京都 青もみじ(4)<大原女の小径> [京阪神の旅]
京都 青もみじ(4)
<大原女の小径>
大原と言えば三千院を思い浮かべるが、京都の漬物しば漬は寂光院で隠棲していた
建礼門院が、里人から献上された野菜に赤しそを用い漬物にしたのが始まりと言う
また建礼門院に仕えた侍女の阿波内侍は、大原女のルーツとも言われている
大原女の小径を歩き三千院へ向かったが、大原の里は寂光院ゆかりの話題が多い
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<旅行日:5月23日>
<寂光院から三千院へ>
寂光院門前
大原の里を歩くのは十数年ぶり、その日は三千院から寂光院に向かったが
今回は逆コース、長い年を経ても大原の景観は変わっていないように思われる
その当時、大原女の小径と言われていたのか、残念ながら思い出せない
大原の里
寂光院から少し下ると民家が集まる集落、急がずゆっくり散策です
歩いた道を振り返り眺める
赤しそ畑
道案内
高野川
高野川は出町柳で賀茂川と合流し鴨川と名を変える川、橋を渡るとバス停です
小径の標識
要所にこの案内板、迷わず歩くことができる
しそ畑の案内
大原は日本一のしその里、大原の地形や気象がしその栽培に適している
しそ畑の持ち主は「しば久」、しば漬けを買った店の畑です(四つ後の写真)
人は今旅の途中
三千院の参道入口辺りの和紙の店、私たち三人も旅の途中です
「女ひとり」永六輔詩
京都 大原 三千院 恋に疲れた女がひとり 結城に塩瀬の素顔の帯が 池の水面に
ゆれていた 京都 大原 三千院 恋に疲れた女がひとり ♪ ♪(デユークエイセス)
三千院参道
呂川に沿って続く三千院の参道、この道も大原女の小径です
しば漬け店「しば久」
まとめて土産を購入
この店の赤しそは自家製、だから旨いと店主が自慢をしていた
参道の花
この坂を越えると三千院、歩いて上る人が少ない
都忘れ(ミヤコワスレ)
三千院の門前参道
新緑と門前の店
三千院境内
三千院、宝泉院は次の記事で紹介します
宝泉院
新緑のトンネル
門前の新緑を見ながら大原女の小道へ(三千院、宝泉院拝観の後の帰り道)
花の名は?
しば漬け店「しば久」
注文していたしば漬けを受け取り洛北の曼殊院へ(その記事は次々回です)
次回は、京都 青もみじ(5)<大原三千院>を紹介します
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