京都の紅葉(2)<東福寺の塔頭> [京都の秋]
京都の紅葉(2)
<東福寺の塔頭>
京都駅の南側、東山一帯には皇室ゆかりの泉涌寺、京都五山に一つ東福寺
伏見稲荷社など知れた寺社が並んでいるが、旅行初日に訪ねたのは東福寺、泉涌寺
しかし、紅葉の名所、東福寺は観光客が多く境内を歩いたのみでスルー
塔頭寺院の中で通常公開をしている、勝林寺、光明院の庭園を観賞しに行った
------------------------------------------------------------------------------------------------------------
<旅行日:12月3日>
<勝林寺>
東福寺には塔頭が25か所あるが、勝林寺はその中の一つ
庭園の紅葉が美しいので立ち寄ったが、花手水の発祥の寺院でもある
細い参道
紅葉と手水舎
境内に入ると前方に紅葉、女性が集まっているのは手水舎です
花手水
コロナ後に花手水が増えたが、勝林寺では6年ほど前から行われている
小さな花鉢
境内の紅葉
紅葉をアップで
部屋から紅葉
境内の石鉢
苔の庭に手水のような石の鉢、その中はコインが一杯です
ナマズが見張り
---------------------------------------------------------------------------------------------------
<光明院>
光明院は東福寺の南門に近い塔頭、混雑が激しい東福寺に比べ
拝観者も少なく静かな環境の中で、紅葉の庭園を観賞できた
ああ
光明院玄関
部屋から洗心庭
もみじの紅葉と緑のつつじのコントラストが良いが、日が陰って紅葉が冴えない
太陽は雲に隠れ・残念
枯山水(洗心庭)
白砂に置き石を配した枯山水の庭園、苔の庭として知られている
雪見窓
丸窓吉野窓
窓の背後は洗心庭、京都の寺院は窓からの撮影も見逃せない
別の部屋から庭園
--------------------------------------------------------------------------------------------------
<東福寺>
東福寺は臨済宗東福寺派の大本山、紅葉の時期と、参拝者が少ない初夏に
訪れたので今回で3度目、この日は塔頭寺院の目的で、東福寺は素通りをした
本堂(仏殿)
秋の特別公開をしていた塔頭も有るが、見ごろ前の11月末で公開を終了
京都の紅葉情報を旅行前に調べると、11月29日時点の色づきは7~8分程度でした
通天橋出入口
観光客の目的は通天橋の紅葉ですが、混雑が激しいので私たちはスルー、
午後3時前でも人が多い、奥に見える人の列はチケットの売り場です
東福寺境内
通天橋の東に霞月橋がある、その橋(紅葉)を渡ると塔頭「龍吟庵」があるが
太陽は雲に隠れ、早朝に自宅を出発した疲れも重なり、ホテルに引き上げた
都合により、東福寺より前に訪ねた、泉涌寺、雲竜院の記事を年明けに公開します
2024年のブログは、この記事で終了です
来年も宜しくお願い致します
------------------------------------------------------------------------------------------------------------
京都の紅葉(1)<隠れた紅葉の名所> [京都の秋]
京都の紅葉(1)
<隠れた紅葉の名所>
京都の紅葉めぐりは今年で最後、年を重ねると後はない、今回は寺院の書院など
室内から眺める紅葉を中心にスケジュールを立てたが、庭園の貸し切りや
カメラの使用禁止も有り、一般観光客へのサービスに難点を残す寺院も有った
京都の紅葉はまさに見ごろ、この記事で紹介する今熊野観音寺の紅葉も素晴らしい
----------------------------------------------------------------------------------------------------------
<旅行日:12月3日>
<今熊野観音寺>
京都東山の今熊野山のふところにある、弘法大師ゆかりの古寺
