山梨ドライブ紀行(3)<桃源郷を往く> [山梨県の旅]
山梨ドライブ紀行(3)
<桃源郷を往く>
この日の目的は、山梨の古寺と桜めぐりともう一つは桃源郷のドライブ
山梨は桃の産地、丘の斜面をピンク一色に染めるこの季節は特に美しい
今回の旅行記、締めは桃畑の散策と釈迦堂遺跡博物館のハナモモです
朝9時半に中央高速勝沼ICを下り早や6時間、桃の花を楽しみ帰路についた
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<撮影日:4月13日>
釈迦堂遺跡博物館
中央高速下り車線、釈迦堂PAの上にこの博物館がある
道路建設のときに出土した縄文時代の土器、石器5500点を展示しているが
ここが一年で最も華やか季節を迎えるのは、桃の花が咲く4月上旬から中旬です
6年前、ぶどうの丘で知り合った老夫婦に教えられ急遽立ち寄ったが
その時の美しさが忘れられず、今回はリベンジ訪問です
陽射しを浴びれば・・もっと鮮やかになるでしょう
前回、自宅用にと出店で買ったハナモモの苗木、今年も美しく咲いている
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果樹農園
釈迦堂遺跡博物館の向かい側にある、果樹農家の桃園を少し散策
この桃園は記憶していないので、6年前に有ったのか不詳です
売店では土産物や苗木を売っていたが、私たちは冷たい飲み物でひと休み
花桃(ハナモモ)の若木
大きく育てば、さらに美しさを増すであろう
ハナモモ(1)・・白色と桃色のまだら模様が美しい
ハナモモ(2)・・桃色の木に白色の花弁、 源平の桃ですね
ハナモモ(3)・・この木は桃色一色です
果樹用の桃の花
梨の花でしょう
摘花作業をする人
花桃園の奥は広い桃畑、農家の人が摘花作業をしていたが
見ているだけでも、ひと枝ごとに根気と労力のいる大変な作業です
摘花をした花弁、受粉作業はこの後でしょう
中央高速道・釈迦堂PA
釈迦堂遺跡博物館(上の建物)は、工事中でトイレを使用できず下のPAへ
連絡階段があるので非常に便利、後ろ姿は次男です
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桃畑を少し散策
笛吹市一ノ宮は桃の産地、丘の斜面を彩る花の季節は美しい
周辺をドライブし車を止めて少し散策したが、夕暮れ時に厚い雲が重なり残念
間もなく摘花作業、花の季節も終りを迎えるでしょう
ブドウの木の下に・・紫色の草花
花の形は小さいが、ヒメオドリコソウでしょうか
ヒメオドリコソウ?・・・マクロで撮影
桃畑の道を通り帰路に付く・・明るさが欲しい!
おまけ
6年前に撮った桃畑です、如何でしょうか晴れた日は美しさが違います
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明日から、2泊3日の予定でツアー旅行です
旅行中は予約投稿をしますのでご覧ください、皆さんの記事には帰り次第訪問いたします
次回は、白石川一目千本桜<船岡城址公園>を紹介します
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山梨ドライブ紀行(2)<古寺の桜を巡り> [山梨県の旅]
山梨ドライブ紀行(2)
<古寺の桜をめぐる>
山梨県甲州市、JR中央線塩山駅の北側には臨済宗妙心寺派の寺院が多く
この日に訪ねたのは桜が美しい、慈雲寺、周林寺、恵林寺の3ヶ寺
予想をした通り、桜はピークは過ぎ散り始めていたが日曜で観光客は多い
次男の運転で巡ったドライブ旅行、行けなかった古寺は多いが次の機会です
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<旅行日:4月13日>
天龍山 慈雲寺
宗派:臨済宗妙心寺派 本尊:聖観世音菩薩
暦応年間(1338年頃)、夢窓疎石が開山となって創建された寺院
甲州市の東北部、大菩薩嶺山麓の標高約570mの地に建つ
観光客が少なくなるのを待待っていたが、この夫婦が割り込み諦めた
樹齢300年超のイトザクラ
山門を入ると正面にイトザクラの巨樹がある
見ごろは続いていたが散り始め、花も紅色が失われ白色になっていた
慈雲寺本堂
先ずは本尊の聖観音菩薩に参拝、ここでも賽銭を入れお参りする人は殆んどいない
本堂の扁額
抹茶をいただく
毛氈を敷いた床机に座り花見、菓子は慈雲寺の名と紋が入った落雁です
