春を探しに<地元の古民家園> [地元にて]
春を探しに
<地元の古民家園>
平成新道を中心に歩くか、玉川上水を歩くのか、地元には散歩コースは多いが
玉川上水はケヤキ、コナラなど落葉樹が多く、若葉の季節まで先送りをしている
この日も平成新道の周辺を歩いたが、古民家園ではアンズの花が見ごろだと思い
散歩コースに追加したが見ごろ前、折角の機会なので古民家園を再度見学した
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<撮影日:2月21日>
平成新道
自宅から約2km、平成新道を往くと森の手前に目指す古民家園が有る
平成新道から古民家園
砂川地区は、五日市街道沿いに引いた玉川上水の分水(砂川上水)により
発展した村、砂川一番から十番まで約6kmほ、平成新道の南側に五日市街道が有る
小林家住宅母屋
嘉永5年(1852年)に建てられた茅葺屋根の住宅、6間型の民家で武家屋敷の
格式を持った、幕末の上層農家で多摩地区有数の建物であったと言う
住宅の建て替えを機に地元有志の働きで、立川市がこの場所に移築、復元した
アンズ(杏子)の花
2月21日は3分咲き程度でしたが、10日後に立ち寄ると見ごろは過ぎていた
母屋の縁側
立川市の有形文化財に指定され、ボランティアの人たちが管理している
雛段飾り
奥の間から隣りの部屋
ボランティアの人
園内の通路や植木に水やりの後は囲炉裏の火おこし、少し雑談をする
囲炉裏
昔の道具(土間)
カマド(竈)
台所の水の流し処
古民家の紅梅
竹林から母屋
紅梅、白梅を入れて撮影したが、花が分かりにくい
竹林と紅梅
白梅(咲き始め)
須崎家内蔵
江戸末期に建てられた、珍しい木造3階建ての内蔵、立川市の指定文化財です
大のぼり保存
砂川十番組の大のぼり(高さは22m)、古民家園で保存しているが
あまりにも高いため、よいと祭り(次の写真)の後に立てることは出来ないと言う
立川よいと祭りにて
5年前、よいと祭りの30年記念でクレーン車を使い立てたが
その場所は新街区として開発され、ホテル、ビル、商業施設が建っている
古民家園前の金木犀
次回は、春を探しに<地元の白い花>を紹介します
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