京都人に知られていても、東京ではツアー旅行などで紹介されることもなく
次に行く泉涌寺の地理を調べていて、この寺院のことを初めて知った
参道の紅葉
鳥居橋
鳥居橋は観音寺を代表する紅葉のポイント、紅葉のトンネルには少し早い
観音寺境内
駐車場から出ると目の前に展開する見事な紅葉、思わず綺麗と歓声を上げた
上の境内へ
紅葉を見上げながら、本堂がある上の境内へ
階段の途中から
中央に見えるテラスは参拝者の団体が憩える茶所、紅葉に覆われている
階段を上がり茶所へ
茶所前の紅葉・4点
まさに目を見張る紅葉、目に眩しい眺めです、コメントは控えます
子護大師
幼い子供たちが、弘法大師にまとわりついている
観音寺本堂
本尊は十一面観世音菩薩、山上に朱塗りの多宝塔(医聖塔)が見える
本尊に参拝
本堂から紅葉・2点
隠れた紅葉の名所です
下の境内にて
紅葉の色合いが美しい、次の目的の泉涌寺、東福寺は歩いて行ける距離です
次回は、京都の紅葉<東福寺の塔頭>を紹介します
----------------------------------------------------------------------------------------------------------
昭和記念公園(470)<晩秋の公園> [昭和記念公園]
昭和記念公園(470)
<晩秋の公園>
黄金色に染まったカナールのイチョウ並木を歩いた後は、西立川口ゲートへ
その途中、少し遠回りをして花木園から水鳥の池の東側の辺りまで
目的は、冬咲きの小さな草花と、そしてモミジ以外の紅葉樹めぐりです
パークトレイン利用の省エネ散歩でしたが、帰宅すると1万歩を越えていた
------------------------------------------------------------------------------------------------------------
<撮影日:11月22日>:
<砂川口ゲート>
砂川口まではタクシー使用、そしてパークトレインの停留所へ
今年の秋は遅いと思っていたが、11月上旬を過ぎると一気に秋景色に進んだ
砂川口前の紅葉
園路に入ると思わ・妻がずキレイ!、砂川口の外にも紅葉・黄葉樹が多い
<フォト散歩>
ふれあい広場
カナールのイチョウ並木(前記事)から、大噴水を過ぎると・ふれあい広場
レストランで昼食の予定でいたが超満員で断念、けやきの紅葉も美しい
トウカエデの大木
トウカエデの紅葉
水鳥の池のケヤキ
ケヤキは立川市の木、ベンチで休息する選択も有ったが・・次へ
池を眺める二人
晩秋とは言え暖かい日、水鳥の池をのんびり眺めるのも良い
ナンキンハゼの紅葉
園内にはナンキンハゼの見どころが3か所あるが、池の畔リにも2本ある
花木園前の園路
樹木に覆われた園路、花を撮影している人たちが数人(左)、その花は・・次
原種系シクラメン
山茶花(満開)
プラタナスの並木
何時もこの辺りで、水鳥の池の1本ケヤキを撮っているが、殆ど落葉していた
プラタナスの紅葉
<<
<盆栽苑>
日本庭園の紅葉を巡ったとき、盆栽苑にも立ち寄ったが
五葉松、真柏など国風盆栽の展示は少なく、撮った写真も少ないので後回しにした
もみじ清玄
芽吹きの葉は真っ赤、暖かくなる青葉に変色し、秋には紅葉する
1年で3度色の変化を楽しめる、代表的な盆栽です
カリン(実が数個)
山柿(落葉したが実は3つ)
百日紅の紅葉
枝折リ戸のツワブキ
<西立川口>
晩秋の一日、天気に恵まれ美しい紅葉・黄葉に出会えた
次回は、京都の紅葉巡りを予定しています
------------------------------------------------------------------------------------------------------------
昭和記念公園(469)<カナールの黄葉> [昭和記念公園]
昭和記念公園(469)
<カナールの黄葉>
昭和記念公園の正面ゲートは立川口、いつもはJR西立川駅に直結しているゲートを
利用していたので、この日はパークトレインの助けを借り久しぶりに立川口へ
