鎌倉古寺巡り(3)<鎌倉長谷寺> [神奈川の旅]
鎌倉古寺巡り(3)
<鎌倉長谷寺>
奈良初瀬の長谷寺に初めて参拝した日から、妻は十一面観音菩薩を崇拝しているが
鎌倉長谷寺の十一面観音は奈良と同寸同体、年を重ね奈良へ行く機会は遠ざかり
鎌倉の古寺巡りをすると、欠かさず鎌倉長谷寺に立ち寄るのが慣例になっている
この日は鎌倉旅行2日目、ホテルから直行したので参拝者は少ない時間帯でした
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<撮影日:9月28日>
山門と門かぶり松
正式寺名:海光山慈照院長谷寺 開創:奈良時代大平8年(736)
山門と赤提灯、かぶり松と呼ばれている松おのコラボが良い
シンボルの赤提灯
昨年12月に訪れた時は色が違っていた(提灯に本尊造立1,300年と記載)
放生池から山門
良縁地蔵
境内の彼岸花
本堂(観音堂)
本尊:十一面観世音菩薩 高さ:日本最大級9.18m
長谷観音の伝説
奈良時代、二人の仏師が奈良初瀬の一本のクスノキの大木から二体の十一面観音像を彫り、一体を長谷寺に、もう一体を行基菩薩が「有縁の地に出現し人々を救え」と、海に流したところ、15年後に三浦の海岸に流れ着き、鎌倉長谷寺の本尊になった。
阿弥陀堂
源頼朝が厄年42歳に建立したので、厄除阿弥陀如来と呼ばれている
厄除阿弥陀如来坐像
撮影禁止の注意板が見当たらないので撮影をした
鐘 楼
かきがら稲荷
本尊が海中を漂流したとき牡蠣殻が付着のが由来、弁財天などが祀られている
外国人が多い(ローマ字)
竹藪から経堂
良縁地蔵(上の境内)
見晴台からの景観
和み地蔵
書院入口
書院の枯山水庭園
弁天窟
妻は狭く暗い洞窟内を怖がるため、ここで引き返す
弁天窟入口(在庫写真)
洞窟内の仏像(在庫写真)
外国人の団体
山門前でガイドさんの説明を聞く欧米系の外国人、中国人に比べマナーが良い
次回は、鎌倉古寺めぐり(4)<浄光明寺など>を紹介します
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