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歩け歩け・歩こう会<地元の歴史探訪> [地元にて]

歩け歩け・歩こう会

<地元の歴史探訪>

新型コロナウイルス感染症の影響で、老人クラブの活動を制限しているが

屋外活動は感染の恐れも少なく、地元の歴史散歩を計画し皆さんに呼びかけると

会員の四分の一に相当する25人が参加、案内者は地元自治会・老人クラブの顧問

立川市文化財保護審議会長を務め、文化財に詳通しておられる長老(89歳)です

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<撮影日:11月17日>

出発前の説明

こぶし会館(市の公会堂)前に午前10時集合、参加者は男8名、女17名

資料を配布して、地元の成り立ちなどを説明し出発です

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歩け・歩け

公民館を出発し3分、皆さんの歩く姿は元気がいい

私は、坐骨神経痛が最も辛い時期、足を引きずる状態のため自転車で参加です

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古民家園

嘉永5年(1852年)建築の上層農家の住居、取り壊し計画が有ったので

歩こう会の案内者(顧問)が、立川市などに働きかけ古民家園を開園し移設した

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古民家の前で

昔は砂川地区の農家はすべて茅葺で有ったが、今では立川唯一の建物です

3階建て内倉(写真がない)と共に、立川市指定有形文化財に登録されている

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次の目的地へ

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馬頭観世音

江戸時代、人や荷物の運搬手段として馬が用いられ、その馬の安全や供養のため

民間信仰の対象として馬頭観音碑が各街道に建えられた、嘉永元年(1848年)建立

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子宝・子育地蔵尊

野仏と言えばお地蔵様と言われるほど親しまれている石仏

堂内に地蔵尊を安置、境内には庚申塔、小さな地蔵様も安置している

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皆さんが見て着るのは・・次!

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庚申塔でした

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地蔵尊

交通事故で死亡した子供の供養のため昭和34年に建立、ほかにも小地蔵が1体

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廻回国供養塔

法華経を六十六カ所の寺院に収める行脚をして満願記念に建立したもの

文化11年(1814年)建立、碑面下部が剥落したため子孫が補修(平成9年)

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名号塔

五日市街道と一般道の角地に立つ名号塔

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二宮金次郎像

戦争末期、米軍機B29の爆撃により破損した二宮金次郎像、案内者の尽力により

補修したが、本を読む手はなく、足二つは新しく造り直し、昔の姿に復元した

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立川市第八小学校内、戦前は日本国中の学校にあったが立川市内では一つです

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こぶし会館(公会堂)

予定通り12時に帰着、その後は懇親会(但しおにぎりとお茶)、そして定例会

最後は、歩こう会の案内者(顧問)による講演会(砂川の成り立ち)を実施

午前10時から午後3時半まで(設営・後か片付けは別)、5時間半の事業でした

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歩こう会(25名)、定例会・講演会(40名)から、1カ月過ぎたがコロナ感染者はいない

次回は、宮古島旅行記(記事4~5回)を紹介します

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