日比谷公園<紅葉と菊花展> [東京の湧水]
秋の日比谷公園
<紅葉と菊花展>
新聞記事で日比谷公園の菊花展を知った妻が、是非見に行きたい言う
自治会関連の会合やイベント参加で多忙な日が続いていたが、12日は予定なし
しかも、この日は好天気で小春日和、秋の皇居前広場の散策も楽しんだ
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<撮影日:11月12日>
<都心の紅葉>
日比谷公園 霞門
四ツ谷駅でJRから東京メトロ丸の内線に乗り換え霞が関で下車
最寄りの出口が分からず遠回りをしたが、路上に出ると日比谷公園の霞門前でした
雲形池と鶴の噴水
霞門を入ると目前に、鶴の噴水で知られる雲形池
太陽の光が差し込む池の周囲は、モミジ・イチョウなどの紅葉・黄葉が美しい
秋の陽ざしと紅葉
菊花壇に向かう前に、秋の景色に誘われて紅葉・黄葉狩りです
鶴の噴水
風を受けると、噴水の方向や拡がりが変化する
ピンボケですがアップ
紅葉を楽しむ人たち
公園にツワブキが多い
<観光菊花大会>
日比谷公園の草地広場
愛好家の皆さんが持ち寄った菊の花壇、種類ごとに展示している
丹精して育てた菊は素晴らしいが、私が好きな嵯峨菊、肥後菊が無く残念でした
菊 花 壇
管物菊、大菊、懸崖作りなど、形状ごとに花壇小屋を設けてある
管物菊の切り花
菊の形状などを審査した のでしょうか、それぞれに賞が記載されている
管物菊をアップ
すべての花びらが管状になっている菊、太い管、細い管、中間が有る
大 菊
花びらが中央を巻き込むように咲く大型の菊です
一文字菊
花びらの枚数は16ほど、皇室の紋章に使われた大輪菊です
菊の盆栽作品
懸崖造り菊
来年は、新宿御苑の菊花展を見に行きたいと思っている
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次回は、秋の皇居前広場<ぶらり散策>を紹介します
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東京の湧水(18)<お鷹の道 湧水群> [東京の湧水]
東京の湧水(18)
<お鷹の道 湧水群>
昭和60年に環境省の名水百選に選ばれ、小路沿いの遊歩道と池の周辺には
複数の湧水があることから「お鷹の道・真姿の池湧水群」と名付けられた
また平成10年には国分寺崖線湧水群の中の代表的な湧水であるとして、東京都の
名勝に指定されている、大都会の湧水とお鷹の道は何時も満足を与えてくれる
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<撮影:9月3日>
真姿の池湧水
<鳥居から弁天堂>
平安時代、不治の病にかかった玉造小町が祈願し身を清めたところ
たちまち病が癒え元の美しい姿に戻ったという伝説がある
真姿の池と錦鯉
お鷹の水湧水
石組みの道に沿って清水が流れる美しい小川
国分寺市の整備が行き届いている、湧水地点に向かって上流へ
湧き出た清流は、せせらぎの小川となって流れ下る
地元の人たちはこの湧水を「お鷹の水」と呼び、ペットボトルに汲みに来る
<湧水場所>
湧水は、崖下の石組と大木の裾から湧き出している
後ろの石段を上がると国分寺公園、途中に稲荷社の小さな祠が有る
<石段の上からの眺め>
湧水は、住宅の黒塀と小川沿いの道に沿って流れ下る
ここからの眺めは最も美しい、右側に真姿の池が見える、撮影ポイントです
真姿の池の鳥居と弁天堂
再び お鷹の道
湧水の流れに沿って、再びお鷹の道を歩きJR国分寺駅の方向へ
二つの湧水が合流、右からの流れは武蔵国分寺などの湧水です(前記事)
ここには流量の連続測定をしている
この辺りまで来ると一般の住宅街、アパートなども有る
川辺に下りる階段
野川と不動橋
お鷹の道・真姿の池湧水群の流れは、ここで野川に流れ込む
日立中央研究所(国分寺駅北側)の庭園を水源とする野川
春と秋の年2回、一般公開されるので湧水地点を見に行った事が有る
二つの湧水川の合流場所
<野川の流れ>
野川は、国分寺(殿ヶ谷庭園)、小金井(貫井神社)、調布(深大寺・野川公園)など
国分寺崖線沿いの湧水を集め、二子多摩川付近で多摩川に合流する
不動明王の石造と石仏(王の字が?)
