昭和記念公園(393)<樹木の実特集> [昭和記念公園]
昭和記念公園(393)
<樹木の実特集>
サザンカは咲き始め、ツバキの蕾は膨らんでいるが、秋は木の実も見逃せない
広い公園を巡ると新しい発見も有ると思えるが、勝手知った園内さんぽ
原っぱのブーケガーデンに行く途中、そして帰りの園路で木の実を撮り集めたが
その写真を見ると、ハナミズキ以外の花を観察した事がなく驚いた
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<撮影日:10月29日>
イイギリ(飯桐)
ブドウのような赤い実が垂れさがる、大きな葉で飯を包んだのが名の由来です
しかし、実を多く付けた木ほど、翌年の生育はよくないようだ
ナンキンハゼ(南京はぜ)
ハゼノキの代わりに蝋をとる材料として使われるようになった、中国原産の木
メタセコイヤ
昭和天皇は、日本の戦後復興を真っすぐ伸びるアケボノスギで詠まれている
アオギリ(青桐)
実は袋のなかに有る、木材は家具や楽器に使用される
モッコク(木斛)
庭木に使用される高木、硬い果皮が避けると赤い実が出てくる
ハナミズキ(花水木)
街路樹に使用されているが、今年は赤い実が多いように思われる
ウメモドキ(梅擬)
小枝の多い落葉低木、赤い実が美しく盆栽、生け花に用いられる
ヒマラヤスギ
松ぼっくりに似ているが、個体ではなくバラバラになって落下する
ホトトギス
ああ
シオン(紫苑)
原種系シクラメン
鈴懸の木(プラタナス)
この日、最後の目的は昭和記念公園の無料ゾーン(ゆめひろば)に有る落葉高木
鈴のような実を付けることから、スズカケノキと呼ばれている
鈴のような実
水鳥の池の園路の鈴懸の木が並んでいるが、この木の方が実が多い
葉が落ちると実の多さが分かります
2日間(10月24日、29日)分を続けて5記事公開した
昭和記念公園の「秋の花々と紅葉だより」、この記事で終了です
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昭和記念公園(392)<紅葉黄葉だより> [昭和記念公園]
昭和記念公園(392)
<紅葉 黄葉だより>
昭和記念公園は東京の紅葉の名所、日本庭園を中心にモミジ、カエデが多く
また、立川口のカナール、かたらいの道のイチョウ並木を見に来る観光客もまた多い
黄葉・紅葉の時期は1年で入園者が最も多くなるが、10月末は色づき始めた状態
この記事を公開する頃は、モミジの紅葉が見ごろだが、今年は行けそうにない
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<撮影日:10月29日>
西川口ゲート
いつもは砂川口を利用するが、この日は路線バスと電車を乗り継ぎ西立川口へ
目的は原っぱ南花畑ですが、その途中園内の紅葉樹などを見て回った
水鳥の池の周辺
西立川口の正面に高木のケヤキが集まっているが、色づき始めでしょう
水鳥の池
樹木の枝はメタセコイヤ(あけぼのすぎ)です
メタセコイヤ
茶褐色になった葉を逆光で撮ると美しいが、その時期は11月末ごろでしょう
カエデ(楓)
メタセコイヤと園路の反対側に、早くも紅葉した樹木が有った
ナンキンハゼ(南京はぜ)
紅葉するのが早いナンキンハゼ、園内の所々に有り毎年写真を撮っている
ニシキギ(錦木)
葉も実も真っ赤、撮った写真を見ると赤色が強すぎる、今年は特に色が濃い
トウカエデ(唐楓)
まだ青葉も多いが、日当たりの良いカ所は紅葉が進んでいる
コウテイダリア
園芸品種でしょうか、普通のコウテイダリアより色の種類が多く背が低い
パンパスグラス
イチョウ並木
色づき始めた、立川口カナールのイチョウ並木
噴水を挟み4列106本のイチョウが有り、200mのトンネルになる
イチョウのトンネル
うしろ姿は私、妻が盗み撮りをしたが姿勢が良くない
次回は、昭和記念公園(393)<公園の秋だより>を紹介します
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昭和記念公園(391)<ブーケガーデンの花> [昭和記念公園]
昭和記念公園(391)
<ブーケガーデン>
みんなの原っぱには東花畑と西花畑があり、ナノハナ、パンジー、ネモフィラ
イエローコスモス、ヒマワリなど季節の花を楽しめるが、今年は原っぱの南側に
新しいガーデンを作庭、花の丘のコスモスを見た帰りに立ち寄ったが曇り空で暗く
晴れた日を選び再びブーケガーデンへ、妻も見に来て良かったと大満足でした
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<撮影日:10月29日>
<原っぱ南花畑>
原っぱのシンボルツリー(大けやき)とコスモスのコラボ
コスモスの周囲には、ジニアやケイトウなどの花が咲き素晴らしい眺めです
花畑の花々
花畑の花は19種類、これから咲く花もあり11月中旬まで楽しめるでしょう
イエローコスモス
東花畑のイエローコスモスは9月末に終了、種類が違うのか?
