SSブログ

合同オフ会 京都番外編(1)<もみじの永観堂> [京都の秋]

合同オフ会 京都番外編(1)

<もみじの永観堂>

京都市内が最も混雑するのは紅葉の時期、この日は11月最期の日曜日であり

さすがに「もみじの永観堂」は人が多い、南禅寺でオフ会のメンバーと別れた後は

orangeさん、馬爺さんの三人で、鹿ヶ谷通りを歩き永観堂から安楽寺、法然院

そして真如堂、金戒光明寺へ古寺を巡るロング散歩、晩秋は日の暮れるのが早い

-----------------------------------------------------------------------------------------------------------

<永観堂禅林寺>

総門前の句言「諸行無常」

『たとい人が百年  それ以上生きようとも  終わりはこの世の生命を捨てるに至る』

永観堂は浄土宗西山禅林寺派の総本山、寺名は聖衆来迎山 無量院永観堂

A11.30-51 京都11.jpg

門前の紅葉

永観堂では、境内に入らなくても門前で紅葉が楽しめる

A11.30-51 京都25.jpg

塀沿いの落ちモミジ

 A11.30-51 京都15.jpg

門前の水の流れに重なる落ちモミジ

A11.30-51 京都17.jpg

参道の紅葉

境内の紅葉を参道から撮る人たち、中門はさらに左の奥にある

A11.30-51 京都31.jpg

塀の外から紅葉を撮影

CIMG0078 (538x404).jpg 

永観堂は境内の外でも紅葉を楽しめる

A11.30-51 京都34.jpg

境内の紅葉

永観堂の拝観料は1,000円、この時期限定なのかは不明だが他の寺院より高い

中門から境内に入ると正面に大玄関、人の姿が入らないよう屋根の上部を撮影した

A11.30-51 京都64.jpg

放生池と紅葉、色のグラデーションを狙う

A11.30-51 京都69.jpg

ススキと紅葉

A11.30-51 京都37.jpg

落ちモミジと放生池

A11.30-51 京都40.jpg

前日の雨が幸いしたのか、落ちモミジは縮んでいない

A11.30-51 京都44.jpg

お気に入りの写真です

A11.30-51 京都49.jpg

阿弥陀堂(本堂)

本尊は阿弥陀如来立像(みかえり阿弥陀)、顔を左に向けた珍しい仏像です

A11.30-51 京都55.jpg

画仙堂、窓に映る紅葉を狙ったが?

A11.30-51 京都57.jpg 

ひと際赤色が目立つモミジです

A11.30-51 京都60.jpg

寿橋近くのモミジをアップで

A11.30-51 京都74.jpg

哲学の道

鹿ヶ谷通りを歩き途中から東山の方向へ、疎水に架かる石橋を渡る

次に向かうのは、安楽寺と法然院です

A11.30-61 京都11.jpg

------------------------------------------------------------------------------------------------------

次回は、合同オフ会京都番外編(2)<秋の古寺巡り>を紹介します

-----------------------------------------------------------------------------------------------------------


nice!(68)  コメント(25) 
共通テーマ:旅行

合同オフ会 京都編(2)<南禅寺の紅葉と水路閣> [京都の秋]

合同オフ会 京都編(2)

<南禅寺の紅葉と水路閣>

南禅寺は、京都五山・鎌倉五山の上におかれる別格寺院、日本の禅寺のなかで

最も高い格式をもつ臨済宗南禅寺派の大本山、寺名は瑞龍山太平興国南禅禅寺です

桜と紅葉の寺として知られ、また境内の水路閣は京都の観光名所になっている

会食を終えた後は皆さんと三門から水路閣へ、そして南禅寺の境内で流れ解散です

-----------------------------------------------------------------------------------------------------------

<大本山南禅寺>

京料理と庭の宿「八千代」から参道を歩き正面の門へ

この門を通ると南禅寺の境内、さすがに11月末の日曜日は観光客が多い

A11.30-31 京都15.jpg

南禅寺三門

正面から三門を撮る予定でいたが・・残念ながら撮り忘れ!

CIMG0027 (538x404).jpg

皆さんと記念撮影

左から・私、orangeさん、カリメロさん、よーちゃんさん、ちょいのりさん、風来鶏さん  馬爺さん・すーさん                                撮影は駅員3さん、 kiyoさん、kinkinさん、路渡カッパさんの3人は・・いずこへ?

