老人会旅行(3)<ぴんころ地蔵> [北関東の旅]
老人会旅行(2)<八ッ場ダム> [北関東の旅]
老人会旅行(1)<四万温泉道中記> [北関東の旅]
白根・軽井沢 バスの旅(2)<嬬恋~軽井沢> [北関東の旅]
白根・軽井沢 バスの旅(2)
<嬬恋から軽井沢>
白根山の火口湖を見た後は、再びバスに乗り嬬恋から軽井沢へ
そして高原野菜直売、ハルニレテラスの2か所で途中下車しミニ観光と昼食
妻の術後、初めての小旅行であったが、元気で旅を続けることができた
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嬬恋高原へ
万座温泉を経由して、嬬恋高原・軽井沢に行くと思っていたが
走った道路は草津ルート、再び温泉街を通り抜け嬬恋高原に向かった
車窓から撮った・・ヤナギラン
嬬恋高原・キャベツ畑
高原キャベツで有名な嬬恋、北海道美瑛の丘を思わせる風景です
高原野菜の直売所で小休止
採れたてキャベツの浅漬けや白トウモロコシを試食
妻が買ったのは「米ナス、幅広インゲン、トウモロコシ」、キャベツは重く諦めた
帰宅後食した、ナス、インゲンは柔らかく、またモロコシは驚くほど甘い
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軽井沢に向けて
鬼押出し園と浅間山
天明3年(1783年)の、浅間山大噴火で流れ出た溶岩で造られた奇岩群
ガイドさんの説明では世界3大奇勝の一つ、しかし見学はせず通過
この道の近くには、旧北軽井沢駅舎(草軽電鉄)が残っている
50年以上も昔、スイッチバックを繰り返し走るトロッコ電車に乗った事がある
今、この電車が残っていると、小さな高原列車として観光客を集めたであろう
軽井沢駅に近ずくと浅間山の形も変わって見える (上の写真と比較)
かなり前だが、出張先の上田市で浅間山の噴火(キノコ雲)を見た事がある
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ハルニレテラス
湯川沿いに自生していた春楡(ハルニレ)を生かし、9棟のモダンな建物を
ウッドデッキでつないだ小さな村、ウッドデッキは地表から約5mほどの高さ
ここはホテル、温泉、教会などがある星野エリア、春楡は100本もあるそうだ
春楡の木とウッドデッキ
テラスの各所では、多くの人たちが食事を楽しんでいた
時間がないので、パンとコーヒー(紅茶)で昼食
ハルニレテラスの横には、奥入瀬を思わせる清流(湯川)が流れていた
ここでの時間は1時間20分、高原教会に行きたかったが時間不足でした
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軽井沢アウトレットモール
軽井沢にバスが着いたのは、ほぼ定刻の1時半過ぎ
長野新幹線あさまの発車まで約1時間、その間を利用し見に行く事にした
(観光バスは別コースで再び草津へ、乗客は同乗した夫妻に+4名の計6名)
ここは西武グループの経営、正式名は軽井沢プリンスショッピングプラザ
軽井沢には何度もきているが、このを訪れたのは今回が初めてです
一周約400mほどの、ショッピングプラザを歩く
首都圏から離れた軽井沢に、何故このような店舗群がと疑問を感じるが
新幹線の往復運賃(約1万円)を払ってもメリットがあると言う
ブランド物に関心がない私には、にわかに信じられない所で有る
歳を重ねた私たち夫婦には縁のないところ、今さら買う品物もなく
話のタネに、途中休むこともせずただ通り過ぎた
長野新幹線で、軽井沢から東京までは約1時間
旅の最終日は早い新幹線が有り難い、明るいうちに自宅に帰ることができた
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次回は、昭和記念公園「サギソウ祭り」を紹介します
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白根・軽井沢 バスの旅(1)<草津白根山> [北関東の旅]
白根・軽井沢 バスの旅(1)
<草津白根山>
温泉三昧で過ごした草津温泉、真っすぐ自宅に帰るにはためらいが有る
そこで、調べていると「白根山~嬬恋~軽井沢」に行くバスツアーを見つけた
驚いた事に、乗客はふた組の夫婦のみ、僅か4人にガイドさんも付いている
皆さんは、大型バスの最前列付近に陣どり、最初の目的地白根山へ
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車窓風景
温泉街を後にして山岳道路を登って行くと、しばらく樹木に覆われた緑の道
