小豆島旅行記(3)<寒霞渓> [西日本の旅]
小豆島旅行記(3)
<四方指・寒霞渓>
朝9時にジャンボタクシーを予約し、小豆島の観光名所に向かって出発
寒霞渓、マルキン醤油、二十四の瞳映画村、オリーブ公園、島内の霊場札所
そして中山千枚田、農村歌舞伎舞台など、盛りだくさんのスケジュールですが
小豆島国際ホテルへの帰着は、姉妹たちの疲労を配慮し午後3時の予定です
-----------------------------------------------------------------------------------------------------------
<旅行日:5月21日>
<四方指展望台>
高校時代(昭和30年8月)、全日本学生キャンプが文部省の主催で開催され
全国の都道府県から各1が参加、私は大阪の代表として四方指に1週間滞在をした
それから64年の長い歳月が過ぎたが、ここ四方指は若い日の思い出の地です
四方指三角点
広い草原に幾つもテントを張り、グループ活動やキャンプファイヤーをした青春時代
当時は四方を見渡せたが、今は樹木が遮り中国地方は見え難く三方指です
寒霞渓のロープウエイ
〇で囲んだのはゴンドラ、小豆島の最高峰「星ケ城山(816m)」を望める
緑の寒霞渓
土庄町から前島
キャンプ地の草原は?
1週間過ごした草原は何処なのか、樹木に覆われその場所が分からない・・残念
64年の歳月は、草原を森林に変えたのであろうか?、遠い昔話になった
<寒霞渓>
寒霞渓は小豆島を代表する景勝地、日本三大渓谷の一つに数えられ
秋の紅葉の時期は特に美しく、観光客も多いと言う
この日は天気が回復し、渓谷の青モミジは陽の光を浴び目に眩しい
寒霞渓展望台
市街地の左手は醤油工場が集まる小豆島町、中央辺りにオリーブ公園、そして
前方の島の右端に二十四の瞳映画村が有る、ここは観光地が集まっている
姉妹たち
モミジの青葉が美しいので撮影(展望台に続く道)
寒霞渓ロープウエイ
高齢の姉妹たちに、上りの坂道や石段を避けるため
ロープウエイの山頂駅へワゴンタクシーを直行、下りのみ使用です
緑の渓谷
麓まで続く青モミジ、しかしゴンドラに乗っている時間は僅か5分でした
前日は運航停止
前日は15mを超える強風が吹き運航を停止、1日後で運が良かった
ゴンドラから寒霞渓
寒霞渓の春の渓谷美も、晩秋には錦の朱色に変わるでしょう
<小豆島の山里>
中山千枚田
日本の原風景が残る中山の里、農村歌舞伎と合わせ中山千枚田に立ち寄ったが
水を張り田植えが終わった千枚田は、今が最も美しい季節です
左側は休耕田でしょうか、代掻きをしていない
この日、最後の観光地でしたが、記事をまとめる都合で先にアップした
日本の棚田100選に指定されている
農村歌舞伎舞台
江戸時代から300年続く五穀豊穣の奉納歌舞伎、役者から裏方まで
地元の人たちにより上演される伝承芸能、中山の里には後一つ舞台が残っている
千枚田を含め中山の里は、日本の歴史風土100選、日本の里100選に指定されている
舞台前の芝生は観客席、その背後に小さな神社が有ったが撮影を忘れる
ジャンボタクシー
次回は、小豆島旅行記(4)<映画村・オリーブ公園>を紹介します
------------------------------------------------------------------------------------------------------------