箱根から富士山(3)<成川美術館ほか> [東京近県の旅]
箱根から富士山(3)
<成川美術館ほか>
この日の最終目的は、箱根芦ノ湖を見下ろす高台に建つ成川美術館、しかし
思わぬハプニングで元箱根への到着が1時間遅れ、最終バスまで残り時間は25分
美術館を中止する選択肢も有ったが、滞在15分と計算し当初の計画を実行
何とも慌ただしい時間を元箱根で過ごしたが、網代温泉と共に記事を進めます
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<旅行日:2月2日>
成川美術館
元箱根港からバス停前の道路を渡ると、正面に成川美術館がある
エスカレータを3機乗り継ぎ高台の美術館に向かう
<美術館入口>
美術館の入口にカメラを向けていると、館内からこの女性・自動ドアも開いたまま!
私の事を知ってか知らずか携帯で電話を始めた、待つ余裕はないので撮影
成川美術館名の揮毫は・平山郁夫画伯
パンフレットの下は「ガンジスの夕(平山郁夫)」、展示作品は日本画家が中心です
<展示室の一つ>
5部屋ある展示室、作品を見た時間は僅か8分ほど、残念だが止むを得ない
写真撮影はOKなのか?、禁止の看板はなかったが、通路から撮影させて貰った
<芦ノ湖と富士山を展望>
成川美術館のパンフレットには「富士が見える箱根一の絶景」と表現
ガラス窓が遮るのかピントが合っていない、窓にカメラを近づければ良かった
<絵画の眺め>
展望室の窓を額縁にして芦ノ湖と富士山と撮影、まさに絵画です
成川美術館は3度目ですが、見事な富士山を見たのは今回が初めてでした
上の写真をトリミングしました
絶景を見る人、撮影する人たち
<展望ティーラウンジ>
窓辺の席で軽食とコーヒーを飲みながら、40分ほど過ごす予定でしたが
箱根ロープウエイのトラブルに巻き込まれ実現できず、何とも残念至極でした
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大観山にて
<芦ノ湖を後に・・>
登山バスのドライバーさんが30秒のサービス停車、車窓から撮影した
芦ノ湖を見下ろし富士山を展望する絶景ポイント、撮りたい景色が撮影できた
動き始めたバスから撮影、元箱根の町が見える
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伊豆網代温泉
<磯料理旅館 平鶴>
網代は熱海市の南の外れ、海に突き出たように旅館平鶴が建っている
妻の4姉妹たちを2度、そして高校時代の同級生19人を案内したことがある
源泉かけ流しに・一人!
最近の若者は入湯マナー悪く、また中国人なども体を洗わず入湯する
フロントで聞くと外国人の宿泊は少ない、また源泉かけ流しのため清潔感が有る
食事処で磯料理
以前は食べきれないほど量が多く、刺身の舟盛りにアワビの踊り焼きも出た
今回はアワビは断り伊勢海老の刺身付き、料理は少なくなったが煮物(左)は残した
左:天麩羅 右:あんこう鍋(一人分)
<朝食会場>
私たちの年代には食べきれない料理は無駄、宿泊代も下がっていた
風呂で会った同年代の人は、前日泊まった熱海の大きなホテルの方が安いと言う
翌朝、網代の海岸と平鶴
<干物の店>
網代は「ひもの銀座」と呼ばれるほど、海岸通りには干物店が多い
この店は網代駅前、アジの干物、みりん干し、イカ一夜干しなどを購入したが美味しい
<JR網代駅>
網代駅から来宮駅へ、行先は来宮神社、熱海梅園、そして熱海桜の糸川です
網代駅は3月から無人駅になると聞いたが、駅前にはタクシーは多い
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次回は、熱海花めぐり(1)<来宮神社の巨樹>を紹介します
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箱根から富士山(2)<芦ノ湖にて> [東京近県の旅]
箱根から富士山(2)
<芦ノ湖にて>
大涌谷の噴煙地を歩き富士を展望した後は、元箱根の高台に建つ成川美術館へ
しかし大きな誤算は、ロープウエイの運転停止と代行バスの対応の悪さ
大涌谷の滞在時間を短縮したが、桃源台ではタッチの差で海賊船に乗り遅れた
何とも腹立たしい限りで有るが、雄大な富士山を見れたと自分自身を慰めた
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<旅行日:2月2日>
大涌谷景勝地
<噴煙地の展望所>
温泉池から噴煙の上がる坂道を登ると、富士山の展望ポイントがある
箱根外輪山の奥に見える富士山は堂々として日本一の山である
ズームアップすると・富士の裾野も見える!
