福島旅行記2<裏磐梯・会津若松> [みちのくの旅]
福島旅行記(2)
<裏磐梯・会津若松>
東日本大震災が発生した2011年の秋、風評被害が激しい福島県への支援のため
裏磐梯、会津若松、大内宿を旅行し、農協直売店で会津米、みしらず柿などを購入
以来10年間、わが家では福島産の米を主食にし、小さな福島支援を続けている
また、2011年7月に仙台で開催された「第1回東北六魂祭」も、応援見学に訪れた
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<旅行2日目:7月13日>
花月ハイランドホテル
今回の福島旅行は復興支援の一つ、新型コロナの影響で観光地は苦境に晒されている
GOTOが再開し活況を取り戻せるのはいつの事か、朝食の後、ホテルの前を歩いたが
宿泊客の車を数えると広い駐車場に僅か8台のみ、神戸ナンバーの車も有った
磐梯吾妻レークライン
吾妻連峰を裏磐梯に向かうレークライン、雄大な景色のなか吾妻小富士を
眺められると期待していたが、山の天気は変化が早く雲の中でした
五色沼(毘沙門沼)
吾妻連峰を超え裏磐梯に近づくと天気は一変、小野川湖、檜原湖を車窓から遠望
五色沼に着くと晴れ、磐梯山は雲に隠れているが稜線は確認できる
観光客は、我々のツアー25人を除くと5・6名、想定より少ない
ボート乗り場
10年前、毘沙門沼から檜原湖まで五色沼の巡りながら散策した(計3度)
沼の錦鯉
沼の売店
土産物店で買い物をした後は売店で冷たい飲み物、周囲は閑散とした状態です
猪苗代湖
天鏡閣 見学
有栖川宮威仁親王が東北地方旅行中に、風光明媚な猪苗代湖畔に気に入られ
この地に別邸を建てられた、後に大正天皇が「天鏡閣」と命名された
天鏡閣室内
天鏡閣の夏雲(ゴジラ?)
会津・七日町通り
五色沼、猪苗代湖から会津若松へ、着いたところは城下町の七日町通り
大正時代に建てられた商家が並ぶ、レトロな町並みを少し散歩する
漆器店のビリケン小法師
説明文を読むと・「ビリケンはアメリカ生まれの福の神、密かに会津を訪れて、起き上がり小法師と出会い意気投合し、ビリケン小法師となりました」 話が大きくて愉快
大阪新世界のビリケンは大仏と意気投合でしょうか?
会津新選組
会津藩と新選組は御所の守護と京都の治安を守ったが、負ければ賊軍、会津は戊辰戦争の激戦地になった、池田屋事件は、祇園祭の夜、京都御所と市中に火を放ち、混乱に乗じ、一橋慶喜、松平容保を暗殺し、孝明天皇を長州に連れ去る破壊活動計画、新選組が阻止したが、現在のテロ行為と変わらない、歴史は最後に勝った側が正義、テロも正当化される
大正浪漫 渋川問屋
渋川商店は、かつて北海道から運ばれたニシン、棒タラなど海産物の干物を会津一円に流通していた海産物問屋、その店舗、座敷、商品蔵を利用して郷土料理と旅館を営業している
明治・大正時代の面影を残す建物の中で会津郷土料理の昼食です
肥料問屋もしていた
渋川問屋中庭
右の建物の2階で昼食、中庭を通り抜けると別館、土蔵を宿にしている
2階座敷
会津郷土料理「祭り御膳」
ニシン、棒ダラ、昆布巻き、そば粒かゆ、会津の郷土料理に満足した
柏屋「薄皮饅頭」
旅の最後は、会津若松の柏屋直販店に立ち寄り、福島土産の薄皮饅頭を購入
柏屋「薄皮饅頭」
ツアー仲間25名が一斉に買い物、来客はツアー仲間のみでした
柏屋を出ると・雨
会津若松は晴天でしたが、バスが発車すると途端に雨、天気運が良い
会津の山並み(裏磐梯方面)
今回の旅行では一度も雨傘を使うことがなかった
旅行から帰り2週間過ぎたが、旅行会社に確認すると私たち夫婦を含め、参加者全員に異常はない、改めて高齢者のみの旅行の安全安心を実感した、帯状疱疹も回復に向かっている
私は立老連の旅行責任者として、山梨ぶどう狩り、東北2泊旅行を計画、募集を開始した