105南禅寺三門aaa (341x512).jpg

琵琶湖疎水水路閣

オフ会メンバーの皆さんは、それぞれ好みのアングルで撮影に熱中

着物姿の女性が通りかかったので、撮影させて貰った

 A11.30-31 京都21.jpg

赤煉瓦アーチ状の水道橋

10回以上は来ているため、皆さんとこの場で別れ紅葉を見に次へ移動する

CIMG0029 (538x404).jpg

A11.30-31 京都25.jpg

三門の下で

この日は汗ばむほどの暖かさ、三門の下はお休み処です

A11.30-31 京都66.jpg

着物姿の女性たち

横木の上に足を置かず跨いで通るのが作法、できないようです

A11.30-31 京都61.jpg

三門から法堂へ

紅葉を楽しむ人たちが多く、顔が入らないように待って撮影をした

A11.30-31 京都55.jpg

紅葉のコラボ

落ちモミジの絨毯、そして見ごろが続く紅葉、コラボレーションが良い

A11.30-31 京都41.jpg

写真の羅列です

A11.30-31 京都44.jpg

A11.30-31 京都47.jpg

A11.30-31 京都51.jpg

A11.30-31 京都50.jpg

方丈大玄関

白砂に挟まれた置石の道、右側に国宝方丈と小堀遠州作の枯山水庭園がある

A11.30-31 京都31.jpg

専門道場前の坂

三門、法堂、方丈庭園、水路閣など見どころは多いが、石畳の坂に白い土塀

南禅寺の境内で、私が最も好む場所はこの坂道です

A11.30-31 京都34.jpg

坂の下から

人通りが絶えず、ようやく撮ったはこの写真です

A11.30-31 京都33.jpg

おまけ

2009年4月9日に撮影した、お気に入りの写真です

09桜 062 (538x404).jpg

三門で待ち合わせ

orangeさん、馬爺さんと13時半に待ち合わせ、次に向かう

A11.30-31 京都36.jpg

------------------------------------------------------------------------------------------------------

次回は、合同オフ会京都番外編(1)<モミジの永観堂>を紹介します

-----------------------------------------------------------------------------------------------------------


nice!(71)  コメント(21) 
共通テーマ:旅行

京都ひとり散歩(2)<円山公園~花見小路> [京都の秋]

京都ひとり散歩(2)

<円山公園~花見小路>

周山街道に沿った山深い古寺と紅葉めぐりの後は、宵の東山辺りをぶらり散策

この記事をアップする30日は、前日の「浪速の食い倒れ合同オフ会」に続いて

南禅寺門前の「湯豆腐店で合同オフ会」に参加、そして予定に変更がない限り

晩秋の紅葉と落ちモミジを求め、永観堂、安楽寺、法然院などを訪ねる予定です

-----------------------------------------------------------------------------------------------------------

<旅行日:11月15日>

<円山公園>

池泉回遊式庭園

清水寺、二年・三年坂、高台寺道、円山公園、八坂神社は観光客の定番コース 

円山公園は枝垂れ桜などの名所だが、桜の時期は宴席になり避けている

A11.15-75 八坂15.jpg

仲良く座る女性3人

A11.15-75 八坂11.jpg

坂本龍馬、中岡慎太郎像

奇しくも、この日は二人の命日でした

A11.15-75 八坂19.jpg

<八坂神社>

美御前社(うつくしごぜんしゃ)

美人と評判の「宗像三女神」を祀っている、湧き出た「美容水」を2・3滴

肌につけると「肌の健康はもとより心から美しく磨かれる水」という

A11.15-75 八坂25.jpg

祇園の芸妓さんや、舞妓さんも通う

A11.15-75 八坂27.jpg

ブログ用にと頼むと・このポーズ

綺麗になるよ、舞妓さんも行くよと「美容水」の場所を教えると喜んで走って行った

A11.15-75 八坂32.jpg

明かりが点った神社の境内

A11.15-75 八坂41.jpg

豚平焼きを食べる外国人

屋台をのぞくと、大阪のお好み焼き店で食べる「とんぺい焼き」とは違っていた

A11.15-75 八坂43.jpg

タコ焼きを食べるカップル

話しかけると香港の人、ブログ用にと断り撮影したが似合いのカップルでした

A11.15-75 八坂47.jpg

こちらも外国人カップル

撮影している女性は日本人、外国人はショールを使わない

神門の下には着物姿の若者が20人ほど集合、京都の学生グループでした

A11.15-75 八坂59.jpg

神門から四条通り

A11.15-75 八坂55xxx.jpg

<祇園花見小路>

お茶屋さんに向かう、芸妓さん、舞妓さんを待ち構える欧米系の外国人が多い

車と人が途切れたときに撮影、左は一力茶屋です

A11.15-81 祇園11xxx.jpg

花見小路から茶屋町へ

着物姿の3人は、八坂神社の美御前社にいた女性のようです

A11.15-81 祇園15xxx.jpg

A11.15-81 祇園19xxx.jpg

<四条通り>

仲源寺(目疾地蔵)

目疾(めやみ)地蔵で知られる浄土宗の寺、南座のすぐ近くにある

私は「加齢性黄斑変性」を患い視力が弱い、四条通を歩くと何時もお参りをする

A11.15-81 祇園22xxx.jpg

昔、信仰深い老夫婦の眼病を自らの右目に移し苦しみを救ったと伝えられている

また、鴨川の氾濫で溺れる人を救ったことから「雨止地蔵」とも呼ぶ

A11.15-81 祇園25xxx.jpg

四条通の人波を撮ろうとしていると・・ここにも着物姿の女性が二人

A11.15-81 祇園32xxx.jpg

<先斗町~木屋町>

先斗町の通り

馴染みの店で、おばんざい料理を食べながら一杯飲む予定でいたが

5時半過ぎにはすでに満員、カウンター席も空いていない

A11.15-81 祇園41xxx.jpg

木屋町の居酒屋で(写真は高瀬川)