目的は、黄金色に染まったイチョウ並木の散策と、ブログ用の写真撮影です
一番の見ごろは少し過ぎていたが、それでも玄関口に相応し見事な景観でした
-------------------------------------------------------------------------------------------------------------
<撮影日:11月22日>
<パークトレイン>
日本庭園の前から再びパークトレインに乗車し、立川口ゲートへ
その途中、渓流広場など3か所の停留所で乗客の乗降があり、約30分の乗車です
途中の停留所
幼稚園の遠足
広い三叉路
水鳥の池付近(メタセコイヤ)
トレイン専用路
走行コースの約半分は入園者が入らない道路、何時もとは違う景色が見える
立川口に到着
パークトレインのターミナル立川口に到着、降りるとカナールです
<カナールの黄葉>
立川口ゲートから立川駅の方向を撮影、イチョウの道を行くと昭和天皇記念館
ゆめ広場(無料ゾーン)、その先は立川駅北口のビジネス、商業エリアです
カナールのイチョウ並木
カナールとは細長い直線水路、直線200mの水路に大小5つの噴水がある
水路の両側には合計105本のイチョウが左右対称に2列ずつ植栽されている、
立川口のイチョウ
水路の映り込み
イチョウ並木
カナールのイチョウは落葉するのが早く、黄金色の道になっていた
黄葉をアップ
大噴水とイチョウ
振り返って撮影
イチョウの形
カナールのイチョウは、すべて上に伸びる枝を四角くカットされている
大噴水から正面ゲート方向
公園内のイチョウ並木はもう一つ、かたらいの道にもあるが、見に行けなかった
次回は、昭和記念公園(470)<晩秋の園内>を紹介します
--------------------------------------------------------------------------------------------------------------
昭和記念公園(468)<日本庭園の紅葉> [昭和記念公園]
昭和記念公園(468)
<日本庭園の紅葉>
日本庭園の紅葉と、カナール(噴水水路)のイチョウ並木が見たくなり
昭和記念公園へ行く事にしたが、その場所は公園の北の端から南東の端
歳を重ね歩き通すのは難しい、そこでパークトレインを利用することにしたが
それなら、私も一緒に行きたいと妻が言い同行したが、乗り物の使用は初めてです
-----------------------------------------------------------------------------------------------------------
<撮影日:11月22日>
<パークトレイン>
砂川口のりば
乗車前に車掌さんからチケットを購入、1日フリー券を買う予定でいたが
乗客が多いこの時期は乗車ごとに購入、日本庭園は次の停留所まさに省歩です
車掌がガイド
車掌がマイクで説明してくれるが、若いガイドより、私の方がずっと詳しい
写真を撮る妻
何度も歩いているが、トレインから見る景色は違うと言っていた
花の丘
来年の春に備える花畑、丘を覆いつくすネモフィを見に行きたい
<日本庭園>
日本庭園は紅葉の名所、種類の異なるカエデ系の樹木が多く見ごろが長い
この日は平日(金曜)でしたが驚くほど入園者が多く、門前の無人撮影は難しい
園路の紅葉
庭園内に入ると、前方にカエデ系の紅葉が迎えてくれる
西の流れ(小川)
オオカエデでしょうか、金色の輝きが美しく、妻がまぁ~キレイと連発
清池軒前
歓楓亭、清池軒前の紅葉は終盤でしたが、この紅葉がひと際目を引いた
清池軒と紅葉
清池軒から紅葉
清池軒から池(額縁写真)
池の木橋(映り込み)
池から清池軒
盆栽苑の門前辺り、ここは撮影ポイントです
落ち葉2点
池の奥から
清池軒を取り囲む紅葉、右は歓楓亭です
松の東屋(四阿昌陽)
雪吊り
日本庭園の風物詩アカマツの雪吊り、大雪の翌日に撮ったことがある
カメラを向ける人たち
東門を撮影する人たちの後ろ姿、その写真は次です
東門のオブジェ
色とりどりの傘を使い派手な演出、ライトアップのためでしょうか?
