昭和記念公園(374)<休園中の花便り> [昭和記念公園]
昭和記念公園(374)
<休園中の花だより>
新型コロナの影響は公園の花にも波及し、千葉県の佐倉ふるさと広場は見頃になった
チューリップ80万株をすべてカット、さいたま市の与野公園では開花する前に
バラの蕾3000本を切除、何れも大型連休中の入園者の密を避けるための対策だが
日本各地で同様の対策を実施している公園が多いはず、花も被害を受け痛ましい
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昭和記念公園のHP「花情報」から写真を拝借した
<チューリップ・ガーデン>
昭和記念公園は新型コロナウイルス感染症対策のため3月28日から当面の間「臨時休園」チューリップガーデンは今が見ごろですが、入園者が殺到するのを避ける対策です
毎年、チューリップ花壇はデザインを変えているので一期一会、見に行けないのは残念だが止むを得ない、このため公園では通常より頻繁にHPの「花情報」を更新している
前方奥は、ネモフィラです
花情報の写真を拝借しこの記事を作ったが、ご了解いただけるでしょう
人の姿が一人も見えない
新緑が美しい季節になった
渓流広場のレストラン(前方上)も休業中です
<ネモフィラの丘>
チューリップと共に、毎年楽しみにしていたハーブの丘のネモフィラ
この目で見たいが、現状では止むを得ない
ネモフィラの後は、ケイトウ(鶏頭)の花が咲く
<原っぱ東花畑>
サクラと菜の花のコラボを見れるが、その時期は過ぎてもまだ見頃です
<原っぱ西花畑>
この花畑の愛称はブーケガーデン、5月下旬まで色とりどりの花が咲くが
今は、ポピーとネモフィラが中心、これからは矢車草や姫金魚草などが続く
<おまけ>
原っぱ東花畑の近くの八重桜、この花は御衣黄(少し黄色い)でしょうか
<カナール>
大噴水、カナールの流れ、小噴水は停止中、人の姿がないと一層広く見える
植込みのツツジは見ごろ、カナール両側の並木はイチョウです
富士山展望
前日(4月18日)に大雨が降った立川市内、空気も洗われたのか富士山が美しい
4月中旬に、これだけハッキリ見えるのは珍しい
<チューリップ・80万本カット>
佐倉ふるさと広場の「チューリップフェア」、密を避けるためイベントを中止したが
その後も来場者が絶えず、大型連休に備え駐車場を閉鎖し、花の頭をすべて切除
80万本のチューリップも新型コロナの被害を受け・・哀れです
緊急事態宣言の発令から3週間、感染者数は減少し始めたが油断は禁物
何事もないように咲き競う美しい花を見ると、暗い気持ちも明るくなるでしょう
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地元の散歩(3)<カメラ散歩> [地元にて]
地元の散歩(3)
緊急事態宣言が発令され約半月過ぎた、公共の乗り物を使い立川駅の周辺に行くことを避け自宅で自粛をしているが、立老連、地元老人クラブなど私が片付ける仕事もある
地元には、玉川上水、保護樹林帯、広い畑地があり、気分転換・健康維持・ブログのネタ探しを兼ねて、天気の良い日はカメラ散歩を始めたが、途中で接触する人も少なく、何よりも季節の花々に出会えるのは有りがたい、コロナウイルスとの戦いは持久戦です
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<撮影日:4月9日・16日・19日>
<カメラ散歩>
わが家の北側にある住宅の裏庭、ケヤキやコナラも有り樹林保護地区に指定されている
通り抜けれる小径もあり、久しぶりに歩いたが何時も花が咲いている
赤い花の樹木はハナモモのようだが、ハナモモなら散り終わったころ・・名は?