高塀越しのイトザクラ
撮影用に用意された脚立に登り撮影、左端はイトザクラ(中央)とは違い若い桜です
6年前に撮影した・・イトザクラ
その日は青空にも助けられ見ごろで美しい、比較するため掲載しました
門前で、桃の花を買う
妻は車で来たから買えると、ご満悦でした
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天真山 周林寺
宗派:臨済宗妙心寺派 本尊:延命地蔵菩薩
文亀2年(1502)、関秀西堂和尚によって開山された寺院
慈雲寺から車で5分も掛らない場所にあるが、観光客の姿は極端に少ない
山門とベールのような桜
説明板には、しだれ桜の名は雪洞桜(ぼんぼりざくら)、樹齢は約120年と記入
山門の鬼瓦
桜の観賞
本堂に参拝、本堂前には桜観賞用の椅子を用意
境内に約10分ほど滞在したが、出会った人は写真に写っている5人のみでした
境内の六地蔵
地獄道、餓鬼道、畜生道、修羅道、人間道、天上道、それぞれの教主を記載
この写真も・・6年前の撮影です
気のせいか、6年前の方が枝の張りは大きいように思える
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乾徳山恵林寺
宗派:臨済宗妙心寺派 本尊:釈迦如来
元徳2年(1330)、夢窓国師疎石によって開創された名刹
武田信玄の菩提寺として知られ、甲斐における臨済宗の中心寺院である
三門には・・快川紹喜の遺喝
織田軍の焼討ちの中、燃え盛る三門の上で発した有名な禅語を掲額していた
『安禅必ずしも山水を須(もち)いず、心頭を滅却すれば火も自ら涼し』
境内の庭園
桜が散り始めるなか、武田騎馬軍団の24将旗がかけて有った
花筏(はないかだ)が美しい
恵林寺庫裡
入口の上には武田氏の家紋、武田菱をあしらっている
大本堂(左)を拝観する時間がなくここから拝礼、夢窓国師が作庭した名勝庭園がある
食事処一休庵
境内に店を構える一休庵で昼食、前回もこの店を利用した
4人揃って山梨名物の「ほうとう」を注文
カボチャが入っているのは承知しているが、その量が多すぎるようだ
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次回は、山梨ドライブ紀行(3)<桃源郷を訪ねる>を紹介します
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山梨 ドライブ紀行(1)<大善寺&乙ヶ妻の桜> [山梨県の旅]
山梨ドライブ紀行(1)
<大善寺・乙ヶ妻の桜>
山梨の桜と桃の花を追いかけ、甲府盆地の東側を巡ったことがあるが
あれから6年、今回は次男に運転を頼み嫁と私たち夫婦4人のドライブ旅行
目的は、前回に訪ねた慈雲寺のイトザクラや釈迦堂PAのハナモモなど
車で旅行する機会は少なく、また家族と一緒で妻も私も心が弾む一日でした
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<旅行日:4月13日>
<花の山梨へ・・>
自宅を7時30分に出発し中央高速道へ、多摩川に架かる多摩大橋を渡る
八王子ICは事故渋滞のため、外環道と合流する高尾山の八王子JCTに向かう
八王子JCT
中央高速道と外環道(首都圏中央連絡自動車道)の合流地点、開通後初めて通過
上野原辺りでしょうか
天井の崩落事故があった笹子トンネルを通り、勝沼ICで一般道へ下りる
私は助手席に陣取り移り変わる景色を撮影、気分は上々です
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ぶどう寺 大善寺
重厚な山門
寺号:柏尾山大善寺 宗派:真言宗智山派 本尊:薬師三尊像
養老2年(718)、行基菩薩が日川渓谷岩上で霊夢により感得された像
右手に葡萄を持ち、左手で結印した薬師如来と日光・月光菩薩を刻み開山したという
上の境内に続く石段
国宝 本堂(薬師堂)
檜皮葺き屋根が美しい本堂、薬師三尊像を安置しているので薬師堂とも呼ばれている
鎌倉時代の弘安3年(1286)の建立、720年を経過し関東で最も古い建造物という
本堂に入り拝観・参拝
本尊の薬師三尊像(重文)は厨子(国宝)に収められ5年ごとに御開帳される
厨子両側に安置されている、日光・月光菩薩、十二神将は仏師・運慶作で見事な仏像でした
大善寺の鐘楼
