北能登旅行記(5)<禄剛埼灯台・軍艦島> [北陸の旅]
北能登旅行記(5)
<禄剛埼灯台&軍艦島>
今回の奥能登旅行、1泊2日の短い旅ですが、千里浜なぎさドライブウエイ
気多大社、巌門、輪島朝市、白米千枚田、すず塩田村、この記事の禄剛埼灯台
そして軍艦島など、バラエティに富んだ観光地を巡る事ができた、1日目の早朝に
羽田行き高速バスの事故渋滞でハラハラしたが、結果は満足できる旅行でした
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<旅行日:11月8日>
<禄剛埼灯台>
能登半島の最北端に位置し、外浦(日本海)と内浦(富山湾)の接点にあたる
場所に有る、晴れた日には立山連峰や佐渡ヶ島も見渡せると言う
歴史的・文化的にも価値が高く、日本の灯台50選にも指定されている
灯台の灯り
この灯台はレンズを回転するのではなく、遮蔽版の回転で点滅させている
灯火標高は48m、光達距離は18海里(約33km)です
禄剛崎の眺め
禄剛崎は「海から登る朝日」と「海に沈む夕日」を同じ場所から眺められ
海抜50mほどの断崖絶壁が続く崖上にある、崖の下に千畳敷が見える
主要都市の距離表示
那覇市までの距離は上海とほぼ同じで約1,500km、石垣島は更に400km先
北海道の稚内へは約1,300km、日本が防衛する海岸線は長く3,000kmを超える
灯台の入口
道の駅から約10分、新道は工事中のため旧道を約200段登った所にこの門がある
菊の御紋章
日本で唯一「菊の御紋章」が付いた灯台、赤円の位置にその表示額がある
菊の御紋章と点灯日
「明治16年7月10日初点灯」・・右から上下に1行づつ進め読んでください
<道の駅すずなり>
珠洲市観光協会が運営する道の駅、今回の旅行で最後の買物と休憩タイムです
揚げ浜塩田(前記事)、見附島(軍艦島)も同じ珠洲市です
今回の旅行で目についたの光沢のある能登瓦、真冬の寒さにも耐える固さと言う
特産品「七輪」
地元の珪藻土で焼き上げた、小さな七輪(直径20㎝ほど)
正月に家族が集まった時に、何かを焼いて食べようと思い購入した
駅のプラットホーム
のと鉄道の旧珠洲駅をリニューアルし「道の駅すずなり」に生まれ変わった
<見附島(軍艦島)>
石川県珠洲市の着﨑海岸に位置する、珪藻泥岩からなる白亜の島、見附島の名は
弘法大師空海が佐渡ヶ島から能登に渡った際、最初に見つけた事に由来する
周囲400m、標高28mの小さな島だが、その形から軍艦島と呼び親しまれている
軍艦島
島の先端が突き出た独特の形は、まさに軍艦が迫ってくるような迫力がある
陽の光を受け、左右の明暗がはっきり見えるのは好天気のお陰です
記念に1枚
縁結びの鐘
この海岸は「えんむすびーち」と呼ばれ、恋人の聖地になっていると言う
鐘を鳴らすのは若い人たちの特権、禄剛崎の断崖に比べ内浦は静かな浜辺です
見附島と空海の伝説
<輪島空港>
のと里山空港
能登空港に到着です(珠洲市から約40分)、1泊2日のミニ旅行でしたが
見どころの多い奥能登旅行に満足、そして今回も好天気に恵まれた
夕日に映える紅葉
出発ロビーに入る前に撮影したが、ケヤキも紅葉すると美しい
搭乗機(ANA)
5回に分けてアップしました奥能登旅行記、ご覧頂き有難うございました
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