美濃名所旅行記(7)<踊りの町郡上八幡> [中部地方の旅]
美濃名所 旅行記(7)
<踊りの町 郡上八幡>
岐阜城、長良川の鵜飼いから始めた、今回の添乗員旅行もこの記事で終章です
郡上八幡の清流(前記事)に続き、郡上踊りの関連場所を中心に散策したが
皆さんの疲れを配慮し、見たかった慈恩禅寺の庭園は省略、そして3日目は
郡上八幡を巡る時間の余裕も有ったが、無理をせず大阪・東京へ帰ることにした
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<撮影日:6月14日・15日>
<踊りの町を散策>
郡上八幡旧庁舎記念館
郡上踊りの最初は、ここ旧庁舎前の広場で行われ、場所を変えて30日間
踊りが続けられる、今年は7月14日に始まり9月8日が締め踊りになるが
郡上市内の、神社・寺院・地蔵尊は踊りに関連していると言う
新町通り
郡上踊りのハイライトは、お盆の8月13日から16日まで4日間の徹夜踊り
夜の8時から翌朝の4時、5時まで延々と続けられ、新町通りは徹夜踊りの会場です
橋本町商店街
新町通りから東に入った橋本町も、徹夜踊りの会場です
橋本町下駄屋
踊りの期間は大変忙しい、続けて30日踊ると3足履きつぶすと言う
店の看板
本町通りから清水橋へ
踊りの期間、吉田川(新橋・宮ケ瀬橋)や、小駄良川(清水橋)の橋の上は
踊り疲れて涼をとるのに丁度良いところでしょう(川の写真は前記事)
本町通り
この店(郡上の地酒)や次の写真(肉桂玉の店)の前も徹夜踊りの会場です
一帯は車両が通行止めになり、踊りの輪ができ賑わうことでしょう
肉桂(ニッキ)玉の店
何の店か、何と読むのかと思っていたら、ニッキ(京菓子八つ橋に入っている)と読む
妻は店内でニッキの飴を購入、杉玉のようなものは南天の実で作っていた
肉桂玉店の向かい
防火に一役
職人町通り
本町通りの西側にある職人町、用水路が家の前を流れているが防火用でしょう
ゆっくり歩きたいが、車窓からの撮影で省略です
郡上八幡博覧館
郡上踊りはまだ先、折角だからと郡上八幡博覧館で踊りを見ることにしたが
郡上八幡の滞在は僅か2時間、観光には3倍以上の時間が必要です
郡上おどり
「郡上の八幡出て行く時は、雨が降らぬに袖しぼる」(かわさき)
「かわさき」「春駒」、そして「もう1曲」踊りを披露、全部で10曲有ると言う
右の女性が踊りながら解説
郡上踊りは「国指定重要無形民俗文化財」です
踊りの手順
ホテル郡上八幡
午後4時前にチェックインし、温泉に入湯、そして食事と会話、姉妹は仲が良い
写真は鮎の刺身、他の料理も撮ったが、多くなるので省略します
<郡上八幡駅>
旅行最終日(3日目)、旅館を出る時は雨模様、この日は大阪と東京へ帰るのみ
雨が降っても気にならない、肝心の初日・2日目は好天気に恵まれ皆さんも大満足
晴れ男の面目を保つことができた、待合室で土産を買い名古屋駅へ
長良川鉄道
郡上八幡から美濃太田まで延々と26駅、車両は1両です
長良川を渡る鉄橋
長良川と並行するように走る鉄道、何度も同じ川を渡っていた
宅急便の荷物
途中駅で乗ったのは宅急便の荷物、のどかなローカル線でした
美濃太田駅でJR特急ワイドビューに乗り換え、名古屋駅に向かう
名古屋駅の地下街で昼食のあと、新大阪駅に向かう姉二人と別れ
今回の添乗員旅行(美濃名所旅行記)は終了です、ご覧頂き有難うございました
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