晩秋の東京(2)<東京駅~麹町> [東京を歩く]
晩秋の東京(2)
<東京駅~麹町>
行幸通りのイチョウを撮り歩いた後は、定期的に通っている麹町の診療所へ
東京メトロ半蔵門線の大手町駅まで戻る予定でいたが、晩秋とはいえ暖かい日中
皇居前広場(皇居外苑)を通り抜け、桜田門から麹町まで歩くことにした
新しい年を迎えると直ぐに82歳、来年も元気で歩けるかはわが身の健康です
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<撮影日:11月30日>
<東京丸の内>
東京駅 丸の内駅舎
東京の玄関口にふさわしい、赤レンガ造りの丸の内側の駅舎
大改修工事を終え創建当時の形態に復元、国の重要文化財に指定されている
広くなった駅前広場
ツワブキの花
行幸通り(風の道)
皇居での信任状奉呈式に向かう、各国の新任大使の馬車列はこの道を通る
丸ビル(左)、新丸ビル(右)、なぜツインビルにしなかったのか
東京駅交番
丸の内南口にある交番、警官(婦人警官も)の帽子を入れたデザインが良い
KITTE(JPタワー)
クリスマスツリーの報道していたので、少し立ち寄ることにした
クリスマスツリー
吹き抜けの中央に巨大なツリー、電飾ではなく雪をあしらったデザインが良い
照明で5色ほど変わっていたようです
丸の内通り
KITTE(JPタワー)の横は、はとバス(オープンバス)の乗り場になっていた
行幸通りから東京駅
<皇居外苑>
行幸通りのイチョウ(前記事で紹介)
桔梗濠と巽櫓
前方の左は富士見櫓と桔梗門、皇居の秋の通り抜け(乾通り)準備をしていた
外苑のクロマツ
かつて恋人たちの聖地であった皇居外苑、クロマツが3,000本あると言う
皇居正門石橋
この石橋の奥が二重橋です、外国人(隣りの国)が多い
お濠からビル群
皇居の濠と石垣、そして丸の内の高層ビル、私が好きなアングルです
<桜田濠>
皇居桜田門
内堀通りを歩き三宅坂から半蔵門へ、振り返って桜田門を撮影した
内堀通り
前方に国会議事堂、議事堂前の坂道は茱萸(グミ)坂です
三宅坂
前方に見えるのは最高裁判所です
三宅坂の歩道
街路樹は高木のユリノキです、皇居周辺にはこの木が多い
ユリノキの黄葉
イチョウに以外にも美しい黄葉樹は多いが、ユリノキは初めての撮影です
ユリノキの実
やがて実の先端が開き、チューリップのようなカップ状になる
半蔵門から
桜田濠から警視庁、石垣の多い皇居の中で曲線的で美しい(半蔵門から撮影)
この記事で、今年のブログを締めさせていただきます
どうぞ佳い年をお迎えください、来年もよろしくお願いいたします
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晩秋の東京(1)<皇居前のイチョウ> [東京を歩く]
晩秋の東京(1)
<皇居前のイチョウ>
東京駅丸の内中央口から、皇居外苑に続く行幸通りはイチョウの道です
神宮外苑、昭和記念公園のイチョウ並木も美しいが、高層ビルや皇居の濠との
コラボレーションもまた美しく、今までも何度か見に行っている、この日は
所用に合わせて、東京駅から皇居外苑を通り麹町まで歩いたが丁度見ごろでした
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<撮影日:11月30日>
<行幸通り>
内堀通りから
行幸通りを歩きながら、黄金色に映える美しいイチョウを撮影
コメントを控えめにし、撮った写真の羅列です
東京駅をズームアップ
高層ビル群
イチョウとケヤキが黄葉、その背後は和田倉噴水公園です
黄金色の並木
