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牡鹿半島を支援する会2<大震災の被災地女川> [みちのくの旅]

牡鹿半島を支援する会 2

<大震災の被災地女川>

日目の昼、派遣先でのボランティア活動を終え、土産にワカメを頂き東京立川へ

その途中、女川町の被災地に立ち寄り、記念植樹の確認や地元の特産物を購入

私たちの関心事は、本当に役立っているのか疑問でしたが、現地で聞くと

春ワカメの収穫期は超多忙、募集しても集まらないので、少し役立っているようだ

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<撮影日:4月9日>

<現在の女川町など>

女川町地域医療センター

医療センターの駐車場にバスを止め、高台から復興工事中の現場を見学

女川町を襲った津波の高さは約20m、病院の1階天井付近まで津波が上がり

避難して来た多くの人たちも、車と共に津波にのまれ亡くなったと言う

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病棟は工事中(今回撮影)

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女川中学校卒業生の碑(前回撮影)

大震災で亡くなられた人と行方不明者は、女川町の8.4%、839名でした

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バスの車窓から医療センター(3年前の撮影)

医療センターの丘の下、その一帯は盛んに造成工事をしてした

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医療センター駐車場から(前回撮影)

かつては商店、飲食店が軒を連ね賑わった町、3年前より区画化工事が進んでいる

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医療センター駐車場から(今回撮影)

電柱も立ち並びインフラも進んでいる様子、商店街の再開を待つ状態でしょうか

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港の交番・1(3年前の撮影)

倒壊した交番を保存、周囲の造成が始まっている

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港の交番・2(今回撮影)

3年前(上の写真)と比べると、盛り土をしたのか様子が違う

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プロムナード

港からJR女川駅に続くプロムナード、土産物を買いに立ち寄ったが

現地でお金を使うのも、復興支援の一つだと言う(土産物店の写真は撮らず)

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JR石巻線女川駅

女川駅は盛り土による嵩上げ工事を行い、震災前より19m高くなっている

駅舎はコウノトリが羽根を広げた形状で、2階には温泉施設「湯ぽっぽ」がある

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駅の上から撮影(3年前の撮影)

プロムナード周辺には、民家や商店が多数あったが、今はこのように開発された

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女川町卸売市場

復興した卸売市場の2階から撮影、昼食は市場の部屋を借用した

サンマの水揚げはトップクラス、宮城サーモンの名で銀鮭を養殖しG1登録を受けている

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女川魚市塲東日本大震災復興記念植樹の碑

東京都立川市「牡鹿半島を支援する会」が、平成30年3月に椿の木を植樹

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碑を見に行く人たち

植樹をして1年、栄養が少ないのかまだ育ちが悪い

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小淵浜の民家

民宿から朝6時に撮影、震災前は浜の近くにも住宅が有ったようだが今はない

宿を出発する前にハプニング、腰を痛め女性たちにシップを貼ってもらった

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高台に完成した住宅(前回撮影)

桜を植樹する計画をしているが、牡鹿半島には鹿が多く樹皮を食べられ育たないと言う、 牡鹿半島全体に500頭ほどの鹿が生息しているが、増え過ぎると下草や樹皮を食べつくし海に流れるミネラルが減少、魚介類やワカメの生育に悪影響を与えると言う

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南相馬鹿島SA

常磐自動車道で福島県唯一のサービスエリア、行きも帰りもこのSAで休憩です

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野馬追いモニュメント

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福島原発被災地の被ばく残土

高速道の4ヵ所ほどで、被ばく線量の数値を電光掲示していたが

最高は4ミリシーベルト、最小は0.5ミリシーベルト、想像したより小さな値でした

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太陽光発電

福島原発が見える場所(次の写真)まで高速道を約3分、逆算すると10kmほどの距離、民間業者の設置と思うが、太陽光発電は森林伐採、山地造成などによる自然環境の破壊、ソーラーパネル寿命後の廃棄処分、需給電力変動による大規模な停電発生懸念、そして高コストなど問題が多い、再生エネは太陽光より地熱発電や風力発電の方が良いと思っている。

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福島原発・遠望

民主党の菅内閣時代に実施された再生エネの買取制度は、国民に負担を強いることになり、私たちが毎月支払う電気料金に「再生エネ賦課金」として上乗せされている、現在は10%ほどだが、更に賦課金は上昇すると聞く、当時、電力会社の小売価格が約25円で有ったころ、その2倍に近い40円(今は減)で20年間買い取ることに決めたのが一因と聞く

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次回は、彩の国くまがやドーム<親善GG大会>を紹介します

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