ハナモモ?・モクレン(手前)
モクレン(木蓮)
木の幹に・花
キクモモ(菊桃)
花の名が分からなかったが、その日の夜のテレビ番組で知った
スオウ(蘇芳)の1種かと思っていた
シャクナゲ(石楠花)
若いころ比良山系を縦走し疲れた時に出会った石楠花、それ以来好きな花になった
優しい紅色が好み
太陽の光に助けられ良い写真が撮れたが、少しピンボケです
八重桜(関山)
地元の散歩(1)でこの八重桜を紹介したが、それから1週間過ぎ満開です
満開の花で重そう
八重桜の枝は柔らかくしなりがある、ソメイヨシノのように折れにくい
葉っぱの帽子が乗せた八重桜
若葉の森
一斉に芽吹き始めた陽春の森、新緑に交じり赤モミジのコラボが良い
ヤマブキ(黄色)
ヤマブキ(八重)
ヤマブキ(白色)
森のチューリップ
道端の花(ポピーの雑種?)
道端の花(ツルニチソウ)
日本人の心
自粛要請を受けても営業を続ける1部パチンコ店、自宅に留まれず不要不急の外出を繰り返す人たち、スポーツ新聞各紙はスポーツ記事の変わりに、政治家(元政治家含む)知名人の批判コメントを競って掲載、批判で解決する物事はない、日本人の心はどこへ消えたのか。
これでは、新型コロナウイルスとの戦いは延々と続き、終わりのない戦いになる。
そのような中、英国で始まった医療関係者への感謝の拍手の輪が、福島県など日本各地でも始まり、福岡市ではニコニコマークをマスクに貼る運動を展開、東京の日本橋商店街では、ホテルで待機する感染者に応援横断幕を掲示、新聞各社の報道は感染者数と死亡者を伝える以外に、もっと明るい話題を提供して貰いたい、国民に希望と勇気を与えるために。
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地元の散歩(2)<校庭の花> [地元にて]
地元の散歩(2)
7都府県に発令されていた緊急事態宣言は全国に拡大した、日本は新型コロナウイルスとの戦争状態に突入したと言える、今は国民がワン・チームになり目に見えない敵と戦うとき、医療現場など多くの人たちは、国民の生命と生活を守るため危険と向き合い戦っている。
しかし、マスコミ各紙の報道を読むと、各界の著名人?たちは、相変わらず、政府・自治体へ批判を繰り返しているが、彼らは己のステータスの誇張が目的で、一切責任を持たない。今は、批判している時ではない、新型コロナとの戦いが終息したあと検証すればよい。
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<校庭の花>
わが家のすぐ近くに小学校が有る、この日(4月9日)は校庭を解放
久しぶりに校庭を一周したが、子どもと大人がドッジボールを楽しんでいた
ソメイヨシノは散り少し寂しくなったが、歩いてみると校庭には花は多い
ナノハナ(菜の花)
花壇の片隅にナノハナが数本、子供たちが草花を植えるのはこれからでしょか
高いフェンスの前で咲いている、真っ赤な花木はハナモモです(次の写真)
ハナモモ(花桃)
色が濃すぎ私の好みではなかったが、近づいて撮ると優しい色でした
八重桜(関山)
まさに花盛りの八重桜、新宿御苑で覚えた花の名は「関山」です
モクレン(木蓮)
校舎の教員室に沿った植え込みで咲いていったモクレン、まだ若木です
ナシ(梨の花)
体育館の近くで見つけた満開の白い花、調べると梨の花でした
コブシ(辛夷)
立川市の市の花「コブシ」、咲き始め早いがまだ見ごろでした
ジュウガツサクラ(十月桜)
昨年の町民運動会の日に咲いていたサクラ、半年過ぎたがまだ咲いていた
カタバミ
十月桜の幹の窪みに住み着いたカタバミ、花が咲いた時に見てみたい
タンポポ
タンポポの周り花弁はハナモモです(上の写真)
ひとり言
4月19日(日)、鎌倉・江の島にマイカーが押し寄せ大渋滞、吉祥寺の商店街も人出が多く、人気の精肉店前には長い行列ができ、また千葉県の海岸ではサーフィンに興じる若者たち、国会議員の先生方は各党の宣伝車に相乗りし、人が集まる所で自粛を呼び掛けてはどうか。