時々ドォーンと衝撃音が聞こえるのは、陸上自衛隊(御殿場)の演習音であろう
<代行バスの乗り場>
黄色の矢印は黒玉子茶屋がる噴煙地です、この場所まで約10分で戻った
<専用シャトルバス>
早雲山に向かうバスは続いて発車するが、桃源台行は100人以上の長い列
30分以上も待ち2台目のバスにようやく乗車、小田急の係員の不手際が目立つ
芦ノ湖海賊船
<箱根観光船 桃源台港>
バス停から急いだが、私たちの直前で締め切り出航、次の船まで1時間待たされた
僅か1分待てば40人乗船、代行バスと海賊船が連携すれば解決できた
<桃源台港を出航>
暖房の効いた船室もあるが、約40分間を景色を見ながらデッキで過ごす
<乗船する予定でいた海賊船>
芦ノ湖の中間付近ですれ違う、前方は箱根駒ヶ岳(標高1.356m)
箱根駒ヶ岳のロープウエイは運行していたが、まだ利用した事がない
<若いカップル>
寒い船上もこの人たちには丁度良いようだ、私たちも我慢・ガマン!
<小田急山のホテル>
ツツジの名所で知られているホテル、一度泊まったことがある
<二子山「左:上二子山 右:下二子山」>
前方は元箱根港、伊豆箱根船舶の船と箱根園辺りから並走する
<海賊船のマスト1>
進行とは逆方向に富士山が見える、桃源台からは外輪山に遮られ見えない
<海賊船のマスト2>
前方は箱根町港、箱根駅伝の往路のゴール地点です
<箱根町港~元箱根港へ>
箱根町から乗船した観光客(ほとんど中国人)、桃源台から大涌谷へ向かうようだ
<再び・箱根駒ヶ岳>
箱根神社の朱塗りの鳥居が見える、遠くからでも目立つ色です
<富士山と鳥居>
この場所から、元箱根港までは近いが時間は大幅にロスしている
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次回は、箱根から富士山(3)<成川美術館ほか>を紹介します
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箱根から富士山(1)<大涌谷&黒玉子> [東京近県の旅]
箱根から富士山(1)
<大涌谷&黒玉子>
小田原から、登山電車、ケーブルカー、ロープウエイを乗り継いで芦ノ湖へ
そして遊覧船、登山バス、JRで網代温泉まで、翌日は熱海の梅園と糸川桜の観賞
真冬と早春をセットにした欲張りプランを計画し、小田急の箱根周遊パスを使い
1泊旅行に出発したが早々にハプニングに遭遇、先ずは大涌谷をアップします
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<旅行日:2月2日>
小田原~大涌谷
<フェルメール・ブルーの車両>
小田急ロマンスカーの新しい色の特急に初めて乗車、車掌に聞くと
MSE系車両は 17世紀の画家「フェルメール」が好んだ色を採用している
フェルメールの代表作「左:真珠の耳飾の少女 右:牛乳を注ぐ女」
<ケーブルカー>
出発駅の多摩センターでは、ロープウエイ「早雲山~大涌谷間」は工事中で運航中止
小田原に着くと「大涌谷~桃源台間」も機械故障で停止、ダブルパンチです
ロープウエイのゴンドラから、雄大な富士山と大涌谷が見れずガッカリ
しかも小田急の対応のまずさが、次の予定に大きな狂いを生じた
景勝 大涌谷
<富士山の展望地>
ケーブルカー早雲山駅から代行バスで大涌谷に到着
雄大な富士山が迎えてくれたが、ロープウエイのゴンドラと一緒に撮影できず残念
少し場所を変えて富士山を撮影
<黒玉子のモニュメント>
大涌谷くろたまご館の前のモニュメント、2年半前にはなかった
前方は大涌沢、ロープウエイ駅まで行けばダイナミックな景色を見れるが断念
<大涌谷噴煙地>
くろたまご館から約500m、自然研究路の坂を登ると大涌谷の噴煙地です
この日の最高気温は5度、思ったより寒さを感じない
この場所の奥から富士山を撮りたかったが
解けた雪がシャーベット状になり足元が悪く諦めた(次の写真)
かながわ景勝50選の碑
大涌谷、芦ノ湖、仙石原、温泉など、箱根の観光地の大部分は神奈川県にある
真冬の噴煙は白色が際立って見える
前方は冠ヶ岳、逆光で撮ったので写りを心配したが・・まずまず!
