地元を歩く(10)<初夏の花便り> [地元にて]
地元を歩く(10)
緊急事態宣言の発令中、3密に近い場所への外出は通院を除き控えていたが
健康と体力維持のため地元を散歩、そのコースの一つが自宅に近い植木畑でした
そして、歩くことにより新しい発見も有り、思いがけない花木にも出会えたが
季節は新緑から初夏へ、続けてきた「地元を歩く」は一先ず締めとします
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<初夏の花>
ヤマボウシ
4月末から色づき始めたヤマボウシ、約1ヶ月間観賞することができた
白い花に見える4っの片は、ハナミズキと同じ花ではなく苞葉のため見ごろは長い
そして花に見える苞葉の形は、少しづつ大きく変化して行く
色の変化
色づき始めは黄色系、そして白色になり終わりは赤色に変化する
ホンコンエンシス
ヤマボウシ(上の写真)と入れ替わるように、この花が咲き始めていた
形はヤマボウシと同じだが名が分からない、調べるとンコンエンシスでした
常緑ヤマボウシとして庭木に使用されることが多いと言う
1本の木につく花(苞葉)の数は圧倒的に多く、その数は一桁多い
そして、植木畑で育てられている本数は数十本もあった
ヤマボウシと同じ総苞片(花の付け根の葉)です
総苞片の色は黄緑色、徐々に白色に変化する
ハナミズキと同形ですが少し小さい
ヒメウツギ
ホンコンエンシスが集まっていた近くに、ひっそりと咲く1本の花木
花の名が分からず、調べるとヒメウツギのようです
シャリンバイ
ベニハナトチノキ
5月20日に公開した記事「陽春の花」で、ベニハナトチノキを紹介したが
その隣りにエゴノキがあった、植木畑を歩くと花木の発見に驚かされる
ベニハナトチノキも高いが、エゴノキ(白い花)は見上げるように高い
木の実(名は不詳)
タイサンボク
真っ白で大きな花が咲くタイサンボク、蕾が開くのはまだ少し先です
ビョウヤナギ(未央柳)
わが家から約100m、小学校の外周路にビョウヤナギが並んでいる
次回は、隣り街の公園を紹介します
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