行幸通りを歩きながら場所を変え撮影、写真が4点続きます
イチョウの黄葉
落ち葉(黄色の絨毯には少し早い)
和田倉噴水公園
天皇陛下がご成婚された皇太子時代に完成した噴水公園
<日比谷通り>
和田倉濠のイチョウ
銀行会館が再建中、毎年クラブ関東で行われた業界の賀詞交歓会に参加していた
元衛視の詰め所
馬場先濠のイチョウ
濠に映るイチョウ並木を撮影したが、絵になります
元衛視の詰め所
日比谷通りから皇居外苑
皇居外苑のサクラ
クロマツが多い皇居前広場、紅一点のように美しいので撮影した
サクラの紅葉
はとバス
東京の黄葉名所を周回するオープンバス、5年ほど前に乗車した事がある
次回は、晩秋の東京(2)<東京駅~半蔵門>を紹介します
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関西2都旅行(3)<神戸~東京> [京阪神の旅]
関西2都旅行(3)
<神戸~東京 高速道記>
旅行2日目は、大阪駅前のホテルから神戸の北野異人館街、六甲山の山頂
そして前夜逢っているのに神戸市内の姉宅へ、このため観光で巡る場所は少ないが
目的は次男家族の挨拶旅行のため止むを得ない、神戸の夜景を前回に出したので
後だし記事になるが、神戸から東京への高速道記とまとめてアップします
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<撮影日:11月19日・20日>
<六甲山 山頂>
次男の希望で六甲山の山頂へドライブ、この日は朝から厚い雲に覆われ
見晴らしの悪いのを承知で向かったが、到着後しばらくすると雲間から薄日が差す
さすがに山頂の気温は10度ほどで肌寒い、遠くの景色は望めないが納得でした
次男の家族
香港から来た観光客
横断幕を掲げて記念写真、夜景が美しい香港と六甲山のつながりでしょうか
お点前をいただく
神戸市内に住む姉のたっての願いで自宅へ、茶道裏千家の教室をしている
次男夫婦は初めてのお点前体験です、姉は年老い身体が小さくなった
立雛画茶碗
姉から孫娘にプレゼント、古いが値打ちの高い茶碗だと言う(清閑寺窯作)
<北野異人館街>
神戸が初めだと言う嫁を案内したが、ベビーカーに孫娘を乗せているので
異人館には入らず、来たよと足跡を残すだけで素通りです
異人館の入館料
共通券8館(3000円)、5館(2100円)、観光客の様子を見ていると
入館しない人が多い、横浜山手の洋館はすべて無料で入れる
異人館の案内図
赤い家の絵が異人館、風見鶏の館には絵がないため赤い丸で囲んだが
一番の人気は「風見鶏の館」、共通入館券を出していない
オランダ坂
外国人の表札がある住宅(右)は、無人で荒れ放題、坂の名が空しい
うろこの家
階段の下から撮影禁止、入館を拒んでいるように感じた
風見鶏の館
異人館街の広場に立つ「風見鶏の館」、外国人を含め観光客の姿が多い
母子で記念撮影
北野坂
三宮から続く道、坂の途中にあるレストランでランチです
<神戸~東京>
新神戸駅 売店
神戸の土産を買いたいと言う、次男たちと山陽新幹線の新神戸駅へ
前夜タクシードライバーが教えてくれたが正解、車内は神戸の土産が満載です
阪神高速 西宮辺り
六甲山に見送られ神戸ともお別れ、JR東海道本線の電車が見える
名神高速道 豊中辺り
名神高速道 伊吹山を望む
名神高速道 養老辺り
養老SAで最初の休憩、助手席に座っているだけだが疲れは溜まる
豊田アローズブリッジ
新東名高速道で矢作川に架かる橋、橋の名はGoogleマップで調べた
新東名高速道 岡崎辺り
東名高速より山手を走る新東名にはトンネルが多い、空は快晴でしたが!
