鎌倉古寺巡り(4)<浄光明寺など> [神奈川の旅]
鎌倉古寺巡り(4)
<浄光明寺など>
今回の鎌倉古寺巡り2日間で巡ったのは6寺院のみですが、英勝寺、光則寺
そして浄光明寺の3寺院は初めて参拝、目的は秋の花と仏像の拝観でしたが
年を重ねると足腰が衰え、鎌倉を歩く機会が少なくなるのは避けて通れない
東慶寺の写真撮影問題(記事の末尾)も有り、鎌倉は遠い存在になって行く
-------------------------------------------------------------------------------------------------------------
<撮影日:9月28日>
<光則寺>
光則寺は日蓮宗の寺院、鎌倉長谷寺に近いが訪ねたのは今回が初めて
4月にはカイドウの巨木が咲くなど、四季折々の花の寺として知られている
しかし境内を巡ったが秋の花は少なくがっくり、早々に光則寺を後にした
光則寺の境内
春を待つ梅の木
萩(ハギ)
<浄光明寺>
浄光明寺は真言宗泉涌寺派の寺院、北条氏、足利氏とゆかりが深く
足利尊氏が後醍醐天皇に対し挙兵する直前、この寺に籠ったと言う、毎週木曜日は
本尊阿弥陀三尊像(重文)の公開日、阿弥陀像の拝観のためこの日を選んだ
客殿、左奥は庫裏(下の境内)
楊貴妃観音像
なぜ楊貴妃がと思ったが、浄光明寺は京都泉涌寺の末寺と知り納得した
ハギの花(下の境内)
阿弥陀堂(上の境内)
収蔵庫
阿弥陀三尊像は収蔵庫に安置されている、この日は公開日のためボランティアと
思える男性が資料を基に説明、15分ほど聞き待たせているタクシーへ
阿弥陀堂裏のやぐら
細い階段を上ると地蔵菩薩坐像などが安置せれているが危険なためスルー
境内の花
<宝戒寺>
宝戒寺は、後醍醐天皇、足利尊氏ゆかりの天台宗寺院、本尊は地蔵菩薩
萩の名所としても知られ満開の時に一度訪ねているが、その時より咲く花が少ない
鎌倉江の島七福神の毘沙門天が安置され、6年前に七福神巡りをした事が有る
本堂前のハギ
芙蓉の花
百日紅
彼岸花
<東慶寺>
鎌倉古寺巡り最後は、北鎌倉駅に近い東慶寺
山門下の喫茶店で休息し、何故か人の姿がない石段を上がると・・・??
東慶寺山門
右の看板を見て(次の写真)、妻に相談すると帰りましょうと言う
東慶寺は何度も訪れている、また都心での所用も有り山門から引き返した
境内全域・・撮影禁止
撮影を禁じるのは、心無いカメラマンとの間でトラブルが有ったのか?
現在はスマホの普及で1億総カメラマン時代、禁止してもスマホは使うでしょう
◆ 私たちは高齢者、鎌倉の古寺巡りをしても、東慶寺に行く事はないでしょう ◆
次回は、昭和記念公園<コスモス巡り(1)>を紹介します
-------------------------------------------------------------------------------------------------------------