西日本周遊の旅(6)<宗像大社・宮地嶽神社> [西日本の旅]
西日本周遊の旅(6)
<宗像大社・宮地嶽神社>
年を重ねると1年先の健康状態は予測不能、行ける時こそ吉日と、西日本周流旅行
立老連旅行(飛騨古川・高山)、松本・上高地記念旅行、紅葉の越後旅行など
無理を承知で10月に4回旅行をしたが、旅先の秋景色など季節性を優先し
最初の旅行で訪れた「宗像大社、宮地嶽神社」のブログ公開を、後回しにしていた
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<旅行日:10月8日>
<宗像大社>
宗像大社は、日本神話に登場する日本最古の神社の一つ、祭神は天照大神の三女神
沖津宮(沖ノ島)、中津宮(大島)、辺津宮(本土)に、それぞれの女神を祀り
この三宮を総称して宗像大社というが、参拝は本土の辺津宮です
沖ノ島(沖津宮)
沖ノ島は島全体がご神体とされ、古代の人々が神に供えた、鏡・勾玉・金製指輪など
12万点にのぼる貴重な国宝、重要文化財が、千数百年間、手つかずの状態で残され
「海の正倉院」「神の宿る島」と言われている、沖ノ島には立ち入ることが出来ない
世界文化遺産
「神宿る島」宗像・沖ノ島とその関連遺産群は、ユネスコ世界文化遺産に登録
そのときの報道(2017年)を思いだし、関心を持って参拝をした
祭礼の準備?
ご神木と紋章
境内の摂末社
奥の宮へ
高宮祭場
宗像大社辺津宮の一番奥にあり、神が降臨したとされる最も神聖な場所の一つ
第二宮・第三宮
姫神二柱を祀っている、伊勢神宮から古い社殿を譲りうけた
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<宮地嶽神社>
福岡県には、宗像大社、太宰府天満宮、筥崎宮など格式の高い神社が集まっているが
この神社も全国にある宮地嶽神社の総本社、正月3日間には100万人の人々が
初詣に訪れるパワースポット、境内に向かい石段が厳しく妻と女坂を上った(後述)
楼門から拝殿
祭神は、神功皇后と皇后の遠征に従った勝村大神、勝頼大神の三柱を祀る神社
古事記、日本書紀によれば、皇后はお腹に子供(後の応神天皇)を身ごもったまま
朝鮮半島に遠征したとき、宮地岳に祭壇を設け、海に向かい武運を祈ったと言う
神社扁額
遠征は成功し帰国後に無事に出産、「何事にも打ち勝つ神様」として崇拝され
ご利益は、開運、商売繁盛、家内安全などだが、今回の旅行で初めて知った
拝殿・大しめ縄
出雲大社の注連縄も大きいが、宮地嶽神社は日本一だと紹介されていた
微笑ましい親子
この日は土曜休日、七五三祝いでしょうか親子の参拝者が多い
ビュースポット
参道の石段を登るとビュースポット、しかし妻と私はこの石段を避けた
光の道(借り物写真です)
毎年2回(2月と10月)、神社から真っすぐ西の海に続く参道が夕日に照らされ
「光の道」と呼ばれる自然現象が現れる、まさにパワースポットです
女 坂
足腰を痛めていた私たちは、ツアー仲間から離れ女坂を上り下りした
参道の菓子処
太宰府天満宮は梅ケ枝餅、ここは松ケ枝餅です、混んでいたので参拝前に予約した
北九州空港~羽田空港
個人旅行、ツアー旅行、フォト散歩などを割り込み、公開が遅れましたが
季節は早や年末、西日本周遊の旅はこの記事で終わりです
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