白樺の林が続き、季節には石楠花の群落を見ることが出来ると言う
やがて樹林は姿を消し、草津温泉の源である荒涼とした殺生河原が現れる
この辺りまでくると、バスの車内にも硫化水素ガスの匂いが漂ってくる
そして白根隠しの山を過ぎると、標高2,160mの白根山が見えてきた
山肌は、白根山の名に相応しく雪が降ったように白い
民営化しても元国鉄、乗客が少ないのはPR不足、広く知られていないようだ
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山頂を目指して
エメラルドグリーン色の火口湖である湯釜の展望台までミニトレッキング
しかし健康を取り戻したといえ、妻と一緒に登るのは避けねばならない
そこで、私は展望台へ、妻は弓池へと別々に行動することにした
白根山に続く登山道は、硫化水素ガスが発生するため立入禁止
斜度が穏やかなこの一本道から、約150m左に新しい登山道が造られている
新しい登山道を歩く、バスが待機する時間は僅か40分
斜度が大きく距離が長くなったジグザグの登山道を、息を切らせ急いで登る
展望台に到着、以前は眼下に見えた湯釜も、今は500m規制のため遠い
登山者は、殆どがマイカーで来た家族連れ、矢印は同乗のご夫妻です
エメラルドグリーンの美しい湯釜
直径約300m、水深約30mの火口湖を、少し望遠で撮影をした
水に溶けた鉄イオンや硫黄など微粒子の影響でエメラルドグリーンに見える
登山道で見た花々
りんどうが咲くのは、8月末ごろからと聞いた
色づき始めたナナカマド
登山道の上辺りで撮影
コマクサの群生が見れる本白根山は、この稜線の奥であろうか
登山道の中間辺り、弓池が近くに見えてきた
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妻が撮った写真
弓池園地にて
駐車場から国道を渡ると目の前は弓池
私も行きたかったが、40分間では湯釜の展望台を往復するだけで精一杯
妻が好きな、ワタスゲが咲いていたが終わりに近い
撮った写真は、残念ながらボツでした
木道から撮った湖畔のナナカマド
アングルも上々で良い写真になっている
弓池で撮ったヤナギラン、右は花の名が?
忙しく歩き回った40分間、バスに戻り飲んだ冷水は喉にしみた
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次回は、白根・軽井沢バスの旅(2)「嬬恋高原~軽井沢」を紹介します
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草津温泉 散策記(2)<西の河原> [北関東の旅]
草津温泉 散策記(2)
<西の河原>
賽ノ河原を連想するが、草津温泉の西側にあるので「西の河原」と呼称
この河原は、昔から鬼の泉水と恐れられ訪れる人が少なかったと言うが
今は、湯畑と共に観光名所、河原は整備され独特な公園になっている
河原一帯から湧き出す湯量は、毎分15,000リットル以上にもなるという
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河原を散策
湯畑から、旅館や土産物店が並ぶ通りを約10分ほど歩くと西の河原に着く
荒涼とした河原の入口には、この大きな看板が迎えてくれる
琥珀の池
西の河原の湯口の一つ、ここは澄んだ琥珀色をしている
鬼の茶釜・・西の河原の代表的な湯口の一つ
(右):読み人知らず「わき出る湯口は われもおそろしや 鬼の茶釜の湯土産噺」
西の河原を遡る
左には遊歩道が整備されているが、時に脱線を繰り返し河原を歩く
この遊歩道は、奥にある大露天風呂まで通じている
足湯をする人たち
(左):年配の女性に傘を差しかける人 (右):噴き出す湯口で足湯をする人
西河原の中央辺り
岩が転がる間から湧き出す温泉は、一筋の湯の川となって流れ下る
西の河原の奥辺り
東屋が建つ小さな台地、この女性はしばらくこの姿勢でした
西の河原不動尊
不動尊の背後に、温泉の滝があるが少し分かり難いですね
(左):温泉色をした小さな滝 (右):蒸気の吹き出し口(立入禁止)
(左):縁結地蔵尊 (右):延命・子育地蔵尊
<大露天風呂>
妻を、隣りのビジターセンターで待たせ、私は初めて入浴
遮るものがない青天井の露天風呂は広さが500㎡、合宿に来た学生が多い
周囲は緑の雑木林、澄んだ空気を吸いながらの温泉浴もいいものだ
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<温泉まんじゅう・・さいふ屋>
先代のお爺さんの頃からこの店で買っていたが・・本日分は売切れ!