浜松SA
少し遅いがランチタイム、ここでも次男夫婦と交代で孫のお守り(食事中に)
チャイルドシートから解放されると早速お遊び、健康で元気な1歳です
新東名高速道 富士市辺り
静岡市を過ぎ沼津に近づくと曇り空、残念ながら行きも帰りも富士山は見えず
駿河湾沼津SA
最後の休憩場所、駿河湾が見えると次男が案内してくれたが伊豆半島も見える
東名高速道、圏央道、中央自動車道を走り八王子ICから立川市へ
次男の自宅も同じ立川市内、2泊3日の忙しい旅行でした
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関西2都旅行(2)<都会の夜景> [京阪神の旅]
関西2都旅行(2)
<都会の夜景>
夜の外出を控えるようになり、都会のライトアップを見る機会は少なくなった
今回は、次男の家族と大阪・神戸への旅行、夕食後に夜景を見に行ったが
本格的な冬を迎える前の11月中旬、久しぶりに街の明かりを見ながら散歩をした
少し肌寒さを感じる程度で気分も上々、都会のイルミネーションを楽しんだ
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<撮影日:11月18日・19日>
<大阪御堂筋>
撮影日:11月18日(日)
大阪の北の玄関口梅田(阪急百貨店)と、南の玄関口難波(高島屋)とを結ぶ
南北4kmの幹線道路、ビジネス、商業施設の中心になっている、姉たちとの会食後
地下鉄本町駅から大阪駅前のホテルまで、イルミネーションを見ながら夜の散歩です
御堂筋のイチョウ
道幅44mの道路、4列970本のイチョウ並木にイルミネーションを実施
青色LEDが増えているが、私は暖色系のオレンジが好みです
夜更けのビル街
オブジェとイルミ
北御堂
御堂筋の名は、北御堂(西本願寺の別院)、南御堂(東本願寺の別院)に由来する
階段を上り下りする人たちがいたので、上がってみると・・次の写真
北御堂のライトアップ
<中之島>
堂島川と土佐堀川に挟まれた東西3kmの中之島、大阪市役所、日本銀行大阪支店
そして中央公会堂(重要文化財)などがある、中之島には橋が22本架かっている
淀屋橋から栴檀木橋
淀屋橋から錦橋
歩行者専用の橋、周囲のビルが地下水汲み上げ地盤が沈下した(今は沈下なし)
中之島ガーデンブリッジ
この橋も歩行者専用(いつ完成したのか?)、川に沿って阪神高速道がある
日本銀行大阪支店
大阪市役所
作業者が集まり、イルミネーションの準備と点検作業をしていた
<神戸港の夜景>
撮影日:11月19日
ホテルを出て、最初に案内したのは神戸市役所前の花時計(バラの花)
庁舎の建て替え工事のため移転すると言う、その前で良かった
三宮センター街
センター街を歩き、この日の夕食場所を探す(左は次男と嫁です)
案内所で教えてもらい、行ったのは次の写真の店でした
お好み焼き「凡」
明石焼きを食べたことが無い嫁の希望に合わせ、探したのはこの店でした
お好み焼き、明石焼き、ネギ焼き、焼きそば、そして生ビール、写真が有りません
神戸ハーバーランド
メリケンパークからハーバーランドの観覧車とモザイク側を撮影
マリンタワー(メリケンパーク)
メリケンパーク
ハーバーランドから、マリンタワーとカワサキワールドを撮影
マリンタワーとカワサキワールド
オリエンタルホテル
観覧車と月
色が点滅する大きな観覧車を見て、孫は少し興奮気味でした
近くの結婚式場?
モザイク前の水路
お台場のアクアシティのような場所でしょうか
次男の家族
次回は、関西2都旅行(3)<神戸~東京>を紹介します
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関西2都旅行<東京~大阪 高速道記> [京阪神の旅]
関西2都旅行(1)
<東京~大阪 高速道記>
次男夫婦に愛娘が誕生した昨年の10月、大阪、西宮、神戸に住む姉たちから
お祝いを頂き1年、その時のお礼に行きたいので一緒にと誘われ同行する事にした
そして、嫁は神戸を観光したことが無いので、案内して欲しいと頼まれ出発
大阪、神戸市内に宿泊する2泊3日の旅行、次男が運転する車で往復です
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<旅行日:11月18日>
<新東名自動車道>
自宅を6時45分に出発し、中央自動車道、圏央自動車道、東名高速道から
新東名高速道を走り名古屋、大阪方面へ、私は助手席でカメラのお守りです
御殿場辺り
富士山の山頂付近は少し見えたが、すそ野まで雲がかか全体は見えなかった
気になる歩道橋
急斜面の歩道橋が三つほど、何のための橋でしょうか、ゴルフ場?