開運地蔵堂
ぼけ封じの地蔵尊を安置していたので妻と共にお参り
楽屋堂と山門から続く石段
石段を上がった背後は本堂、鐘楼などが建つ境内、楽屋堂の隣に稚児堂があるが
楽屋堂から景観
石段の途中に山門があるが桜に覆われ分かり難い
遠くの景色を眺める望楼のようでもある、大善寺の下に甲州街道が通っている
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<甚六桜公園>
勝沼ぶどう郷駅
国鉄時代の駅名は勝沼であったが、民営化後に勝沼ぶどう郷駅に改められた
駅周辺に約600本の桜があり、この桜を育てている地元の会から甚六桜と呼ばれている
往年の電気機関車を保存
駅の両側は甚六公園、自家用車で来る観光客の方が多い
旧勝沼駅プラットホーム
新旧の線路は共に土手(左)の上を通っている、何故ここにプラットホームが有ったのか
その理由は、勝沼駅に停車する列車のみがスイッチバックで入線していた
公園奥の階段を上へ
日本三大車窓、田毎の月で知られる篠ノ井線の姥捨駅もスイッチバックで運行している
大日影トンネル遊歩道
(左):中央本線下り線路 (右):旧線路と大日影トンネル(全長1,367m)
赤煉瓦で造られた旧トンネルは遊歩道になっている、鉄道・煉瓦フアンには必見でしょう
線路に並行した桜
土手の上は線路とプラットホームがある、撮り鉄の人たちがホームで撮影していた
特急あずさが通過したが、タイミングが悪くここから撮影できなかった
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<乙ヶ妻しだれ桜>
満開のしだれ桜
山梨の桜をネットで検察中に、乙ヶ妻のしだれ桜を知り見に行くことにしたが
場所が分からず牧丘町のタクシー会社に立ち寄り、留守番のお婆さんから教わった
樹齢150~200年の古木
樹高など木の大きさは、この標識をご覧ください
牧丘町を見下ろす山の斜面に立つ
同じ町にもう一つ、膝立の天王桜があるがここも場所が分からず断念した
山梨には、山高神代桜や久遠寺の桜など巨樹が多い
青空がほしい
雲が厚く綺麗に撮れずに残念でしたが、見に行った価値は十分に有った
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次回は、山梨ドライブ紀行(2)<古寺の桜をめぐる>を紹介します
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河口湖 中世の館<オルゴールの森> [山梨県の旅]
河口湖 中世の館
<オルゴールの森美術館>
大石公園の花を観賞しした後、このまま自宅に帰るにはまだ早い
相談をした結果、ハーブ館より楽しめる「オルゴールの森」に行くことにした
そこは、「パスポートのいらないヨーロッパ」と、HPに記されているが
美術館というよりは、まさに中世ヨーロッパ王侯貴族の館の佇まいであった
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館内散策&演奏
<正面入口>
若い女性が出迎え受付まで案内をしてくれる
<エントランスホールの建物>
周囲に運河を配した、中世貴族の館を再現した優雅な建物
運河に架かる橋を渡り、左のエントランスホールに向かう
<エントランスホール>
世界最大級のダンスオルガン・・正面の人形が演奏に合わせて動作
演奏は約20分、結婚式もこの場で行われると聞いた
エントランスホールからの出口
幾何学模様で美しい
<小さな教会(恋人の聖地)>
富士山を借景にした景勝ポイントだが、その姿は見えず
<ミュージアムショップ前>
季節の花を植えた美しい庭園、以前来た時はルピナスが咲いていた
ヨーロッパ風の庭園に建物、手入れが行き届き美しい
ミュージアムショップのなか
(左):リンゴに見えるがオルゴール (右):マリーアントワネットの肖像
<レストランのテラス>
カリヨン広場では、からくり人形と噴水のショーが行われるが
この日は、運河の清掃日に当たり見る事ができない
<メインホールの演奏>
ヨーロッパ中世の王侯貴族が愛したという自動演奏楽器が数機
この日は、映画タイタニックの映像に合わせテーマ曲などを演奏していた
<ローズガーデン>
館内には、855品種、3500株が咲き誇る日本屈指のローズガーデン
パンフレットには、このように書いてあったが、そのバラも見ごろを過ぎていた