かつて不動橋は石橋であり、その近くにこの像があったが今は少し移転
お断り、ハレーションをした写真があり一部4年前の在庫を使用しました
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次回は、ソネブロ ウオーク<都会の里山へ>を紹介します
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東京の湧水(17)<国分寺崖線の湧水> [東京の湧水]
東京の湧水(17)
<国分寺崖線の湧水>
国分寺崖線とは、国分寺から小金井・三鷹・調布・狛江を経て世田谷の
等々力渓谷に至る標高差約15mほどの崖線の事で「ハケ」と呼ばれている
長い時間をかけて自然が作り上げたローム層や礫層などの地層を多摩川の流れが
削ってできた国分寺崖線の下から流れでる湧水を集め、一級河川の野川になる
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<撮影日:9月3日>
お鷹の道遊歩道
江戸時代の寛延元年(1748)に国分寺の村々は、尾張徳川家の御狩場に指定され
慶応3年(1867)に廃止されるまで村人の生活に大きく影響を与えていた
崖線下の湧水を集め野川にそそぐ清流沿いの小道は、お鷹の道と呼ぶようになった
武蔵国分寺の門前から「お鷹の道」が始まる
道の入口に、ふるさと「手づくり郷土大賞」の碑
<ここにも湧水>
国分寺と境を接する敷地の間からも湧水が流れてくる
<お鷹の道>
湧水の小川に沿った「お鷹の道」を散策する
立て板には、名水百選「ほたるのすむ川」と書かれている
<長屋門>
後でわかったが、この中は「おたかのみち湧水園」、湧水源観察ポイントがある
そして武蔵国分寺跡資料館もある、次回の宿題が一つ増えた
<史跡の駅 おたカフェ>
史跡の駅は全国に約1,700ヵ所ある、まちの駅の一つ、トイレのある
無料休憩所兼案内所として、散策者の多い史跡武蔵国分寺跡につくられた
この日は「おたカフェ」でランチ、入れ替わり客が入ってくる
私はインド風カレー(辛くない)、妻はナポリタン、美味しく頂いた
ランチの後は再び湧水沿いの小路を歩く
清流ではホタルの生態観測とともに、湧水の流量を測定している
<自家製野菜の直売>
この辺りは大きな住宅が多く敷地内で野菜を栽培しているようだ
妻は直売野菜を買うのも目的の一つ、早速並んでいる野菜を物色し少し購入
ここでも何かを購入
ここは・・何時も買う農家
門前を湧水が流れる、お鷹の道の代表的な景観、次回に紹介します
100円玉が無くなり援助を要請された
悪天候が続きで野菜の生育が悪いのか、種類が少なく妻はやや不満でした
<真姿の池>
石橋を渡ると弁天堂、その周囲は池になり奥から湧水が流れてくる
真姿の池の由来は、次回の記事で紹介します
ミズヒキ(水引)
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次回は、東京の湧水(18)<真姿の池湧水群>を紹介します
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東京名水百選・湧水巡り<真姿の池 湧水群> [東京の湧水]
東京名水百選・湧水巡り(2)
<真姿の池 湧水群>
清流と涼風を求めて歩いた、7月7日の東京湧水せせらぎ散歩
私のブログのテーマは、東京の湧水巡りもそのひとつ
前記事に続き、お鷹の道を、そして真姿の池など湧水巡りを紹介します
梅雨が明け暑さが続く毎日、僅かでも冷気を感じて頂ければ幸いです
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お鷹の道
近くには、市街地の立川、国立、国分寺などが有るが
ここは清流と緑に囲まれた都会のオアシス、しばし暑さを忘れる事ができる
<大きな家>
お鷹の道を歩くと、このような大きな屋敷が数軒ある
敷地の奥は国分寺崖線(ハケ)、この家の右側には真姿の池がある
<真姿の池>
平安時代、玉造小町が池の水で身を清めたところ病が癒えたという伝説の池
鳥居をくぐり、池に架かる橋を渡ると弁天堂がある
この一帯には、真姿の池、お鷹の水があり湧水の中心地
池の中から湧き出ているようだが、湧水地点が分かり難い
<お鷹の水・湧水>
