昭和記念公園(448)<こもれびのコスモス> [昭和記念公園]
昭和記念公園(448)
<こもれびのコスモス>
夏祭りの疲れが長々と残り、9月は静養月にしようと決めていたが
防災訓練、会議、神社の秋祭りなどが続き、気分転換に行った鎌倉旅行もまだ暑い
10月に入りようやく秋らしい気配なったので、昭和記念公園のコスモスが目的で
久しぶりにフォト散歩をしたが、歩き通せるかを試すのも目的でした
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<撮影日:10月6日>
<こもれびの池>
何時ものように砂川口ゲートからフォト散歩をスタート
5月9日にポピーを見に行って以来、5カ月ぶりの昭和記念公園です
池の畔に彼岸花
天馬駆ける
夏の暑さの影響でしょうか、ハクモクレンの異常な成長に驚いた
柳(右)も異常に葉が多い
コスモス畑
池の西側の花畑、咲くがままで手入れ不足ですが、このような自然体も良い、
撮った花の羅列です
こもれびの池からこもれびの里へ
<こもれびの里>
古民家の長屋門
この日は、花の丘のイエローコスモス、原っぱ東花畑のコスモス
そして南花畑のブーケガーデン、秋の花を巡るフォト散歩です
水舎小屋
刈り入れが終わった稲
サツマイモ畑
芋ほり体験も近い、前方は古民家園です
スバ畑
畑の近くにある床几風のベンチで小休止です
ソバの花
里のコスモス
ワレモコウ(吾亦紅)
柿も食べころ?
次回は、昭和記念公園(2)<花の丘のコスモス>を紹介します
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鎌倉古寺巡り(4)<浄光明寺など> [神奈川の旅]
鎌倉古寺巡り(4)
<浄光明寺など>
今回の鎌倉古寺巡り2日間で巡ったのは6寺院のみですが、英勝寺、光則寺
そして浄光明寺の3寺院は初めて参拝、目的は秋の花と仏像の拝観でしたが
年を重ねると足腰が衰え、鎌倉を歩く機会が少なくなるのは避けて通れない
東慶寺の写真撮影問題(記事の末尾)も有り、鎌倉は遠い存在になって行く
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<撮影日:9月28日>
<光則寺>
光則寺は日蓮宗の寺院、鎌倉長谷寺に近いが訪ねたのは今回が初めて
4月にはカイドウの巨木が咲くなど、四季折々の花の寺として知られている
しかし境内を巡ったが秋の花は少なくがっくり、早々に光則寺を後にした
光則寺の境内
春を待つ梅の木
萩(ハギ)
<浄光明寺>
浄光明寺は真言宗泉涌寺派の寺院、北条氏、足利氏とゆかりが深く
足利尊氏が後醍醐天皇に対し挙兵する直前、この寺に籠ったと言う、毎週木曜日は
本尊阿弥陀三尊像(重文)の公開日、阿弥陀像の拝観のためこの日を選んだ
客殿、左奥は庫裏(下の境内)
楊貴妃観音像
なぜ楊貴妃がと思ったが、浄光明寺は京都泉涌寺の末寺と知り納得した
ハギの花(下の境内)
阿弥陀堂(上の境内)
収蔵庫
阿弥陀三尊像は収蔵庫に安置されている、この日は公開日のためボランティアと
思える男性が資料を基に説明、15分ほど聞き待たせているタクシーへ
阿弥陀堂裏のやぐら
細い階段を上ると地蔵菩薩坐像などが安置せれているが危険なためスルー
境内の花
<宝戒寺>
宝戒寺は、後醍醐天皇、足利尊氏ゆかりの天台宗寺院、本尊は地蔵菩薩
萩の名所としても知られ満開の時に一度訪ねているが、その時より咲く花が少ない
鎌倉江の島七福神の毘沙門天が安置され、6年前に七福神巡りをした事が有る
本堂前のハギ
芙蓉の花
百日紅
彼岸花
<東慶寺>
鎌倉古寺巡り最後は、北鎌倉駅に近い東慶寺
山門下の喫茶店で休息し、何故か人の姿がない石段を上がると・・・??
東慶寺山門
右の看板を見て(次の写真)、妻に相談すると帰りましょうと言う
東慶寺は何度も訪れている、また都心での所用も有り山門から引き返した
境内全域・・撮影禁止
撮影を禁じるのは、心無いカメラマンとの間でトラブルが有ったのか?
