南信州旅行記(1)<木曾路奈良井宿> [長野の旅]
南信州旅行記(1)
<木曽路 奈良井宿>
地元老人クラブの旅行、今年は旧中山道の宿場「奈良井宿・妻籠宿」が主目的です
宿泊する南木曽温泉の近くには「馬籠宿」も有るが、宿場の高低差は100m
高齢者が歩くには無理があり除外した、日本各地に大きな被害を与えた台風19号
南信州の峠道で通行止めになった個所も有るが、幸い旅行先には影響が無かった
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<旅行日:10月28日>
<奈良井宿へ>
中央自動車道
地元砂川七番を朝7時30分に出発、八王子ICから中央高速に入り
渋滞もなく談合坂PAで休憩、途中台風19号で土砂が流れ込んだ現場を通過
出発時に曇っていた天気も好転し快晴になったが、しかし翌日は雨でした
皆さんにクイズ
車内で皆さんにクイズ、「1日じゅう山みち」と言うところに行くが何処でしょうか?
答えは「旧中山道」、十数年前に民放の女子アナが間違えて読んだが、分かりますか
諏訪湖SA
諏訪湖で休憩タイム、2日目に立ち寄る原田泰治美術館は湖畔の右側にある
長野自動車道
長野自動車道から木曽川に沿って中山道へ、ここまで来ると奈良井宿は近い
木曽の大橋
木曽川に架かる大橋(太鼓橋)を車窓から、駐車場は約1km先です
奈良井宿駐車場
奈良井宿の駐車場に11時20分到着、散策時間は50分です
<木曽路 奈良井宿>
中山道六十九宿(東海道と共有する草津宿、大津宿を除く)の、江戸板橋宿
京都守山宿のいずれから数えても34番目、木曽路十一宿では江戸川から数えて2番目
宿場は全長1kmもあり、「奈良井千軒」と呼ばれ多くの旅人で栄えた言う
奈良井宿の中町
重要伝統的建造物群保存地区として、当時の町並みが保存されている
前方は、中山道の難所と呼ばれた鳥居峠の方向です
鍵の手の公園
江戸時代、城門や街道の宿場では、敵の侵入を防ぐため枡形を設けているが
奈良井宿では、鍵の手と呼ばれるL字型の曲がりを設け直進を避けている
カエデの紅葉が美しい
奈良井宿の上町
江戸時代にタイムスリップしたような町並み、上町、中町、下町に分かれている
旅籠「伊勢屋」
旅籠「越後屋」
山の市場
奈良井宿の、小さなスーパーマーケットと言ったところでしょうか
駒屋(商いは?)
高札場
江戸時代、藩主や幕府が定めた法度、掟を、旅人や住民に通知した
定(さだめ)
水場(みずば)
奈良井宿には水場が6カ所あり、旅人が喉をうるおしたと言う
次回は、南信州旅行記(2)<寝覚ノ床>を紹介します
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