湧き出した清流は、せせらぎの小川となって流れくだる
地元の人たちは、この湧水を「お鷹の水」と呼んでいるそうだ
<湧水場所>
湧水は、崖下の石組と大木の裾から湧き出している
後ろの階段を上がって行くと、武蔵国分寺跡にできた公園に行ける
<茄子を撮るカメラマン>
聞くと、何かの発行誌に載せるために茄子の撮影をしていると言う
高級料理店のみに卸す「寺島茄子」、近くの農家に委託生産しているそうだ
<石組の上からの眺め>
湧水は、住宅の黒塀と川沿いの道の間を流れ下る
ここからの眺めが一番素晴らしい、右側に見えるのは真姿の池
湧水場所の上に建つ、小さな稲荷社の祠
<採れたて野菜>
黒塀の中の家は、妻が楽しみにしている採れたて野菜の直売所
買ったのは・・インゲン、トマト、ニンジンでした
<清流の小川>
石組の道に沿って流れる美しい小川、 国分寺市の整備が行き届いている
この道を奥に進むと、湧水地点の崖線(ハケ)の下に行く
武蔵国分寺から来る道が、左の方から右へと小川を横切る
<湧水が合流>
左からお鷹の水が、手前(下)から武蔵国分寺からの流れが合流する
<この店でひと休み>
今回で2度目の利用、会社を退職したご主人が始めたそうだが
麺類(うどん)が、とても美味しい店です
今回は、かき氷(宇治金時)で喉の渇きを潤おす
左は、ちい散歩の地井武男さん、前日はタレントの石塚さんが来たそうだ
<住宅の間を流れる小川>
清流は住宅街の間を縫うように流れ更に先へ、夫婦の鴨が泳いでいた
<不動橋の上から>
湧水群の流れは、日立国分を水源とする野川に、この場所で合流する
野川は各所で湧水を集め、二子玉川で多摩川の本流に流れ込む
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次回から、アメリカ西部旅行記に戻し「ザイオン国立公園を」紹介します
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東京名水百選・湧水巡り<万葉の寺・武蔵国分寺> [東京の湧水]
東京名水百選・湧水巡り(1)
<万葉の寺・武蔵国分寺>
梅雨明け真近かな7月7日、この日も朝から蒸し暑く凌ぎにくい
安曇野や阿蘇の山麓に湧き出す、大きな湧水とは比べようもないが
東京にも、武蔵野台地の崖線(ハケ)から湧き出る清流が有る
アメリカ西部旅行記を中休みし、武蔵国分寺の湧水巡りを紹介します
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武蔵国分寺
<楼 門>
聖武天皇の 勅により、8世紀半ばに築かれた武蔵国分寺と国分尼寺
奈良東大寺に匹敵する規模と伽藍を有していたというが
鎌倉幕府討伐の兵を起こした新田義貞が、分倍河原の戦いで敗れた時に
建物のすべてを焼き払った、今では史跡公園として往時を留めているのみ
楼門より本堂を望む
<現在の国分寺>
新田義貞が寄進し創建された、真言宗豊山派の寺院
本尊は薬師如来座像、脇侍に日光、月光菩薩、12神将が祀られている
薬師堂のご開帳は10が10日のみ、少し離れた場所に建っている
境内は、緑に囲まれた静かな佇まいのなかに有る
元の、武蔵国分寺は寺の背後にある崖線の、さらに奥に建っていた
<万葉植物園>
国分寺が創建された当時、万葉の歌人たちが植物に託して詠んだ歌
昭和25年から13年の年月をかけて、当時の住職が植物を採集したという
約160種の植物が植えられ、個々に歌集が掛けられている
植物の後ろにかけられた歌集
撮影した歌集の一部を紹介します
<国分寺の湧水>
武蔵国分寺は、国分寺崖線の下に建っている
崖の裾から湧き出る清流は、境内を通り真姿の池湧水群に流れ込む
万葉集や植物に興味が有る方には、お勧めしたい寺院です
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お鷹の道
江戸時代、国分寺の村々は尾張徳川家のお鷹場
湧水を集め野川にそそぐ清流沿いの道を、「お鷹の道」と呼ぶようになった
武蔵国分寺の門前から、「お鷹の道」の遊歩道が始まる
<ここにも湧水>
国分寺と大きな住宅の間からも、湧水が流れてくる
お鷹の道に沿って流れる湧水の小川
清流ではホタルの生態系を守り、そして湧水の流量を測定している
<整備された道>
