都会の散歩(丸の内~有楽町~新橋> [東京を歩く]
都会の散歩
<ブログ終い>
コロナ禍も3年、今年こそ収束を期待していたが、このまま年を越すと4年目になる
オミクロン株に変異し、重症化率、致死率は季節性インフルエンザより低く
コロナに対する脅威は減少しているが、メディアは国民に不安を煽る報道を続けている
高齢者には残された歳月が限られる、屋内でもマスク不要になる日が待ち遠しい
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<撮影日;12月8日>
<丸の内~有楽町~新橋>
東京駅丸の内
駅前広場に出ると、皇居に向かって行幸通りが真っすぐ通り、その両側には
丸ビル、新丸ビルなどの高層ビル群、大都会らしい景観が東京駅前に広がっている
今回は、買い物と食事を兼ね、東京駅から有楽町、新橋駅へのミニ散歩です
KITTE丸の内
イチョウの黄葉が美しいので、丸の内南口からKITTEを撮影
東京駅丸の内南口
KITTE丸の内の正面入口から、東京駅を撮影
KITTE内のクリスマスツリー
建物の吹き抜けに大きなツリー、青色LEDが中心で美しい
丸ビルのクリスマスツリー
高さに制約があるのでKITTEより小さいが、丸ビルらしいデザインです
東京駅丸の内
行幸通りから駅舎を撮影、この通りは隅田川から新宿御苑に続く風の道でもある
皇居の森
行幸通りのイチョウ並木は見ごろ過ぎ、外堀通りから皇居前に行くのを諦めた
仲通りを有楽町へ
60年ほど前は小さな赤レンガビルが並んでいたが、その後2度の建て替えで高層化
現在の仲通りは高給店が並ぶ商業街に大変身、昭和初期の面影はない
クリスマスに合わせ仲通りは歩行者天国、夜はイルミネーションで飾られる
ママ友と幼い子供
模擬店の営業が始まり、ママは子供に何かを買っていた
輪投げセット
オープン前に妻とお遊びプレー、老人クラブの用具より小型で重く成績が悪い
ストリートピアノ
明治安田生命ビル
KITTE丸の内のツリーとよく似ているが、こちらも青色LEDが中心です
仲通りの紅葉
振り返って、順光の仲通りを撮影したが街路樹の紅葉が美しい
仲通りの花(ハプニング)
この花を見ながら転倒し、ズボンは破れ膝は裂傷し出血、僅かな段差も要注意です
近くのビルの地階で出血の治療、その後2/3の距離を足を引きずりながら歩いた
しまね館
有楽町にある島根県のアンテナショップ、生姜糖、柚子しょうが湯などを購入
新橋へ近道
有楽町から新橋への近道(JRガード下)、妻は1人では歩けないと言っていた
せとうち旬彩館
愛媛県、高知県のアンテナショップ、くぎ煮、きな粉などを購入
つな八 大丸店
丸の内から有楽町、新橋へ歩き買い物を済ませ、JR山手線で再び東京駅へ
新宿に総本店がある天婦羅の老舗店、その八重洲大丸店で久しぶりの会食です
夕食の予定でしたが、日が暮れて帰るのを避けランチタイムに変更した
席から丸の内
東京駅のホーム、丸の内の高層ビルから眺めながら食事です
白ワインで乾杯
最初に出た天婦羅
私たちの口が肥えたのか、天婦羅の味が少し変わったように感じた
後で出た天婦羅などは写真が多くなるので省略します
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令和4年ブログ終い
人生の終着駅が近い高齢者にとって、新型コロナで失われた3年間は大きい
当たり前の生活が難しい時代、健康で過ごせ事に感謝し、今年のブログを終います
来年こそコロナ収束、 どうぞ佳い年をお迎えください
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西日本周遊の旅(6)<宗像大社・宮地嶽神社> [西日本の旅]
西日本周遊の旅(6)
<宗像大社・宮地嶽神社>
年を重ねると1年先の健康状態は予測不能、行ける時こそ吉日と、西日本周流旅行
立老連旅行(飛騨古川・高山)、松本・上高地記念旅行、紅葉の越後旅行など
無理を承知で10月に4回旅行をしたが、旅先の秋景色など季節性を優先し
最初の旅行で訪れた「宗像大社、宮地嶽神社」のブログ公開を、後回しにしていた
