濁流が遅い、関市では氾濫した
四姉妹は後部座席で会話を楽しんでいたが、私は助手席で移り変わる景色を満喫した
和紙の里会館
美濃市に生まれ和紙業を営んでいた、大滝国義氏が収集した和紙本を寄贈
3500冊余りの中から200冊を展示、見覚えがある本も有り興味深く見て回った
寄贈本の展示コーナー
和紙作品の販売コーナー
紙漉き体験コーナー
この方は本職、原材料を聞くと「こうぞ(楮)」だと言っていた
<名もない池>
国道156号線から山側の街道256号線に移り、板取川に沿いしばらく走ると
山里の神社の一画に目指す「名もない池」がある(前方の森の下)
今は「モネの池」と呼ばれ観光客も多く、駐車場に入るのに順番待ちでした
根道神社の鳥居
鳥居の右側に名もない池がある
湧水の池
木橋の奥が湧水のポイントでしょうか、背後の石段を上がると根道神社がある
雨が降ると濁りが出るので、晴れた日が続いた時が良いと言う、ラッキーでした
ニシキゴイ(錦鯉)
水深は1mほど、透明度が良いので池の底に錦鯉の影が映って見える
頭の上に赤いハート模様の錦鯉がいると言うが、探しても見当たらず
スイレン(睡蓮)
スイレンの開花は午前中ですが、水温が低いので咲くのが昼頃になると言う
コーホネ
コーホネはスイレン科の植物、仲間です
アジサイ(紫陽花)
ハートの錦鯉は見れなかったが、代わり紫陽花がハート形でした
神社側から池
テレビの影響は実に大きい、走っていた車は少ないがここには人が多い
池の広さは50m×10mほど、しかし四姉妹の関心は低い
第2鳥居
石段を上がり、根道神社の本殿へ
本殿に参拝
祭神は、伊弉諾尊、大山祇神、根道大神
子宝、延命長寿、縁結びなどに、ご利益があると聞いた
神社から池
ご覧のように観光客が並んでいます
<郡上市内>
モネの池に近い板取川の川筋に、そば店が有るとドライバーに案内されたが休日
郡上八幡の市内に入り、遅い時間の昼食です
ざるそば(全員)
次回は、美濃名所旅行記(6)<清流の町 郡上八幡>を紹介します
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