秋の箱根路(2)<箱根美術館の紅葉> [東京近県の旅]
秋の箱根路(2)
<箱根美術館>
東洋の古美術の海外流失を防ぐために、岡田茂吉氏が昭和27年に開設した美術館
縄文時代の埴輪、土器、そして伊東深水の木版画など多数を展示しているが
秋の見どころは、今年3月に国の名勝庭園に指定された「神仙卿」の紅葉です
石楽園、苔庭を回遊し、茶室「真和亭」で抹茶を頂き、至福のひと時を過ごした
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<旅行1日目:11月11日>
<箱根登山ケーブルカー>
開業100周年を迎えたケーブルカー、強羅駅から僅か2駅の乗車だが
急坂を歩いて箱根美術館へ行くのは難しい、公園上駅を下車すると
駅の直ぐ近くに美術館が有り、道路を挟んだ坂下に強羅公園の西門が有る
公園上駅のホーム
箱根登山ケーブルカーの傾斜度がよく分かる
<箱根美術館>
箱根の山並みを借景にした名勝庭園「神仙卿」
四季折々に美しい景観を楽しめるが、紅葉の名所として知られている
戦中、戦後の混乱期(昭和19年~28年)に造園したと知り驚いた
石楽園
観山亭
築山と紅葉
庭園の小径
渓流の紅葉
紅葉の中の観山亭
真赤なモミジ
茶室「真和亭」
箱根美術館の紅葉を見に行こうと決めた時点で、抹茶を飲む事にしていた
茶室から苔庭
若い女性2人が、眺めの良い席を希望し順番待ちをしていた
栗きんとん
ひと口食べた妻が、小さな声で美味しいと呟いていた
抹 茶
柿田川の紅葉を表した茶碗、妻は抹茶も美味しいと至福の時間に大満足
苔庭散策
美術館のパンフレットを見ると、緑に覆われた夏も美しい
美術館本館から箱根の山
天気は最高だがロープウエイは強風で運転停止、止むを得ず次の予定を変更する
箱根美術館の後に強羅公園を散策したが、順序を変え強羅公園を先に公開した
箱根ロープウエイが強風で運転停止のため、岡田美術館を経て奥湯元のホテルに向かった
次回は、秋の箱根路(3)<強羅~大涌谷>を紹介します
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秋の箱根路(1)<湯元~強羅> [東京近県の旅]
秋の箱根路(1)
<湯元~強羅>
京都の紅葉を見に行きたいと思っていたが、立老連の旅行から戻ってまだ2週間
目的を箱根の紅葉に切り替え、奥湯元のホテルを予約し1日目の旅行に出発
箱根美術館、仙石原の長安寺など、初めて行った場所の紅葉に満足したが
行先でのハプニングや時間不足により、旅行コースを変更する事態も発生した
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<旅行1日目:11月11日>
<箱根路 強羅へ>
多摩都市モノレールの砂川七番駅から、久しぶりに富士山を遠望
この日は、雲一つない快晴、幸先の良い旅行初日でしたが・・・?
小田急ロマンスカーの車内
右に見える小さな山は金時山、富士山とコラボです
箱根登山鉄道 湯本駅
小田急の多摩センター駅で、2日間乗り放題のフリー切符を購入し箱根路へ
乗車した登山電車は旧型車両、一番前の席に座り移り替わる景色を眺める
登山鉄道の座席
妻が、箱根の寄木細工模様だと言ったが、観察が早い、新型車両の座席は平凡です
塔ノ沢駅で交差
この駅には銭洗い弁天社があり、一度お参りした事が有る
出山鉄橋遠望ポイント
現存する日本最古の鉄橋と深い渓谷を一望、紅葉には少し早い
行き止まり
急こう配を走る登山電車、スイッチバックが3回有り、運転手、車掌が入れ替わる
運転席から登山レール
強羅駅
強羅駅を発車する新型車両
<強羅公園>
箱根ロープウエ・・・強風のため運転停止
大涌谷、芦ノ湖遊覧船、元箱根の成川美術館を経て奥湯元に戻る予定でいたが
ロープウエイの運転停止では、旅行コースの変更が必須
そこで、順序を2日目と入れ替え、箱根美術館と強羅公園に先にした
公園の正門
強羅公園は、大正時代に造園された日本最初のフランス式庭園
入口でフリー切符を持っているかと聞かれ、見せると無料でした(入園料550円)
ローズガーデン