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<旅行日:10月8日>
<宗像大社>
宗像大社は、日本神話に登場する日本最古の神社の一つ、祭神は天照大神の三女神
沖津宮(沖ノ島)、中津宮(大島)、辺津宮(本土)に、それぞれの女神を祀り
この三宮を総称して宗像大社というが、参拝は本土の辺津宮です
沖ノ島(沖津宮)
沖ノ島は島全体がご神体とされ、古代の人々が神に供えた、鏡・勾玉・金製指輪など
12万点にのぼる貴重な国宝、重要文化財が、千数百年間、手つかずの状態で残され
「海の正倉院」「神の宿る島」と言われている、沖ノ島には立ち入ることが出来ない
世界文化遺産
「神宿る島」宗像・沖ノ島とその関連遺産群は、ユネスコ世界文化遺産に登録
そのときの報道(2017年)を思いだし、関心を持って参拝をした
祭礼の準備?
ご神木と紋章
境内の摂末社
奥の宮へ
高宮祭場
宗像大社辺津宮の一番奥にあり、神が降臨したとされる最も神聖な場所の一つ
第二宮・第三宮
姫神二柱を祀っている、伊勢神宮から古い社殿を譲りうけた
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<宮地嶽神社>
福岡県には、宗像大社、太宰府天満宮、筥崎宮など格式の高い神社が集まっているが
この神社も全国にある宮地嶽神社の総本社、正月3日間には100万人の人々が
初詣に訪れるパワースポット、境内に向かい石段が厳しく妻と女坂を上った(後述)
楼門から拝殿
祭神は、神功皇后と皇后の遠征に従った勝村大神、勝頼大神の三柱を祀る神社
古事記、日本書紀によれば、皇后はお腹に子供(後の応神天皇)を身ごもったまま
朝鮮半島に遠征したとき、宮地岳に祭壇を設け、海に向かい武運を祈ったと言う
神社扁額
遠征は成功し帰国後に無事に出産、「何事にも打ち勝つ神様」として崇拝され
ご利益は、開運、商売繁盛、家内安全などだが、今回の旅行で初めて知った
拝殿・大しめ縄
出雲大社の注連縄も大きいが、宮地嶽神社は日本一だと紹介されていた
微笑ましい親子
この日は土曜休日、七五三祝いでしょうか親子の参拝者が多い
ビュースポット
参道の石段を登るとビュースポット、しかし妻と私はこの石段を避けた
光の道(借り物写真です)
毎年2回(2月と10月)、神社から真っすぐ西の海に続く参道が夕日に照らされ
「光の道」と呼ばれる自然現象が現れる、まさにパワースポットです
女 坂
足腰を痛めていた私たちは、ツアー仲間から離れ女坂を上り下りした
参道の菓子処
太宰府天満宮は梅ケ枝餅、ここは松ケ枝餅です、混んでいたので参拝前に予約した
北九州空港~羽田空港
個人旅行、ツアー旅行、フォト散歩などを割り込み、公開が遅れましたが
季節は早や年末、西日本周遊の旅はこの記事で終わりです
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隣町フォト散歩 [地元にて]
隣町フォト散歩
隣り町の大型商業施設へ私の冬物衣料の買いに行く妻に同伴、12月初めですが
天気も良くフォト散歩には最適、玉川上水駅前の駐輪場に自転車を預け
往復約3kmのぶらり散歩、往路は紅葉や木の実を撮るのに熱中したが
大型商業施設では休憩なしでウロウロ、その疲れも重なり帰りは足が重くなった
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<撮影日:12月5日>
<東大和市の公園>
元軍需工場の跡地を東京都が開発した高層住宅地、その東側には運動場を含めた
大きな公園が有り、東大和市など浮沈の住民の憩いの場になっている
この日の行き先は大型商業施設ですが、その行き帰りに公園を通り抜ける
クロガネモチ
フェンス沿いにこの木が10本ほど、どの木も赤い実をいっぱい付け美しい
紅葉(モミジ)
イロハモミジでしょうか、大きな木の下に入り紅葉を撮影した
サザンカ(山茶花)
八重咲きのサザンカ、花は薄紅色で美しい
ツワブキ
自転車の男性
ヘルメットかぶり黄色のシャツを着た男性3人、背中の文字は先導と後走
何事かと思っていたら、市民ロードレースの走行役でした
参加者の表彰
表彰を受ける女子中学生
少年野球の子どもたち・・結果は?