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福島旅行記1<桃狩り&温泉> [みちのくの旅]
福島旅行記(1)
<桃狩り&温泉>
立老連、地元老人クラブが利用している旅行会社が、独自に企画した1泊旅行
募集人数に届かないので、わが家に営業課長が訪れ、参加してほしいと頭を下げた
私が企画する旅行では無理を言っているので、その場でOKし、2人参加で申し込む
被災地復興ツアー助成金を利用した旅行ですが、私の目的は久しぶりの温泉です
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<旅行1日目:7月12日>
<福島観光へ>
立川市、国立市、国分寺市、八王子市から、老人クラブ関連の高齢者が25人参加
自宅と八王子市内の観光バス乗降地までは、楽々の送迎付きです
梅雨時期のため降雨は覚悟していたが、雨天、晴天が目まぐるしく変わる天気でした
コロナ感染について
申し込み時点では、7月11日にまん延防止が解除される予定でしたが、旅行初日の12日から緊急事態宣言に警戒レベルをアップ、宣言発出が早ければ旅行は中止になったでしょう
しかし参加者はワクチン2回接種を終え、バスの座席は基本的に2席1名使用、ホテルの部屋も3名以内(私たち夫婦は2名1室)、コロナに対する過剰な心配は無用の旅行でした
帯状疱疹発症
旅行1週間ほど前から、右の額一帯(目から上)に帯状疱疹が発症(初めて経験)したが、我慢でいない痛みではなく、発熱もないので、病院で治療薬をもらい参加した
四谷怪談のお岩さんは帯状疱疹だったと言う、私と同じ顔面です
孫の土産に・綿アメ一つ
観光バス(僅か2両駐車)
定員49名に対25名のゆったり利用、乗降時の手指消毒、車内は添乗員が常に消毒
にわか雨(福島県)
関東平野を過ぎると強い雨、須賀川のホテルで1日目のランチです
安達太良山?
古関裕而記念館
前回の東京五輪(1964年)、入場行進曲は古関裕而が作曲し指揮をしていたのを思い出す
N HKは、2020年の開催に合わせ、連続テレビ小説「エール」を放映した
館内の写真(HPから拝借)
館内では「鐘の鳴る丘」など、古関裕而の代表曲が流れていた
代表作は、船頭可愛や、長崎の鐘、君の名は、栄冠は君に輝く(高校野球)、六甲おろし等
マンホールの蓋
福島観光農園
この日の目的は、観光農園での桃狩りと食べ放題
福島県はフルーツ王国、ぶどう狩りは何度も体験しているが桃狩りは初めてでした
農園の桃畑
ほのかに漂う桃の薫り、想定以上に熟していた
桃は小ぶり
ナイフを借り2個食べたが中々美味しい、3個以上食べた人もいた
観光農園の売店
親しい人や自宅用に箱詰めの桃(1箱5個入り)を8箱、自宅に発送する
高湯温泉
吾妻連峰の中腹(標高800m)に位置する、花月ハイランドホテルに宿泊
泉質は硫黄泉(白濁)で、関節炎、神経痛、皮膚系疾患などに効能が有ると言う
翌日の早朝は、吾妻連峰の山並みが見えたが、この時間帯は雲の中でした
源泉かけ流し
温泉で顔を洗い、帯状疱疹が発症している頭部の額を、何度も温泉で湿した
夕食の料理
温泉ホテルの料理は、どこも種類が多過ぎて食べ切れない(この写真以外にも)
高齢者には、料理内容を吟味するか、好きな物と量を選べるバイキング形式が良い
グループごとに隔離
ワクチンを接種し感染者がいない高齢者の団体旅行、ホテルは感染防止対策に留意し
都内の駅ビルや百貨店で買い物をするより、安全安心でした
次回は、福島旅行記2<裏磐梯~会津若松>を紹介します
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昭和記念公園(404)<初夏の花> [昭和記念公園]
昭和記念公園(404)
<初夏の花>