歩いていると木屋町に適当な居酒屋が有り、ちょっと一杯と立ち寄った

刺身や湯豆腐を肴に生ビールと燗酒、疲れた身体によく沁みた

A11.15-81 祇園46xxx.jpg

--------------------------------------------------------------------------------------------------

嵯峨野の北山、京都三尾の高尾神護寺、槇ノ尾西明寺、栂ノ尾高山寺を巡り

続いて京都市内を散策、700段以上の石段の上り下りを含め 歩数は 27,600歩

1歩を60cmで計算すると約16km、歩きとおせた健康に感謝です

-----------------------------------------------------------------------------------------------------------


nice!(79)  コメント(25) 
共通テーマ:旅行

京都ひとり散歩(1)<祇園白川~知恩院> [京都の秋]

京都ひとり散歩(1)

<祇園白川~知恩院>

京都三尾の古寺拝観と紅葉めぐりを終え、四条大宮に着いた時間は午後3時半

この日は、先斗町で夕食の予定にしていたので、京都観光の定番コースの一つ

白川の清流を歩き、知恩院から円山公園、八坂神社を経て先斗町に戻る京都散歩

この日は土曜休日で着物姿の女性が多い、先ずは鴨川を渡り祇園白川に向かう

-----------------------------------------------------------------------------------------------------------

<撮影日:11月15日>

<鴨川~白川>

四乗大橋から鴨川

高山寺から路線バスで四条大宮へ、阪急電車に乗り換え四条河原町で下車

鴨川を渡り、最初に向かったところは祇園白川です

A11.15-71 白川11.jpg

祇園白川の流れ

茶屋などが並ぶ祇園白川、京都らしさを感じる風情のあるところです

桜が咲く時期は特に美しく、京都へ行くと訪れることが多い

A11.15-71 白川15.jpg

南白川通り(石畳の道)

緑色の柳と夕日を受けた桜の紅葉が美しい、前方に目を凝らすと舞妓さん!

A11.15-71 白川19.jpg

 A11.15-71 白川46.jpg

白川橋から下流の方向

A11.15-71 白川37.jpg

巽橋から石畳の小径

前方へ歩くと四条通り、テレビドラマの撮影によく使われる

A11.15-71 白川49.jpg

俄か舞妓さんが6人

若い女性は舞妓姿に憧れるのか、カメラマンが同行した舞妓体験と記念撮影

前向きの写真も撮ったが、舞妓さんは後ろ姿が良いのでアップを割愛

A11.15-71 白川21.jpg

巽橋の上で記念撮影

一人ひとりが巽橋で後ろ姿を撮影、だらりの帯が良い

A11.15-71 白川27.jpg

スマホに夢中の女性

舞妓姿のような華やかさは無いが行動範囲は広いようだ

この辺りは着物姿の女性が多い(背後にも3人)、レンタルでしょう

A11.15-71 白川33.jpg

辰巳稲荷

祇園の舞妓、芸妓さんがお参りする稲荷社、ここもテレビドラマに登場する

A11.15-71 白川43.jpg

京都の町屋

辰巳稲荷の北側にある石畳の道、京都らしい町屋が並ぶ通りです

A11.15-71 白川35.jpg

何を急ぐのか?

撮影アームを持って京町屋の通りを走って行った(スマホの2人とは別人)

A11.15-71 白川40.jpg

白川の上流へ

祇園白川から白川の流れに沿って上流へ歩く、途中にこの地蔵菩薩が有った

A11.15-71 白川61.jpg

白川の見どころ

知恩院の古門前橋から見る、白川の流れと柳が好きで何度も訪れている

右下は親水テラス、白川の奥に比叡山が望めるが写りが悪い

A11.15-71 白川69.jpg

石造りの細い一本橋(行者橋)を渡る子供たち、親子で渡り体験をしていた

A11.15-71 白川72.jpg

<浄土宗総本山>

知恩院の古門

白川(上の写真)に架かる古門舞橋をと渡ると、知恩院の広大な敷地内です

A11.15-71 白川75.jpg

知恩院の前の道路

時間は午後4時半を過ぎていたが、相変わらず観光バスが多い

A11.15-71 白川81.jpg

知恩院三門

足場を組み改修工事中、昨年秋に次男夫婦を案内した時は石段を登って行った

A11.15-71 白川82.jpg

-------------------------------------------------------------------------------------------------------

次回は、京都ひとり散歩(2)<円山公園~花見小路>を紹介します

-----------------------------------------------------------------------------------------------------------


nice!(51)  コメント(18) 
共通テーマ:旅行

京都三尾めぐり(3)<栂ノ尾 高山寺> [京都の秋]

京都三尾めぐり(3)

<栂ノ尾 高山寺>

京都三尾とは、高尾神護寺、槙ノ尾西明寺、栂ノ尾高山寺の三つの古寺の総称

西明寺から清滝川に沿った道を歩き、そして周山街道を約20分ほど北へ歩くと

高山寺の表参道に着く、錦秋の神護寺、西明寺に比べると、境内は深い樹木に覆われ

幽すいの雰囲気のなかに長い歴史が偲ばれる、今回は約25年ぶりの再訪です

----------------------------------------------------------------------------------------------------------