紅葉(アカシデ)
1周400mのトラックの周囲にあるアカシデ、モミジに負けず美しい、
紅葉(イロハモミジ)
白色の花・ツバキ?
雑木林の落ち葉
落ち葉の上を歩くと、ザクザクと音がし感触がよい
目的はイトーーヨーカ堂でした
次回は、西日本旅行記(6)<宗像大社、宮地嶽神社>を紹介します
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地元フォト散歩 [地元にて]
地元フォト散歩
10月は旅行が続き、その後は腰痛などで地元を歩く機会は少なかったが
11月も半ばを過ぎると、落葉樹の紅葉は進み、木の実も真っ赤に色づく美しい季節
久しぶりに地元をフォト散歩したが、小学校の十月桜は見ごろを迎え、そして
2度咲きの庭木も有り、撮影ポイントに事欠かないが、ひと月遅れて記事公開です
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<撮影日:11月22日ほか>
<晩秋から初冬>
立川市立小学校
わが家から小学校の正門までは約100m、この地に転居し46年過ぎた
子供3人(2男1女)はこの学校の卒業生、私は少年野球の指導を15年続けるなど
何かと縁の深い学校ですが、今は子供たちも独立し高齢夫婦の二人住まいです
ジュウガツザクラ(十月桜)
小学校の校庭で咲く十月桜、高い網目のフェンスを越えた枝を道路側から撮影したが
咲き始めて1カ月以上過ぎても、まだ7分咲き程度で満開になっていない
長く咲く桜
ソメイヨシノにくらべ長く楽しめる、12月中旬にもう一度撮る予定です
ホンコンエンシス
花も実もヤマボウシに似ているので、別名は常緑ヤマボウシと呼ばれているが
樹形は小ぶりで寒い時期も葉が落ちないので、庭木に使用される事が覆い
同じホンコンエンスですが、左と右の木に違いがある
左の木「実が鈴なり」
右の木「花が2度咲き」
実と花が・・一緒
秋咲きも美しい
春はヤマボウシと同じ白い花が咲き、秋はチューリップに似たピンク系です
ハナミズキ
わが家から近い平成新道の街路樹、春は花を楽しみ秋は実を撮っていたが
今年は、延びた枝を剪定してしまったので、実の撮影はできない
幸い植木畑のハナミズキは撮ることができたが、街路樹は来年どうなるか?