<温泉池の白煙>
自然研究路で一番高い場所から富士山の撮影へ(その写真は次回)
振り返ると温泉池から立ち昇る湯煙が景色を遮っている
風向きにより変わる湯煙
湯煙の間には大勢の観光客、前方にはロープウエイ大涌谷駅などが見える
<玉子を茹でる・蒸し方さん>
地熱と火山ガスの化学反応を利用した黒たまご、生卵を温泉池で茹でると
気孔の多い殻に温泉の鉄分が付着し硫化水素が反応して黒色(硫化鉄)になると言う
<黒玉子茶屋>
茶屋の前で「黒たまご」を食べる人たち、ほとんどは日本人旅行者です
延命長寿の黒玉子
1つ食べると7年、2つ食べると14年の寿命が延びるとか?
1袋(5個 500円)購入する
茹でたての玉子は味が良い、続けて二つ食べてしまった
お蔭さまで・・寿命が14年延びました!
<自然研究路から富士山>
桃源台に向かう代行バスの運行が気になり、急いでバスターミナルへ・・
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次回は、箱根から富士山(2)<芦ノ湖にて>を紹介します
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狭山丘陵 花の丘<所沢ゆり園②> [東京近県の旅]
狭山丘陵 花の丘
<所沢ゆり園(2)>
所沢ゆり園を巡るのは2年ぶり、前回は台風4号の被害で倒れた花も多く
また妻が手術後あまり日時を経ていないので、時間をかけずに見て回ったが
ゆり園の広さは3万㎡、散策コースをすべて歩くと距離は約1kmになる
この日は売店での昼食を含めゆっくりと時間をかけ、大輪のゆりを堪能した
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<撮影日:6月26日>
<ゆり園のパンフレットより>
初夏にしか会えない花
50種類に見とれ、45万株に癒される約1kmのゆり散策へ
ゆり園のHPを検索し、遅咲きのゆり(ハイブリッド系)が見ごろを迎えた時期を選んだ
<丘陵の上あたり>
ゆり畑の奥は外周散策路、中間にも散策路がある(歩く人が見える)
すかしゆり系は上向きに咲く
ハイブリッド系は横向きに咲く
<咲き競う・・ゆりの花>
コメントは控え目にし・・妻と二人で撮った写真を羅列します
<ゆり・・二輪、三輪の花>
<ゆり・・一輪の花>
色とりどりのゆり・一輪の花を並べました
<西武球場駅ホーム>
広いホームも閑散としている、プロ野球がない日は池袋への直通運転がない
途中3度乗り換え妻の買物のお供、久しぶりに国分寺駅ビルへ向かった
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次回は、昭和記念公園<初夏の花だより>を紹介します
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狭山丘陵 花の丘<所沢ゆり園(1)> [東京近県の旅]
狭山丘陵 花の丘
<所沢ゆり園>
狭山丘陵の起伏に飛んだ地形を利用した「所沢ゆり園」が西武球場の隣にある
元ユネスコ村の自然探索コースを改修し、2005年5月にゆり園として開園
ゲレンデをゆり畑にしているスキー場は多いが、わざわざ行くには遠すぎる
梅雨空が続く中、天気の良い日を選び見ごろを迎えたゆりの花園を見に行った
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<撮影日:6月26日>
ゆり園を散策
<西武球場駅>
都心からでも約1時間で行ける東京の郊外にゆり園がある
自宅近くの駅(玉川上水)から西武電車を乗り継いで西武球場駅へ
乗車した電車はタイヤで走る西武レオライナー、 左下に所沢、・池袋行の車両が見える
改札を出た場所から見た西武ドーム
家族とセパ交流戦を見に行った、6月14日の混雑が信じられない静けさです
<園入口の花壇>
園内では、50種類、約45万株のゆりが咲き誇る
すかしゆり系(早咲き)・・30種類 ハイブリッド系(遅咲き)・・20種類
<丘の下から>
今回は妻と二人で撮り歩き、撮った写真が多く2回に分けてアップします
<丘の上から>
人の姿はほとんで写っていないが、カメラマンを含め入園者の数は多い
<丘の上あたり>
<咲き競う・・ゆりの花>
艶やかなゆりの競演を何に例えればよいのか・・思い浮かばない
<ゆり・・三輪の花>
上向きに咲くのは・すかしゆり系、横向きに咲くゆりは・・ハイブリッド系です
<ゆり・・一輪の花>
園内はゆりの香りに包まれているが、ハイブリッド系の方が匂いは大きい