写真を見るとこのゲートはバラに覆われているが、ご覧の通りです
よく見ると、終わりに近ずいた花が多い
ローズガーデンの「だまし絵」の建物
出口付近にあった、ペチュニアのハンキングバスケット
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<河口湖駅>
富士急行のレトロバス、クーポン券を4度使用し振り出しの駅に戻った
富士急行、JR中央線ともに、鈍行電車を乗り継ぎ帰路についた
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次回は、富良野のラベンダー(回顧記事)を紹介します
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河口湖ラベンダー(2)<大石公園 花街道> [山梨県の旅]
河口湖 ラベンダー(2)
<大石公園 花街道>
八木崎公園のラベンダーを楽しんだあとは、もう一つのラベンダー畑へ
河口湖を半周すると、そこはラベンダーの背後に富士山が望める大石公園
思い出すのは、駅前でレンタル自転車を借り河口湖畔を一周した約20年前
まだ若くて元気なころ、今ではとても無理だよが、決まって二人の結論です
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八木崎公園~大石公園
<レトロバスで大石公園へ>
この写真は2年前の5月、ハーブ館の前で撮った写真です
<大石公園 ラベンダー畑>
この奥には富士山が見えるはずなんですが、残念ながら雲に覆われている
早咲きラベンダー、遅咲きラベンダーが同時に満開になっていた
<早咲きラベンダー>
奥に見えるのは、河口湖で唯一の島「鵜の島」です
<遅咲きラベンダー>
北海道富良野の「おおむらさき」と同じ品種だと思われる
<花 街 道>
富士山の景勝地、ここ大石公園には全長350mの花街道が有る
春は芝桜、晩秋には紅葉したコキアなど、一年を通して楽しめるという
花のない冬正月には、富士と河口湖を背に七夕祭りが行われるそうだ
花は・・「トリトマ」と「スカシユリ?」
紫色の背の高い花、その名は不明だが花の組み合わせが美しい
<花のナイアガラ>
花はベゴニアで、全長130m、高さは3mもある
<花小富士>
花街道の一番奥はベゴニアで作った花の富士、途中にはコキアを植えていた
逆方向から撮ったが、富士山と一緒に撮影ができるポイントです
<河口湖自然生活館>
この構図で撮影すると、建物の左には雄大な富士山が見えるはず
テラスで、昼食を兼ねたティータイムをとったが富士は望めず残念であった
自然生活感の横でレトロバスを待ち、次の目的地に向かう
<オルゴールの森美術館>
時間を確認すると、もう1か所見に行く余裕が有る
ハーブ館も候補だがスルーし、向かった先は「オルゴールの森」でした!
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お ま け
久しぶりの河口湖、雄大な富士山は最後まで見る事ができなかった
2年前の5月15日、大石公園の近くで撮った写真をアップします
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所用が有って19日~21日まで大阪へ、今回は観光目的ではなく
友人たちとの再会です、その間の記事は予約投稿を致します
次回は、河口湖 中世の館「オルゴールの森美術館」です
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河口湖ラベンダー(1)<八木崎公園> [山梨県の旅]
河口湖 ラベンダー(1)
<八木崎公園>
今年、美瑛の丘、富良野のラベンダーを見に行く予定を断念
後しばらくし食事制限が続く妻を北海道には案内できないが、日帰りなら可能
河口湖のラベンダーを調べると今が見ごろ、相談もまとまり早速出かけた
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立川駅~河口湖駅へ
<JR中央線(立川駅~大月駅)>
普通電車で行っても大月までは約1時間、鈍行にゆられ車窓の景色を楽しむ
桂川に架かるこの橋を渡ると、日本三大奇橋「猿橋」、そして大月駅は近い
<大月駅ホームの観光案内版>
富士山を中心に富士五湖など観光ポイントが描かれている