クロカネモチ
小鳥を呼ぶのか秋は赤い実が多いが、実は落ち始めるでしょう
名は不詳
小さな実が枝いっぱいにでき重そうです
紅葉と実
カエデ・黄葉
落ち葉
モミジ・紅葉
黄葉・名は不詳
春は萌黄色の葉に覆われ美しいが、葉が落ち始めていた
地元の畑
大根を植えているが、12月中旬までには収穫するでしょう
パソコンを更新
パソコンが絶不調です、8年間も使い続けたので止むを得ませんが、米寿までブログを続ける予定のため、利用できる日数は僅かですが思い切って更新する事にしました。初期設定、データ移動など、私の手に終えないのでサービス会社に委託します、その間、皆さんへの訪問はできませんがご理解ください、次回、次々回の記事は予約投稿にしています。
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箱根湯本温泉 [神奈川の旅]
箱根湯本温泉
現役時代、12月末の2日間は、一年の疲れ落としに温泉旅行をしていたが
今は何時でも行けるサンデー毎日、今回は観光目的の旅行は避けようと
自宅で早めの昼食を済ませ、東京から近い箱根湯本温泉の天成園に直行
温泉満喫が主な目的の1泊旅行でしたが、思いがけないサプライズも有った
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<撮影日12月1日・2日>
<箱根湯本天成園>
10月は各地を旅行、11月は所用が重なり、身体に負担をかけていたので
温泉で疲れを癒そうと、天空の露天風呂が有る天成園を選んだが、敷地内には
美しい滝が二つと箱根神社の分社が有り、温泉旅館の庭園は立派な観光地でした
庭園入口
天成園本館と駐車場の間に庭園の入口(滝門)、前方に糸のような滝が見え驚いた
ここに來るまで二つの滝の存在を知らず、私の旅行知識もお粗末でした
天成園の庭園
チェックインの前に庭園内を散策する
玉簾神社
芦ノ湖の守り神「九頭竜明神」を祀る、箱根神社で唯一の分社
「水の守り神」「縁結びの神」としてご利益がある、ハート形の絵馬を収める人が多い
飛烟(ひえん)の滝
白糸の滝のように、岩間から流れ落ちる滝、高さは20mです
玉簾(たまだれ)の滝
高さ8m、幅11m、流れ落ちる湧水が「たますだれ」のように美しいことから
この名で呼ばれるようになった、注連縄も有るパワースポットです
萩原井泉水の句碑
瀧に玉だれ 天女しらぶる 琴を聞く
与謝野晶子の句碑
山荘へ 玉の滝流れ入り 客坊の灯を もてあそぶかな
天成園入口
客室が多い大きな温泉ホテルですが、玄関の間口・奥行きは驚くほど狭い
玄関口を入ると、靴は脱いで下足箱に預けるが、館内での履物(スリッパ)はない
天成園ロビー(床暖房)
午後3時前にチェックイン、ロビー、食事会場、部屋は、すべて床暖房され暖かく
旅館内は靴下のまま気楽に移動できる(温泉を循環しているか?)
このような温泉旅館は初体験、驚いたが気持ちが良い、エレベータは畳敷きでした
ロビーから庭園
食事は朝夕ともバイキング、好きな料理と食べられる量が選べ、高齢者には良い
天婦羅、寿司などをその場で調理、私たちは個室で刺身が用意されていた(夕食)
全国旅行支援で宿泊料5,000円割引、クーポン券は土産物店ですべて使用した
天空の露天風呂(借り物写真)
大浴場を出ると17mの露天風呂が2か所、東屋の下には円形の浴槽が二つ
温泉は弱アルカリ性で、腰痛、関節痛、筋肉津に効果があり、私にはピッタリ
夕方4時、就眠前、そして早朝の3度入浴し、ジェット噴流で疲れた身体をほぐした
予約した部屋
和洋室を予約したが、すべてバリアフリーで床暖房、そしてトイレは二つあった
「天空の露天風呂」が気に入り、部屋の風呂は使用せず勿体ないことをした
部屋から玉簾の滝
帰る前に記念撮影
旅館周回バス、天成園送迎バスは利用せず、箱根湯本駅まで温泉街を歩いたが