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次回は、狭山丘陵・花の丘<所沢ゆり園(2)>を紹介します
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吉野梅郷・梅まつり<梅の公園 2011> [東京近県の旅]
吉野梅郷 梅まつり
<梅の公園・2011>
3月19日は土曜日、計画停電の中止でJR青梅線は奥多摩駅まで運転
マスコミの無節操な過熱報道は見るに堪えない、気分転換のため急遽青梅へ
例年なら入園者が1万人を越す日もあったが、今年はバスツアーはゼロ
入園者数は激減し21日で祭りは中止、大震災の影響はここにも有った
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青梅駅前
<梅と映画>
青梅街道沿いの商店などに掛けられた、昔懐かしい映画の看板が名物
「誰がために鐘は鳴る」 グレゴリーペック、イングリットバーグマンが懐かしい
(拝島駅には「おにぎり、弁当」が一切なく、青梅駅前で求めバスで出発した)
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青梅市・梅の公園
<公園の正面>
階段の上から振り返えると、何時もなら人の列が続く正面口も人の姿がない
農水省の係員が、「ウメ輪紋ウイルス」の予防パンフレットを配布
(苗、植木、盆栽、そして枯れ枝も、一切持ち出さないよう呼びかけていた)
<全国梅サミット>
水戸市、安中市、越生町、熱海市、小田原市など、梅の名所の名がある
<北斜面の東屋で>
正面口から丘に上がると時間は正午、昼食をしながら撮影をした
西側の斜面から、東の景色を展望
<南側の斜面より>
この梅園のPRには、このアングルが使われるが、写真の出来栄えが?
丘が中央の谷を囲むように連なっている、この公園は遠景が素晴らしい
<東斜面にて>
東側の斜面を上から撮影、日当たりが良いので一番早く満開になる
東側の斜面を下から撮影
東斜面の出口付近にて
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公園から日向和田駅
<公園への道>
何時もなら賑わうこの道も人影が少なく、屋台の売店も手持無沙汰
<観 梅 園>
祭りの間には営業をしているこの店も、今年は閑古鳥が鳴く有様です
<紅 梅 苑>
この店に入ると、妻は「梅のくず切り」、私は「コーヒー」を頂く
<日向和田駅>
青梅は、秩父多摩甲斐国立公園の一角なんですね
停電と鉄道の休止、観光客の激減、梅のウイルス問題
まさに、青梅・吉野梅郷はトリプルパンチに見舞われていた
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玉川上水
<ミモザの花>
駅に向かう途中の住宅に、春を感じるミモザの花が咲いていた
<名を知らない桜>
玉川上水の遊歩道に咲く、名も知らない「サクラの花」
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東京では、靖国神社の桜が例年通り28日に開花 (昨年より6日遅れ)
名古屋、常滑の記事を書き始めていたが、途中でこれを挟みます
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日本人の心に問う<副題・青梅丘陵パン工房> [東京近県の旅]
日本人の心に問う
被災地では誰隔てることなく、僅かな食料を分け合って食べていたと言う
助け合い、労わり合う、譲り合う・・外国人が驚嘆する日本人の和の心
しかし私が住む郊外地域では、パン、米、卵、インスタント食品などが、心ない人によって買い占められ
大型スーパーやコンビニの商品ケースから姿を消していた、19日に立川の駅ビルで私も目撃している
水道水から放射性ヨウ素が検出されると、今度はミネラルウオーターが買い占められていると言う
わが子を気遣うお母さんたちの願いを最優先し、一般の人たちの買い占めは厳に慎んでほしいものだ
TVニュースでは、解説者が長く飲み続けても問題ないレベルと解説していたが、これも曖昧表現で説明不足
わが家では、妻も娘も危険レベル内だと、ホウレンソウも、牛乳も、手に入るなら買うと言う、勿論水も飲む
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青梅丘陵・パン工房
地元の有線テレビで紹介をしていた、青梅丘陵の中のパン工房
薪で焼くパンが美味しいと聞き、真冬に逆戻りをした、3月3日に訪れた
<新青梅街道>
目的のパン工房は自宅から約20km、わざわざ行くには遠い距離?
