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立老連旅行記(5)<宇治平等院&伏見散策> [西日本の旅]

立老連旅行記(5)

<宇治平等院&伏見散策>

京都旅行をする人は多いが、琵琶湖周辺を観光せずは素通りする人も多い

今回は私の提案で琵琶湖畔を旅行したが、帰りの新幹線の乗車駅は京都です

そこで、隣の国から来た観光客が多い京都市内を避け、宇治と伏見を選んだが

宇治平等院は意外に思うほど人が少なく、女性の皆さんに喜んでもらえた

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<旅行3日目:9月21日>

<宇治平等院>

旅行初日は好天気、2日目は雨天、3日目は曇り空、天気の変化に一喜一憂した

3日間でしたが、この日は幸い雨に合わずに、宇治・伏見を観光

宇治橋から参道の商店街を歩き平等院に行きたいが、観光バスは路上駐車できず

宇治橋を通るバスの車窓から撮影

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平等院鳳凰堂

藤原氏が最も隆盛を極めた平安時代、藤原道長の別荘に西方浄土に導かれる

阿弥陀如来を本尊として阿弥陀堂を建立、現在は鳳凰堂と呼ばれている

阿字池に囲まれた庭園は、浄土式借景庭園として史跡・名勝に指定されている

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阿弥陀如来の尊顔(2011年4月撮影)

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 国宝 阿弥陀如来坐像(ネットから借用)

周囲の壁の雲中供養菩薩像52躯も国宝です、今は鳳凰館に26躯展示されている

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鳳凰堂の右

朱塗りの橋を渡ると阿弥陀如来を拝観できるが、時間不足で堂内に入れなかった

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鳳凰堂を左から

平等院ではバスで待機する人もなく全員参加、皆さんの関心度は高かった

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鳳凰館見学

平等院に訪れ必見は、鳳凰館に展示されている数々の国宝の平安彫刻などです

梵鐘、鳳凰一対、十一面観音立像など、平等院創建当時の作品が展示され

その中で、雲中供養菩薩26躯は、楽器を奏でる菩薩、踊る菩薩などが有り魅了される

原色の雲中供養菩薩

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この写真はネットから拝借しました

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<源氏物語ミュージアム>

宇治は平安貴族の別荘地であり、紫式部の源氏物語の舞台にもなった地域

華やかな雰囲気に包まれた風光明媚な所です、前方の橋の右側には平等院が有り

源氏物語ミュージアムへは、宇治川(中の島)を左に渡り徒歩15分ほどです

宇治川の流れと桜(2011年4月撮影)

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紫式部象(2011年4月撮影)

観光バスの車窓からも見えたが、誰かの悪戯で傘を掛けて有った

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ミュージアム館内

源氏物語五十四帖のなかで、最後の十帖の舞台になった宇治

物語は、光源氏から子息の時代に移り変わっている

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映画を観賞

源氏物語十帖の「浮舟」と「橋姫」を紹介しているが、この日は「橋姫」を上映

全員が観賞したが、見終わっても物語のストーリーがよく分からない

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<京都伏見ミニ散歩>

黄桜カッパカントリー

3日目の昼食は黄桜カッパカントリーです、旅行会社は黄桜の伏水蔵を推奨したが

寺田屋・大倉酒造など食後の散歩をするには遠く、ここカッパカントリーを指定した

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黄桜記念館

懐かしいTVコマーシャル、カッパ家族の原画を展示している

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月桂冠大倉記念館

記念館には、貴重な酒造用具類を保存し、酒造りと日本酒の歴史を紹介している

見学したいが時間が足りず断念、前回(2011年)も同様で入館できなかった

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大倉酒造の酒蔵

白壁土蔵の酒蔵、川に沿った柳並木、そして濠川の流れ、ここは伏見を代表する

風光明媚な場所、濠川は伏見城の外堀で宇治川の水を引いている

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濠川を往く三十石船

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史跡 寺田屋

私の呼びかけに応じ、ミニ散歩に参加した人たち(私は右端です)

他の人たちも、黄桜から徒歩1分の寺田屋まで来て見学、妻もその中にいた

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京都駅のホーム

15時26分発の、のぞみ234号で新横浜駅へ

新横浜には迎えのバスが待機し、参加者全員を立川市内15カ所に送ってくれた

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立老連2泊3日の旅行、サプライズで責任者を引き受けたが

参加者45名の中には、杖が頼りで足の弱い女性も多く、見守りながらの3日間

しかし、事故も落伍者もなく無事に地元立川に戻ることができました

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