昭和記念公園(329)<夏の花めぐり> [昭和記念公園]
昭和記念公園(329)
<夏の花めぐり>
四季に恵まれた日本、季節を通じて花を楽しめるが、夏は花の種類が少ない
とは言え、広大な昭和記念公園を歩いていると、どこかで花に出会う
この日は、夏を代表するサルスベリとサギソウを目的にして園内を巡ったが
一方、花の丘、原っぱの花畑では、秋を彩るコスモスが順調に育っていた
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<撮影日:8月18日>
<サルスベリ>
夏の花木の代表はサルスベリ、園内にはこの花が集まっている場所が2カ所有る
その一つは大噴水のあるカナール北側の斜面ですが、帰りが遠くなるのでスルー
もう一つは昭島口の周辺です、近くのレインボープールにもサルスベリが多い
昭島口の外
係りの人に頼み、ゲートの外に出て写真を撮らせてもらった
バーベキューガーデン
昭島口を入るとバーベキューガーデン、ここでは夏を楽しむ若者たちが
集まっているが、サルスベリには関心なし、白いサルスベリも見ごろでした
別名・百日紅(ヒャクジツコウ)
初夏から秋にかけ長く咲くので百日紅の名が付いたが、ヒャクジツコウでは読み難い
樹皮がツルツルしているので猿滑り、読みやすさでサルスベリが一般的になったのか?
<夏の草花>
春はネモフィラが咲いていた花の丘、その後に植えたケイトウが見ごろ初め
これから背丈が伸びて9月初旬には見ごろになるでしょう
昭和記念公園ではモミジ橋の近くの丘と紹介しているが、良い名を付けて貰いたい
パンパスグラス
この丘の呼び物はパンパスグラス、そして皇帝ダリアも秋を待っている
オミナエシ(女郎花)
キキョウ(桔梗)
ナツズイセン
花の見ごろは終わっているが、遅れ咲きの花を見ることができた
テッポウユリ
日本庭園、菖蒲田の周辺で咲いていた
ヒマワリ・ミニ
花の丘のひまわり畑は刈り取られていたが、ミニヒマワリで我慢です
ナンバンギセル
光合成ができずイネ科の植物に寄生する横着な花、咲き始めです
ガマノホ(蒲の穂)
アナベル
見ごろが終わり、花もホワイトからくすんだ色に変化している
<サギソウ祭り>
西立川口、水鳥の池のテラス、花木園展示棟に特設花壇を設け展示しているが
例年、湿地の池に浮かべていたサギソウ筏がない、聞くと今年は花が少ないと言う
撮影用にサギソウの鉢を貸し出てくれるが、今年はその数も少ないようです
純白のサギソウ
カメラマン
朝10時に入園し3時間半、疲れもピークでこの後は西立川口から帰るのみ
サギソウに熱中している皆さんのような根気はなく、早々に撮影を済ませ退散です
この日の歩数は 13,000歩、無理が効かない年齢になった
次回は、昭和記念公園(330)<日本庭園&盆栽苑>を紹介します
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