<青 梅 坂>
青梅街道から小曽木街道に曲がる入口に、青梅坂の石碑があった
(左):ここから登り坂、少し先に青梅坂トンネルがある
(右):小曽木街道の青梅坂トンネルを越え、山林の道を左に入って行くと目的地
目指す薪窯パン工房は、山林の中の小川に沿って建っていた
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<薪窯パン工房 「木の葉」>
青梅駅から歩いて30分、バスも通らない山の中に・・何故、この店が?
石造りの小屋の中に、薪で焼く石窯がある
オーストリアの二人の職人が、この地に来て石窯を造ったそうだ
(レーザッハ谷のパン焼き家・・ドイツ語でしょうか?)
焼きたてのパンが並んでいた、土産に3種のパンを買って帰った
(上):白パン (下):白パンにチーズ入り
石窯の前で、作業をしている職人さん
聞くとミルクパンだと言っていた・・・どのようなパンなのか私には??
<ラ ン チ>
ランチセットを頼むと焼き立てパンが食べ放題 (3種類のパンが入っていた)
流石に薪で焼いた石窯のパンは、どれもこれも、お世辞抜きで美味しい
(左):ビーフシチューセット (右):自家製コンビーフセット
私が選んだのはビーフシチュー、久々に美味しいシチューを味わった
(左):店内の写真 (右):食事を終えて
私たちはテラス席でランチ、寒さよけにビニールシートが掛けられていた
電気やガスでパンを焼く時代、しかし薪で焼く石窯のパンは格別です
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<パン工房の奥山へ>
東京多摩地区は杉の木が多く、青梅の山林も木の色が赤く変色している
花粉症に悩む方々には辛い季節、国はもっと対策を講じる必要が有る
山林の中に湧水(矢印)、この一帯は「青梅の杜」が森林の管理をしている
イベントも行われるようで、周辺の整備が行き届いていた
<奥多摩街道>
帰宅途中にこの道を通ると、青梅マラソンン・スタート地点の看板が
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文明堂壹番館
昭島市に文明堂の工場が有り、直販店が設けられている
店内では、いろんな商品が販売され小さなレストランもある
買い物にくる人たちの、お目当てはこのカステラです
と言っても、カステラの端を切り落とした商品、味は変わらず値段は安い
青梅に向かう前に立ち寄り買い物・・・直ぐに売り切れるそうだ
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次回は、JR中央線、節電ウオッチングを紹介します
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小江戸川越を歩く<喜多院・蔵の街・菓子屋横丁> [東京近県の旅]
小江戸・川越を歩く
<喜多院・蔵の街・菓子屋横丁>
川越は母方の祖父の出身地、松平家の御殿医を勤め苗字帯刀を許されていた家系
晩秋の日曜日、私のルーツの一つ・武州川越を、久しぶりに歩いた
娘夫婦と孫は「菓子屋横丁」、私たち夫婦は「喜多院と川越の街」が目的です
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喜 多 院
<本堂・慈恵堂>
慈恵大師円仁(元三大師)が天長7年(830)に創建した天台宗の古刹
徳川ゆかりの寺として知られ、「家光誕生の間」や「春日局化粧の間」が残されているが これは寛永15年火災後に再建する際、江戸城の別殿を家光の命で移築されたもの
<書院前の庭園>
境内の樹木は、ほとんどが葉を落としていたが、楓の紅葉は残っていた
(左):書院と本堂を結ぶ回廊 (右):多宝塔
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喜多院・五百羅漢
<日本三大羅漢の一つ>
人間の喜怒哀楽の表情をとらえた、石仏群が全部で535尊者あるという 十二支にかかわる石像もあると聞き、探して見ると確かに私の干支も有った
(左):先ずは一献・・どうぞ! (右):これはまいった・・呑みすぎた!