妻はこの旅館が好きになり、また行きたいとねだられた
須雲川の流れ
溶岩による自然の造形なのか、川の流れが段差になり美しい
早川の橋から旅館街
箱根湯本駅に向かう途中、土産店に立ち寄り、干物、蒲鉾、温泉饅頭を購入
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<撮影日:12月2日>
<鎌倉長谷寺>
JR藤沢駅で江ノ電に乗り換え長谷駅へ、途中鎌倉高校駅のベンチに座りのんびり
海を眺めようと思ったが空は雲に覆われスルー、長谷寺のシンボル赤提灯は色が違う
調べると、建立1300年を記念し本尊と同じ金色にしたが、やはり赤色が良い
長谷寺本堂
奈良初瀬の長谷寺は花の寺、寺格も高く全山の風情が好みで何度も行ったが
今は遠い存在になった、鎌倉長谷寺は奈良と同体の十一面観世音菩薩立像
阿弥陀堂に続き本堂で参拝、妻は観音様の「御足参り」をしたが順番待ちでした
地蔵堂の紅葉
鮮やかな紅葉は日光に左右される、境内の食事処「海光庵」で軽めの食事をし
その後も展望台のベンチで晴れを待ったが、雲が続き諦めた
良縁地蔵
和み地蔵
書院の庭園
美しい枯山水庭園、さすがに手入れが行き届いている
長谷寺の後は、明月院、円覚寺の紅葉を見に行く予定でしたが、晴れ男も失格
JR鎌倉駅から真っ直ぐ立川駅に向かい、午後4時前には自宅に帰り着いた
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武蔵国分寺 史跡散歩 [地元にて]
武蔵国分寺史跡&湧水散歩
現役時代に知り合った大手重電会社(顧客)の友人たちと、毎年1回か2回
東京を中心に名所や見どころを散歩していたが、コロナ禍もオミクロン株に変わり
重症化率、致死率は大きく改善、インフルエンザと同程度で備えあれば問題なし
今回は3年半ぶり(2019年5月)に史跡と湧水を巡る散歩、案内役を引き受けた
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<撮影日:11月2日>
<武蔵国分寺跡>
奈良時代(741年)聖武天皇は仏の力で病を抑え国を安定させようと全国60か所余りに
国分寺の建立を命じた、奈良東大寺は国分寺の大本山、同時期に大仏が開眼した
武蔵国の国分寺は国府(府中市)の近くに造営され、全国の国分寺の中でも最大の規模
その面積は、東西2km、南北1.5km、約20年かけて建立された
西国分寺駅南口
午後2時に友人たちと待ち合わせ、一つ先の国分寺駅まで史跡を巡る散歩です
遺跡敷石住居跡
武蔵台公園内(東屋の下)に、縄文時代の敷石住居遺跡を復元している
鎌倉街道(4年前の写真)
武蔵国分尼寺跡
奈良時代、全国の国府所在地に国分寺と国分尼寺が造営された
国分尼寺跡の礎石
国分尼寺の伽藍には、金堂、講堂、鐘楼、経堂、尼坊が有った
史跡案内板
国分寺文化財資料展示室
国分寺第四中学校の校庭から発掘された、武蔵国分寺、尼寺の出土品
中学校の体育館の一部を改装し、仏像、瓦、土器、鉄製品などを展示している
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友人たち(左・説明する室長)
武蔵国分寺跡
国分寺には、金堂、講堂、僧房、鐘楼、七重塔など、壮大な伽藍が並んでいたが
鎌倉攻めに向かう新田義貞の軍勢と幕府北条軍が分倍河原で合戦をした
元弘3年(1333年)に、国分寺尼寺と共に消失した
全体地図
今は東山道は無く、JR武蔵野線に沿った道路(水色)が府中街道です
金堂跡
イベント準備(金堂跡)
聞くと翌日(11月3日)、姉妹都市「佐渡島」との間でイベントが行われる
講堂跡
七重塔跡
塔の礎石の間に大きな樹木が2本、過ぎ去った長い年月を偲ばせる
武蔵国分寺(現)楼門
現在の国分寺は、武蔵国分寺の後継寺で真言宗豊山派の寺院です
この楼門は、東久留米市に在った米津寺から移築された