ジニア(百日草)
色とりどりの大きな花が集まって咲き、遠くからも目立ち美しい
夏の暑さにも、長雨にも強く育てやすい花のようです
日本庭園の前にジニアの花壇が有るが、密集状態は好みではなく素通り
コスモスなど、ほかの花に混じって咲く方が存在感が有る
ケイトウ(鶏頭)
赤、朱色、黄色など種類の違った花色が混じり美しい
雄鶏のトサカに似ているので鶏頭の名が付いたが、トサカより尖った方が良い
コスモス
サルビアプルコ
小さく愛らしい花です(シソ科)
ガーデンの径
美しい花を満足し花畑を後に、立川口(イチョウ並木)に向かう
なないろベンチ
秋の日差しを浴び花畑の遠望、至福のときでしょう
次回は、昭和記念公園(392)<秋だより>を紹介します
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昭和記念公園(390)<丘のコスモス> [昭和記念公園]
昭和記念公園(390)
<丘のコスモス>
花の丘のコスモスは、毎年欠かさず見に行っているが、今年の生育は非常に悪い
公園のHPでは7月の長雨の影響だと言うが、見ごろも半月以上遅れている
咲き揃えば400万本の花の絨毯になるが、咲いているのは60%ほどでしょうか
北の花畑は順調に生育し花の見ごろも終盤、公園側の長雨説明が理解できない
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<撮影日:10月24日>
<花の丘>
コスモスの品種はセンセーションミックス、咲き揃った場所を選び撮影したが
青空のなか明るい陽射しを受けた花の丘は、昭和記念公園の秋の象徴
コスモスまつり(9月12日~10月25日)の終了前日ですが、7分咲き程度です
花の羅列
丘の上で休憩
丘の南斜面から撮影
写真下の緑の部分は咲いていない、丘の所々にも緑が確認できる
花の丘、北花畑へ
土曜のため人出は多いが、よく知っている人は今年の開花状況にガッカリしたか?
セグウェイ
若い人たちが、セグウェイで公園内を周回、花を横目に通り過ぎた
ドッキ!!
大勢の若者とすれ違い「ドッキリ」 コロナ感染の心配したが、次の写真です
モデルさん撮影
すれ違った人たちはモデル撮影、写真を撮るのに順番待ちです
こもれびの里
落花生堀り
ふた組の母子が落花生堀り体験、2株掘ることができる
掘り終わった人たち
根っこの落花生を取り集め終了、塩ゆでの説明を聞いていた
ソバの株
ボランティアの人たちが抜き取り作業、そば打ち体験がある
水鳥の池
ボートを楽しむ人たち、若い頃に中の島(大阪)や、西宮の海で漕いだことが有る
犬友でしょうか?
