鎌倉古寺巡り(4)<浄光明寺など> [神奈川の旅]
鎌倉古寺巡り(4)
<浄光明寺など>
今回の鎌倉古寺巡り2日間で巡ったのは6寺院のみですが、英勝寺、光則寺
そして浄光明寺の3寺院は初めて参拝、目的は秋の花と仏像の拝観でしたが
年を重ねると足腰が衰え、鎌倉を歩く機会が少なくなるのは避けて通れない
東慶寺の写真撮影問題(記事の末尾)も有り、鎌倉は遠い存在になって行く
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<撮影日:9月28日>
<光則寺>
光則寺は日蓮宗の寺院、鎌倉長谷寺に近いが訪ねたのは今回が初めて
4月にはカイドウの巨木が咲くなど、四季折々の花の寺として知られている
しかし境内を巡ったが秋の花は少なくがっくり、早々に光則寺を後にした
光則寺の境内
春を待つ梅の木
萩(ハギ)
<浄光明寺>
浄光明寺は真言宗泉涌寺派の寺院、北条氏、足利氏とゆかりが深く
足利尊氏が後醍醐天皇に対し挙兵する直前、この寺に籠ったと言う、毎週木曜日は
本尊阿弥陀三尊像(重文)の公開日、阿弥陀像の拝観のためこの日を選んだ
客殿、左奥は庫裏(下の境内)
楊貴妃観音像
なぜ楊貴妃がと思ったが、浄光明寺は京都泉涌寺の末寺と知り納得した
ハギの花(下の境内)
阿弥陀堂(上の境内)
収蔵庫
阿弥陀三尊像は収蔵庫に安置されている、この日は公開日のためボランティアと
思える男性が資料を基に説明、15分ほど聞き待たせているタクシーへ
阿弥陀堂裏のやぐら
細い階段を上ると地蔵菩薩坐像などが安置せれているが危険なためスルー
境内の花
<宝戒寺>
宝戒寺は、後醍醐天皇、足利尊氏ゆかりの天台宗寺院、本尊は地蔵菩薩
萩の名所としても知られ満開の時に一度訪ねているが、その時より咲く花が少ない
鎌倉江の島七福神の毘沙門天が安置され、6年前に七福神巡りをした事が有る
本堂前のハギ
芙蓉の花
百日紅
彼岸花
<東慶寺>
鎌倉古寺巡り最後は、北鎌倉駅に近い東慶寺
山門下の喫茶店で休息し、何故か人の姿がない石段を上がると・・・??
東慶寺山門
右の看板を見て(次の写真)、妻に相談すると帰りましょうと言う
東慶寺は何度も訪れている、また都心での所用も有り山門から引き返した
境内全域・・撮影禁止
撮影を禁じるのは、心無いカメラマンとの間でトラブルが有ったのか?
現在はスマホの普及で1億総カメラマン時代、禁止してもスマホは使うでしょう
◆ 私たちは高齢者、鎌倉の古寺巡りをしても、東慶寺に行く事はないでしょう ◆
次回は、昭和記念公園<コスモス巡り(1)>を紹介します
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鎌倉古寺巡り(3)<鎌倉長谷寺> [神奈川の旅]
鎌倉古寺巡り(3)
<鎌倉長谷寺>
奈良初瀬の長谷寺に初めて参拝した日から、妻は十一面観音菩薩を崇拝しているが
鎌倉長谷寺の十一面観音は奈良と同寸同体、年を重ね奈良へ行く機会は遠ざかり
鎌倉の古寺巡りをすると、欠かさず鎌倉長谷寺に立ち寄るのが慣例になっている
この日は鎌倉旅行2日目、ホテルから直行したので参拝者は少ない時間帯でした
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<撮影日:9月28日>
山門と門かぶり松
正式寺名:海光山慈照院長谷寺 開創:奈良時代大平8年(736)
山門と赤提灯、かぶり松と呼ばれている松おのコラボが良い
シンボルの赤提灯
昨年12月に訪れた時は色が違っていた(提灯に本尊造立1,300年と記載)