この先には観光客に試食を配る店があるが、買うのはこの店と決めている
<足湯・・湯けむり亭>
湯畑に戻って来ると、今度は妻が湯畑の隣りの檜造りの東屋で足湯
私は湯畑の周囲をカメラ散歩、足湯の温度は高かったそうだ
<老舗旅館 大坂屋>
昔ながらの木造3階建て、草津には高層ホテルなど170軒の宿があるが
私は、いつも湯畑に近く源泉かけ流しのこの和風旅館に宿泊する
泉質の良い草津の温泉宿に、元気が戻った妻を案内することが出来た
泊ったのはこの部屋、別に4畳半の控えの間がある
食事は懐石風で部屋食、女将さんがいつも挨拶にこられる
朝8時半の出発、さいふ屋の温泉まんじゅうは諦め旅館で購入をした
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次回は、白根・軽井沢バスの旅(1)「草津白根山」を紹介します
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草津温泉 散策記(1)<湯畑を巡る> [北関東の旅]
草津温泉 散策記(1)
<湯畑を巡る>
江戸時代、温泉番付で当時の最高位である東大関に格付けされていた草津温泉
毎分32,000リットル以上、1日にドラム缶23万本の、日本一の湧出量を誇り
有馬温泉、下呂温泉とともに、日本三名泉の一つに数えられていると言う
この日の気温は24℃、標高が約1,100mの草津はさすがに爽やかで凌ぎ良い
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草津のシンボル湯畑
温泉街の中心に位置する湯畑は、草津温泉最大の源泉
湯気が立ち上り硫黄の匂いが漂う湯畑は、さすがに独特の風情を感じる
人力車に乗り記念撮影する若い女性
温泉客で賑わう、瓦を敷きつめられた歩道をカメラ散策をした
石柵に掛けられた名は・・「草津に歩みし百人」
左から、蓮如上人、行基菩薩、日本武尊、源頼朝、木曾義仲の名が有る
こちらは、元総理大臣、近衛文麿、佐藤栄作、田中角栄、福田赳夫
井上靖、深田久弥、高村光太郎、石原裕次郎、渥美清などの名も有った
湯滝灯篭
文化12年(1815年)に建立された、湯畑の中に立つ石灯篭
長い木樋が何本も並び、湯の花を沈殿させ流れ下る
寒い時期には、立ち上る湯気に覆われるが夏場は少ない
幾つかの木樋から一か所集まった源泉は一気に滝壺に落下する
この源泉は、ここから温泉宿に送られている
草津節に合わせ、湯もみと踊りが行われる小屋「熱の湯」
草津温泉の風物詩だが、まだ一度も見たことがない
外湯・・「白旗の湯」
源頼朝が入浴したと伝えられ、源氏の白旗に因みこの名が付けられた
門前にバイクが2台、ドライバーは入湯しているのであろうか
草津山 光泉寺
湯畑を見下ろす高台にある、真言宗豊山派の古刹
養老5年(721年) 僧行基が病人のため祈祷したところ温泉が湧き出したという
行基菩薩は薬師如来像を刻み、これを祀る堂を建て光泉寺と名付ける
現本堂の屋根、回廊等は腐食を配慮しアルミ製、別名アルミ寺と呼ばれている
茅葺き屋根の釈迦堂
遅咲き如来として、地元の人たちに信仰されているそうだ
今から花を咲かせたい人々に、ご利益があるようです
湯浴び弁財天
行基菩薩が見出した温泉は、万病に効く泉と信じられ
人々は、この池を「慈悲の泉」と名付け、湯浴び弁財天を祀ったという