2年前に来た時には、塀に囲まれていたようだが整備し綺麗になっていた
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次回は、真姿の池など美しい湧水を紹介します
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多摩丘陵の里山<湧水が流れる田園> [東京の湧水]
多摩丘陵の里山
<湧水が流れる田園>
東京の湧水めぐり、今までは崖線の台地から地表に湧き出す水源を訪ね
そして、せせらぎの流れに沿って歩く事を楽しみにしていた
今回は崖線から湧く水ではなく、多摩丘陵の谷地から湧き出る水によって
形成された田園風景を求め、明神谷戸、五反田谷戸の2か所を訪れた
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東京湧水参考書
<著作者 高村弘毅さん>
水質源学、地下水学などの地理学者で、立正大学の元学長をされていた
東京の湧水を学術調査した資料は、私の湧水散歩の参考書
今回も、この本を参考にして 「東京の田園風景」を訪ねることにした
谷戸とは、丘陵地が浸食され形成された地形のこと、谷津、谷地ともいう
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多摩丘陵の谷戸
<図師 神明谷戸>
町田市の北部に広がる丘陵地域、図師小野路歴史環境保全地域
谷戸の両側は丘陵地、この奥に湧水地が数か所あるそうだ
<谷戸の棚田>
神明谷戸の中間辺りから見た、谷戸の奥方向の田園風景
地表に湧きでた水は、棚田を潤しながら流れ下る
上とほぼ同じ場所から、谷戸の下側を撮影
<裾が広がる谷戸>
代かきを終えた稲田、田植えを終えた稲田
東京にあるとは思えない、明神谷戸の大きな田園風景です
<五反田谷戸へ>
明神谷戸から、鬱蒼とした樹木に覆われた丘を越え隣りの五反田谷戸へ
樹木や竹林の丘の道は整備されているが標識はない
、
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図師 五反田谷戸
<谷戸の眺め①>
神明谷戸から約10分、丘陵を越えると五反田谷戸
谷戸の幅は狭いが、神明谷戸とは違った眺めになっている
<湧水の小川>
谷戸の奥からは、湧水が小川をつくって流れてくる
緑の草葉、散策にきていた人に聞くと 「ミソソバ」だと言っていた
<谷戸の眺め②>
湧水は溜池に蓄えられ稲田へ、池の右は五反田谷戸のシンボル一本の桜
溜池でザリガニ釣りをしていた親子、孫の土産にと2匹頂いた
<桜に松の宿り木>
樹齢約200年の桜の木に松が宿っていたが、松は枯れてしまったそうだ
白の矢印(⇓)が宿り木をした松、直径15cmぐらいだろうか
<谷戸の地蔵尊>
谷戸を守るお地蔵さんだろうか、お参りをして通る
<谷戸の花たち>
あぜ道や草地に咲くアザミの花
オキザリスに似た小さな花、花の名は?
ジャガイモの花
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<小山田緑地>
神明、五反田谷地の北側に広がる大きな自然公園
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次回は、東京名所めぐり 「日本橋」を紹介します
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東京の名水百選<東京湧水せせらぎ散歩>黒川清流公園 [東京の湧水]
東京の名水百選
<東京湧水せせらぎ散歩>
梅雨明け前の7月9日、久しぶりに東京の湧水を訪ね歩こうと
東京郊外の・・・黒川清流公園を散歩した!!
蒸し暑い日でしたが、湧水や清流が好きな私にとっては、心を癒されるひと時でした
少し涼しくなれば、湧水散歩や坂道散歩を再会したいと思っています!!
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黒川清流公園
JR中央線の豊田駅北口を出て、右側に約7分ほど歩くと黒川清流公園が有る
市街地に隣接する湧水で、日野台地の崖線の裾から清流が湧き出ている
<あずまや池>
湧水池の中央に建つ「あずまや」・・・池の奥で湧き出ている!!