放生池から山門
良縁地蔵
境内の彼岸花
本堂(観音堂)
本尊:十一面観世音菩薩 高さ:日本最大級9.18m
長谷観音の伝説
奈良時代、二人の仏師が奈良初瀬の一本のクスノキの大木から二体の十一面観音像を彫り、一体を長谷寺に、もう一体を行基菩薩が「有縁の地に出現し人々を救え」と、海に流したところ、15年後に三浦の海岸に流れ着き、鎌倉長谷寺の本尊になった。
阿弥陀堂
源頼朝が厄年42歳に建立したので、厄除阿弥陀如来と呼ばれている
厄除阿弥陀如来坐像
撮影禁止の注意板が見当たらないので撮影をした
鐘 楼
かきがら稲荷
本尊が海中を漂流したとき牡蠣殻が付着のが由来、弁財天などが祀られている
外国人が多い(ローマ字)
竹藪から経堂
良縁地蔵(上の境内)
見晴台からの景観
和み地蔵
書院入口
書院の枯山水庭園
弁天窟
妻は狭く暗い洞窟内を怖がるため、ここで引き返す
弁天窟入口(在庫写真)
洞窟内の仏像(在庫写真)
外国人の団体
山門前でガイドさんの説明を聞く欧米系の外国人、中国人に比べマナーが良い
次回は、鎌倉古寺めぐり(4)<浄光明寺など>を紹介します
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鎌倉古寺巡り(2)<海蔵寺> [神奈川の旅]
鎌倉古寺巡り(2)
<海蔵寺>
この日は、大和市の常泉寺に立ち寄ったので、鎌倉駅に着いたのは午後3時
駅前からタクシーを利用し、英勝寺(前記事)から海蔵寺に向かったが
元気で足腰が丈夫なころは、鶴岡八幡宮を含め鎌倉駅から歩いて往復していた
この日は30度を超える夏日、小町通りは避け海蔵寺からホテルへ直行です
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<撮影日:9月27日>
海蔵寺参道
海蔵寺は臨済宗建長寺派の禅宗寺院、境内は綺麗に整備され美しい
鎌倉で好きな寺の一つ、海蔵寺参道に向かう道は紅葉の名所です
萩に覆われた山門
太陽は傾き日陰で暗い(午後4時前)、15年ほど前、萩はもっと覆われていた
萩の花
山門から境内
海蔵寺の境内
手入れが良い境内に咲く四々の花、西日を受けた芙蓉が美しい
花と鐘楼
シオン(紫苑)
ムラサキシキブ
海蔵寺本堂
本堂の仏像は十一面観音菩薩、本尊の薬師如来は仏殿(薬師堂)に安置されている
仏殿(薬師堂)
鎌倉の史跡に詳しいいろり会の高齢男性と出会い、堂内の仏像などの説明を受けた
本尊、薬師如来像
薬師如来坐像の胎内には仏面が収められ、男性からその写真を見せてもらった
本堂裏の石庭
現在の住職が造営した石庭、庭内を巡りたいが非公開です
岩窟の井戸(十六の井戸)
薬師堂裏側の岩窟に鎌倉時代に造られた井戸(十六の井)あり、水が湧きだしている
十六の井
底脱けの井と共に水が湧きだす井戸が2か所有り、水の寺とも呼ばれている
底脱けの井
撮った写真がボツのため、在庫写真を載せました
次回は、鎌倉古寺巡り(3)<長谷寺>を紹介します
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鎌倉古寺巡り(1)<尼寺 英勝寺> [神奈川の旅]
鎌倉古寺巡り(1)
<尼寺 英勝寺>、
今回の鎌倉旅行、最初に訪れたのは彼岸花で知られる、鎌倉唯一の尼寺「英勝寺」
神社仏閣は年中無休ですが、英勝寺は毎週木曜日が休日、数年前その事を知らず
門前まで行ったことが有る、この日は水曜日、江ノ電の鎌倉駅から直行したが