バラは見ごろを過ぎ、撮った写真が少なくアップできるのは、次の一つのみ
噴水池
公園の見どころは噴水ですが強風のため停止、池の水は青空を写し美しい
噴水の上側は、落葉樹が多く紅葉が美しいと聞いていたが、イマイチでした
一色堂茶廊
サンドイッチ料理、アフタヌーンティー、ケーキなど、女性が好むレストラン
私たちは、サンドイッチを頼みランチタイムです
一色堂の店内
窓から見える景色
コーヒー(私)
紅茶(妻)
サンドイッチ(私)
妻が選んだサンドイッチは撮り忘れ、2種を取り分け食べ比べです
可愛い取り皿
正門付近の紅葉
強羅公園の前に、箱根美術館の庭園を散策し美しい紅葉を見たが
記事の通合で順序を入れ替え、強羅公園を先にした
次回は、秋の箱根路(2)<箱根美術館の紅葉>を紹介します
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新宿御苑<秋の散歩> [東京を歩く]
新宿御苑
<秋の散歩>
染井吉野、枝垂れ桜が咲く4月初旬、そして八重桜が一斉に咲く4月中旬に
麹町の診療所へ行く途中、御苑の桜を見に何度も立ち寄ったが、しかし
診療所通いも、遠路移動が苦痛になり11月で中止し、地元の医院に引き継いだ
年を重ねると行動範囲が狭くなるが、これも終活の一つ、歩くことは続けたい
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<撮影日:11月5日>
日本庭園
前方の高層ビルはドコモタワー、菊花壇を観賞する途中で撮影したが
箱状のビルと違い絵になる眺めです、以前特集記事をアップしたことが有る
庭園の池・2点
茶室「楽羽亭」
日本庭園を一望できる楽羽亭で、抹茶を頂きながらしばし休息
茶碗
菊の御紋(皇室)、三つ葉葵(徳川の家紋)を一緒に表現している
中の池からドコモタワー
この日は11月5日、樹木の紅葉が進むには少し早いようです
御苑のシンボルツリー
巨樹「ユリノキ(左)・メタセコイヤ(右)」、周囲の人と見比べてください
ユリノキの根元
この写真からも巨樹の大きさが分かります
紅葉(ユリノキ)
紅葉(モミジ)
紅葉(サクラ)
紅葉(メタセコイヤ) 上の巨樹とは別の木です
広い芝生の広場
ママ友のグループ(広場のアチコチに)
プラタナスの並木
秋の花「ツワブキ」 苑内にはこの花が多い
ムサシアブミ
実でしょうか?、アブミ(鐙)は乗馬する時に足を乗せる場所だが、関係は?
御苑 大木戸門
バラ花壇、温室の花を見に巡ったが、箱根路の記事を先にアップします
次回は、秋の箱根路<湯元~強羅>を紹介します
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新宿御苑<菊花壇展> [東京を歩く]
新宿御苑
<菊花壇展>
毎年11月(1日~15日)に実施される御苑の菊花壇展、コロナ第5波は収束し
都心の人出も戻り始めている、そこで6年ぶりに菊花壇を見に行ったが
大作り花壇など、丹精込めて育てた数々の菊を見ると、その美しさに魅入られる
日本庭園を時計回りに配置された菊花壇、庭園の南側には菊栽培所が有る
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<撮影日:11月5日>
御苑 新宿門
この日は、新宿門から大木戸門まで、御苑の秋を巡り歩く散策コース
11月の菊花壇展は新宿御苑の大きなイベントの一つです
新宿門の菊花壇
菊花壇展の入口
大作り菊、巻六雪峰(花数196輪)
芝生に菊花壇
日本庭園の中を時計回りに見て歩くのが順路、
懸崖作り花壇
野菊が断崖の岩間から垂れ下がって咲いている姿を模している
伊勢菊・丁字菊・嵯峨菊花壇
伊勢菊
丁字菊
嵯峨菊
嵯峨野の大覚寺では、花の高さが違う菊を一つの鉢に寄せ植えし趣が有る
大作り花壇
大菊・裾野の輝き(花数627輪)
大菊・白孔雀(花数627輪)
菊作りの親方(6年前の写真)・後ろ姿を撮影させて貰った
江戸菊花壇
一文字菊・官物菊花壇
官物菊
一文字菊(皇室の紋章になった菊です)
肥後菊花壇
大菊花壇