現在はスマホの普及で1億総カメラマン時代、禁止してもスマホは使うでしょう
◆ 私たちは高齢者、鎌倉の古寺巡りをしても、東慶寺に行く事はないでしょう ◆
次回は、昭和記念公園<コスモス巡り(1)>を紹介します
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鎌倉古寺巡り(3)<鎌倉長谷寺> [神奈川の旅]
鎌倉古寺巡り(3)
<鎌倉長谷寺>
奈良初瀬の長谷寺に初めて参拝した日から、妻は十一面観音菩薩を崇拝しているが
鎌倉長谷寺の十一面観音は奈良と同寸同体、年を重ね奈良へ行く機会は遠ざかり
鎌倉の古寺巡りをすると、欠かさず鎌倉長谷寺に立ち寄るのが慣例になっている
この日は鎌倉旅行2日目、ホテルから直行したので参拝者は少ない時間帯でした
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<撮影日:9月28日>
山門と門かぶり松
正式寺名:海光山慈照院長谷寺 開創:奈良時代大平8年(736)
山門と赤提灯、かぶり松と呼ばれている松おのコラボが良い
シンボルの赤提灯
昨年12月に訪れた時は色が違っていた(提灯に本尊造立1,300年と記載)
放生池から山門
良縁地蔵
境内の彼岸花
本堂(観音堂)
本尊:十一面観世音菩薩 高さ:日本最大級9.18m
長谷観音の伝説
奈良時代、二人の仏師が奈良初瀬の一本のクスノキの大木から二体の十一面観音像を彫り、一体を長谷寺に、もう一体を行基菩薩が「有縁の地に出現し人々を救え」と、海に流したところ、15年後に三浦の海岸に流れ着き、鎌倉長谷寺の本尊になった。
阿弥陀堂
源頼朝が厄年42歳に建立したので、厄除阿弥陀如来と呼ばれている
厄除阿弥陀如来坐像
撮影禁止の注意板が見当たらないので撮影をした
鐘 楼
かきがら稲荷
本尊が海中を漂流したとき牡蠣殻が付着のが由来、弁財天などが祀られている
外国人が多い(ローマ字)
竹藪から経堂
良縁地蔵(上の境内)
見晴台からの景観
和み地蔵
書院入口
書院の枯山水庭園
弁天窟
妻は狭く暗い洞窟内を怖がるため、ここで引き返す
弁天窟入口(在庫写真)
洞窟内の仏像(在庫写真)
外国人の団体
山門前でガイドさんの説明を聞く欧米系の外国人、中国人に比べマナーが良い
次回は、鎌倉古寺めぐり(4)<浄光明寺など>を紹介します
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鎌倉古寺巡り(2)<海蔵寺> [神奈川の旅]
鎌倉古寺巡り(2)
<海蔵寺>
この日は、大和市の常泉寺に立ち寄ったので、鎌倉駅に着いたのは午後3時
駅前からタクシーを利用し、英勝寺(前記事)から海蔵寺に向かったが
元気で足腰が丈夫なころは、鶴岡八幡宮を含め鎌倉駅から歩いて往復していた
この日は30度を超える夏日、小町通りは避け海蔵寺からホテルへ直行です
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<撮影日:9月27日>
海蔵寺参道
海蔵寺は臨済宗建長寺派の禅宗寺院、境内は綺麗に整備され美しい
鎌倉で好きな寺の一つ、海蔵寺参道に向かう道は紅葉の名所です
萩に覆われた山門
太陽は傾き日陰で暗い(午後4時前)、15年ほど前、萩はもっと覆われていた
萩の花
山門から境内
海蔵寺の境内
手入れが良い境内に咲く四々の花、西日を受けた芙蓉が美しい
花と鐘楼
シオン(紫苑)
ムラサキシキブ
海蔵寺本堂
本堂の仏像は十一面観音菩薩、本尊の薬師如来は仏殿(薬師堂)に安置されている
仏殿(薬師堂)
鎌倉の史跡に詳しいいろり会の高齢男性と出会い、堂内の仏像などの説明を受けた
本尊、薬師如来像
薬師如来坐像の胎内には仏面が収められ、男性からその写真を見せてもらった
本堂裏の石庭
現在の住職が造営した石庭、庭内を巡りたいが非公開です
岩窟の井戸(十六の井戸)
薬師堂裏側の岩窟に鎌倉時代に造られた井戸(十六の井)あり、水が湧きだしている
十六の井
底脱けの井と共に水が湧きだす井戸が2か所有り、水の寺とも呼ばれている
底脱けの井
撮った写真がボツのため、在庫写真を載せました
次回は、鎌倉古寺巡り(3)<長谷寺>を紹介します