<旅行日:11月15日>

<栂尾山高山寺>

栂尾山と号し、宝亀5年(774) 光仁天皇の勅願によって開創され、鎌倉時代の建永元年(1206)明恵上人が中興開山された。境内の石水院(国宝)は、同上人が後鳥羽院より学問所として賜ったものである。高山寺は古くから文化財の宝庫といわれ、鎌倉時代を中心として有名な鳥獣人物戯画を始めとして、国宝、重要文化財は一万点余にもおよぶ。また明恵上人は茶祖、栂尾山は茶の発祥の地とされ、宇治の事業家は毎年自家製の新茶を上人の霊廟に献供出(11月8日)するのを例とし今日に至っている。  <三尾のパンフレットより>

A11.15-51 高山11.jpg

世界文化遺産の碑

平成6年に、三尾では唯一「世界文化遺産」に登録された

CIMG8896 (538x404).jpg

表参道の拝観受付

CIMG8897 (538x404).jpg

深山の様相

受付を通ると境内は深山、正面の石段は金堂道、右に行くと石水院がある

A11.15-51 高山15.jpg

金堂道を歩く

参道の右側に茶畑が有った

A11.15-51 高山22.jpg

デューク・エイセスの「女ひとり」

京都 栂尾 高山寺  恋に破れた女がひとり  大島つむぎにつづれの帯が  

影を落とした石だたみ・・・好きな曲です(作詞:永六輔 作曲:いずみたく)

A11.15-51 高山25.jpg

石段の上は金堂

金堂に参拝をしたが、写真を撮り忘れる

A11.15-51 高山28.jpg

高山寺開山堂

深山を切り開いたような一画、石垣の囲いの中に開山堂が建つ

A11.15-51 高山31.jpg

石水院に続く石段

落ち着いた佇まいの石段を上がり石水院へ

A11.15-51 高山41.jpg

高山寺石水院

石水院の建物(鎌倉時代)は国宝に指定、入山料の他に拝観料が別にいる

A11.15-51 高山46.jpg

石水院の部屋に一体の仏像

訪れた人たちが、この構図で写真を撮っていた

A11.15-51 高山51.jpg

仏像は善財童子像

祈りをささげながら振り向いた姿が良い、重要文化財か否かは不明

A11.15-51 高山54.jpg

善財童子にカメラを向ける女性

A11.15-51 高山59.jpg

庭を眺める人たち

高山寺のパンフレットでは紅葉が素晴らしいが、今年はその輝きはない

A11.15-51 高山61.jpg

国宝鳥獣戯画像(模写)

私の関心は庭園の景観より、この鳥獣戯画像でした

A11.15-51 高山69.jpg

A11.15-51 高山72.jpg

CIMG8926 (538x404).jpg

CIMG8928 (538x404).jpg

紅葉の周山街道

高山寺の裏参道から周山街道に下りた眺め、左に清滝川がある

A11.15-61 高山11.jpg

京都駅行きバス停

時間は午後3時、四条大宮で下車し白川辺りを散策することにした

A11.15-61 高山33.jpg

25年ほど前、周山街道を更に北へ歩き、北山杉を見に行ったことも有るが

三尾の石段700の上り下りで疲労大、今はその当時の体力がない

--------------------------------------------------------------------------------------------------

次回は、京都ひとり散歩(1)<祇園白川~知恩院>を紹介します

----------------------------------------------------------------------------------------------------------


nice!(50)  コメント(7) 
共通テーマ:旅行

京都三尾めぐり(2)<槇ノ尾 西明寺> [京都の秋]

京都三尾めぐり(2)

<槇ノ尾 西明寺>

三尾めぐりの2番目は槇尾山西明寺、神護寺から再び400段の石段を下り高尾橋

そして清滝川に沿い上流へ約10分歩くと、やがて朱塗りの灌頂橋が見えてくる

神護寺に比べ訪れる人は少なく1割に満たないが、落ち着いた佇まいの古寺である

高山寺を拝観したあと、清滝川沿いの茶店で遅い昼食をしたが先にアップします

----------------------------------------------------------------------------------------------------------

<旅行日:11月15日>

<槇尾山西明寺>

参道の灌頂橋

真言宗に属し槇尾山と号する。天長年間(824~34)に弘法大師の弟子智泉大徳が神護寺の別院として創建したのが始まりと伝える。現在の本堂は元禄13年(1700)に将軍徳川綱吉の生母、桂昌院の寄進により再建されたものである。本尊釈迦如来像、十一面千手観音像は重要文化財であり、表門は本堂と同じ元禄13年の造営になり、本堂とともに京都市指定有形文化財である。  <三尾のパンフレットより>