観賞順路の終わり
巡回途中、茶室「楽羽亭」で抹茶を飲んだが、記事が長くなるので次回です
次回は、新宿御苑<晩秋の園内散策>を紹介します
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立老連旅行記(4)<新潟村上~寺泊> [みちのくの旅]
立老連旅行記(4)
<新潟村上~寺泊>
新型コロナの感染拡大は、日本経済に大きな損失を与えたが、旅行業界も大きな
被害を受けている、僅か36人のバス旅行だが、皆さんの買い物を見ていると
旅行者が旅先で落とす経済効果も納得できる、GOTOトラベルの早期再開も必要だが
GOTOは疲弊した旅行業界の活性化対策、国民の税金に頼らない復活が待たれる
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<旅行3日目:10月28日>
<瀬波温泉 大観荘>
高齢者の楽しみは、温泉旅行、飲食とおしゃべり、そしてカラオケですが、今回の旅行では久しぶりに三つの楽しみを100%満喫し、3日目の朝を迎えた
第5波は収束に向かい感染者が激減、その安心感も有ったが、皆さんは今回の旅行に大満足車内で実施したアンケートを確認すると、良かったと言う声が圧倒的に多かった
大観荘のロビー
ロビーでくつろぐ女性
同じ老人会の仲間、集合写真を含め撮った写真はプレゼントをした
ロビーの夫婦鮭
ホテルの従業員に聞くと、発泡スチロールで作ったと言う
廊下の絵
ホテルの玄関
昨年の塩引き鮭と思えるが、さすがに鮭の街「村上市」のホテルです
立川駅前の百貨店で切り身を買ったことが有るが、1匹の値段は幾らなのか?
<イヨボヤ会館>
旅行3日目、最初の観光はイヨボヤ会館、イヨボヤとは村上の方言で鮭のこと
鮭が生まれた川に戻って来る習性に着目し、世界で初めて人工ふ化、母川回帰を成功させたのは、江戸時代の村上藩士、藩の財政に大きく貢献し、村上市の鮭文化の基になった
大きな鮭が出迎え
鮭の遡上(会館のHPから借用)
例年なら、鮭が少し戻り始める時期(最盛期は11月中旬~12月初め)だが、今年は気候の影響なのか遡上が遅い、イヨボヤ会館の地下に、三面川に戻る鮭を観察できる場所が有るが、残念ながら見る事ができず、皆さんには申し訳ない思いでした
今年の鮭
水槽の中に捕獲した鮭が1匹、私が13年前に見た時期は11月初めでした
キャビアの水槽
大きな水槽でキャビアを飼育、淡水魚だと理解していたが?
サーモンシアター
鮭のふ化、稚魚の放流、そして生まれた三面川への回帰、産卵など
鮭の習性をスクリーンに放映(約15分)、遡上を見れなかったが映像は良かった
<寺泊・魚市塲>
今回の旅行で最後の立ち寄った場所は、「魚のアメ横」と言われている
寺泊魚市塲での買い物と、そして漁港で海鮮料理の昼食です
寺泊の市場通り
女性たちは買い物
ベニズワイガニ
土産(干物)の積み込み
立老連の負担で参加者全員に土産を用意、事前に決裁し注文しておいた
添乗員の判断で、皆さんが自宅の近くで下車する時に手渡した
土産(干物)
ひと篭(アジ・キス・イカなど9枚)×2人分、多ので次男の家族に1篭渡した
寺泊~弥彦山
食事処から弥彦山を遠望、弥彦神社の参拝は時間不足で計画しなかった
カニ1匹付海鮮膳
関越自動車道
米どころ魚沼
周囲が山に囲まれ豪雪地帯の魚沼はコシヒカリの産地、稲刈りは終わっていた
最後の休憩(狭山PA)
同じ老人会の女性2人は、持ちきれないほど買い物をし、家族に迎えの電話をしていた
自宅の近くで下車するバス旅行、持ち運びの心配もなく買い物が多くなる
旅行から帰り3週間過ぎたが、参加者に発症者は1人もなくひと安心
高齢者旅行の感染防止、ホテルなどの対応、第5波の収束を、改めて実感した
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立老連旅行記(3)<クラゲ水族館~瀬波温泉> [みちのくの旅]
立老連旅行記(3)
<クラゲ水族館~瀬波温泉>
今回の旅行に参加した人たちの中で、最も関心が高いのは最上川の船下りですが