英勝寺の拝観は初めて、今回の旅行では英勝寺の他に初参拝の寺が二つある
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<撮影日:9月27日>
<彼岸花の寺>
表門は古寺には珍しい鉄格子、くぐり戸を入ると高齢女性が拝観受付をしていた
境内に一歩入ると尼寺らしい落ち着いた雰囲気妻はいいお寺だと喜んでいた
英勝寺本堂
本尊:阿弥陀如来 宗派:浄土宗 開基:英勝院尼
徳川家康の側室であったお勝の方(後の英勝院)を開山として創建した寺院
江戸時代は水戸徳川家の姫が庵主を務め、現在も鎌倉唯一の尼寺です
竹林の入口
報国寺の竹林が好きで何度も訪ねているが、ここ英勝寺の竹林も良い
竹林の小径
竹林に彼岸花
境内の彼岸花
聖観音像
崖の中腹に観音様、石段の下からお参りをする
英勝寺山門
山門前の小径
境内の至る所で彼岸花咲いている
芙蓉の花(鎌倉の寺院に多い)
失礼して撮影
彼岸花の小径を歩くカップル、人力車の引き手さんが後姿をサービス撮影
上の写真と同じ彼岸花です
彼岸花畑の小径
ネットで英勝寺の彼岸花を検索すると、この小径の写真が出てくる
咲き始めの花も多い
高齢婦人と記念撮影
積極的はお婆さん、入口で会ったときはハイタッチ、帰りに再度出会ったときは
握手を求められ一緒に撮影(少しモテたか?)、人力車の車夫さんの撮影です
次回は、鎌倉古寺巡り(2)<海蔵寺>を紹介します
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花と河童の寺<常泉寺> [神奈川の旅]
花と河童の寺
季節は秋、久しぶりに旅をしようと、古都鎌倉のホテルを予約し1泊旅行へ
その途中、花と河童の寺で知られる「常泉寺」に立ち寄るため、小田急の駅で下車
爽やかな秋の日を予想したが、9月下旬とはいえ30度を超える夏日
高齢夫婦が歩くと片道約10分、しかし常泉寺の境内は暑さを忘れる環境でした
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2回分の記事を一つにしましたので、写真が多くなりましたが、ご容赦ください
<撮影日:9月27日>
<常泉寺>
常泉寺は、永平寺(福井県)、総持寺(横浜市)を本山とする曹洞宗の寺院
石碑の銘は「常泉禅寺」になっている
常泉寺参道
参道の両側は三椏(みつまた)、花が咲く4月に2度見に行ったが
最初はブログ仲間と、2度目は妻と訪れたので、久しぶりの常泉寺です
山 門
石灯篭と彼岸花
常泉寺本堂
本尊の勢至菩薩にお参り、境内で出会った人は少なく10人ほど
ススキと本堂
常泉寺の境内
社務所の活け花
拝観料300円を支払うため社務所へ、花見優先で社務所に入ったのは私たちのみ
河童七福神
最初に参拝した時より、河童さんが少なくなったように思える
二宮金次郎 河童
桃溪学舎の意を調べると、明治6年に常泉寺にできた小学校の名称でした
可愛い河童
老河童
緑陰にひとりたたずむ老河童、この日のように暑い日は実感できる
美女河童
重ね塗りをした表面は欠け落ち哀れな姿、前に見たときは美女でした
抱っこをせがむ子河童
五百羅漢
住職が長年かけて実現させた五百羅漢、一人の彫刻家が造ったと言う
境内のあちこちに羅漢様
羅漢様の膝に子河童
一緒に合掌
河童が羅漢様の耳掃除?
夫婦道祖神
道祖神が多い長野県の安曇野、自転車で巡ったことがある
彼岸花(赤)
四季折々の花を楽しめる常泉寺、9月の花は彼岸花です
彼岸花(白)
常泉寺の境内には、白の彼岸花も多い
オミナエシ
花の名は?