ブーケガーデン
みんなの原っぱの南側に、今年は初めて誕生した新しい花畑
コスモス、ジニア、ケイトウなどが植栽され、雲が厚くなり撮った写真が暗い
妻と相談し、秋らしい晴天の日に改めて出直すことに決めた
次回は、昭和記念公園(391)<ブーケガーデン>を紹介します
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昭和記念公園(389)<花畑のコスモス> [昭和記念公園]
昭和記念公園(389)
<花畑のコスモス>
公園のHPを確認すると、花の丘のコスモスは7分咲き、丘の北花畑は今が見ごろ
コスモスが大好きな妻と公園に向かったが、いずれの花畑も私の満足度は60%
それでも妻は奇麗だと連発し、山口百恵が唄った「秋桜」を時々口ずさんでいる
この日の天気は、晴れ時々曇りの予報でしたが午後から厚い曇り空に変わった
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<撮影日:10月24日>
こもれびの池
こもれびの池を過ぎると前方に花の丘と北花畑がある
自宅近くから公園の砂川口に行ける、バスの路線ができ便利になった
北花畑のコスモス
花の種類は「日の丸」と「あかつき」、9月28日に続いて2度目の観賞ですが
約ひと月過ぎたこの日は、5分咲きから見ごろも終盤になっていた
前方の樹木の左は「こもれびの池」、パークトレイン(青色)の乗り場が有る
花畑の人たち
公園のHPには花の数が50万本、昨年はこの場所にコスモスはなかった
花の集まり・7点
写真の羅列です、コメントは控えめにします
日の丸
品種名の通り「日の丸」ですが、この色合いの花は少ない
あかつき
日の丸とあかつき、旭日にも見えるが隣国も花が相手では沈黙でしょう
シュウメイギク(秋明菊)・ピンク
シュウメイギク(秋明菊)白
秋のコラボ
ススキの穂花とセイタカアワダチソウ
青いドアー
皆さんは順番待ちをして撮影、公園のサービスです
ワンちゃんも記念に
神代植物公園「大温室」の予定でしたが、季節の花を優先し
昭和記念公園のコスモスを紹介します
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神代植物公園(2)<バラフェスタ> [東京の公園]
神代植物公園(2)
<バラフェスタ>
薔薇の花は、春(5月上旬)と秋(10月中旬)の2回、見ごろを迎える
過去の記録を調べると、秋バラは1014年、春バラは1018年に見に行っている
秋バラの花は小ぶりだが色彩は鮮明、今回は妻のリクエストで観賞したが
休憩もせず広いバラ庭園をめぐり、バラの観賞と撮影に費やした
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<撮影日:10月20日>
<秋バラ百花繚乱>
神代植物公園のHPを見ると、秋バラの品種は約300種、5,000余本と記載
好天気のなかバラ園を歩いたが、コロナの心配はない屋外、平日でも人出は多い
コメントは控え花の名のみ記載しますが、記録間違いはご容赦ください
デステイニィ(フランス)
聖火(日本)
イエロージャイアント(アメリカ)
マウントジャスタ(アメリカ)
フロリリック(アメリカ)
バラ花壇
花壇から展望休憩所
カトリーヌ・ドゥヌーブ(フランス)
カリンカ(フランス)
プリンセス・チチブ(イギリス)
ジナ・ロロブリタ(フランス)
花霞(日本)
ローズ・ゴヤール(フランス)
プリンセス・モナコ(フランス)
フィデリオ(フランス)
プリンセス・ミチコ(イギリス)
チャールストン(フランス)
朝雲(日本)
モナリザ(ドイツ)
噴水と休憩所
次回は、神代植物公園(3)<大温室の花>を紹介します
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神代植物公園(1)<秋の公園散策> [東京の公園]
神代植物公園(1)
<秋の公園散策>
深大寺にコロナ退散を願い参拝し、そして昼食は門前の深大寺そばで満腹
午前中雲に覆われていた空も、食事中に晴れ間が広がり、秋バラ撮影には好都合
久しぶりに深大寺門から入園し、ばら庭園へ向かう前に公園内を少し散策
雑木林を通り抜けて芝生の広場へ、目的はパンパスグラスです
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<撮影日:10月20日>
深大寺門(借り物写真)
