黄金色の皇居前<清方の美人画> [東京を歩く]
<黄金色の皇居前>
鏑木清方の美人画
この日の目的は、国立近代美術館で開催されていた鏑木直方の美人画ですが
その後に、皇居東御苑「二の丸庭園」、そして行幸通り「皇居外苑」を歩いたが
想定以上に紅葉も黄葉も今が一番の見ごろ、儲けものをしたような一日でした
記事をまとめる都合で、最後に歩いた行幸通りのモミジを最初にアップします
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<撮影日:12月5日>
<皇居前のイチョウ>
内堀通りから和田倉濠
左はパレスホテル、右は和田倉噴水公園、そして和田倉門
正面の銀行会館は工事中、下層階(6階)は、昔の煉瓦造りに変わるでしょう
和田倉噴水公園
噴水へのイチョウの映り込みを狙ったが、黄金色が今一つ不足です
行幸通りの車道
前方正面は東京駅、右に丸ビル、左に新丸ビル、東京海上ビルが見える
行幸通りのイチョウ
すでに葉を落としたイチョウも有ったが、全体的には見ごろでした
黄金の絨毯
車道から皇居方向
私は神宮外苑より行幸通りのイチョウが好みで、昨年もブログで公開した
場所を変えて撮影
馬場先濠からビル群
明治生命館、第一生命、帝国劇場など、歴史的なビルが並ぶが高層化している
額縁写真
元衛士の石造建物を額縁にして和田倉濠を撮影、お馴染みのアングルです
黄金のイチョウと丸ビル・2点
この日、最後に撮ったのはこのイチョウ、まさに黄金色の輝きです
<国立近代美術館>
上野の国立博物館には何度も行っているが、近代美術館は今回が初めてです
東京メトロ竹橋駅から3分、美術館からの帰りにパレスサイドビルで昼食をしたが
パレスサイドビルには、昔・リーダースダイジェスト社が入っていた
チケット売り場に並ぶ列
開催期間も残りわずか、その為なのか来館者(特に高齢者)が多い
三つ展示しているが、目的は一つです
鏑木清方・美人画
約90年前の作品「築地明石町」など3点を中心に展示
ビデオで作品を紹介していたが、絵ではわからない髪の毛の僅かな乱れや
着物(江戸小紋)の紋様など、一つ一つを実に繊細に描かれていた
美人画3点(ネットから拝借)
美人画の画家と言えば「東の清方」「西の松園」が知られているが
上村松園の美術館は奈良市内、中々見に行く機会がないが、調べていると
山種美術館が「上村松園と美人画の世界」を1月3日から開催する
絵葉書を購入した
近代美術館の前
内堀通りからパレスサイドビルの方向を撮影、紅葉はサクラです
皇居平川門
この写真では分かり難いが、大嘗宮を見た人たちが続々と木橋を渡ってくる
私たちは入れ替わるように平川門から東御苑へ、その記事は次回に紹介します
次回は、二の丸庭園<見納めの紅葉>を紹介します
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