光泉寺の石段から湯畑を望む
湯畑の源泉は、光泉寺の直下を通り湧き出しているのであろうか
今日の宿「大坂屋」は、湯畑の滝壺から100mほど先にある
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次回は、草津温泉散策記(2)「西の河原」を紹介します
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上州ゆめぐり号で往く<草津温泉バスの旅> [北関東の旅]
上州ゆめぐり号で往く
<草津温泉バスの旅>
伊勢志摩旅行から3ヵ月半ぶりに、健康を取り戻した妻と草津温泉への小旅行
新宿から高速バスに乗ると4時間10分で草津、新幹線なら広島に行ける時間だが
急ぐ旅でもなし、車窓から移り変わる景色を眺めながら、バスの旅を楽しんだ
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高速バスターミナル
朝8時20分、新宿駅新南口からJR高速バスターミナルへ向かう
高島屋、東急ハンズ前の通りには、勤務先に向かう人たちが続いていた
JRの線路上を東西につなぐイーストデッキ
前方は新宿センタービル、東京モード学園、高島屋はこのデッキの右に有る
紀伊国屋書店(ウッドデッキの南端)から見た、ドコモビル
JR高速バスターミナル
代々木駅東口を出るとターミナルは近いが、あえて新宿駅から歩いてみた
乗ったのは・・このバス
朝9時出発の、「上州ゆめぐり3号」草津温泉行きです
座席は、見晴らしが良い最前列のGシートを確保
ゆったりとした広い席を予約したが+500円は手ごろな価格です
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関越自動車道
練馬ICから高速道へ入ったが、盆休の前で順調に流れていた
「死亡事故激増!、安全運転を!」の電光掲示、最近は大型車の事故が多い
本庄児玉ICを過ぎた辺りで渋滞、ドライバーのアナウンスは事故渋滞 !!
上里SAで休憩タイムをとった後も、このような状態でした
原因はこの事故車(矢印)、場所は藤岡JCTの分岐点です
4月24日の居眠り運転による悲惨なバス事故も、この辺りの上り線で発生した
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渋川伊香保IC~草津温泉
伊香保温泉石段街、到着時間は12時前のためか下車した人はいない
昨年9月初め、伊香保温泉、榛名湖を旅した時に降りたのはこの石段下でした
(窓の反射で見苦しい写真ですが、ご容赦ください)
八ツ場ダムの工事現場
建設中の橋脚の近くを通過、昼休みのためか人の動きは確認できない
振り返って見た橋脚
下に見えるのは吾妻川、ダムが完成すると水没する場所であろうか
人影もない・・川原湯温泉の道
降りる人はなくバスは通過、この辺りも水没地点と思われる?
前方に、また一つ大きな橋脚が見えてきた
吾妻川に架かる橋と、その上を通る大きな橋
小さい橋も新しい、ダム湖の水面はここでは橋の下になると思われる
長野原草津口駅と並行する国道145号線
この道は長野(上田・軽井沢)から、奥日光に続く日本ロマンチック街道です
駅の南側、吾妻川の護岸工事(ダム湖の最上流域?)