高速道トンネル
東名高速道より新東名は内陸の山側、そのためトンネルが多い
奥浜松辺り
前方に風力発電機が並んでいたが羽根はすべて停止、吹く風が頼りの電源です
岡崎SA
自宅を出発して2度目の休憩、ここで約1時間過ごす
次男が岡崎SAを選んだのは、キッズコーナーで孫を遊ばせる事と昼食が目的です
カエデ?の実
紅葉が美しいのでカメラを向けると、珍しい形をした実を発見した
岡崎宿お土産処
孫のもり
次男夫婦が食事中は、私たちが交代で孫の子守り、1歳1か月です
ランチタイム
私は牛めし、妻は天むす、次男たちは食事処でラーメンを食べていた
<伊勢湾岸自動車道>
名古屋から、伊勢湾岸道、新名阪道、そして新名神高速を走り鈴鹿峠越え
名神高速を通り京都、大阪に向かうより、旧東海道(国道1号線)沿いは距離はがい
名港東大橋
名港中央大橋
名港西大橋
長島スパーランド
東名阪自動車道
鈴鹿山系を超え、甲賀、設楽を通り滋賀県大津市へ
元気な幼子です
チャイルドシートに固定され東京から大阪へ、泣きもせず元気でした
琵琶湖(比良山系)
大津SAで最後の休憩、屋上から景色を眺めながら、比叡・比良・三上山などを説明
比良山系は1000級の山が七峰、独身時代その半分ほどを縦走したことが有る
琵琶湖東方
三上山は俵藤太(藤原秀郷)の大百足退治の伝説が残る山、近江富士とも呼ばれている
大津プリンスホテルは琵琶湖に面し半円形のホテル、1度泊まったことが有る
比叡山
名神自動車道
京都を過ぎると空にはウロコ雲、秋特有の雲で下り坂になる
豊中ICから阪神高速を走り天王寺の寺院へ、そして大阪駅前のホテルに向かう
<大阪市内>
がんこ総本店
私たち夫婦の姉たちとその家族を招待して、孫の顔見世と食事会を約2時間
お互いに年を重ね後期高齢者、このような機会はこれが最後でしょう
大阪の十三で始めた「がんこ寿司」が発祥(30mほど左、60年ほど前から利用)
その後、この店を開店し関西を中心に各地に展開、立川にも2店ある
大阪第一ホテル
次男が予約したのは、大阪駅前にあるマルビル内のホテル(次男たちは畳の部屋)
京都、大阪には外国人の観光客が多く、また紅葉の時期、予約できたのは幸運です
次回は、関西2都旅行(2)<大阪・神戸の夜景>を紹介します
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昭和記念公園(340)<晩秋の日本庭園> [昭和記念公園]
昭和記念公園(340)
<晩秋の日本庭園>
日本庭園の紅葉は東京の名所の一つ、毎年時期を逃さず見に行っている
今年は錦秋には少し遅れたが、しかしモミジの種類は多く長く楽しめるのも特徴
11月23日から25日は、最後の三連休でかなり混雑したと思えるが
この日は落ち着きを取り戻した日本庭園、紅葉ポイントを撮影して歩いた
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<撮影日:11月26日>
<日本庭園>
表門の前にある数本のオオモミジは、日本庭園の紅葉のバロメータ
このモミジが見ごろを迎えると、園内の紅葉は終盤です
清池軒の前庭
散り始めたモミジが多い中、真っ赤なモミジはまだ見ごろでした
額縁写真
清池軒の窓を額縁にして、アカマツの雪吊りと紅葉を撮影
イロハモミジ
雪吊りとイロハモミジ
清池軒の横塀から
清池軒の入口
前日までの三連休は、カメラマンのいない写真は撮れなかったでしょう
真紅のモミジ
日本庭園の紅葉を締めるのは、この真っ赤なモミジです
美しい紅葉3点
清池軒の前庭に同じモミジが2本、その種類の名は何なのか?
オオモミジの葉
黄葉になった背後の葉は、すべてが丸く縮んでいる、どうした事なのか?