ホオズキ
六地蔵尊
江ノ電藤沢駅
常泉寺の後は小田急で藤沢駅へ、そして江ノ電に乗り換え鎌倉駅に向かう
次回は、鎌倉の古寺巡拝(1)<英勝寺・海蔵寺>を紹介します
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小田原城<あじさい花菖蒲まつり2> [神奈川の旅]
あじさい花菖蒲まつり(2)
箱根湯本温泉に行く前に立ち寄った小田原城、目的は紫陽花と花菖蒲ですが
何れも6月を代表する花、この日は蒸し暑く疲れるが、美しい花が癒してくれる
昨年は、宿泊旅行を8回したが、今年は自治会長を引き受けた影響で
3月の京都旅行を含めこれで2回目、夏祭りが終わるまで次の旅行は難しい
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<撮影日:6月5日>
<小田原城>
紫陽花と花菖蒲
菖蒲田を巡りながら二つの花を観賞、コラボレーションが美しい
紅・青・白(3種)
中央は額紫陽花、花と葉が同じような色で分かりにくいが満開でした
斜面の紫陽花
植栽された紫陽花の上は、本丸の石垣です
円形の紫陽花
花の色は土質によって違いが出ると聞いていたが、同じ場所でも色が異なっている
額紫陽花
花菖蒲田
花菖蒲は地植えではなく、ボランティアの人たちがポットで生育させたもの
早咲きのポットを中央に集中させれば、見ごろのエリアができる
朱塗りの橋
橋を渡ると常盤木門から本丸の天守閣(前記事で紹介)
菖蒲田から紫陽花
花菖蒲いろいろ
肥後系、江戸系などがあり、それぞれ名が有るが、名札のないのが寂しい
暑い日はかき氷
疲れたのベンチで一休み、私の姿を妻が撮影
ロウバイ(蝋梅)の実
帰りに撮った写真
次回は、いろいろ写真集を紹介します
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小田原城<あじさい花菖蒲まつり1> [神奈川の旅]
あじさい花菖蒲まつり(1)
諸事多忙で疲労が蓄積、近くの温泉に宿泊しリラックスしようと、選んだのは
天空の露天風呂が有る箱根湯本の温泉ホテルです、小田急の特急を利用すると
自宅から2時間半ほどで行けるが、6月は紫陽花と花菖蒲が美しい季節
小田原城の「あじさい花菖蒲まつり」を見に行くことに決め、途中下車をした
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<撮影日:6月5日>
<小田原城>
小田原駅から約10分、この立て看板の奥へ行くと、二の丸、花菖蒲田は近いが
久しぶりの小田原城、お堀に架かる正面の橋から入ろうと、少し遠回りをした
堀端の道
旗のぼりと学橋
学橋から二の丸へ
隅櫓とめがね橋
花菖蒲園
二の丸から本丸に向かう橋の上から花菖蒲田を撮影
常盤木門
常盤木門の桝形を過ぎれば本丸です
小田原城天守閣
階段の上り下りが苦痛のため天守閣内は断念、下から見上げるのみにした
二の丸の巨松
高さは15m以上でしょうか、このような大きな松の木を見たのは初めてです
花菖蒲田に戻って
菖蒲田の南側から周回、朱塗りの橋は本丸に行くときに渡った橋です
橋の南側は咲き始め
紫陽花
花菖蒲田の周囲は紫陽花、本丸の斜面に植栽されている
満開です
ブルー3兄弟
薄いブルーの額紫陽花
北側の花菖蒲田
橋の下を通り北側の広い菖蒲田へ、その写真は次回です
次回は、小田原城<あじさい花菖蒲まつり2>です
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箱根湯本温泉 [神奈川の旅]