この湧水は約800m先のひょうたん池まで、幾つかの湧水を集め清流の川となる
<あずまや池の入口>
この池は個人の方の所有、夜になると木戸が閉ざされるそうです!!
<黒川湧水わさび園>
あずまや池の奥には「わさび園」が有る・・・ここにも湧水が有るようです!!
<清流の川 ①>
あずまや池から流れる湧水の川、水草が清流である事を物語っています!!
右はギボウシの花・・・石垣に自生していました!!
<湧水の流れ>
崖線の下から湧水が流れて来る、湧水の場所は奥に有るが見えない!!
<花の広場>
遊歩道に架かる橋、その奥に湧水が発生する場所がある
手前の水路はあずまや池からの小川、橋の奥から流れる湧水がここで合流する!!
上の湧水の流れを反対側(橋の上)から撮影・・・道路の先は住宅です!!
<清流の川 ②>
水量を増して流れる湧水の川・・・一般道と遊歩道から見る事ができる!!
<わきみず池>
池で泳ぐ錦鯉の群れ・・・この池にも湧水が出る場所がある
水が汚れるので、餌やりは禁止になっている!!
<大 池>
湧水を集めた大きな池、この池にも2ヵ所の湧水が有るそうです!!
<清流の川 ③>
道路に沿って流れる湧水の川・・・すべての湧水を集めて流れ下ります!!
<ひょうたん池>
黒川清流公園の湧水が集まる最後の池・・・前方はJR中央線の堤防
湧水は、地下の暗きょうを通り、JR線路の向こう側へ流している!!
<名も知らない花>
遊歩道に面した茂みの中で群生していた!!
湧水の流れに沿って遊歩道が整備されている、しかし遊歩道の上側は夏草に覆われ
黒川清流公園の環境を阻害しているように思えた!!
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日野駅に向かう
日野崖線の上に出て、JR中央線の線路沿いの道を日野駅に向って歩く!!
<畑の作物>
(左):なすの花 (右):きゅうりの花
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沿道の寺院
中央線の線路沿いに有った寺院、参拝をしながら日野駅へ
<西の地蔵堂>
<飯綱大権現>
<宝泉禅寺>
臨済宗系の寺院・・・新撰組六番隊長井上源三郎の墓が有る
日野市は土方歳三の出身地、新撰組ゆかりの地です
豊田駅から歩きはじめ、黒川湧水公園を経て日野駅まで約3kmの散歩
梅雨明け前でしたが、湿度の高い日でした!!
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この記事は、予約投稿でアップします!!
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都会に残るオアシス (野川自然園とわき水広場を訪ねる!!) [東京の湧水]
都会に残るオアシス
野川自然園とわき水広場を訪ねる!!
国分寺崖線が続くこの地区には、趣の違った湧水が何か所も並んでいる
それぞれが特色が有って面白い!!
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(10月28日の撮影です)
<野川自然園>
園内は広い湿地帯になっており、その中を木道が通っているので、観察をしながら
見て回ることが出来る、また自然園の周囲は柵で囲まれ、ただ1か所しかない
出入口の扉を自分で押して入園する・・・自然保護のための良い試みだ!!
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春から夏には、花を咲かせた植物を沢山観察できるかな?
園内は手つかずの自然が残る・・・都会のなかの湿地帯!!
園内には木道が作られ・・・観察しながら歩けるようになっていた!!
わき水を集めた池が・・・何か所も有った!!
この池にも湧水が流れ込んでいる・・・池に映る樹木が面白い!!
園内の水路を流れる湧水・・・この先で野川に流れ込む(前回の記事)!!
ホタルの生息を保護している!!
左の森は国分寺崖線・・・長く続いていた!!
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<わき水広場>
(湧水の出口は芝生の奥に・・・2か所有る)
自然園のすぐ隣にある広い芝生の公園では、秋の一日をくつろぐ母子連れがいた
お母さんたちはお喋りに夢中・・・子供は水遊びに夢中!!
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国分寺崖線に向って右に有る湧水!!
国分寺崖線に向って左に有る湧水!!
湧水に興奮する幼児(実は孫です)!!
湧水の川で遊ぶ子供たち・・・二つの流れが確認できる
スルメでザリガニ釣りをする父と子もいた・・・どちらか言えばお父さんが夢中!!
二つの流れは一つになる!!