こもれびの里、紫陽花だより、盆栽苑の花、と続けてきた記事は今回で終了です
午前中(こもれびの里)は、厚い雲に覆われ写真は暗いが、午後からは曇り時々晴れ
梅雨時の園内周回では上々の天気、この日の歩数は13,000歩、重かった足も
少しづつ軽くなり予定コースを完歩、妻と共に歩き通せたことに感謝です
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<撮影日:6月24日>
<フォト散歩>
渓流広場のレストラン
持参した弁当でランチタイム、チューリップが見ごろの時は混雑するが
この日は、静かな広場でのんびりと過ごし、ソフトクリームを一つ購入した
園路の向こうはネムノキとタイサンボクの花、絶好のロケーションです
私の後ろ姿(妻が撮影)
陽が射し始めシャッターチャンス、早速撮影タイムです
撮っているのは、ネムノキとタイサンボク、写真が傾いていたのでトリミングした
ネムノキの花
花の数は多いが、咲き終わった後も多い、最後の見ごろでしょうか
タイサンボク
直径20センチほどの大輪の花、近づくとよい香りがするが花の位置が高すぎる
妻の後ろ姿
妻が撮った花の写真をブログに数点採用、時々良い写真が有る
妻が撮っていたのは・この写真
ダリア園
咲き始めで花の数は少ない、次の写真3点のみ
ハンゲショウ(半夏生)
水鳥の池の北側に群生しているが、ロープが張られ近づけず望遠撮影です
ベルガモット(ハーブ園にて)
ボランティアの人たちが手入れできなかったのか、状態はよくない
ハスの鉢
西立川口さざなみ広場で6月21日から展示、咲き始めで花が少ない
ハスの花
ハスの花の撮影は午前中、開ききっていないのは午後2時過ぎのためか?
スカシユリ
水鳥の池のけやき
いつも定番の撮影ポイントですが、今年最初の撮影です
昭和記念公園は、今回の緊急事態宣言においても開園しているが
暑い時期で体調も悪いため、当面園内のフォト散歩は控える予定です
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昭和記念公園(403)<盆栽苑の花> [昭和記念公園]
昭和記念公園(403)
<盆栽苑の花>
昭和記念公園を歩くと日本庭園に立ち寄るのが定番コース、しかし水辺の花は終わり
池は水を抜き取られ清掃作業中、そこで休憩を兼ね歓楓亭でお点前のあと
盆栽苑に直行したが、国風盆栽の間に置かれた小さな花鉢に目を奪われ、そして
カシワバアジサイの盆栽仕立てには驚いた、盆栽苑は何時行っても新鮮です
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<撮影日:6月24日>
日本庭園表門
盆栽苑入口
来園者と話をしている男性(右端)は、盆栽苑の責任者
この日も挨拶を交わし後はワクチンの話題、お互いに2回接種を終えていた
ヒメシャラ(推定樹齢約40年)
ナツツバキの仲間、花はほぼ咲き終わっていたが、好きな盆栽です
もみじ清玄(推定樹齢約110年)
葉の色の移り変わりを3度楽しめる、風格のある盆栽です
くちなし(推定樹齢約60年)
白い花が咲いていたが、見ごろは過ぎていた
五葉松(推定樹齢約100年)
ブーゲンビリア
カシワバアジサイ
この日のお目当てはカシワバアジサイ、盆栽の技量に驚いた
ネジバナ
ミズヒキ、ヤマシロギク、ヘビイチゴなどと寄せ植え、ネジバナは早咲きです
那智アワモリショウマ
オトメギボウシ
千鳥アサギリソウ
アザミ
花菖蒲
ナデシコ
アサザ
盆栽の棚
盆栽苑を外から
クサボケ(草木瓜)
地面に這うように枝を横に広げるボケの木、今年は実の数が多い
キキョウ(桔梗)
歓楓亭でお点前
添え菓子は、季節に合わせ「アジサイ」です
池は清掃中
池にせり出した清池軒(右の建物)の下に水がない、カメは何処に移したのか?