箱根湯本温泉
現役時代、12月末の2日間は、一年の疲れ落としに温泉旅行をしていたが
今は何時でも行けるサンデー毎日、今回は観光目的の旅行は避けようと
自宅で早めの昼食を済ませ、東京から近い箱根湯本温泉の天成園に直行
温泉満喫が主な目的の1泊旅行でしたが、思いがけないサプライズも有った
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<撮影日12月1日・2日>
<箱根湯本天成園>
10月は各地を旅行、11月は所用が重なり、身体に負担をかけていたので
温泉で疲れを癒そうと、天空の露天風呂が有る天成園を選んだが、敷地内には
美しい滝が二つと箱根神社の分社が有り、温泉旅館の庭園は立派な観光地でした
庭園入口
天成園本館と駐車場の間に庭園の入口(滝門)、前方に糸のような滝が見え驚いた
ここに來るまで二つの滝の存在を知らず、私の旅行知識もお粗末でした
天成園の庭園
チェックインの前に庭園内を散策する
玉簾神社
芦ノ湖の守り神「九頭竜明神」を祀る、箱根神社で唯一の分社
「水の守り神」「縁結びの神」としてご利益がある、ハート形の絵馬を収める人が多い
飛烟(ひえん)の滝
白糸の滝のように、岩間から流れ落ちる滝、高さは20mです
玉簾(たまだれ)の滝
高さ8m、幅11m、流れ落ちる湧水が「たますだれ」のように美しいことから
この名で呼ばれるようになった、注連縄も有るパワースポットです
萩原井泉水の句碑
瀧に玉だれ 天女しらぶる 琴を聞く
与謝野晶子の句碑
山荘へ 玉の滝流れ入り 客坊の灯を もてあそぶかな
天成園入口
客室が多い大きな温泉ホテルですが、玄関の間口・奥行きは驚くほど狭い
玄関口を入ると、靴は脱いで下足箱に預けるが、館内での履物(スリッパ)はない
天成園ロビー(床暖房)
午後3時前にチェックイン、ロビー、食事会場、部屋は、すべて床暖房され暖かく
旅館内は靴下のまま気楽に移動できる(温泉を循環しているか?)
このような温泉旅館は初体験、驚いたが気持ちが良い、エレベータは畳敷きでした
ロビーから庭園
食事は朝夕ともバイキング、好きな料理と食べられる量が選べ、高齢者には良い
天婦羅、寿司などをその場で調理、私たちは個室で刺身が用意されていた(夕食)
全国旅行支援で宿泊料5,000円割引、クーポン券は土産物店ですべて使用した
天空の露天風呂(借り物写真)
大浴場を出ると17mの露天風呂が2か所、東屋の下には円形の浴槽が二つ
温泉は弱アルカリ性で、腰痛、関節痛、筋肉津に効果があり、私にはピッタリ
夕方4時、就眠前、そして早朝の3度入浴し、ジェット噴流で疲れた身体をほぐした
予約した部屋
和洋室を予約したが、すべてバリアフリーで床暖房、そしてトイレは二つあった
「天空の露天風呂」が気に入り、部屋の風呂は使用せず勿体ないことをした
部屋から玉簾の滝
帰る前に記念撮影
旅館周回バス、天成園送迎バスは利用せず、箱根湯本駅まで温泉街を歩いたが
妻はこの旅館が好きになり、また行きたいとねだられた
須雲川の流れ
溶岩による自然の造形なのか、川の流れが段差になり美しい
早川の橋から旅館街
箱根湯本駅に向かう途中、土産店に立ち寄り、干物、蒲鉾、温泉饅頭を購入
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<撮影日:12月2日>
<鎌倉長谷寺>
JR藤沢駅で江ノ電に乗り換え長谷駅へ、途中鎌倉高校駅のベンチに座りのんびり