和歌山県の知事は「来ないでほしい」、茨城県の母親は「子供は学校に行けず我慢しているのに大人は我慢できないのか」、これは隣りの都市からパチンコに来る大人への警告です、日本人のモラルは高いはずだが、何故自粛に協力できないのか、今まさに国難です。
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地元の散歩(1)<名残りのサクラ> [地元にて]
地元の散歩(1)
<名残りの桜>
4月2日から3日間、京都の枝垂桜を巡る予定でいたが新型コロナの感染拡大で中止
国立市の大学通りの桜を見に行く予定も、人との接触を避けて中止
今年は、桜と縁が薄い年になってしまったが、同じ思いの人も多いでしょう
幸い今年のソメイヨシノは咲いている期間が長く、近くの公園で名残りの花見です
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<二人で花見>
緊急事態宣言が発令される2日前、天気が良いので妻と公園へ
ソメイヨシノは散り始めていたが、公園の奥のベンチに腰を掛け二人で花見
塩大福を食べ、お茶を飲みながら30分以上、ここはコロナの心配がない
樹齢60年以上のソメイヨシノが7本
残っている花弁は50%ほどでしょうか、散る途中の花見は初めてです
散らずに頑張っている・ソメイヨシノ2点
1週間前のサクラ
週3回グランドゴルフの練習をしているが、3月初めから自粛している
ヤエザクラ(八重桜)
ソメイヨシノと入れ替わるように咲き始めた八重桜
公園の奥(座っていたベンチの後)に3本あるが、何れも若木で樹高は低い
ヤエザクラ(八重桜)
わが家に近い小学校のフェンス内の八重桜(道路から撮影)
見上げるような高さのため、写真を撮ったのは初めてですが中々美しい
シダレザクラ(枝垂桜)
今年は開花が早く、それだけに散り始めたのも早い、ソメイヨシノと競争です
サクランボの桜
この写真を撮ったのは3月7日、今は葉桜でサクランボができ始めている
タンポポ
公園の所々に咲くタンポポ、散ったサクラとのコラボを撮った
次回は、地元の散歩(2)<校庭の花>を紹介します
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東京の桜 2020<国立劇場 2> [東京を歩く]
東京の桜 2020
<国立劇場・2>
4月7日午前0時、新型コロナウイルス感染症対策で7都府県に緊急事態宣言が発令されたYaHooニュースを見ると、自分自身の発言に責任を持たないテレビ出演者(芸人など)が、政府や東京都の対策に対し批判する記事が実に多い、今は批判をしている時ではない。
国民すべてが「ワン・チーム」になり、国難ともいえる事態を乗り越えなければならない。このような時も、国民の健康と生活を守るために働いている、多くの人たちの事を忘れず、感染しないように行動するのが自分の努め、83歳の私が感染すれば一溜りもない。
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<撮影日:3月24日>
センダイヤ(仙台屋)
高知市内の仙台屋の庭にあった、ヤマザクラ系の新品種を牧野富太郎博士が命名
葉は赤く、花は一重で、花の色はソメイヨシノのより少し濃い
私はヤマザクラ系の花も好みです
駿河桜
国立劇場の記念樹、17年前に植樹した当時、幹の太さは親指ほどで有ったと言うが
今は大きな木に育った、ソメイヨシノより少し早く見ごろになる
駿河小町
国立劇場で生まれた新しい品種、駿河桜の種子から稚木が芽生え成長した
平成23年8月、農林水産省に品種登録をされた
リキュウバイ(利休梅)
国立劇場の前庭
例年なら、赤い毛氈を敷いた床几が置かれ、花見弁当も用意しているが今年はない
卒業式を終え記念撮影、中学生のようですが袴姿です