武蔵国分寺(現)本堂
本堂の西側に、新田義貞が寄進した薬師堂(重要文化財)が残っているが
約70段の石段を上り下りするため断念、国分寺の境内は万葉公園になっている
マンホールの蓋
史跡に指定され100周年記念に併せて造られたようです
<国分寺崖線と湧水群>
国分寺崖線とは、武蔵野台地が多摩川の浸食によって削られた崖地のこと
その崖線に沿い二子玉川まで流れる野川(約30㎞)の源流は、この一帯の湧水です
お鷹の道とは、江戸時代「尾張徳川家の鷹狩り」の場所があった事に由来する
史跡の駅「おたカフェ」
西国分寺駅から歩き始め1時間半、おたカフェでティータイムです
湧水の小川
国分寺の境内などから流れる湧水の川、落花生を洗っている人がいた
遊歩道と湧水川
遊歩道両側の住宅では野菜を直売、この奥に湧水地点がある
湧水地点
石垣の下から湧き出る水、水を汲んでいる男性に聞くとご飯を炊くと言う
湧水地の上から
真姿の池(湧水池)
武蔵国分寺ができ間もないころ、絶世の美人玉造姫が病にかかり醜い姿になったとき
国分寺の薬師如来に祈り、この湧水で清めたところ元の美しい姿に戻ったと言う
殿ケ谷戸庭園
最後に立ち寄ったのは殿ケ谷庭園、国分寺崖線をこの目で確かめられる場所のため
友人たちを案内したが、急な坂道を上り疲れが倍増、体力の衰えを実感した
庭園の弁天池
国分寺崖線を利用して造成された庭園、紅葉亭から湧水を集めた弁天池を展望
お鷹の道の湧水群は、この池のさらに下側を流れている
3年半ぶりに乾杯
立川駅前の和風料理店で久しぶりに歓談、お互い年を重ねたが友人二人は元気でした
大手企業の技師長、技術部長を務め、その後は系列会社の役員を経験された友人2人を
国分寺の歴史遺産に案内したが、同じコースを何度も歩きながら違うのは疲労感
次回は、歩く距離を少なくしようと一致、そのためには健康寿命の維持が大切です
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新潟紅葉周遊(3)<八海山ほか> [東京近県の旅]
新潟の紅葉周遊(3)
<八海山ほか>
旅行会社(JTB旅物語)の募集案内は、越後三大絶景遊覧2日間の旅
奥只見湖、ゴンゴンドラの遊覧は終わり、三つ目は八海山のロープウエイです
途中、三国川ダムに立ち寄ったが、紅葉よりも魚沼平野の農村風景に満足でした
今回の旅行先の中で、越後ゆきくら館は募集案内とは相違、その記事は除外です
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<旅行日:10月27日>
<三国川ダム>
三国川ダム(さぐりがわと読む)は、米どころ魚沼地区を洪水から守るため
治水・利水のために平成4年に完工したダム、周辺にハイキングコースもある
ダムの堰堤(約420m)
ダム湖を一周(約8km)すると、次に行く奥五十沢峡、十字峡などが有る
ダム湖(貯水量が少ない)
前方の赤い屋根の建物は選択取水タワー、放流を決める役割をしている
ロックフイルダム
粘土、砂利、岩石を積み上げたロックフイルダム、岩間に植物が生えている
「コンクリートより人」と言い、八ッ場ダムの建設を中止させた12年前の民主党政権
三国川ダムの完成はその前ですが、時期が一緒なら中止させたであろうか
ダムから見た集落
美しい農村風景、ダムの完成で洪水を守られている
奥五十沢渓谷
渓谷が紅葉するのは、まだ少し先のようです
十字峡親水公園
添乗員さんが説明してくれたが、十字峡の形がよく分からない
米どころ魚沼
八海山は三国川ダムの奥に有ると思っていたが、魚沼まで戻り再び越後の山に向かう
<八海山ロープウエイ>
八海山は、越後駒ヶ岳、中ノ岳と共に越後三山の一つ、山頂にごつごつした岩峰が
八ツ有るのが名の由来と言う、越後の銘酒と重ね八海山は承知していたが
ロープウエイの有る観光地とは知らなかった、山麓駅の駐車場から八海山を撮影