海を眺めようと思ったが空は雲に覆われスルー、長谷寺のシンボル赤提灯は色が違う
調べると、建立1300年を記念し本尊と同じ金色にしたが、やはり赤色が良い
長谷寺本堂
奈良初瀬の長谷寺は花の寺、寺格も高く全山の風情が好みで何度も行ったが
今は遠い存在になった、鎌倉長谷寺は奈良と同体の十一面観世音菩薩立像
阿弥陀堂に続き本堂で参拝、妻は観音様の「御足参り」をしたが順番待ちでした
地蔵堂の紅葉
鮮やかな紅葉は日光に左右される、境内の食事処「海光庵」で軽めの食事をし
その後も展望台のベンチで晴れを待ったが、雲が続き諦めた
良縁地蔵
和み地蔵
書院の庭園
美しい枯山水庭園、さすがに手入れが行き届いている
長谷寺の後は、明月院、円覚寺の紅葉を見に行く予定でしたが、晴れ男も失格
JR鎌倉駅から真っ直ぐ立川駅に向かい、午後4時前には自宅に帰り着いた
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令和元年の記録(1)<箱根越え> [神奈川の旅]
令和元年の記録(1)
<箱根越え>
現役時代、仕事終いの年末(29日~30日)には、一年の疲れを癒すため
毎年、温泉旅行をしていたが、サンデー毎日になった今も、その習慣を続けている
今回は、箱根から富士山を眺め熱海温泉で1泊、翌日は東京に戻り大浮世絵展へ
この日を選んだ理由は快晴の天気予報でしたが、見事に外れ晴れ男失格でした
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<旅行日:2019.12.24~25>
<箱根大涌谷へ>
小田急の車内から
前日に、沼津、御殿場、富士五湖、小田原、箱根町、熱海など
箱根周辺の天気予報を確認すると、 すべて、・・・それでは行こうと出発
小田急の車内から富士山が見え安心していたが! (右は金時山です)
早雲山へ
台風19号の豪雨により、箱根登山鉄道も強羅からのケーブルカーも運休
箱根湯本から代替バスで、ロープウエイの早雲山へ向かったが雲行きがおかしい
1月2日・3日は、この東海道(旧東海道は別)を箱根駅伝のランナーが走り抜けた
ゴンドラから大涌谷(1)
早雲山駅からゴンドラに乗り、ロープウエイ中継駅の大涌谷へ
大涌谷の上に指しかかると、立ち上る蒸気と厚い雲に覆われ富士山は見えない
ゴンドラから大涌谷(2)
展望台から大涌谷(1)
ゴー・ゴーと音を立てる蒸気は迫力満点、外国人観光客は写真を撮るのに忙しい
展望台から大涌谷(2)
黒たまごモニュメント(1)
箱根越えは、来日する外国人に人気が高い観光スポット
日本人より外国人の方が多い?、茹で玉子を食べる習慣がないのか見掛けない
黒たまごモニュメント(2)
黄色の円で囲んだ場所は黒玉子茶屋、大涌谷の噴火で立入禁止になっているが
今も温泉池で黑玉子を茹でている (この写真はトリミングしています)
玉子を茹でる
この温泉池で玉子を籠ごと茹でる黑玉子になる (在庫写真:撮影2015.2.2)
黑玉子茶屋
茹で上がった黒玉子を食べる人たち (在庫写真:撮影2015.2.2)
富士山(温泉池の上から)
このような富士山が見える予定でしたが? (在庫写真:撮影2015.2.2)
くろたまご館にて
喫茶コーナーでささやかな昼食、黒玉子を1個食べると寿命が7年延びると言う
1個半食べ、 富士山が見えるのを待っていたが・・結果は!
時間が過ぎても・・雲の中
外国人観光客に、雄大な富士山を見て欲しかったが残念、私も残念でした
外国人の親子
雪が珍しいのか、男の子が上ったり下りたり(台湾からの観光客か?)