清池軒と紅葉
池の周囲の紅葉樹は、色づきが遅いイロハモミジです
四阿昌陽と紅葉2点
庭園の園路
流れの落ち葉
<盆栽苑>
日本庭園を歩くと盆栽苑に足が向く、五葉松、真柏など国風盆栽も良いが
晩秋を飾る盆栽の紅葉も見逃せない、門前はイロハモミジです
かりん(推定樹齢約90年)
もみじ清玄(推定樹齢約110年)
1年に3度(赤ー緑ー赤)色の変化が楽しめる盆栽、秋色も見事です
寒桜(推定樹齢約80年)
柿の盆栽かと思い近づくと何と寒桜、サクラの盆栽も紅葉が美しい
かえで(推定樹齢約110年)
毎年、数多く足を運んでいた昭和記念公園も、今年は半分ほどの6回目です
次回は、早春の梅めぐりと草花の観賞、来年に向け健康で過ごしたい
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昭和記念公園(339)<晩秋の散歩Ⅱ> [昭和記念公園]
昭和記念公園(339)
<晩秋の散策 Ⅱ>
前記事に続いて晩秋の散策紀です、昭和記念公園にはカナール(噴水)、そして
かたらいの道の2カ所にイチョウ並木があり、旅行会社のツアーなどで
観光客の入場者は年々増えていると言う、私は出遅れ見に行く機会を逸した
黄葉・紅葉祭りは11月25日に終わったが、公園を歩くと見どころは残っている
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<撮影日:11月26日>
<カメラ散歩>
晩秋の公園に色どりを添えてくれる、紅葉・黄葉樹
四季のある日本、その良さを実感できるが、今年は秋らしい秋は短かったようです
大きなイロハモミジ
菖蒲田の周辺にはモミジが集まっているが、この木はひときわ大きく美しい
順光で見る見るモミジも良いが、逆光の方が美しさはより引き立つ
逆光で2点
鈴懸の木(プラタナス)
茶褐色になった葉が多い中、この部分の黄葉は美しかった
鈴懸の木の実
いつもは、枝から下がった実のみを撮っていたが、葉を入れた構図も良い
ソメイヨシノ(桜)
コナラ(どんぐりの木)
メタセコイヤ(あけぼの杉)
水鳥の池のボート乗り場付近に、メタセコイヤの高木が10本ほど
木によって紅葉(黄葉)の進み具合は違うが、今年の色づきは良い
メタセコイヤ(黄葉)
この木も、逆光で撮ることが多い
イイギリ(飯桐)の実
9月、10月、そして今回、3度撮ったが、この後は黒ずみ実は落ちはじめる
サンシュユ(山茱萸)の実
ハナミズキの実に少し似ているが、この実の方が美しい
マユミ(真弓)の実
ヒイラギ(柊)の花
年数が経つと、葉の尖った部分は少なくなるそうです
原種系シクラメン
ツワブキ(石蕗)の花
昭和記念公園では菊の花を見かけないが、それに代わり秋を感じさせてくれる
水鳥の池のケヤキ
いつも定番撮影している1本けやき、次回に見るのは若葉の時期でしょうか
次回は、昭和記念公園(340)<錦秋の日本庭園>を紹介します
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昭和記念公園(338)<晩秋の散歩Ⅰ> [昭和記念公園]
昭和記念公園(338)
<晩秋の散歩Ⅰ>
11月3日から実施していた、恒例の黄葉・紅葉祭りも前日の11月25日で終了
その翌日、天気も上々でスケジュールにも余裕が有ったので一人散歩に出発
3連休明けとは言え晩秋を楽しむ人たちは多く、また隣の国から来た人も多い
この日は、おそらく今年最後のカメラ散歩、勝手知った園内を効率よく散策した
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<撮影日:11月26日>
<カメラ散歩>
砂川口
砂川口から園内に入ると紅葉したモミジが2本
前回(10月20日)、見ごろで有ったシュウメイギクは終わり晩秋を感じる
花の丘
コスモスが見頃の時期は、大勢の人たちが押し寄せ賑わった花の丘
乗客のいないパークトレインは、新人ボランティアがマイク案内の練習中でした
丘の畑を開墾
来年5月のシャレーポピーに備え、花の丘を開墾中