A11.15-31 まき15.jpg

北山杉と紅葉

灌頂橋から下流側を撮影、真っ直ぐ延びた北山杉が美しい

A11.15-31 まき19.jpg

参道から灌頂橋を振り返る

A11.15-31 まき22.jpg

A11.15-21 高尾21.jpg

石段の参道

段数は100段ほどであろうか?、西明寺の表門は石垣の上です

A11.15-31 まき25.jpg

西明寺表門

一間藥医門、西明寺のパンフレットには山門ではなく表門と記載している

A11.15-31 まき29.jpg

石灯籠と表門

A11.15-31 まき58.jpg

土塀の瓦屋根とモミジ

A11.15-31 まき31.jpg

土塀の内側から

A11.15-31 まき35.jpg

西明寺本堂

本尊:釈迦如来像、脇侍:千手観音菩薩像、愛染明王像  参拝

拝観者はご覧のように少なく、神護寺のような混雑はない

A11.15-31 まき47.jpg

境内の鐘楼

CIMG8879 (538x402).jpg

客殿前の紅葉

A11.15-31 まき54.jpg

客殿の奥から撮影

A11.15-31 まき51.jpg

<とが乃茶屋>

午後2時過ぎ、周山街道(国道162号線)に面した「とが乃茶屋」で遅い昼食

街道から数段下りたところに、和風の建物が3棟並び風情が良い

A11.15-61 高山15.jpg

北山杉のひこばえ

一つの切り株から細い枝が2本~3本、珍しいのでカメラを向けた

A11.15-61 高山19.jpg

部屋の下は清滝川です

A11.15-61 高山24.jpg

頼んだ料理は「にしんそば」

京都に多い「にしんそば」、ビールと共に久しぶりに頂いた

A11.15-61 高山28.jpg

---------------------------------------------------------------------------------------------------

次回は、京都三尾めぐり(3)<栂ノ尾 高山寺>を紹介します

----------------------------------------------------------------------------------------------------------


nice!(71)  コメント(15) 
共通テーマ:旅行

京都三尾めぐり(1)<高尾 神護寺> [京都の秋]

京都三尾めぐり(1)

<高尾 神護寺>

前記事で少し触れた14日と16日の二つの会合への参加、その合間を利用して

妻と私の姉の自宅を訪ねたが、中間の15日は京都の紅葉一人歩きを計画、しかし

京都市内の紅葉の見ごろは少し先、そこで高尾・槇尾・栂尾の三尾めぐりを選択

先ずは関西屈指の紅葉の名所で知られる、高尾山神護寺から記事を進めます

-----------------------------------------------------------------------------------------------------------

<旅行日:11月15日>

<高尾山神護寺>

神護寺参道

高尾山と号し高野山真言宗の寺で密教美術の宝庫として知られる古刹である。和気清麻呂公が延暦年間(762~806)に建立した愛宕牛坊の一つ「高尾山寺」を前身とする。大同4年(899)には弘法大師空海が入山、以後14年間住持され真言密教の基礎を築かれたところで同大師を初代としている。境内の大師堂(重文)は桃山時代の再建であるが、そのほか平安時代初期から鎌倉時代初期にわたる多くの寺宝(国宝16点・重文2372点)を有している。なお境内西端、地蔵院前で行う土器厄除け(かわらけ)投げは高尾山名物として来山者の興趣をそそる。  <三尾のパンフレットより>

A11.15-25 高尾20.jpg

途中の茶店

清滝川に架かる高尾橋を渡り神護寺へ、まさにモミジの参道です

A11.15-25 高尾23.jpg

紅葉を眺めながら石段を登る

A11.15-25 高尾29.jpg

坂道を振り返る

A11.15-25 高尾32.jpg

紅葉に染まる茶店

神護寺の楼門に近い茶店、紅葉を眺めながら食事をしたいが一人のため通過した

A11.15-25 高尾37.jpg

神護寺楼門

楼門には2体の仁王像、拝観受付で聞くと楼門までの石段は350段でした

A11.15-25 高尾41.jpg

楼門を通り境内へ

前方の紅葉が美しい、右側は書院、宝蔵など

A11.15-25 高尾44.jpg

和気公霊廟前のモミジ

黄金色と表現すれば良いのか、オレンジ色の美しいモミジでした

A11.15-25 高尾46.jpg

五大堂、毘沙門堂から金堂

毘沙門堂の前は時代劇の撮影によく使用されている

A11.15-25 高尾54.jpg

金堂前の石段

両側の紅葉を眺めながら、石段(48段)を登る

A11.15-25 高尾50.jpg

この石段も時代劇の撮影に使われている

A11.15-25 高尾59.jpg

石段の上から撮影

建物は手前から五大堂、毘沙門堂、紅葉とマッチして美しい

A11.15-25 高尾65.jpg

A11.15-25 高尾68.jpg

神護寺金堂

本尊:薬師如来像(国宝)、脇侍:日光月光菩薩(重文)・・参拝

A11.15-25 高尾71.jpg

厄除けに・かわらけ投げ!

茶店で「ひやしあめ」を飲みひと休みし、4枚投げたがよく飛んだ

A11.15-29 高尾22.jpg

清滝川を少し望遠撮影(錦雲渓)

清滝川から約400段と坂道、3度目だが登りの厳しさを初めて実感した

A11.15-29 高尾28.jpg

 景色を眺める人たち

 妻と交際中にも、ここで「かわらけ投げ」をしたが、その頃は若かった

A11.15-29 高尾19.jpg

地蔵堂前の紅葉

A11.15-29 高尾11.jpg

苔の上に落ちたモミジ

A11.15-29 高尾15.jpg

----------------------------------------------------------------------------------------------------

次回は、京都三尾めぐり(2)<槇ノ尾 西明寺>を紹介します

-----------------------------------------------------------------------------------------------------------


nice!(62)  コメント(14) 
共通テーマ:旅行

大阪・京都ひとり旅<大阪市内&嵐山> [京都の秋]