恵まれた羅漢さんもいれば、貧しい羅漢さんもいます
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中 院
<天台宗別格本山中院>
かつては無量寿寺仏地院、鎌倉時代の終わりに無量寿寺から分かれた天台宗の寺院
閑静で趣のある寺院、川越茶・狭山茶の発祥の地としても知られている 開山の円仁が京より茶の実を携え、境内に薬用として栽培したのが始まりという
<山門から見た境内>
私の好みは喜多院よりもここ中院です、境内の枝垂れ桜が咲く頃に訪れたい
<鐘楼門と参道>
カエデ、サクラの落ち葉が混ざり合って美しい
(左):落ち葉の参道で見つけた「竹の根っこ」 (右):狭山茶・発祥の碑
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蔵の街・一番街
<川越のシンボル>
川越の蔵づくりは、倉庫としてではなく店舗「店蔵」として建てられているのが特長
江戸の景観を受け継ぐ重要な歴史的遺産として、「時の鐘」をはじめこの一番街は 平成11年に「重要伝統的建造物群保存地区」に選定されている
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時 の 鐘
<川越のシンボル>
約400年前、当時の川越藩主(酒井忠勝)が、城下に時を告げる鐘として創建 情緒のある蔵の街に、ひときわ高くそびえる川越のシンボルです
木造3層の櫓で高さは16m、正午、午後3時など1日に6回、鐘を鳴らしている
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菓子屋横丁
<昔懐かしい店>
ここには、菓子屋、駄菓子屋が22軒もひしめく、川越の有名な観光スポット 子供のころに食べた菓子が、今も店先に並び懐かしさを感じる通りです
ほとんど見かけなくなった「あめ細工」、今の子供たちには珍しいようだ
(左):可愛い子の写真を撮る若い夫婦 (右):錦鯉を見つめる私の孫
<駐車場に帰る道筋にて>
孫と手をつないで歩く私、後ろ姿が加齢を伝えています
喜多院の北隣りの「成田山別院」で行われた火渡り祭に遭遇、その記事は別途
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次回は、友人と歩いた東京の散歩道「皇居一周」を紹介します
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富士山を見に行こう・と!<我まま!、気まま!・旅②> [東京近県の旅]
富士山を見に行こう・と!!
<我まま! 気まま!・旅 ②>
前日TVで確認した、河口湖の天気予報は・・・『晴れ・時々曇り』
早朝、起き出して窓の外を見ると、少し雲がかかっているが雄大な富士山が見えた
秀峰富士を訪ねる、 我まま!、気まま!旅・・・2日目のスタートです!!
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(撮影 2010年5月15日)
河 口 湖
<千一景のテラス>
朝の6時半、残っていた雲も消え去り、雄大な富士の姿が目前に広がっていた
初めて見る夜明けの富士、寒いのも忘れテラスから絶景を眺め続ける
富士山は・・・やはり日本一の山ですね!!
<ホテルの部屋>
左のガラス戸は内湯です、ドアーを開放すると風呂に入りながら富士を望めます
千一景は、全9室が露天風呂付きで・・・宿泊料はリーズナブルです!!
<テラスの椅子で>
記念に、富士を眺める私の後ろ姿をチャッカリ1枚・・・満足!・満足!!
千一景は、 元島津公爵の別荘跡に建つ 「サニーデリゾート」の別邸
(2万坪の敷地内には、ホテル、コテージ、音楽ホールなどが有る)
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<河口湖畔>
朝食の前に、大石公園まで往復約30分かかて、のんびりと湖畔の散歩を楽しむ
少し遅れて来た人は波が立ち・・・この「逆さ富士」の撮影が出来ないと苦言
その訳は水上スキー!・・・朝の7時ごろから迷惑者、釣り船も波に煽られていた!!
千一景前の湖畔です!!