民主党政権により迷走したダム建設も地元の強い要請で工事を再開
吾妻川沿いのロマンチック街道も、ダムの完成で景観が良くなると思われる
事故渋滞の影響を受け、約20分遅れて草津温泉バスターミナルに到着
湯畑までは近い距離、迎えの車を断り旅館まで歩いた
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祝いごと・8月12日
この日は、妻の誕生日、快気祝いを兼ね家族全員が料理店に集まり食事会
それぞれが好みの料理と飲み物を注文するのが、わが家の流儀
和食が好きな孫も一人前にカニと甘エビを注文、主役の座は孫に移っていた
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次回は、草津温泉散策記「湯畑周辺」を紹介します
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伊香保神社&水沢観音<伊香保温泉の旅③> [北関東の旅]
伊香保神社・水沢観音
<伊香保温泉の旅(3)>
朝9時前、石段通り最奥の伊香保神社に参拝し、そして更に奥にある
源泉の湧出口を見に温泉観測所へ、約1時間ほどの石段と坂道の散歩
帰りには、夢二記念館、水沢観音に参拝し渋川駅に向かう定番コース
急に思いたち出かけた今回の旅、上越線、新幹線を乗り継ぎ帰路についた
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伊香保神社
温泉街の石段を登りつめると、伊香保神社の石段が目前に
参道の商店を抜けた右側には、小さな薬師堂があった
<神社の石段>
神社に向かう約50段の最後の石段、登り切ると365段になる
石段通りの下から歩くと息が切れるので、写真を撮りながら小休止
<伊香保神社 本殿>
貫神社、赤城神社とともに、上野国三ノ宮と呼ばれている由緒ある神社
主祭神は大己貴命、温泉、医療の神で、縁結びや子授け、安産の神だそうだ
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伊香保温泉源泉へ
<河 鹿 橋>
伊香保神社から川沿いの道を進むと、紅葉の名所の河鹿橋がある
もみじの紅葉、朱塗りの橋、温泉が混じった茶系色の川、三つの色が見れる
<源泉露天風呂>
右の建物は、源泉湧出口から直接流れ込む源泉の露天風呂
中の様子を見たいと思ったが、 温泉に入らないと見ることができない
<源泉湧出口観覧所>
毎分1400リットルの湧水量を誇る、第2源泉の湧出口
ドーム型のガラスケースで覆われ、湯が湧き出すところを見ることができる
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水沢観世音
<観音信仰と坂東第十六番札所>
『たのみくる 心も清き水沢の 深く願いを 得るぞうれしき』
観光バスが着くと参拝する人が押し寄せ混雑、少し待って参拝に向かう
<本堂・六角堂>
水沢観音として親しまれているが、山号は五徳山、寺名は水沢寺
創建1300年の天台宗の古刹、本尊は十一面千手観世音菩薩(秘仏)
<本堂(観音堂)>
五色幟、香炉の奥に建つ本堂、前立本尊十一面観世音菩薩
HPには、東京へ33里、日光へ33里、善光寺へ33里、霊場と記されている
<本堂から見た六角堂>
六角堂は香炉の煙に遮られているが、古寺らしい趣を感じる
<石段の下に山門>
街道から、参道、山門を通る参拝者は少ない、駐車場から直接境内へ
<鐘 楼>
合掌し鐘を打つ、一打100円でした
<水沢うどん ・田丸屋>
稲庭、讃岐うどんと並ぶ日本三大うどんの一つ、400年以上の歴史がある
独特のコシが強さと、透き通るようなツヤが人気、美味しく頂いた
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帰りは、高崎駅から上越新幹線で
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次回から、北海道・秋の旅を紹介します
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榛名湖畔&夢二記念館<伊香保温泉の旅②> [北関東の旅]