大阪・京都ひとり旅

中学の同窓会(14日)と元勤務先のOB会(16日)が大阪市内で行われた

18日から3日間は尾道から松山へ添乗員旅行、そしてソネブロの合同オフ会で

月末には再び大阪と京都へ、何とも慌ただしい11月中旬から後半ですが

冒頭の二つの会合に参加し強く感じたことは、健康で過ごせる有り難さでした

-----------------------------------------------------------------------------------------------------------

<旅行日:11月14~16日>

<昔の仲間と会合>

冠雪した富士山(11月14日)

雲一つない晴天の富士山、新幹線は瞬く間に通過する

A11.14-11 大阪11.jpg

JR大阪駅「時空の広場」

ソネブロ仲間の「関東・関西合同オフ会(11月29日)」は、金の時計に11時集合

新大阪駅ホームから移動時間を計ると20分、この後は同窓会の会場へ

A11.14-11 大阪19.jpg

中学時代の同窓会(11月14日)

卒業生268名に対し、出席者は僅か22名でした(JR弥生会館)

体調不良などで不参加は多い、永眠された同窓生は38名、63年の年月は長い

A11.14-11 大阪36.jpg

マドンナとツーショット

色白で美しい人、同じ同級生の親友と結婚、家族同士の長い付き合いです

プロ顔負けのマジック、尺八演奏などで盛り上がったが、撮った写真は省略します

A11.14-11 大阪49xxx.jpg

阪急電車梅田駅

梅田駅から約5分、淀川を渡るとOB会会場がある十三駅です

A11.14-15 大阪11.jpg

OB会(11月16日)

OB会会場、ホテル「プラザオーサカ」19階からの眺め

淀川の前方に見えるのはJR東海道線の鉄橋、右下は阪急電車の鉄橋です

A11.14-15 大阪22.jpg

挨拶と近況紹介

仕事で競った同僚や後輩たちの出席は多いが、先輩は少なくなった

A11.14-15 大阪29.jpg

<京都嵐山>

阪急電車 嵐山駅前(11月16日)

高尾山神護寺に向かう臨時バスに乗車するため阪急嵐山駅へ

バスが出発するまで約50分あるので、渡月橋まで散策をした

A11.15-11 嵐山11.jpg

中ノ島へ

橋を渡り桂川の中ノ島へ、そして渡月橋に向かう

 A11.15-11 嵐山14.jpg

渡月橋

渡月橋の上流は、大堰川、保津川、下流は桂川で淀川に合流する

A11.15-11 嵐山21.jpg

渡月橋の上から

前方の半円形の山は、百人一首で知られる小倉山です

A11.15-11 嵐山26.jpg

渡月橋と嵐山

桂川の北側から撮影、嵐山が色付きを増すのは1週間ほど先であろうか

A11.15-11 嵐山29.jpg

旅館の連絡船

保津川の温泉旅館「嵐峡館」に通う専用船、3度宿泊したことが有る

A11.15-11 嵐山32.jpg

<神護寺へ>

嵐山・高尾パークウエイ

阪急嵐山駅から臨時バスに乗り約45分、高尾に近づくとモミジ街道のようです

発車15分前に戻ると長い列で座れず、高尾山の終点まで立ち通した

A11.15-21 高尾11.jpg

パークウエイのモミジ

 A11.15-21 高尾15.jpg

駐車場のモミジ

A11.15-21 高尾19.jpg

神護寺 参道入口

駐車場から石段(約300段)を下ると清滝川に架かる高尾橋

高尾橋の周囲は見事な紅葉、さすがに観光客が多く10時半だが帰る人がいる

A11.15-25 高尾11.jpg

高尾橋から清滝川

A11.15-25 高尾14.jpg

清滝川の茶店

A11.15-25 高尾17.jpg

この後は、約400段の石段を登り神護寺へ向かう

----------------------------------------------------------------------------------------------------

次回は、京都三尾めぐり<高尾 神護寺>を紹介します

-----------------------------------------------------------------------------------------------------------


nice!(64)  コメント(15) 
共通テーマ:旅行

京都名所案内(6)<嵯峨野を歩く> [京都の秋]

京都名所案内(6)