クラゲの展示で有名になった加茂水族館も、船下りに次いで関心が高い
ちゅら海水族館、葛西臨海水族館、大阪海遊館のような、巨大ではないが
コンパクトな水槽で泳ぐ神秘的なクラゲは、見る人を引き付ける魅力が有る
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<旅行2日目:10月27日>
<加茂水族館>
日本海に面した岬に立っている、山形県鶴岡市立の水族館
長い歴史のなか存続に行き詰った時期も有ったが、クラゲに特化し、今では年間50万人が訪れる人気の高い水族館、展示種類は50種以上で、ギネスの世界記録に登録されている
庄内の魚 展示室
館内に入ると、庄内地方の沖に生息する約140種の魚、そして庄内の川の魚を展示
水槽の魚やクラゲはカメラ任せ(コンデジ)、写りの悪さはご容赦ください
イワシの群れ
イソギンチャク
クラゲ展示室「クラネタリウム」
庄内の海のクラゲを展示したのが始まりと言うが、今では世界から集めた
約50種類のクラゲを展示、世界最大級のクラゲ展示室です
クラゲの名の未記名は、チェック漏れです
ウリクラゲ
カミクラゲ
クラゲチューブ
ミズクラゲ
ビゼンクラゲ
タコクラゲ
クラゲドリームシアター
約1万匹のミズクラゲが泳ぐ直径5mの水槽の前で、記念撮影をする人が多い
私は、加茂水族館のクラゲを楽しみにしていた
<瀬波温泉 大観荘>
旅行2日目の宿は、日本海に沈む夕日で知られた瀬波温泉の大観荘
この日の日没は16時40分、夕日が見れる時間までに着いたが、同室の会長、旅行部長と話をしている間に太陽は沈み見逃した、これは別室の妻が撮った写真です
露天風呂(大観荘のHPから拝借)
夜の宴会
私の席は、中央で立っている人(乾杯の発声をした副会長)の辺り
宴会ではカラオケを歌う人が多く、1曲ツーコーラスに制限、そしてビンゴゲームに30分最後は、私の三本締めて終了したが、盛り上がった宴会でした
夜のロビー(午後8時半)
妻たちは買い物
女性の楽しみは買い物、土産が増える一方です
次回は、立老連旅行記(4)<鮭の博物館~寺泊>を紹介します
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立老連旅行記(2)<最上川船下り> [みちのくの旅]
立老連旅行記(2)
<最上川船下り>
今回の旅行で、皆さんの関心が高いのは最上川船下り、この日は雨が降るなと願ったが
天気は曇り時々晴れ、予定していた文翔館で会報用の集合写真も撮れ結果オーライ
老人クラブの団体旅行で心配なのは、病人、落伍者が発生することですが
観光を楽しみ、温泉で疲れを癒したからなのか、皆さん元気で2日目の出発です
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<旅行2日目:10月27日>
<上ノ山~山形市へ>
この日は最上川を含め観光は3か所、そして夕焼けが美しい瀬波温泉に午後4時着
そのため、朝8時30分にrホテルを出発したが、皆さんは遅れずに集合した
ホテルの前の緑色の顔看板、従業員に聞くと山形県の地図(面積)だと言う
ホテルの中庭
山形市内・紅の蔵(車窓撮影)
山形は紅花の産地、紅花を商う大店であったのかナマコ壁の建物が往時を偲ぶ
<文翔館(山形県郷土館)>
明治9年に現在の山形県が成立し、初代県令三島通庸の手により明治10年に山形県庁舎、16年に県会議事堂を建設したが、明治44年5月の大火により焼失、その後復興が計画され、現在の建物は、大正5年に完成した、旧県庁舎及び県会議事堂です(重要文化財)
駐車場から文翔館の正面へ
旧県庁舎で記念写真
立老連の会報に掲載する写真を撮影したが、注意が必要なのは並び方、本人は写っていると思っていても、僅かに顔が見えるだけの事が有る、このためバスの車内で並び方を指示
前列は、会長、副会長を中心に両側は女性、2列目は女性を中心に少し姿勢を低く下げて、 3列目は男性のみ、4列目は身長の高い男性が並んだ、 私は左端、旅行部長は右端です
そして、シャッターを押す時は、マスクを外すように依頼した
記念撮影の後は館内