丘を上下するトラクターを眺めていると、美瑛の丘の思い出す
こもれびの里
この日の古民家園は月曜休日、里を畑を通り抜けサイクリングローへ
紅葉ポイント
こもれびの里の南側、サイクリングロード第3サークル付近は、イロハモミジ
ナンキンハゼなど紅葉樹が集まる隠れたポイント、この日最初に撮影です
イロハモミジ
カエデ系の樹木で色づきが遅いイロハモミジ、このモミジが紅葉すると晩秋です
黄葉と紅葉
ナンキンハゼ(南京はぜ)
ナンキンハゼの紅葉は好みですが、今年は園内のどの木も色つきが悪い
頭上を見上げ、紅葉した葉を探して撮影した
ヤマボウシ(山法師)
ナンキンハゼに代わり、今年は美しいヤマボウシに出会えた
ニシキギの紅葉
イチョウ(銀杏)の黄葉
公園のイチョウは散り急ぎ早や終盤、この木は見ごろ(日本庭園の近く)でした
カナール(噴水)などのイチョウ並木は、終盤だと判断し散歩を断念した
子どもの遊具場
みんなの原っぱの南側、半分以上は散った状態です
原っぱの大けやき
大けやきに黄葉した木を重ねて撮影、右の黄葉樹はハクモクレンです
ハクモクレン(白木蓮)
紅葉と黄葉のコラボ(1)
落ち葉の大半はケヤキやコナラ、黄葉、紅葉のコラボが見えます
紅葉と黄葉のコラボ(2)
紅葉と黄葉が美しいポイントですが、イチョウの絨毯はやや変色です
次回は、昭和記念公園(339)<晩秋の散歩Ⅱ>を紹介します
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北能登旅行記(5)<禄剛埼灯台・軍艦島> [北陸の旅]
北能登旅行記(5)
<禄剛埼灯台&軍艦島>
今回の奥能登旅行、1泊2日の短い旅ですが、千里浜なぎさドライブウエイ
気多大社、巌門、輪島朝市、白米千枚田、すず塩田村、この記事の禄剛埼灯台
そして軍艦島など、バラエティに富んだ観光地を巡る事ができた、1日目の早朝に
羽田行き高速バスの事故渋滞でハラハラしたが、結果は満足できる旅行でした
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<旅行日:11月8日>
<禄剛埼灯台>
能登半島の最北端に位置し、外浦(日本海)と内浦(富山湾)の接点にあたる
場所に有る、晴れた日には立山連峰や佐渡ヶ島も見渡せると言う
歴史的・文化的にも価値が高く、日本の灯台50選にも指定されている
灯台の灯り
この灯台はレンズを回転するのではなく、遮蔽版の回転で点滅させている
灯火標高は48m、光達距離は18海里(約33km)です
禄剛崎の眺め
禄剛崎は「海から登る朝日」と「海に沈む夕日」を同じ場所から眺められ
海抜50mほどの断崖絶壁が続く崖上にある、崖の下に千畳敷が見える
主要都市の距離表示
那覇市までの距離は上海とほぼ同じで約1,500km、石垣島は更に400km先
北海道の稚内へは約1,300km、日本が防衛する海岸線は長く3,000kmを超える
灯台の入口
道の駅から約10分、新道は工事中のため旧道を約200段登った所にこの門がある
菊の御紋章
日本で唯一「菊の御紋章」が付いた灯台、赤円の位置にその表示額がある
菊の御紋章と点灯日
「明治16年7月10日初点灯」・・右から上下に1行づつ進め読んでください
<道の駅すずなり>
珠洲市観光協会が運営する道の駅、今回の旅行で最後の買物と休憩タイムです
揚げ浜塩田(前記事)、見附島(軍艦島)も同じ珠洲市です
今回の旅行で目についたの光沢のある能登瓦、真冬の寒さにも耐える固さと言う
特産品「七輪」
地元の珪藻土で焼き上げた、小さな七輪(直径20㎝ほど)
正月に家族が集まった時に、何かを焼いて食べようと思い購入した
駅のプラットホーム
のと鉄道の旧珠洲駅をリニューアルし「道の駅すずなり」に生まれ変わった
<見附島(軍艦島)>
石川県珠洲市の着﨑海岸に位置する、珪藻泥岩からなる白亜の島、見附島の名は
弘法大師空海が佐渡ヶ島から能登に渡った際、最初に見つけた事に由来する
周囲400m、標高28mの小さな島だが、その形から軍艦島と呼び親しまれている
軍艦島