<嵯峨野を歩く>

次男夫婦の結婚挨拶を兼ねた、今回の大阪・神戸・京都への「三都旅行」

嵯峨野巡りのこの記事が終章です、家族とともに歩いた京都2日間の観光

私はガイド役であったが、嵯峨野の寺社を4時間弱で巡るのは難しい

天龍寺、二尊院、化野念仏寺などは諦め、祇王寺、大覚寺に案内をした

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

<旅行日:11月2日>

祇王寺~大覚寺

<嵯峨野の景観>

ここは、京都の風致地区第1種地域に指定されている

田畑の向こうに落柿舎、背後には大きな森、嵯峨野らしさを実感できるところです

A13.11.02-45 嵯峨野37.jpg

<落柿舎>

蕉門十哲の向井去来が草庵を営んだところ、丁度柿が実る時期であった

A13.11.02-45 嵯峨野41.jpg

二 尊 院

 小倉山の山すそに建つ万葉集ゆかりの寺院、拝観を見送り門前を通過

二尊院の名は、釈迦如来像、阿弥陀如来像の二如来像を本尊とする事に由来する

647aaa.jpg

祇 王 寺

平清盛の寵愛を受けた白拍子の祇王と仏御前が出家し仏門入りをする

平家物語の一節で悲恋を伝える寺である、紅葉には早いがさすがに拝観者は多い

A13.11.02-51 祇王寺11.jpg

祇王寺は、法然上人の弟子良鎮が創建した往生院の跡を引き継いだもの

明治初期には一時廃寺になっていたが、白拍子祇王などの悲恋を知った

当時の京都府知事が、嵯峨に会った茶室(庵)を寄進し本堂として復興した

A13.11.02-51 祇王寺15.jpg

祇王寺は苔が美しい寺として知られている

11月下旬には、落ち葉(イチョウ)が苔の上に重なり美しいがまだ早い

A13.11.02-51 祇王寺19.jpg

筧(かけい)の水を受ける手水鉢、モミジが落ちる頃は更に風情がある

A13.11.02-51 祇王寺27.jpg

<大覚寺へ>

祇王寺、檀林寺前の坂を下り嵯峨野の道へ、真っすぐ進むと化野念仏寺があるが

残り時間は少なく ここから住宅地の中を抜け大覚寺に向かう

A13.11.02-45 嵯峨野51.jpg

路地で見つけた白色の花・・サザンカとシュウメイギクです

A13.11.02-45 嵯峨野55bbb.jpg   A13.11.02-45 嵯峨野58 bbb.jpg

清 涼 寺 

地元の人たちは嵯峨釈迦堂と呼び親しんでいる、本尊は釈迦如来像

境内を通り抜け参拝、嵯峨天皇の皇子「源融(光源氏のモデル)」に所縁があるが省略

A13.11.02-45 嵯峨野71.jpg

大 覚 寺

嵯峨天皇がこの地を愛し、新居になる嵯峨離宮を造営したのが始まりである

亀山法皇や後宇多法皇が入寺し院政を行ったため嵯峨御所とも呼ばれた

南北朝時代は、南朝の門跡・上皇が住まわれたので大覚寺統と言われていた

A13.11.02-71 大覚寺11.jpg

<御影堂>

 真言宗大覚寺派大本山、本尊は不動明王を中心とする五大明王、開基は嵯峨天皇

御影堂の中央は、背後の心経殿を拝する形として開放されている

A13.11.02-71 大覚寺13.jpg

<勅使門と嵯峨菊>

 嵯峨菊は、江戸期に品種改良が進んだ古典菊の一種で日本三大名菊の一つと言う

大沢池の菊ヶ島に自生していた嵯峨野独特の野菊を現在の形に育てた

A13.11.02-71 大覚寺15.jpg

<式台玄関と嵯峨菊>

境内には数多くの嵯峨菊の鉢植えが展示されていた

王朝の気品ある感覚をもって洗練し仕立て上げた格調高い菊、と記されている

A13.11.02-71 大覚寺30.jpg

花は、先段に三輪、中間に五輪、下段に七輪と「七、五、三」の3段に仕立てる

糸のように細い管菊、この嵯峨菊は私が好きな花です

A13.11.02-71 大覚寺28.jpg 

大覚寺で嵯峨菊を見るのは今回で2度目だが、見ごろには1週間以上も早い

やむを得ず、咲き始めた菊を選んで撮影した

A13.11.02-71 大覚寺18 bbb.jpg

A13.11.02-71 大覚寺23 bbb.jpg

<大沢の池>

大沢池は日本最古の庭池で、嵯峨天皇が810年に造営された離宮「嵯峨院」の一部

五大堂の東側、舞台状の縁から大沢の池を展望する

A13.11.02-71 大覚寺51.jpg

大沢池の周囲には約1kmの遊歩道がある

桜の時期に、景色を楽しみながら一周したが心が満たされる散歩道である

A13.11.02-71 大覚寺53.jpg

境内の心経宝塔、聖天堂とともに、ここは時代劇映画のロケ地によく使われる

A13.11.02-71 大覚寺57.jpg

<有栖川>

大覚寺の塀は門跡寺院として格式の高い5本線

桜が咲く季節の有栖川の流れと土塀、ここは私の好きな撮影ポイントである

A13.11.02-71 大覚寺65.jpg

大覚寺からJR嵯峨嵐山駅まで歩き、山陰本線で京都駅に戻る予定でいたが

妻が、もう歩けないと言い出しタクシーを利用、旅行4日間の歩数は9万歩を超えていた

--------------------------------------------------------------------------------- 

 大阪・神戸・京都「三都旅行記」、長くなりましたが、この記事で終章です

ご覧頂き有難うございました、 次回は、新宿御苑「菊花壇展」を紹介します

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


nice!(74)  コメント(26) 
共通テーマ:旅行

京都名所案内(5)<仁和寺~嵯峨野> [京都の秋]

京都名所案内(5)