この柵を通り抜け・・・野川に流れる!!
湧水は野川に流れ込む!!
お詫び・・・写真を貼り付けた未完状態で公開していました、失礼しました!!
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(おわり)
都会に残るオアシス (野川公園と野川湧水群を訪ねる!!) [東京の湧水]
都会に残るオアシス
野川公園と湧水群を訪ね歩く!!
日立中央研究所、お鷹の道湧水群、貫井神社など、国分寺崖線の下から
流れ出す湧水を源流とする野川は、この付近から出る豊富な水を取り込み
一級河川となって・・・多摩川の合流地点まで流れ下る!!
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(10月28日の撮影です)
<野川公園>
武蔵野の面影を残す・・・広大な公園でした!!
木漏れ日が森の中に射しこみ・・・美しい景色を作り出している!!
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<東八道路>
右側は野川公園・・・陸橋を左方向に渡ると野川が流れている!!
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<野川の流れ>
都会に有るとは思えない・・・静かで落ち着いた風景です!!
右側に見える柵の内側は野川自然園です・・・次回に紹介します!!
自然園から流れ出た湧水が・・・野川に流れ込む!!
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<マンション下湧水>
野川・東八道路・マンションが交差する下に有る湧水
地元の人が名づけたそうですが・・・都会の湧水らしいネーミングですね!!
この位置から湧水が出ていました!!
湧水の流量を計測していた!!
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<湿生花園>
園内には湧水地点が数か所あるが・・・水量は減少しているのだろうか!!
石組の下から湧水・・・わさび(奥) カラーの花(手前)を栽培していた!!
湧水を使用した田園!!
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<近藤勇 生誕の地>
野川公園の南側に有る・・・歩いていて、思いがけず出合った!!
近藤勇の生誕地と・・・墓が有る龍源寺!!
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<野川公園入口の桜葉>
今年は桜の紅葉が美しいように思える・・・皆さんは如何ですか!!
お詫び・・・写真を貼り付けた未完状態で公開していました、失礼しました!!
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(次回は、野川自然園とわき水広場を紹介します)
日立製作所中央研究所 秋の庭園開放(武蔵野の原風景を巡る) [東京の湧水]
日立製作所 中央研究所
秋の庭園開放・・・武蔵野の面影を散歩!!
入場ゲートで頂いたパンフレットによれば、この研究所の庭園には約27000本の
樹木が有り、春は桜などの開花、秋には紅葉、黄葉が楽しめると書かれている
正に、武蔵野に残された数少ない自然の庭園である!!
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<園内の竹やぶ>
紅葉・黄葉が進む木々のなかで・・・竹やぶは鮮やかな緑色を残していた!!
竹やぶに射しこむ・・・木漏れ日!!
竹やぶの向こうに紅葉した樹木!!
<樹木を見上げる・・・と>
何の木なのか・・・枝にからんだ蔦が紅葉している(太い軸にも蔦がある)!!
池の近くで見た・・・もみじ!!
多くのカメラマンが写真を撮っていた!!
黄葉した木も美しい!!
<池に映る紅葉>
紛らわしい写真で、ご免なさい・・・逆さでは有りません!!
<カラスウリ>
シモヤケの治療に効くと聞いた覚えが有るが・・・今はシモヤケは出来ないのかな!!
<森林浴を楽しむ人たち>
庭園を散策するひとたち・・・本当に格好の散策路でした!!
<後から・後から・・・大勢の人がやってくる>
社員の人に聞いてみると・・・桜の時は「コンナモンジャナイ」と言っていた!!
<平和でのどかな風景>
広場では、皆さんが早くもお弁当を広げていた・・・天気も良く最高!!
<出店も有った>
「石垣島の塩」を販売しているご夫婦・・・なめると味が良かったので購入!!
ブログに乗せてもいいの、と聞いたら早速ポーズをとってくれた・・・いい夫婦です
焼き芋とお好み焼きの店!!
企業も市民社会の一員、・・・庭園開放は良い試みだと感じた!!
春と秋の年2回の開放、雨天は延期ではなく中止だそうです
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駅の近くに、ボクシング元世界チャンピオンの「だんごの輪島」が有ったので
だんごではなく、おにぎりと草もちを買いお弁当にした・・・味? マアマアでしたよ!!
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(おわり)