深大寺西側の坂道を上りきると茶店が2軒、呼び込みの声を聴きながら
前方に歩くと、樹木に覆われた神代植物公園の深大寺門が有る
いつもは正門から入り深大寺門から出ているので、この日は逆コースです
雑木林
武蔵野の面影を残す神代植物公園の雑木林
深大寺門から一歩入るとこもれびが差し込む森の道、園内散策のスタート
雑木林の樹木は、クヌギ、コナラ、イヌシデ、エゴノキなど
ハナミズキ(花水木)
1909年、東京市長の尾崎行雄がアメリカ合衆国に贈った桜の苗木3,000本
今は、ワシントンDCポトマック河畔の桜として有名になっている
桜の返礼として届いた花水木は、日比谷公園、小石川植物園、神代植物園など
16か所に移植したが、当時の原木がどれだけ残っているか分からない
ミズヒキ(水引)
シオン(紫苑)
パンパスグラス
アルゼンチンなど南米大陸のパンパス地方(草原)が原産のイネ科の植物
シロガネヨシとも呼ばれ、長く伸びた羽毛のような白い花穂が特徴
神代植物公園の芝生広場に有るが、前方のパンパスグラスの方がかなり大きい
小さな集まり
大きな集まり
高さは4メートル以上も有り、昭和記念公園のパンパスグラスとは大きさが違う
大人の背丈に比べると大きさがよく分かる
大きい花穂
活け花やドライフラワーにも使われ、園芸用に使用すする人も有る
フイリノ・セイヨウダンチク
芝生広場の外れの花壇の一角、この場所でセイヨウダンチクを見るのは初めて
以前から有ったのか不明ですが、見上げるように高いイネ科の植物です
むくろじ(無患子)
黄葉が始まったむくろじに木、緑に黄色のコラボが美しいので撮影をした
秋バラの花壇へ
次回は、神大所k物公園(2)<秋バラフェスタ>を紹介します
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深大寺参拝(コロナ退散> [東京を歩く]
深大寺参拝
<コロナ退散>
深大寺には、神代植物公園のバラとセットで行く事が多い、前回は2年前の4月末
今回は秋バラの観賞を兼ね2年半ぶりに訪れたが、もう一つの目的は深大寺そば
三鷹駅前から路線バスで午前11時過ぎに到着、先ずはコロナ退散を願い参拝し
門前そば店に入ったが、火曜日にも関わらず深大寺の境内、門前は観光客が多い
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<撮影日:10月20日>
<古刹 深大寺>
武蔵野の森林と豊かな湧水に恵まれた深大寺、都内では浅草寺に次ぐ古刹です
天平5年(733年)に法相宗の寺院として創建されたが、平安時代に
元三大師像を奉安し天台宗に回収、3月初めに深大寺だるま市が行われる
深大寺本堂
正式寺名:浮岳山 昌楽院 深大寺 寺格:別格本山 本尊:宝冠阿弥陀如来像
ムクロジ(無患子)の実
追い羽根の黒い玉に使われるが、今は追い羽根を知らない人がいるようです
一隅を照らす
「一隅を照らす、これすなわち国宝なり」、天台宗の開祖「伝教大師最澄」の教え
手水舎
しだれかつら
ナンジャモンジャの花は知れれているが、シダレカツラの木も珍しい
元三大師堂
延暦寺中興の祖「元三大師」を祀る堂、慈恵大師良源の名が持つが
厄除け元三大師の通称で親しまれている、深大寺は日本三大だるま市の一つです
コロナ退散祈願
大師堂前のもみじ
紅葉の記事はきれいに紅色に染まるが、まだ少し早いようです
トクサ(木賊)
観賞用や活け花によく使われる植物、まっすぐ伸びた形が良い
湧水の池
国分寺崖線の崖面に位置する深大寺、崖の下に複数の湧水源が有る
湧水の流れ
苔むした山門
本堂は慶応の大火後に再建されたが、山門は火災から免れ約300年の歴史が有る
苔に覆われた茅葺き屋根、表側と日当たりの違いが古寺らしい趣をなっている
<深大寺門前>
深大寺の山門から振り返って撮影、11時過ぎで参拝者はまだ少ないが
約30分後には店内に入るのに行列、元祖嶋田屋(右)の予定でいたが
待ち時間を考え右の店に変更、深大寺に周辺には約30点のそば屋があると言う
深大寺そば
深大寺の北の大地はそばの生産に適し、豊かな湧水が深大寺そばを有名にした
とろろそば
妻は天ざる、私はとろろ、そばの量は見かけよりも多く満腹になった
深大寺ビール
門前の店
時間が経つに従い観光客が増加、天気の良さも影響ありでしょうか?
神代植物公園へ
次回は、神代植物公園(1)<園内さんぽ>を紹介します
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