庭園の道
日本庭園の雰囲気を壊す演出、喜ぶ人もいるだろうが、私たちは大不満でした
次回は、昭和記念公園<イチョウの黄葉>を予定しています
-----------------------------------------------------------------------------------------------------------
小田原 菊めぐり(4)<小田原城菊花展> [神奈川の旅]
小田原 菊めぐり(4)
<小田原城 菊花展>
この日の三つ目の目的は小田原城の菊花展、懸崖作りや管物菊など古典的な
菊の花壇を観賞できるので立ち寄った、以前は新宿御苑の菊花展を見に行っていたが
JR中央線、地下鉄などを乗り継ぎ、歩く距離も長くなるので諦めていた
新宿御苑にくらべ規模は小さいが、愛好家の方々が丹精し育てた菊花は美しい
-----------------------------------------------------------------------------------------------------------
<撮影日:11月13日>
菊花展ポスター
菊花展の詰所前に貼ってあったポスターを妻が撮っていると、テントの
中から女性が出てきてポスターを頂いたが、心づかいが有難い
この写真は、自宅の壁にポスターを貼り付けて撮影をした
朱塗りの学橋
小田原城の本丸広場に直接行ける、北入口まで遠い距離ではないが
お濠を渡って入城したいため、学端まで駅からタクシーを利用した
小田原城には昨年の6月に花菖蒲を見に行ったので、約1年半ぶりです
天守閣と本丸広場
二の丸広場を通り本丸へ、昨年花菖蒲を見に行った時は気にしなかったが
今年は約80段ほどの石段がきつく感じるようになった
菊花展会場
管物菊、大菊、懸崖作りなど、菊の種類ごとにコーナーを分けて展示
管物菊花壇3点
大菊花壇3点
懸崖作り花壇
小田原城モニュメント花壇
小田原駅へ
この日の菊巡りを終え、小田原駅からロマンスカーで帰宅する
レンズの汚れでピンボケ写真が多くなりました、ご容くださいい
次回は、昭和記念公園<日本庭園の紅葉>を紹介します
-----------------------------------------------------------------------------------------------------------
小田原 菊めぐり(3)<古寺のざる菊> [神奈川の旅]
小田原 菊めぐり(3)
<古寺のざる菊>
ざる菊園の情報を検索していると、近くの総世寺でも境内に展示している
ざる菊園から至近距離のため、折角だからと軽い気持ちで立ち寄ったが
境内に設けられた花壇のスケールに感動、ざる菊園のみで帰った人は、勿体ない
総世寺のHPには、ざる菊園の指導により育てる会を設立したと記載している
----------------------------------------------------------------------------------------------------------
<撮影日:11月13日>
総世寺山門
総世寺は曹洞宗の寺院、嘉吉元年(1441年)に開山した古寺です
山号は阿育山総世寺、バス通りに並行して参道が有るが
私たちは本堂の近くから入ったが、記事を作る都合で山門からの紹介にした
山門から本堂
境内のざる菊花壇
境内を彩るざる菊の花鉢、見に行って良かったと実感できる景観です
ざる菊の花壇
小田原の隠れた観光スポット、ざる菊を育てる会の皆さんに拍手です
写真の羅列
境内には、ざる菊を育てている花畑も有った
本堂の前から撮影
前方は山門、右に大木があり、境内にはざる菊が配置されている
天然記念物「総世寺のカャ」
総世寺の本堂
本堂で参拝、路線バスは1時間に2本、総世寺で過ごした時間は15分でした
古民家カフェ
ざる菊園と総世寺の間に有るカフェで、ランチタイムです
庭先の売店(手造り民芸品)
おにぎり定食
カフェでもコーヒーなどはなく、メインはおにぎりでした
次回は、小田荒菊めぐり<小田原の菊花展>の予定です
----------------------------------------------------------------------------------------------------------