沖縄 家族旅行記(2)<世界遺産 座喜味城跡> [沖縄旅行]
沖縄 家族旅行記(2)
<世界遺産 座喜味城跡>
沖縄には「琉球王国のグスク及び関連遺産群」として、9つの世界遺産がある
今回の旅行では5か所の世界遺産を巡るが、座喜味城跡はその中のひとつ
沖縄の歴史の一端を知る事が目的で、妻や子供たちをこの城跡に案内したが
関心を持って見て回り、皆から来て良かったとの感想を聞くことができた
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<沖縄1日目:10月11日>
座喜味城跡
<正面の石段>
座喜味城は、15世紀初頭に築城家としても名高い護佐丸によって築かれた
首里、那覇、東シナ海が眺望できる、小高い要害の地に建っている
<世界遺産の碑>
右下のパネルには、世界遺産9か所の写真が描かれている
中央の文字は「琉球王国のグスク及び関連遺産群」、グスクとは城の意である
<松林の道>
正面の石段を上がると、城門に向かって真っすぐの歩道がある
沖縄に松の木がこれほど多いとは知らなかった、右に曲がると公園に行く
<座気味城の正面>
築城は、名護層の台地を石灰石の切石積で取り囲んで築かれている
大阪城、江戸城など本土の城とは異なるが、見事で美しい石組みに驚いた
<正面の城門>
精巧な石組みのアーチ門である
要石があるのかと近づいてみると楔石であった(次の写真です)
中央には、V形のクサビ石を打ち込み強度を保っている
<一の郭に入るアーチ門>
この城門には、15段の石段があるが通り抜けると平坦な広場になっている
<一の郭の建物跡>
郭内には建物の礎石が残っているが、瓦などが出土していないのことから
屋根の構造は、板葺か茅葺であったと推定されている
1972年の本土復帰後に、国の史跡に指定され発掘調査をした結果
グスク系の土器の他に、中国製の青磁、陶磁が出土したという
<二 の 郭>
二の郭を囲む城壁が美しい、一の郭には日本軍の高射砲陣地が築かれ
戦後も米軍のレーダ基地が建設されていたが、沖縄返還後に撤去された
<一の郭の城壁>
台風17号の影響であろうか、土手の一本松は痛みが激しいようだ
右下には、座喜味公園に通じる歩道が見える
<いっちぇ~ならん>
10mを超える風が吹き抜けるなか、城壁には柵がなく危険・・通行止め!
妻が後ろから衣服を掴んで離さない、前方に見えるはずの海は見通せない
<二の郭を挟む二つの城壁>
手を触れてみると、意外につるつるとしていた
<オオシマゼミ>
本土の蝉とは異なり、甲高い独特の声で鳴き続け近づいても逃げない
子供たちは、具志堅用高さんが話す「チョッチネ、チョッチネ」に聞こえるそうだ
<読谷村立歴史民俗資料館>
正面石段の右側に建っていたが、時間不足で入館できず
<資料館前のシーサーでお遊び>
恐るおそるシーサーの口に手を入れる孫 ⇒⇒⇒ あ~咬まれた~!!
と言うことで、次の目的地に向かった
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次回は、沖縄家族旅行記(3)<読谷村やちむんの里>を紹介します
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気をよくしたこと
昨日、「東振協健康フェスティバル2012」で、健康年齢の診断を受けた
①骨密度「正常値」 ②体年齢「11歳若い」 ③血管年齢「20歳も若い」
④内臓脂肪「やや高い」 何れも合格点でしたが過信せず健康を維持したい
妻も、合格点をいただき気をよくしている
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沖縄 家族旅行記(1)<結婚記念の旅> [沖縄旅行]
沖縄 家族旅行記(1)
<結婚記念の旅>
私たち夫婦は10月17日で結婚50周年を迎えた、妻の快気祝いで集まったとき
金婚式のお祝いに、全員で沖縄旅行をしようと子供たちが言い出した
幼いころ家族旅行をしてから何年ぶりなのか、嬉しい提案に諸手を挙げて歓迎
各自勤めの日程を調整し、10月11日から2泊3日で沖縄本島旅行に出発をした
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<沖縄1日目:10月11日>
那覇空港へ
<羽田空港第一ターミナル>
次男がワゴン車で順々に自宅へ迎えに回り、羽田空港へは早朝7時前に到着
JAL903便(8時00分発)に搭乗し、那覇空港に向けて出発した
主翼に映る雲を撮影したが、映りこみが今一つですね
<那覇空港ロビー>
到着ゲートで待ち人をする人たち、多くの乗客は通り過ぎて行ったが・・・
<旅の主役は孫>
前夜から、飛行機に乗れると興奮状態が続き孫は睡眠不足
(左):私のキャリーバッグは孫が運搬担当 (右):早速到着ロビーで足止め
足止めは・・熱帯魚の水槽でした
沖縄本島の旅へ
<那覇空港>
空港を後にして、トヨタレンタカーの送迎バスで配車センターへ
さすがに多い観光バス、タクシー乗り場は少し離れた場所にあった
<那覇市内を通過>
予約をしていた車はトヨタハイエース(10乗り)、家族7人がゆったり乗車
ゆいレール(モノレール)小禄駅を通過し、最初の観光地「読谷村」に向かう
<国道58号線>
右側は普天間飛行場の辺りであろうか?、横文字の看板が多い
名護までは51km、海洋博公園は70kmです
街路樹は南国らしいシュロの木、右側は嘉手納飛行場
道の駅かでな
<道の駅の正面>
旅行初日の昼食に選んだのは、道の駅かでなのレストラン
屋上に人影が見えるので上がると、若者たち、修学旅行生が集まっていた
<若者たち>
若者たちが見つめている先は、嘉手納飛行場です
<輸送機が着陸>
見ていた若者たちの中からは、カッコイイ!、スゲエー!・・の言葉も聞こえる
<嘉手納基地関連品>
(左):ジャンバー(7,000円) (右):Tシャツ、帽子、戦闘機ミニチュアなど
孫にねだられて、ヘリコプターと戦車のミニチュアを購入した
<ランチメニュー>
メニューの中からタコライスを注文、他にはカニチャーハンなど
沖縄料理の味付けは、鰹節をベースにしているので馴染みやすい
<チーズバーガー>
娘が注文したが、このように大きなパンでした
「道の駅かでな」を後にして、次の目的地に向けて出発
<ホテルのロビー・・3日目の朝>
2日目に見た新聞もそうであったが、1面トップはオスプレイの記事
NHKのニュースも最初はオスプレイ報道から、他の新聞は日経新聞のみ
女性に暴行を加えたアメリカ兵に強い憤りを覚えるが、ここでは控えたい
テレビを見ているとオスプレイの沖縄で事件がと報道、この表現は理解に苦しむ
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次回から、沖縄本島の観光記事を綴ります
先ずは、沖縄の世界遺産のひとつ「座喜味城跡」から紹介をします
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