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鎌倉古寺巡り(1)<尼寺 英勝寺> [神奈川の旅]
鎌倉古寺巡り(1)
<尼寺 英勝寺>、
今回の鎌倉旅行、最初に訪れたのは彼岸花で知られる、鎌倉唯一の尼寺「英勝寺」
神社仏閣は年中無休ですが、英勝寺は毎週木曜日が休日、数年前その事を知らず
門前まで行ったことが有る、この日は水曜日、江ノ電の鎌倉駅から直行したが
英勝寺の拝観は初めて、今回の旅行では英勝寺の他に初参拝の寺が二つある
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<撮影日:9月27日>
<彼岸花の寺>
表門は古寺には珍しい鉄格子、くぐり戸を入ると高齢女性が拝観受付をしていた
境内に一歩入ると尼寺らしい落ち着いた雰囲気妻はいいお寺だと喜んでいた
英勝寺本堂
本尊:阿弥陀如来 宗派:浄土宗 開基:英勝院尼
徳川家康の側室であったお勝の方(後の英勝院)を開山として創建した寺院
江戸時代は水戸徳川家の姫が庵主を務め、現在も鎌倉唯一の尼寺です
竹林の入口
報国寺の竹林が好きで何度も訪ねているが、ここ英勝寺の竹林も良い
竹林の小径
竹林に彼岸花
境内の彼岸花
聖観音像
崖の中腹に観音様、石段の下からお参りをする
英勝寺山門
山門前の小径
境内の至る所で彼岸花咲いている
芙蓉の花(鎌倉の寺院に多い)
失礼して撮影
彼岸花の小径を歩くカップル、人力車の引き手さんが後姿をサービス撮影
上の写真と同じ彼岸花です
彼岸花畑の小径
ネットで英勝寺の彼岸花を検索すると、この小径の写真が出てくる
咲き始めの花も多い
高齢婦人と記念撮影
積極的はお婆さん、入口で会ったときはハイタッチ、帰りに再度出会ったときは
握手を求められ一緒に撮影(少しモテたか?)、人力車の車夫さんの撮影です
次回は、鎌倉古寺巡り(2)<海蔵寺>を紹介します
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花と河童の寺<常泉寺> [神奈川の旅]
花と河童の寺
季節は秋、久しぶりに旅をしようと、古都鎌倉のホテルを予約し1泊旅行へ
その途中、花と河童の寺で知られる「常泉寺」に立ち寄るため、小田急の駅で下車
爽やかな秋の日を予想したが、9月下旬とはいえ30度を超える夏日
高齢夫婦が歩くと片道約10分、しかし常泉寺の境内は暑さを忘れる環境でした
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2回分の記事を一つにしましたので、写真が多くなりましたが、ご容赦ください
<撮影日:9月27日>
<常泉寺>
常泉寺は、永平寺(福井県)、総持寺(横浜市)を本山とする曹洞宗の寺院
石碑の銘は「常泉禅寺」になっている
常泉寺参道
参道の両側は三椏(みつまた)、花が咲く4月に2度見に行ったが
最初はブログ仲間と、2度目は妻と訪れたので、久しぶりの常泉寺です
山 門
石灯篭と彼岸花
常泉寺本堂
本尊の勢至菩薩にお参り、境内で出会った人は少なく10人ほど
ススキと本堂
常泉寺の境内
社務所の活け花
拝観料300円を支払うため社務所へ、花見優先で社務所に入ったのは私たちのみ
河童七福神
最初に参拝した時より、河童さんが少なくなったように思える
二宮金次郎 河童
桃溪学舎の意を調べると、明治6年に常泉寺にできた小学校の名称でした
可愛い河童
老河童
緑陰にひとりたたずむ老河童、この日のように暑い日は実感できる
美女河童
重ね塗りをした表面は欠け落ち哀れな姿、前に見たときは美女でした
抱っこをせがむ子河童
五百羅漢
住職が長年かけて実現させた五百羅漢、一人の彫刻家が造ったと言う
境内のあちこちに羅漢様
羅漢様の膝に子河童
一緒に合掌
河童が羅漢様の耳掃除?
夫婦道祖神
道祖神が多い長野県の安曇野、自転車で巡ったことがある
彼岸花(赤)
四季折々の花を楽しめる常泉寺、9月の花は彼岸花です
彼岸花(白)
常泉寺の境内には、白の彼岸花も多い
オミナエシ
花の名は?
ホオズキ
六地蔵尊
江ノ電藤沢駅
常泉寺の後は小田急で藤沢駅へ、そして江ノ電に乗り換え鎌倉駅に向かう
次回は、鎌倉の古寺巡拝(1)<英勝寺・海蔵寺>を紹介します
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