赤い円・・左(忍野八海)、右(オウム真理教のサティアンがあった上九一色村)
黒の矢印・・目的の河口湖、 角枠・・富士急行(富士山駅、河口湖駅)
<富士急行(大月駅~河口湖駅)>
大月駅でJRから富士急行への乗り換えは、僅か2分で慌ただしい
乗車したのは「フジサン特急3号」、約50分で河口湖駅に着く
独身時代(約50年前)、駅前の旅館に前泊し三ツ峠を越え河口湖まで歩いた
小雨模様の天気も山頂では快晴、その時に見た雄大な富士山を思い出す
液晶画面に・・「次は・富士山」 これは駅名です
富士吉田駅が富士山駅に改められたが、慣れないせいか違和感を感じる
特急券のキャラクター絵は「フジサンクン」、しかし駅名は富士吉田になっている
富士山駅のホーム
富士山が見える場所にこの標識が立っているが、富士山は雲のなか
<河口湖駅に到着>
フジサン特急は、平均時速40kmほどのローカル速度
外国人観光客も多数乗っていたが、富士山が見えず残念であろう
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八木崎公園ハーブフェスティバル
<河口湖畔エリアのクーポン券>
レトロバスに乗車し行先は「八木崎公園」と「大石公園」のラベンダー畑
<八木崎公園>
早咲きラベンダーは見ごろで有ったが、開花が進み匂いが少ない
遅咲きラベンダーは富良野の「おおむらさき」と同一品種か?、満開の少し前
河口湖駅を利用する観光客は少ないが
ツアー会社(クラブツーリズム、阪急交通社、読売旅行など)の観光バス
そして自家用車で来る人が多く、公園内は賑わっていた
自然浴シンセサイザーの「IZANAGI」の奏者が演奏(写真なし)
心地よい音色を聞きながらラベンダー畑を散策、いい雰囲気でしいた
撮った写真は、すべて早咲きラベンダーです
展望スポットから見たラベンダー畑
左の木立の先は河口湖、遅咲きラベンダーは中央通路の右側にある
可愛い園児たちの列、女の子に手をつないで貰った
右に見えるのが遅咲きラベンダー、満開には少し早いようだ
<湖岸を散歩>
大勢の観光客で賑わうラベンダー畑を通り抜け河口湖畔を少し散策
レトロバスに乗り、次の目的地に向かった
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次回は、河口湖ラベンダー(2)「大石公園 花街道」を紹介します
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勝沼ぶどうの郷<初めての・ぶどう狩り> [山梨県の旅]
勝沼ぶどう郷
<初めての・・ぶどう狩り>
今回の旅行、目的は「勝沼のぶどう狩り」、先に八ケ岳山麓を観光を楽しみ
帰路、南アルプス甲斐駒ケ岳の麓、北杜市白州町の「道の駅はくしゅう」に寄り道
そして「勝沼ぶどう郷」へと、スケジュールを一杯詰め込んだ家族旅行
収穫をしたブドウを土産に、3連休で混雑する国道、高速を走り自宅へと急いだ!!
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道の駅・はくしゅう
<ちょっと寄り道>
名水を誇る北杜市白州町には、地元の特産品を扱う「道の駅はくしゅう」がある
妻は、採れたての野菜を楽しみにしていたが、午後2時過ぎで殆どの野菜は売り切れ
しかし、ここで買った太巻寿司が、帰路遅くなった道中で大いに役に立った!!
<南アルプスの名水>
甲斐駒ケ岳の湧水がでる北杜市白州町は、名水の里としても有名
道の駅の建物の外には、名水の持ち帰りコーナーが有る!!
<湧水の小川>
道の駅の前を、澄んだ水が流れている!!
道の駅の人に聞くと・・・伏流水を建物の裏でボーリングし流しているそうだ
<名水の持ち帰り>
ペットボトルを持参した人たちが、次々に湧水を汲みにきていた
さすがに名水の里です・・・この水で淹れたコーヒーを飲んでみたい!!
<白州花壇>
道の駅の隣りにあった花屋の入口・・・ススキが綺麗でした!!
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勝沼ぶどう郷
<みはらしの千果園>
中央高速は事故渋滞、そのため白州から勝沼までは国道20号線を走り(約2時間)
ようやく千果園に着いたのは、午後4時半を過ぎでした
<好評なHP>
娘夫婦が、多くのブドウ園のHPを調べ・・・その中から千果園を選択!!