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<富士山・巡り>
ホテルのフロントで聞くと、本栖湖リゾートの方向は大混雑になるそうだ
河口湖駅からバスで芝桜を見に行き、そして帰りはタクシーを拾いチョット寄り道して
本栖湖や精進湖から富士山を見ようと、気楽を計画していたが・・・とても無理!!
たちまち、我まま! 気まま旅!に問題が生じ・・・タクシーで回る事に変更!!
西 湖
それでは、富士五湖から富士の写真を撮ろうと計画を変更して、西湖に到着
少し風が出始めたが、それでも逆さ富士は僅かに湖面に映っていた!!
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精 進 湖
ここではボート競技がよく行われる、朝9時過ぎ早くも学生たちが練習を始めていた
正面に見える、小さな山は大室山、低いようでも標高は1468mも有る
富士山の懐に抱き抱えられているように見えるので・・・別名は抱きかかえ山!!
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本 栖 湖
日本人なら誰もが使うものに、この景色が使用されていますが、ご存知ですよね
そうです千円札の裏に印刷されています・・・どうぞ、この写真と見比べて下さい!!
千円札の逆さ富士は見えない、おまけに西の方から大きな雲が出てきた・・・う~ん?
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富士本栖湖リゾート
富士パノラマラインは、朝9時半ごろなのに、すでに渋滞が始まっていた
ようやく到着すると富士山は見えない、係員の話では5分前に雲に隠れた・・何にぃ~!
山頂付近が少し見えますが、分かるでしょうか・・・朝の天気はどうなったのか!!
芝桜の開花状態をHPで調べると、6分咲きとの記事が何日も続いていた
その理由は、咲きそうにない株が多い為らしい・・・駅のポスターとは大違い!!
一番綺麗だなと感じた写真を 3枚アップしますが・・・この程度です
今年の異常気象の影響なのか?、富士と芝桜を撮りたい期待したが・・・残念!!
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早くも・予定変更
<三国連太郎さん、八千草薫さん>
お二人が雄大な富士をバックに池の前を歩いている、コマーシャルが放映されていた
同じところから、富士山を見たいと運転手さんに聞くと、場所は朝霧高原らしい
しかし雲が出始め見えそうにない、そこで行き先を「忍野八海」に変更することにした
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忍野に向う
<この道は・どこ?>
ここは、オーム真理教の事件で日本一有名になった村・・・上九一色村
オームの拠点サティアンが、この道の先に有ったそうです
2006年3月に富士河口湖町に編入され、今はその名が残っていない!!
<富士バインズパーク>
吉田口浅間神社から富士山に登る途中にある、芝生公園とも呼ばれる美しいところ
満開の八重桜が美しい・・・富士山も少し顔を見せてくれた!!
新緑の・・・白樺林!!
新緑の・・・カラマツ林!!
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忍野八海
<忍野八海 池本>
忍野八海の中心池、この正面に富士山が見えるはずが、僅かに裾野が見える程度
2度あることは3度有る!・・・ここは3度目ですが、何故か富士山を見たことが無い!!
<忍野八海 中心池>
どれぐらいの深さが有るのか?・・・富士山の湧水池が美しい!!
水面に雲が映り、池の底では投げ入れた金貨が星のように輝いて見える
<湧水の川>
途中、銚子池、お釜池を見ながら・・・少しの距離を散歩した!!
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富士吉田登山道
<北口本宮富士浅間神社の鳥居>
7月1日、神社前の大鳥居のしめ縄を切って、富士登山の山開きが始まる
(浅間神社から富士山頂までは、標高差2835m、距離17km)
<吉田うどん>
観光案内所の中にある店で軽めの昼食・・・なんと300円でした!!
朝8時半に出発し、富士吉田駅に着いたのは12時半、約4時間のドライブです
山中湖まで行けば、富士五湖を全て周回できたのですが、雲が多く断念しました
我まま!・気まま!、旅に、お付き合いを頂き・・・有り難うございました!!
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次回は、東京下町散歩 「両国~浅草~東京スカイツリー」 をアップします!!
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富士山を見に行こう・と!<我まま! 気まま!・旅①> [東京近県の旅]
富士山を見に行こう・と!!
