京都 青もみじ(3)<大原寂光院> [京阪神の旅]
京都 青もみじ(3)
<大原寂光院>
小豆島旅行から東京に戻る途中、京都の青もみじを見に行こうと妻に提案すると
大原に行きたいと言う、三千院、寂光院などの新緑は美しい時期
隣国からの観光客で混雑する京都市内を避け、大原をゆっくり巡る事にしたが
大原が初めての妹は大満足、ここは女性たちの関心と人気を集める里です
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<旅行日:5月23日>
<新緑の古寺>
清香山玉泉寺寂光院
聖徳太子の開基と伝えられる古寺、建礼門院(平清盛の息女で高倉天皇の中宮)が
隠棲し、滅亡した平家一門とわが子安徳天皇の菩提を弔い終生を過ごした
平家物語ゆかりの寺として知られ、諸行無常のこの寺に訪れる人が多い
新緑の参道
紅葉の時期(2010年11月)に訪れたとき、次は新緑の頃に来ようと思い
8年過ぎてようやく実現したが、期待通りの青もみじが迎えてくれた
山 門
山門から参道
山門の前で振り返ると、陽の光を浴びた新緑が清々しい
苔むした門
2010年は苔の上に落ちた紅葉を撮ったが、今回は若葉の影を撮影した
境内から山門
本 堂
宗派:天台宗尼寺 本尊:六万体地蔵菩薩
堂内に上がり、私たちより早く訪れた女性3人と共に説明を聞いた
諸行無常の鐘
【祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり、沙羅双樹の花の色、盛者必衰の理を顕す】
沙羅双樹の木
沙羅双樹の花
青葉(ハクモクレン)
抹茶を一服
茶碗には、寂光の名が記されていた
参道の脇門
京都の漬物「しば漬け」は寂光院が発祥の地、次回「大原女の小径」で紹介します
青もみじ
赤もみじ
大原陵
寂光院の隣りに、建礼門徳子陵(宮内庁管轄)がある
次回は、京都 青もみじ(4)<大原女の小径>を紹介します
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