<仁和寺~嵯峨野>

前記事では、御室仁和寺の金堂、五重塔など境内の伽藍を紹介したが

仁和寺は、歴代の門跡が住まいした御殿(宸殿)の拝観も見逃せない

そして今回の旅行の締めは、嵐山・嵯峨野の名所めぐり、先ずは

ひと月半前の豪雨で桂川が氾濫し大きな被害を受けた渡月橋に向かった

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

<旅行日:11月2日>

仁和寺 御殿 

<本坊表門>

二王門から中門に続く長い参道、その左側に仁和寺の御殿がある

本坊から、渡り廊下を通り白書院、宸殿、黒書院に向かう

A13.11.02-21 仁和寺27.jpg

<大きな黒松>

表門を一歩入ると、地面を這うように枝を伸ばした黒松に驚かされる

A13.11.02-21 仁和寺30.jpg

<御室流華道>

 本坊の玄関を飾る豪華な生け花、門跡寺院の格式を感じる

宇多天皇を流祖とする御室流華道、歴代の門跡が家元を務めてきた

A13.11.02-21 仁和寺33.jpg

<宸殿から南庭>

白川砂を敷き詰めた清楚な庭園、勅使門(右)の正面には白書院がある

勅使門は唐破風、檜皮葺き入母屋造の四脚門、天皇家ゆかりの訪問者のみに開門される

A13.11.02-21 仁和寺41.jpg

<宸殿から北庭園>

白川砂に池泉を配した庭園、池の奥は茶室「飛怒濤亭」、背後に五重塔が望める

A13.11.02-21 仁和寺44.jpg

<宸殿 上段の間>

雀を描いた極彩色の襖絵が飾られている、右に見える床、違い棚も美しい

A13.11.02-21 仁和寺59.jpg

<宸殿 次の間>

左の襖絵、川に浮かぶ屋形船を描いているように見える

A13.11.02-21 仁和寺56.jpg

右の襖絵、天皇の行幸を描いているのであろうか

A13.11.02-21 仁和寺53.jpg

<白書院の襖絵>

昭和12年(1937)に、福永晴帆が松を主題にして四季おりおりの景色を描いている

A13.11.02-21 仁和寺61.jpg

-----------------------------------------------------------------------------------------------

嵐山~嵯峨野を巡る

<嵐電 嵐山駅>

嵯峨野巡りはこの駅からスタートです、先ずは渡月橋に向かう

A13.11.02-41 嵐山05.jpg

<渡月橋>

台風18号による豪雨で桂川が氾濫し、大きな被害を出した渡月橋の周辺地域

今は何事もなかったように穏やかな流れである、前方のお椀を伏せたような山は小倉山です

A13.11.02-41 嵐山11.jpg

大堰川から桂川、天龍寺の伽藍が見える

桂川は保津川・大堰川・桂川と名が変わるが、堰の下流から桂川になると理解をしている

A13.11.02-41 嵐山15.jpg

渡月橋を超える氾濫で橋の倒壊を心配したが、橋脚はコンクリートで無事であった

橋を渡った正面の旅館「渡月亭」に宿泊したことが有るが、被害を乗り越え営業していた

A13.11.02-41 嵐山19.jpg

嵐山嵯峨野に訪れる観光客は年間800万人と言う

観光客の数も戻りご覧のような混雑です、外国人が非常に多い

A13.11.02-41 嵐山27.jpg

<京の和菓子「老松」>

嫁の実家とわが家の土産に京菓子、北野天満宮の東門前「花街上七軒」に本店が有る

途中にある「美空ひばり記念館」は廃館、テナント募集の案内が出ていた

A13.11.02-41 嵐山39.jpg

嵯峨野を巡る(1)

<野宮神社>

 伊勢神宮に奉仕する斎王(未婚の皇女)が、伊勢に向う前に潔斎をした神社

正面の鳥居は、木の皮がついたままの「黒木の鳥居」、古代の形式を伝えているという

A13.11.02-45 嵯峨野11.jpg

本殿の祭神は、野宮大神(天照皇大神)であるが

本殿横の野宮大黒天が縁結びの神として知られ、若者たちの参拝が多い

A13.11.02-45 嵯峨野19.jpg

絵馬は、招福、財運、学力向上、合格、一願成就なども有ったが

奉納していたのは、「良縁」 「子宝安産」が多いようだ

A13.11.02-45 嵯峨野15.jpg

<外国人観光客> 

記念写真を撮る外国人親子が微笑ましい、アジア系の観光客が非常に多くなった

A13.11.02-45 嵯峨野23.jpg

<竹やぶの道>

 嵯峨野を実感できる美しい小路、次男たちの願いで案内したがご覧のような混雑です

この日は天龍寺を拝観せず、この道を大河内山荘の方向に歩き次に向かう

A13.11.02-45 嵯峨野31.jpg

 撮ったのは、上の1点のみ

この写真は 2011.04.12の撮影です・・・観光客が極端に少ない

A13.11.02-45 嵯峨野30 bbb.jpg   A13.11.02-45 嵯峨野32 bbb.jpg

<おぐら茶屋>

常寂光寺の門前にある風情のある店で昼食、この日もうどんでした

常寂光寺の紅葉が見ごろを迎えるのは半月以上も先、拝観をせず通り過ぎた

A13.11.02-45 嵯峨野34.jpg

次回も、嵯峨野巡りを続けます

---------------------------------------------------------------------------------- 

次回は、京都名所案内(6)<祇王手~大覚寺>を紹介します

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


nice!(67)  コメント(19) 
共通テーマ:旅行