<我まま、 気まま・旅 ①>
久しぶりに富士山が見たいね、富士五湖と芝桜公園で見る富士も良さそうだ
思い始めると直ぐに実行するのが私の性格、明日と明後日の天気は「晴れ時々曇り」
天気よし!、泊る宿も確保!・・・決めた翌日に慌ただしく出発した・・が!!
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(撮影 2010年5月14日)
猿橋駅・途中下車
<岩殿山と中央高速>
特急「あずさ」で行く予定が乗り遅れ、中央快速「大月行き」の各駅停車に乗車
今日は、富士山が見えそうにないよね、猿橋を見に行かない、と妻が言いだした
調べて見ると「猿橋駅」が有る、それじゃ~行こう、と予定を変更して途中下車をした
<我まま、気まま旅・予定変更は自在>
猿橋駅から、遠くの山並みを眺めたり、道端の花々を愛でながら歩いていると
約10分ほどで猿橋の入口に到着・・・ここは甲州街道の宿場でした!!
<日本三奇橋:猿橋>
新緑が美しい桂川の渓谷に架かる「猿橋」、日本三奇橋のひとつ!!
残り二つは・・・錦帯橋(岩国)・かずら橋(祖谷渓) *新橋(日光)を入れる事も有る
(右):新緑の桂川渓谷と水路橋&国道20号線(赤い橋)
(左):現存する唯一の刎橋(はねばし)
◆猿橋が造られた伝説・・・猿が体を支えあい橋を作り渡るのを見て、この橋が造られたそうだ
◆何故こんな嶮しい谷に橋がの疑問・・・橋脚がないので度重なる洪水でも流されないそうです
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河 口 湖
<富士急行・河口湖駅>
河口湖駅に着いたが、どんよりとした曇り空、しかも気温が下がり寒い
予定していた、富士本栖湖リゾートの「芝桜まつり会場」行きは、早速・・ボツ!!
さて、どこえ行くか・・・とりあえずレトロバスに乗り込み出発です
<ハーブ園>
何度も来ているが、ここで下車・・・当然裏のハーブ畑はまだ早い
チョット見ただけで、またレトロバスに乗り、オルゴールの森に向った!!
(立川駅で、河口湖フリー切符を買っていたので、レトロバスは2日間乗り放題)
<湖畔のポプラ>
新緑のポプラと河口湖・・・この眺めが好きなんです、いいでしょ!!
<もう少し先(右)で撮影すればいいのですが・・・ここで我慢する>
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河口湖オルゴールの森
<正面ゲート>
レトロバスを下車すると、直ぐ前にオルゴールの森が有る
初めて入ったが、思いのほか施設も良く、庭園の環境も整っている・・合格です!!
<エントランスホール出口>
このような構図が好きなので、ついシャッターを押してしまいます!!
<カリヨン広場>
前方の池では、からくり人形と噴水のショーが行われる!!
<登り藤・ルピナス>
私の好きなルピナスの花・・・小さな教会前の花壇で咲かせていた!!
花の時期には少し早いので、どこかで育て植え付けたようです
<からくり人形と噴水のショー>
レストラン前のテラスで・・・コーヒーを飲みながら噴水のショーを、のんびりと見物
少し寒いので膝かけの毛布を貸してくれた・・・コーヒーの味? 美味しかったですよ!!
(左):世界最大規模の自動ダンスオルガンのショー(エントランスホール)
(右):ショップ館の内部(果物のオルゴールを購入)
<ユニークなオルゴール>
お土産に買ったのは・・・バナナ(隣りのトトロ) と 柿(埴生の宿)でした!!
<常磐萬作(トキワマンサク)>
<見返り富士>
どうぞ振り返って、もう一度雄大な富士を、ご覧ください・・・と書かれていたが
残念ながら富士山の雄姿は見えない・・・隅に写っている私の姿でご容赦ください!!
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湖畔別邸「千一景」
富士山を眺めながらディナーを楽しむ・・・はずでしたが見えずに、残念!
明日は、富士山が見える事を祈り・・・先ずはビールで乾杯!!
料理は、どれも美味しく堪能しました、でも多くて食べきれません
次回は、秀峰富士を追い裾野を巡った記事をアップします・・・どうぞご覧ください!!
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