島の先端が突き出た独特の形は、まさに軍艦が迫ってくるような迫力がある
陽の光を受け、左右の明暗がはっきり見えるのは好天気のお陰です
記念に1枚
縁結びの鐘
この海岸は「えんむすびーち」と呼ばれ、恋人の聖地になっていると言う
鐘を鳴らすのは若い人たちの特権、禄剛崎の断崖に比べ内浦は静かな浜辺です
見附島と空海の伝説
<輪島空港>
のと里山空港
能登空港に到着です(珠洲市から約40分)、1泊2日のミニ旅行でしたが
見どころの多い奥能登旅行に満足、そして今回も好天気に恵まれた
夕日に映える紅葉
出発ロビーに入る前に撮影したが、ケヤキも紅葉すると美しい
搭乗機(ANA)
5回に分けてアップしました奥能登旅行記、ご覧頂き有難うございました
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奥能登旅行記(4)<千枚田~塩田村> [北陸の旅]
奥能登旅行記(4)
<千枚田~塩田村>
奥能登旅行2日目は、輪島朝市、白米千枚田、すず塩田村、そして能登の最北端へ
旅行会社の案内には「奥能登8景ぐるり大周遊」と記載している通り
リーズナブルな旅行代金でありながら、観光地はバラエティーに富み内容は濃い
今回の旅行を決めた理由は初めて行く奥能登の観光地、幸い好天気に恵まれた
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<旅行日:11月8日>
<白米千枚田>
しろよねせんまいだ
日本海に面して小さな水田が海岸まで続く景観は、奥能登を代表する観光スポット
日本の棚田百選、そして国指定文化財名勝に指定されている
水田の面積は一面辺り約18平方メートル、1004枚の棚田が展開する
オーナー制度
水田1面に2万円のオーナー制度があり、多くの人たちが参加している
前回、この千枚田に来たのは11月下旬の夕暮れどき、観光客の姿はなかった
千枚田の入口
石段を降りて下の展望ポイントへ、同じツアーで降りた人は6人ほどでした
日本の原風景
初夏の稲田の緑、秋は黄金色の棚田、その時期に見たいが贅沢は言えない
晩秋の棚田を飾るライトアップも美しいと言う
棚田の上の畑
収穫した野菜を仕分け作業をしている女性がおられた
世界農業遺産認定
世界農業遺産「能登の里山里海」の代表的な遺産として日本で最初に認定
手作り品を売るお婆さん
輪島朝市で買ったのに、また草鞋の根付を買ってしまった
道の駅「千枚田」
12年前に白米千枚田に訪れたときには、このような道の駅はなかったと思う
観光バスの車窓(1)
千枚田を見下ろす人たち、毎年観光客の数が増えているようです
観光バスの車窓(2)
前方の丘が千枚田の展望ポイント、これから向かう観光地はすべて初めてです
奥能登の海岸線
<すず塩田村>
能登では、江戸時代以前より続く伝統のある揚げ浜式製塩が今も続けられている
塩田まで海水を汲み揚げることから「揚げ浜式」と呼ばれる製塩法です
係りの人の説明
汲み揚げた海水を塩田の砂にふりまき「太陽と風の力」で乾燥させ、塩分を含んだ
砂を集めて、海水をかけて塩分の濃い「かん水」を作り、それを平釜で煮詰めると言う
塩田の砂
説明が終わると、ツアー仲間は室内の展示品や土産の塩の買物へ
私を含め3人(男性のみ)は作業小屋などの見学へ、皆さんは関心がないようです
積み上げられた薪
作業小屋
左の小屋では、女性たちが袋詰めのような作業をしていた、右は釜屋です
海水の小屋
釜 屋
大 釜
塩づくり
塩つくりの手順は次の通りですが、暑い時期の作業は大変な重労働です
①海水を運ぶ ②潮撒き(汲み揚げた海水を塩田に撒く) ③塩田作業(塩分の付いた砂を集め塩分の高いかん水を採る) ③釜焚き(かん水を大釜で一昼夜に詰め塩の結晶を作る)
お土産(10袋購入)
小さな漁村
漁村の民宿?でカニ丼の昼食、ベニズワイガニの丼で期待外れでした
次回は、奥能登旅行記(5)<禄剛埼灯台~軍艦島>を紹介します
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