駐車場の雪かき
聞くと、昨日降った雪が15cmほど、気温は2℃と言っていた
ロープウエイ大涌谷駅から
正面は箱根火山の中心の神山です、水蒸気爆発によって山腹が崩壊し、そのときの
岩石雪崩により芦ノ湖ができたと言う、崩壊の後は噴煙を上げている大涌谷です
大涌谷から桃源台へ
この日は Xmasイブ、中国人らしい親子が交代で記念写真、賑やかでした
桃源台から海賊船
海賊船の船内
船内は豪華に改装され特別室もあったが、乗船時間は僅かです
芦ノ湖から富士山
成川美術館からこのような景色を見る予定でした(在庫写真:撮影2015.2.2)
熱海行きのバス
15時6分のバスで熱海へ(テレビ番組「路線バスの旅」のように本数が少ない)
熱海のホテル
Xmasイブ、夕食のあとクラブで2次会、カラオケを楽しもうと思ったが
若い人の団体がクラブを借り切り、残念でした
翌 早朝
快晴なら芦ノ湖に戻り富士山を観測する選択も有ったが、雲が多く断念する
部屋からの眺め
左に真鶴半島から三浦半島、右側には伊豆方面(大室山も)が眺められた
次回は、令和元年の記録(2)<大浮世絵展>を紹介します
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新春 鎌倉さんぽ(3)<鎌倉~江の島> [神奈川の旅]
新春 鎌倉さんぽ(3)
<鎌倉~江の島>
今回は鎌倉江の島七福神めぐりが主な目的、その記事は1月12日に紹介したが
七福神の姿をまともに拝観できない寺社もあり、やや不満が残る巡拝でした
長く歩き続けることに負担を感じる年代、七福神めぐりは今回で締める予定です
えびす神社、江ノ電、湘南シラスなど、散歩中に撮った写真でこの記事を作った
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<撮影日:1月7日・8日>
<鎌倉えびす>
妙蔵山本覚寺
日蓮上人が戎堂に一時身を寄せたことから、後に日蓮宗の寺院に改宗したが
本尊の釈迦如来より、鎌倉えびすにお参りする人の方が多い
お寺も商売、本覚寺の山門や境内には所狭しと、恵比寿の高張り提灯が並んでいる
参道の提灯
参道の奥の右側は本堂、左に戎堂がある
鎌倉えびす堂
正月3が日が過ぎると参拝者は少なくなるが、十日戎(1月10日)は大繁盛です
西宮・大阪のえびす神社
「西宮神社」は全国に約3500社あるえびす神の総本宮、十日戎の3日間には100万人を越える人たちが参拝に訪れる、若者たちが福男を目指し本殿まで競争する行事がある
大阪の「今宮戎神社」では、商売繁盛・招福を願う人たちのお賽銭は1万円札が多く、また小切手も入り3日間で4500万円以上、銀行の女子行員が公開で賽銭の札束を数え集金する
鎌倉の福娘(撮影日:2010.1.10)
鎌倉の本覚寺も、十日戎では福娘が福笹などを求める参拝者に応待するが
大阪今宮戎神社では、選び抜かれた福娘たちが50人以上もいると言う
にぎり福(撮影日:2010.1.10)
江ノ電・御霊神社
鎌倉江の島七福神の一つ福禄寿を祀る神社、その記事は1月12日に公開したが
御霊神社の前は江ノ電が走り、撮り鉄の撮影スポットになっている
江ノ電の車両
御霊神社の鳥居前を走る江ノ電、前方は極楽坂のトンネルです
江ノ電の線路
住宅の門前は江ノ電の線路、この線路を渡らないと家に入れない
この住宅も同じです
江ノ電 長谷駅
湘南しらす「浜野水産」
江ノ島駅に着くと、江の島神社に行く前に湘南シラスを買いに浜野水産へ
とれたての釜揚げシラスは美味しいが残念ながら禁漁期間、保存品を買い求めた
川原でシラス干し??
在庫写真(撮影日:2013.1.30)
<江の島神社>
江島大橋(弁天橋)
江島までは390m、橋の長さが負担になる年齢になった
富士山がかすかに見える
参道から江島神社「辺津宮」
鳥居は龍をあしらった扁額、その文字は「弁財天龍神」と読んだが正しいかは不明
参道の石段
辺津宮までは約300段、今はこの段数を登るのが難しくエスカレータを使用する
江島神社は明治の神仏分離令により神社になったが、元は岩本院江島寺であった
辺津宮
智の輪を作法通りくぐり辺津宮に参拝、中津宮、奥津宮は断念した
境内の左には江の島弁天堂があるが、その記事は1月12日に公開したので省略です
小田急片瀬江ノ島駅
2日間の新春鎌倉さんぽ(七福神めぐり)は、片瀬江ノ島駅がゴールです
今回の旅行で思い知らされたのは体力の衰え、足を引きずり2日間歩いたが
正月(1月6日まで)に、自宅で過ごした時間が長く運動不足も原因でしょうか?
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