案内人付で館内を見学する予定でしたが、密防止のため自由見学になった
正庁
訓示、辞令交付、重要な会議などに使われた部屋です
昭和初期の事務室風景
着物に袴を着けた女性職員、頭のリボンはお洒落です
紅花で染めた振袖
中庭
中央階段
県議会議事堂
前方中央の赤レンガ造りの建物が議事堂、日本の議会は明治から始まっていた
<最上川船下り>
戸澤藩船番所
15年ほど前、紅葉の鳴子峡(鳴子温泉泊)から瀬波温泉に向かう途中、船下りをしたが、その時は、電車を乗り継いだ妻との旅行、船を下りると羽越線の余目駅に行くバスもなく、近くの駅まで川沿いの道路を2km以上歩き、電車が来るのを待った苦い経験が有る
階段を下りて船乗り場へ
船に乗り込む
2艘の船に乗ると聞いていたが、定員55名の船に全員乗船に代わっていた
船のガイドさん
山形訛りで最上川の観光案内、そして真室川音頭、最上川舟唄を美声で披露し
1時間弱の舟旅を大いに楽しませてくれた
船下りの船内
船内はテーブル、椅子席、足の悪い高齢者には有り難い、窓はガラス戸です
わっぱ飯
事前に頼んだ缶ビールを飲みながら、わっぱ飯、芋煮汁、鮎の、昼食です
出発地へ戻る船
急流域が3カ所有った
最上川と紅葉
船着場から川の駅へ
15年前はまだ若かった証拠、こんなに階段(約80段)が有ったことを忘れていた
年を重ねると階段は辛いが、参加した皆さんは頑張って上ってくれた
川の駅くさなぎ
先回りしていた観光バスに迎えられ、次の目的の加茂水族館へ
次回は、立老連旅行記(3)<クラゲ水族館~瀬波温泉>を紹介します
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立老連旅行記(1)<コロナ禍の募集> [みちのくの旅]
立老連旅行記(1)
<コロナ禍の募集>
毎年秋に実施している立老連の親睦旅行、令和2年度は新型コロナの感染拡大で
止むを得ず中止したが、今年も募集開始と同時に第5波で感染者は急速に増加
開催を懸念する声も有ったが、緊急事態宣言が延長されない限り実施すると強気で計画
幸い、第5波は9月から10月には収束に向かい、予定通り旅行することが出来た
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<旅行1日目:10月26日>
<旅行1日目>
第1回の申込受付は、第5波のピーク時期と重なったが、それでも35人が参加を申し込むその後、増減が有り最終的には36人になったが、旅行を楽しみにしていた人が多い
東京都の感染者数(募集開始~旅行初日)
募集開始日(7月6日・920人)、第1回申込受付日(8月9日・4.652人)、第2回受付(9月7日・1.624人)、申込締切(10月5日・144人)、旅行初日(10月26日・29人)感染者数の最大は(8月13日・5.908人) 旅行当日までに減少すると信じて募集をした立川市の感染者は、1週間前から旅行当日まで「連続0人」、その後も発生していない
観光バスに乗車
従来は、目的地まで新幹線・航空機を利用していたが、大きな荷物を持って、しかも乗り降りの為に歩く距離が長く、高齢者には負担が大きく、今回は3日間のバス旅行に変更した、市内9カ所に観光バスを巡回させ、参加者は自宅の近くから出発し帰着にした
私たちは最後の乗車、女性4人はキャリーバックをロッカーに積み込んでいる
感染予防パネル
参加者はワクチンを2回接種し、元気な高齢者のみの団体旅行、感染する恐れは少ないが、座席前には感染予防のパネルを用意、ガイドさんの説明には邪魔だが止むを得ない
観光バスは49人乗りに36人利用、1列4席を3人使用にした
東北自動車道
観光バスは,日光へ向かう小学校の修学旅行でした(大谷PAで一緒)
<上杉伯爵邸>
米沢城二の丸跡に、14代上杉茂憲伯爵の邸宅として建造、大正8年の大火で焼失したが、大正14年に再建、昭和25年に上杉家から米沢市に譲渡された
この日の目的は、登録有形文化財に指定されている伯爵邸(上杉記念館)で昼食です
門から伯爵邸へ
庭木には木材を使用した雪囲い、降雪が多い地域はロープで支えるだけでは無理?
