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地元を歩く(5)<陽春の花1> [地元にて]

地元を歩く(5)

<陽春の花 1>

新型コロナウイルスのの影響で長引く自粛生活、しかし外出を控えるのは

人が多く集まる場所、地元には玉川上水が流れ樹林や畑地も有り散歩には最適です

自宅に近い農家の植木畑には珍しい花木が有るので、カメラ散歩をしたが

近くに住んでいる人たちには関心が少ないのか、花を観察する人は誰一人いない

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<地元の植木畑>

自宅からマイカー?で2分、森のような小径(植木畑)をぶらり散歩

ナンジャモンジャは小径に入ると直ぐ近く、一般道路からでも確認できる

私有地のため断りが必要ですが垣根がないので遠慮なく通行、直ぐ左は畑地です

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<ナンジャモンジャ>

名の由来

昔々あるところで、旅人から「あの花は何という名かと」問われた、寺の和尚は答えられず「なんじゃな~もんじゃ」とつぶやいたのが、名の由来になった言う

将軍家光から、何の木かと聞かれた水戸光圀が、同じように答えたのが始まりとも言う

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雪をかぶったように見える

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正式名「ヒトツバタゴ(一つ葉田子)」

ナンジャモンジヤの方が親しみがある、ヒトツバタゴの名はあまり知られていない

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なんじゃもんじゃ街道

岐阜県土岐市の国道は、この木が街路樹になっていると言う

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花の形は・・

白い紙をシュレッダーで切り裂いたような形をしている

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<ハンカチの木>

名の由来

白い大きな苞葉が垂れ下がり目立つことから、ハンカチの木と呼ばれているが

花に見える白いところは苞、花は中央に集まっている

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新宿御苑と地元

ハンカチの木を初めて見たのは新宿御苑、数年前に地元で見つけ驚いた

昭和記念公園にも1本有ったが、枯れてしまったのか今はない

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幽霊の木とも呼ばれている

原産地は中国の四川省、フランス人が発見し日本にも入ってきた

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苞の色が変化

初めは黄緑色で白に変化する、ハナミズキの花も苞で同じのように色が変わる

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<ニセアカシア>

3年前の撮影(2017.5.8)

西武鉄道、多摩モノレールの玉川上水駅前にニセアカシアの木が有るが、今年は枝枯れをし見ることが出来ないので、3年前に撮った写真を追加した

駅前のロータリーの下は暗渠になり玉川上水が流れ、その下は街道になっている

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ニセアカシアの花

葡萄の房ように垂れ下がって咲く白い花、玉川上水を覆っていた

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ニセアカシアの花

ぶどうの房のよに垂れ下がって咲く白い花、香りがよくハチミツに使用されている

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マメ科の植物

葉の形で分かるようにマメ科の木です、実が多くでき過ぎると枝枯れをする

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撮影日(2020.4.8)

枝が落とされ哀れな状態です、是非復活し元のように花を咲かせて欲しい

ネムノキもマメ科で枝枯れをする(西武電車の車両が見える)

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多摩都市モノレール

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次回も、陽春の花を続けます

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