HPは園主長男の作成です ⇒ http://www.navi-city.com/senkaen/
<TV番組で放映>
TV番組の、「いい旅夢気分」「はなまるマーケット」で・・・紹介されたそうだ!!
妻が、そう言えば 「はなまるマーケット」で見たよと、この農園を思い出した
並んでいるブドウを試食をし、その中から好みのものを選ぶシステム
選んだのは・・・右から「ピオーネ」「藤稔」「高妻」「甲斐路」の4種類でした!!
<ぶどう狩り>
では、早速 「藤稔の畑」に入り・・・ぶどう狩りを始めましょう!!
農園の人の案内で、どの房が美味しそうなのか・・・キョロキョロ!!
<孫の出番>
勿論、孫が主役の「ぶどう狩り」・・・プチンと切ると水滴が目に飛びこんできた
余程嬉しかったのか・・・ヤッターと叫び!、何度も飛び跳ねていた!!
終わってみれば、娘が切ったひと房をのぞき、残りすべてが孫の収穫でした!!
(左):ピオーネ(粒が一番大きい) (右):甲斐路(妻の好み)
収穫したブドウです!!
<食べ放題>
獲れたての、ブドウは瑞々しく美味しいが、そんなに食べられるものではない
食べ役は娘夫婦に任せ 、後は妻と二人で孫の相手
余ったブドウは買い取りです・・・食べなきゃあ、ソン、ソン!!
家族で楽しんだぶどう狩り・・・お土産に売り物のブドウを買い足し帰路に付く!!
中央高速、国道20号線が大混雑、自宅に帰り着いたのは午後9時過ぎでした
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次回は、鎌倉の古寺巡りに戻り・・・「海蔵寺」を紹介します!!
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八ケ岳山麓を巡る(P-2)<野辺山&清里高原> [山梨県の旅]
八ケ岳山麓を巡る (Part2)
<野辺山&清里高原>
上高地、安曇野、白馬など、信濃の旅が好きで毎年どこかに行っている
しかし、清里、野辺山は、観光バスやJR小海線で通過しただけで観光をしていない
そこで、初めて八ケ岳の高原を巡る2日間の旅を、家族と一緒に楽しんだ
平山郁夫シルクロード美術館に行きたかったが、また次の機会に延期です!!
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高原をゆく
<八ケ高原大橋>
川俣川に架かる新設橋、八ケ岳連峰の雄大な眺めが一望できる絶景のポイント
あいにく雲が多いが略満足、橋の横にある展望台で撮影した (9月19日)
展望台の足元で咲いていた、ヒメキンギョソウを入れて撮影
全長490m、路面から谷の最深部まで約110m アーチ状の大きな橋梁です
通称、「黄色い橋」と、呼ばれているそうだ
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<東沢大橋>
昭和49年に竣工した、川俣渓谷に架かるアーチ橋、 橋の長さ90m、高さ49m
牛首山はかろうじて見えるが、主峰の赤岳は雲に隠れ見えない (9月20日)
こちらは「赤 い 橋」と呼ばれている、展望台にあるレストハウスで昼食
初秋の天気は気まぐれ、出発前日の予報は「晴れ時々曇り」 ⇒ 1日中曇り空
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<鉄道最高地点>
JR鉄道最高地点標識(1375m)と、高原列車(JR小海線)の真っすぐな線路
踏切の100mほど先の線路上に、狸の親子が出没していた (9月19日)
<野辺山駅>
日本一高い場所にある、JRの駅舎(標高1345m)、モダンな姿にリニューアルしていた
野辺山は山梨県だと思っていたが長野県でした (清里駅は山梨県)
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<清 里 駅>
清里は高原リゾートで若者の街のようだ、午後5時過ぎのためか観光客が少ない
駅前には美しく磨かれた蒸気機関車が (日本2位の標高1274m) (9月20日)
踏切に立っていると、清里を出発した列車が近づいてきた
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<高原野菜>
道路沿いで走っていて見つけた、一面の高原キャベツの畑 (9月20日)
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家族の時間
<萌木の村>
「HAPPY HALLOWEEN」の飾りで賑わう村内を散歩、下は娘の家族 (9月20日)
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<ポニー牧場>
宿に近い小さな牧場・・・孫は喜んで馬を触りに行くので目を離せない! (9月20日)
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<滝沢牧場>
動物の種類も多く、土産物店や場内巡回バスもある観光牧場でした! (9月20日)
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<SLランド>
次々と、いろんな乗り物に乗り換えて大喜び・・・カメラを向けると敬礼!(9月19日)
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<清 泉 寮>
寒い冬でも並んで買う人気抜群のソフトクリーム、娘の希望で寄り道 (9月20日)
うっかり食べてしまったので、若い女性にお願いして撮影(右)・・・素敵な美人でした!