次回は、昭和記念公園(404)<初夏のフォト散歩>を紹介します
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昭和記念公園(402)<紫陽花だより> [昭和記念公園]
昭和記念公園(402)
<紫陽花だより>
昭和記念公園では、ふれあい広場、花木園、水鳥の池、渓流広場の周辺などに
アジサイ、アナベルが集まっている、公園のHPでは見ごろ始めと紹介していたが
時々、陽が差しこむ、樹木の下のアジサイはまさにシャッターチャンス
綺麗なアジサイに出会うと、何度も立ち止まりカメラを向けるので疲れを忘れる
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<撮影日:6月24日>
<写真の羅列です>
水鳥の池周辺
園内に何千株有るのか分からないが、園路を歩いているとその多さが分かる
また北アメリカ原産のアナベルは、水鳥の池と花木園に植栽せれ
撮影に来るカメラマンが多い、円形の白が中心だが紅色も少し有る
アナベル
モデルは坊や
お母さんはカメラマン、息子の撮影に熱中、可愛い男の子でした
小さな円形アジサイ
コメントを控え目にし写真を並べます(妻も撮影も含む)
アジサイ(円形のアジサイ)
アナベル
ガクアジサイ
私は、円形のアジサイより、額アジサイが好みです
カシワバアジサイ
アナベル
アジサイロード
私の後ろ姿を妻が撮影(84歳5か月)、少し前傾姿勢だが先ずは良し
次回は、昭和記念公園(403)<盆栽苑の花>を紹介します
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昭和記念公園(401)<こもれびの里> [昭和記念公園]
昭和記念公園(401)
<こもれびの里>
緊急事態宣言が解除され開園した昭和記念公園、ようやく行けると思うと
季節は梅雨入りで天気が思わしくない、今までは晴天の日を選び歩いていたが
贅沢は言っておれない、この日は降雨の心配はなく・曇り時々晴れ
重い足を励ましながら、妻と二人で2カ月ぶりのフォト散歩です
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<撮影日:6月24日>
<砂川口~花の丘>
この日は、こもれびの里のハス池、そして園内各所で咲くアジサイの花が目的
朝10時過ぎに砂川口ゲートを出発し、西立川口ゲートを出たのは午後2時
途中休憩は、日本庭園の茶亭でお点前と渓流広場での昼食のみ、3時間以上歩いた
コロナ感染対策「案内板」
昭和記念公園は国立公園、園内での禁止条項が多い
花の丘のトラクター
シャレーポピーは閉園中に終り、秋のコスモスに備え作業中です
カラスが2羽
「権兵衛が種まきゃカラスがほぜくる」・・コスモスの種をまいたのか?
パークトレイン
<こもれびの里>
ボランティアの人たちが集まり、田植え、野菜植え付け、草取りなど
作業するのは毎週土曜日、休園中も主な作業は実施していたようだ
里の行事
コロナの影響で、予定していた行事の一部が中止になっている
里の水路(1)
水車小屋を通り、前方の田んぼを潤し、里のハス池に流れる
里の水路(2)
ボランティアの人たちが田植えを実施、入園者の田植え体験は中止でした
ハス池から古民家
白いハスは見ごろを迎えたが、赤いハスは咲き始めです
ハスの花
写真が冴えない太陽の光が欲しい、原産地はインド産(公園のHPより)
里の果樹畑
栗、柿、そして瓢箪も実をつけ始めた
栗の実
柿の実
早咲きのコスモス
コブシの実
報道の不思議
新型コロナ感染者について、以前は20歳代、30歳代、40歳代、65歳以上など、年代別に感染者数を発表していたが、何故か報道されなくなった、私たち高齢者の関心はワクチン接種による感染率の減少状況、30%以上占めていた高齢者は5%以下に減少しているはず
全国道府県の感染者数は減少傾向に転じているが、1都3県は高止まりで全国の感染者数の60%から70%を占めている、他府県と同じ対策を行いながら、何故改善しないのか?、東京都は独自のPCR検査を行い、5月第2週検査総数(46,457人)に対し、6月第4週の検査総数は2倍(95,049人)に増加させている、メディアは国民の不安を煽る報道を慎み、東京都独自の検査と、感染数増加との相関関係、陽性率などを、丁寧に報道すべきです
次回は、昭和記念公園(402)<紫陽花だより>を紹介します
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