桂文珍独演会
大阪の落語家「桂文珍」が国立劇場の大劇場で独演会(1日2題)を20日間開催
東西の落語家が毎日1人応援出演するが、東京の落語家は頑張れ
しかし、開催期間中は新型コロナの感染拡大にぶtかり、不運な公演でした
私たち夫婦は文珍の大フアン、聞き行けず残念でした(この日が最終日)
桂文珍の母親をネタにした「老婆の休日」などは、何度聞いても楽しめる
神代曙(今年の見納め)
国立劇場を代表する神代曙、やがてソメイヨシノを後継する桜になる
コロナで多忙
地元老人会の会長として、定期総会の開催準備をしていたが、緊急事態宣言の発令が近づき三つの密に相当する会場での総会開催を断念し、急きょ総会中止文書作成、総会提出資料、定例会報を前倒しで作成し、役員を集め仮承認、市の公民館のコピー機が借用不可になり、会員105人分の書類を半徹夜で自宅でコピー(2100枚)、緊急事態発令前日に配布した。
何かと忙しい1週間が過ぎ、久しぶりにブログの更新ができた。
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東京の桜 2020<国立劇場 1> [東京を歩く]
東京の桜 2020
<国立劇場・1>
3月25日、小池都知事は新型コロナウイルスの感染状況について「感染爆発・重大局面」と発表し、移動自粛を要請したが、その後も感染者の数は増え続け、見えない敵との戦いと緊張感は増すばかり、「緊急事態宣言」の発令を要求する声は日に日に多くなっている
このような時、桜の記事のアップはためらうが、3月24日麹町の診療所(前記事)帰りに撮った、国立劇場前庭の美しい桜を紹介します、自粛の慰めになれば有りがたい
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<撮影日:3月24日>
皇居桜田濠
4月2日から3日間、京都の桜を見に行く予定でいたが、新型コロナの影響で中止
宿泊は東急ホテル、移動はすべて観光タクシー、食事場所も十分注意するなど
感染しない自信はあったが、今は自分のことより自粛が一番、残念だが止むを得ない
内堀通りから国立劇場の桜(1)
半蔵門から内堀通りを三宅坂の方向に少し歩くと国立劇場、振り返って撮影
内堀通りから国立劇場の桜(2)
左の最高裁判所前にはソメイヨシノがあるが、国立劇場にはソメイヨシノはない
国立劇場の正面
正面の桜はお目当ての神代曙桜、予想通り丁度見ごろです
<神代曙(ジンダイアケボノ)>
神代曙は、東京の神代植物園で誕生したソメイヨシノ系の新しい品種
花は淡紅色で一重咲き、ソメイヨシノより花の色が濃い
ソメイヨシノの・・代替種
ソメイヨシノは「てんぐ巣病」に掛りやすいが、神代曙は耐性が強いと言う、そのため
新しく桜の植樹する場合は、ソメイヨシノから神代曙にしているという
神代曙をアップ
この桜を初めて見たのは7年ほど前、上品な淡い紅色に魅せられ、毎年通っている
花弁が散り始めるころは、花の色が白になるので、咲き始めが特に美しい
次世代の桜「神代曙」
数十年後、日本を代表する桜はソメイヨシノから神代曙に交代するでしょう
少し人が増えてきた
<小松乙女(コマツオトメ)>
エドヒガン系の栽培品種で、ソメイヨシノよりやや小さく淡い紅色です
上野公園の小松宮彰仁親王の銅像前に原木が有ることから、この名が付いた
小松乙女をアップで
花の形は5弁、同じ淡紅色でも神代曙より少し薄いようです
早稲田大学の田中学長は「早稲田大学の諸君へ」と題し、深夜の高田馬場駅前ロータリーで酒に酔い騒いだ卒業生などに対し猛省を促す文章を発表、学生は何をはき違えているのか
安倍首相は、爆発的拡大をすれば感染者は30倍になる、今はギリギリ持ちこたえている 長期戦を覚悟と28日の記者会見で発言、すべての国民は冷静な行動が必要でしょう
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