ゴンドラ(西武系)
八海山と紅葉
標高差770mを7分の疎他の旅、ゴンドラから美しい紅葉を撮影する
秋のゲレンデ
白く見えるのはススキの群生、雪が滑るためスキーシーズン前に刈り取る
山頂駅から魚沼平野
山頂駅は八海山登山の4合目、八海山の標高は1,778mです
八海山大神(修験道の霊峰)
鳥居を上がると、役行者、木花咲耶姫命、八海山大神が祀ってあった
山頂駅の案内板
標高は1165m(いいろうご)、良い老後の祈願できたでしょう
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<旅行日:10月26日>
<目黒家住宅>
目黒家住宅は、割元庄屋(大庄屋職)の役宅を兼ねた豪農の住宅として
寛政9年(1797年)に建てられ、国の重要文化財に指定されている
旅行1日目、奥只見湖から苗場プリンスホテルに向かう途中立ち寄った
豪壮な屋敷
茅葺屋根の表は見ることが少ない千鳥破風、現地ガイドの案内で見学す庭
屋敷の茶の間
茶の間から、広間、槍の間、中の間を経て奥座敷に続く
屋敷の裏庭
池の錦鯉
中越地震で大きな被害を受けた山古志村を思い出す、錦鯉の発祥の地です
次回は、地元フォト散歩を紹介します
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越後の紅葉周遊(2)<ゴンドラ遊覧> [東京近県の旅]
越後の紅葉周遊(2)
<ゴンドラ遊覧>
今回のハイライトは、苗場ドラゴンドラ、田代ロープウエイから眺める秋景色
一度は見に行きたいと思っていたので、ツアー旅行を申し込んだが、旅行した日が
早かったのか、遅かったのか、それとも気象の影響なのか、紅葉は年ごとに異なる
北海道の大雪山でも、台風の影響で変色した葉が多く、同じ思いをした事がある
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<旅行日:10月27日>
<苗場プリンスホテル>
ホテルの表側
スキーが苦手で縁はなかったが、今回の旅行で初めて宿泊、大きいホテルです
妻が、窓から観光バスを数えると16台あったと言う、宿泊者の数も多い
ホテルの裏側はスキー場
ゴンゴンドラ、田代ロープウエイの山麓駅はホテルの山側にある
ロビー前に集合
<田代ロープウエイ>
ロープウエイ
ゴンドラにはツアー仲間全員が乗車、背の低い女性に窓際を譲ったので撮影せず
瞬間地上高さは日本一の230m、 この写真は借り物です、
田代高原
山頂駅を出ると、エメラルドグリーンの田代池が美しい
ドラゴンドラ山頂駅へ
田代ロープウエイから、ドラゴンドラの山頂駅までの標高差は約70m
田代池を見ながら歩いたが、逆コースでなく良かった(リフトは運転休止)
<苗場ドラゴンドラ>
ゴンドラ山頂駅
日本一長い距離(5,480m)を25分の空中散歩、山頂駅からのスタートです
支柱は31か所あり、その間をジェットコースターのようにアップダウンを繰り返す
私たちは、ゴンドラの後部席から移り変わる景色を楽しんだ(定員8人に4人)
添乗員の説明
1週間前、青森・秋田の紅葉ツアーに同乗したが、八幡平に比べ秋田の紅葉は不良
夏の暑さにより、紅葉する前に葉が変色したと言っていたが、越後の紅葉も同じか?
ゴンドラの台数
妻が数えると、ゴンドラは30台見えると言う
私の目でも 9台確認
アップダウン
清津川の上を通過
再びアップ
ダム湖が美しい
紅葉はやや期待外れでしたが、移り変わる景色を満喫する事ができた
ゴンドラ山麓駅
山麓駅(苗場プリンスホテルの山側)に観光バスが待機
苗場プリンスホテル
ホテルの前を通過し、次の観光地の八海山に向かう
次回は、越後の紅葉周遊(3)<八海山など>を紹介します
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