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<カーリーヴィレッジ>
清里高原の牧場通りに近い10室ほどの、小さなペンションに初めて宿泊
部屋は狭く落ち着かないが、奥さんが作る料理は美味でした
(驚きましたね、10組の客の殆どが・・・左手の薬指に指輪がない若いカップルでした)
カーリーヴィレッジのHP ⇒ http://homepage1.nifty.com/cully/
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次回は、勝沼の「ぶどう狩り」の記事を紹介します!!
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八ケ岳山麓を巡る(P-1) <湧水&棒道> [山梨県の旅]
八ケ岳山麓を巡る(Part1)
<湧水&棒道>
みんなで「ぶどう狩り」に行こう、三分一湧水が見たい(私)、道の駅に行きたい(妻)
清里で子供を遊ばせたい(娘)と、皆の願いを聞き入れて1泊2日の旅に出発
連休中日の9月19日(日)、渋滞する中央道を走り、八ケ岳山麓の清里を目指した
最初は私の目的地・・・JR甲斐小泉駅に近い三分一湧水と信玄棒道です!!
(鎌倉の記事を一時中断し、賞味期限が切れ前に山梨旅行記をアップします)
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三分一湧水
八ケ岳の湧水群の一つ、下流の3ヵ所の村で水争いが絶えなかった戦国時代
湧水口に三角の石を置き、平等に配分にした事からこの名が付いたそうだ
水温11℃の水が1日約8500トンも湧き出し、「日本名水百選」に指定されている。
<配 分 堰>
右奥っから、八ケ岳の伏流水が湧き出し堰に向って流れてくる
<湧水場所>
ボコボコと音を立て、盛り上がるように湧き出している
<配 分 堰>
上から見た配分堰の様子・・・下流側で3か所に分かれている
<三角の石柱>
矢印の三角石によって、水の流れを等分になるように調整している
<3か所の水路>
水路を上流から撮影・・・均等に流れています
<大荒れの碑>
この石は、昭和18年9月の山津波で押し上げられたもの、三分一湧水も土石流で
埋まったが、旧6ヵ所村の人々が力を合わせ、三分一を掘り出し復元させたそうだ
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<水の里公園>
三分一湧水と道を挟んだ向かい側の児童公園、滑り台の上にも三角石が有った
<3方向の滑り台>
階段の上からは、形の違う3種類の滑り台のコースがある
< 孫の遊び>
いろんな滑り台にチャレンジして大喜び・・・いくら呼んでも遊びが終わりません!!
今まで病気知らずのヤンチャ坊主、9月25日で満3歳になりました
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<そば処 三分一>
三分一湧水館に併設されたこの店で昼食、満席で少し時間待ちをする!!
妻は、早速隣りの農産物直売所で買い物をしていた
<天麩羅そば>
私が選んだのは天麩羅そば・・・味ですか?、美味しかったですよ!!
店の人に聞くと、三分一湧水ではなく女取湧水の水を使っているそうだ
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信玄棒道
戦国時代、武田信玄が北信濃攻略にあたって最短の道として開発した軍用道路
八ヶ岳の西麓を真っすぐに通じている事から、棒道(ぼうみち)と呼ばれている
また棒道は、上中下の3筋が残されており、この道は上の棒道にあたる!!
<棒道を歩く>
家族を車に残し一人歩きをしたが・・・孫が、爺ちゃん、爺ちゃんと追って来た(右)
<姿を変えた棒道>
そば処で聞くと、この舗装道路も棒道だと言っていた
<口留番所跡>
国境で旅人や物資の移動を監視する番所、信州大門峠に通じる棒道に設置された
次回は、清里・野辺山高原を紹介します!!
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