榛名湖畔&夢二記念館
<伊香保温泉の旅(2)>
前記事で紹介した、温泉街の石段通りを上り荷物を預けに旅館へ
タクシーで榛名湖を往復、途中で高根展望台、メロディーラインに立ち寄り
そして湖畔を少し散策したが、夏休みも終わったウイークデーの昼下がり
前回来た時より、観光客も少なくどこか寂れた雰囲気が漂っていた
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高根展望台
<中央の展望>
前方左の三つの峰は小野子山、右の奥は子持山、 冬季や早春には
谷川連峰、日光白根、尾瀬至仏・燧ケ岳など、雪山が眺められ圧巻だという
<右側の展望>
正面に赤城山、眼下に伊香保温泉、渋川の街が望める
そして、その奥には赤城山があるが、霞がかかり見ることができない
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メロディーロード
<歌が聞こえる道路>
車両が通過する時のタイヤと溝の接触音が、メロディーとして聞こえる道路
幅、深さ、長さの異なる溝を切り込む事で、音階や音量の調整ができるそうだ
<スタート地点>
ここの、ラインは全長280m、時速50kmで走ると丁度良い音階になる
全国にはメロディーラインが21か所、その内10か所は群馬県にある
<曲は・・静かな湖畔>
静かな湖畔の森の中から、もう起きちゃいかがとカッコウが鳴く
カッコウ、カッコウ、カッコ・カッコ、カッコウ
どうぞ聞いて下さい ⇒ http://www.youtube.com/watch?v=2fdLJm8RuZ4
知床旅情、雪山賛歌、夏の思い出、ふじの山、荒城の月などもあるそうだ
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榛 名 湖
<榛名富士>
榛名湖は、天目山、烏帽子岳など榛名山の外輪山に囲まれたカルデラ湖
榛名富士は、榛名山のほぼ中央にそびえる火口丘、富士に似た姿が美しい
氷上のワカサギ釣りが知られているが、温暖化の影響で氷結する事が少ない
<湖畔の神社>
神社の鳥居の背景に榛名富士を置き撮影をした
ウイークデーの午後のためか、榛名湖には観光客も少なく閑散としていた
<湖畔の宿記念公園>
往年の女優、高峰三枝子さんが歌った「湖畔の宿」
そのモデルになった湖が榛名湖だと分かり、それを記念して公園が造られた
高峰三枝子も、この曲も知らない世代の女性二人、足早に通り過ぎて行った
< 叩いて曲を聞く鉄琴>
鉄琴を順にたたくと、湖畔の宿の演奏ができるメロディーフェンス
しかし、手入れが悪く、壊れていて音が出ない個所もあった
<湖畔の宿の歌碑>
山の淋しい 湖に 一人来たのも 悲しい心 胸の痛みに 耐えかねて
昨日の夢と焚き捨てる 古い手紙の 薄煙り (前に立つとこの曲が流れる)
<竹下夢二のアトリエ>
公園の一角に、夢二が使っていたアトリエが保存されていた
想いの人と過ごした場所であろうか
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夢二記念館
<記念館の佇まい>
数多くの美人画を残した、大正ロマンを代表する画家
「宵街草」は、夢二がつくった詩に、曲をつけられ有名な歌唱曲になった
『待てど暮らせど来ぬ人を 宵街草のやるせなさ 今宵は月も出ぬさうな』
<記念館&黒船屋>
夢二の代表作「黒船屋」の寄贈を受け、その記念に建てた記念館
「黒船屋」は、普段は見ることができず、年1回予約制で公開している
この日、9月16日は公開初日、館内の人と話したが国宝級の扱いであった
<記念館の森>
以前は、温泉街に近い道路側から入館していたので、聞いてみると
17年前に増築を終え今の建物になったという、随分長く来てなかったようだ
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今回の記事は、昔懐かしい歌の追憶になってしまったようです
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次回は、伊香保神社、源泉観測所、水沢観音などを紹介します
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