唐破風入母屋屋根の玄関
大広間で食事
米沢牛すき焼き膳
日本酒を飲みながら、仲間と米沢牛に舌鼓、高齢者にはほどほどの量でした
大広間から庭園
浜離宮を模して造られた日本庭園で、集合写真を撮る予定でしたが雨で断念した
<上杉神社>
明治9年(1876年)5月、旧米沢城の奥御殿跡に藩祖上杉謙信を祀る神社として造営した、鳥居をくぐった正面に拝殿があり、私心のない戦国時代の英雄にお参り
13年前、置賜さくら回廊を巡った翌日に米沢を観光し、上杉神社にも立ち寄っている
上杉謙信の旗印
謙信は、毘沙門天を深く信仰していたので「毘」を旗印にしたのでしょう
藩祖・上杉謙信の像
撮った写真がボツのため、ネットから拝借をした
中興の祖・上杉鷹山の碑
鷹山が残した名言
伊達政宗の碑
内堀の桜
13年前は、堀端の美しいサクラを眺めたが、この日は雨の紅葉でした
紅葉(サクラ)
紅葉(モミジ)
<かみのやま温泉>
月岡ホテル
現役時代、業界の旅行で2度かみのやま温泉を利用しているが、こことは違い別のホテル、予定より早く着いたので、同室の立老連会長、旅行部長としばらく懇談し温泉へ
私は、立老連の理事を辞退したが、皆さんから頼まれ旅行部の相談役を務めている
ホテルの温泉(ホテルのHPから拝借)
私たち夫婦は、福島旅行のときに吾妻高湯温泉(7月12日)を利用しているが
多くの皆さんは、久しぶりの温泉旅行を楽しみにしていたと言う
宴会(踊り)
宴会場の入口で体温測定と手指消毒、隣りの席とは少し離れお互いにお酌をし難いが
日本酒、ビールを飲み、酔いが進むと、用意した立川音頭などCD3曲を流し舞台で踊り、浴衣姿の女性2人は地元老人クラブの仲間、踊りに華を添えてくれた
宴会(カラオケ)
高齢者の楽しみはカラオケ、10人以上が歌ったが、私は渡哲也の「みちづれ」を披露
2日間とも宴席の中締めを頼まれていたので、初日は手打ではなくカラオケで締める事にし美空ひばり「川の流れのように」の歌詞を全員に配布し、皆さんと一緒に合唱をした
募集案内(A4版・下半分はカット)
私が作成した募集案内パンフレットのひな型に、旅行会社が追加した
地元の女性4人は(妻も)、追加料金を払いベット付の部屋を2人使用にした
A4
宴会の後は部屋に戻り、会長、旅行部長と日本酒、焼酎を飲みながら遅くまで懇談したが、2人とも酒豪、私はほどほどの付き合いにしたが、就眠前の温泉は取りやめた
長い記事になりましたがご容赦ください、次回は旅行2日目の紹介です
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昭和記念公園(410)<原っぱの花畑~西立川口> [昭和記念公園]
昭和記念公園(410)
<原っぱの花畑~西立川口>
花の丘、丘の北花畑、原っぱの西花畑などで、種類の違うコスモスを見たが
今年の、コスモス巡りは4カ所目の「原っぱ南花畑」で終わりです
公園ではコスモスを長く見れるように、花畑ごとに咲く時期を変えているが
今年は気温が安定しないためか、台風の影響なのか、例年より見応えがない
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<原っぱ南花畑>
昨年まで、花の丘に植えていた公園の代表的な品種センセーションミックス
今年は、レモンブライトと入れ替わり、南花畑で咲かせている
しかし、開花状況は公園の中で最も遅く5分咲き程度、本数は20万本という
色とりどりのセンセーションミックス
花は大きい
白いドアー(大けやきを入れて)
白いドアー(角度を変えて)
<原っぱ~西立川口>
公園の周回道路
この日は日曜日、秋を待ちかねたように、若い親子や若者たちが多い
シオン(紫苑)
シュウメイギク(秋明菊)
原種系シクラメン
センニチコウ(千日紅)
立川口からの入園者
私たちが帰る時間(3時過ぎ)になっても、入園者がやって来る
水鳥の池(ボート)
水鳥の池のけやき
いつも定番撮影をしている1本けやき、少し色づき始めている
西立川口ゲート
JR西立川駅に直結しているゲート、公園からの帰りに利用している
この日の歩数は13,300歩、花を見て歩いていると歩数が増えている
次回は、立老連旅行記(1)<コロナ禍の決断>を紹介します
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