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沖縄 家族旅行記(12)<世界遺産・識名園> [沖縄旅行]

沖縄 家族旅行記(12)

<世界遺産・識名園>

沖縄旅行の最終日、この日は首里城など那覇市内の定番コースに加え

金城石畳の道、壺屋やちむん通り、牧志市場で昼食など盛りだくさんの予定

前夜は、遅くまで島唄ライブの店で沖縄料理とビール&泡盛で盛り上がったが

家族は疲れも見せずロビーに集合、先ずは世界遺産識名園に向かった

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<沖縄3日目:10月13日>

ロワジールホテル那覇

<ホテル主面>

那覇港を挟み空港の対岸にあるホテル、前夜は夜7時着で直ぐ外食へ

この日も、朝8時半に出発する慌しい予定になってしまった

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<ホテルの石敢當(いしがんどう)>

沖縄でよく見かける石碑や石標、魔物の侵入を防ぐため

T字路や三叉路などの突き当たりに置く、道祖神と役割が似ているようだ

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<ホテルのロビー>

聞くと、10時から行われる結婚式の準備だという

一般の人も、式に参列し椅子に掛けることが出来るそうだ

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世界遺産 識名園

<正面入口>

琉球王国最大の別邸、国王一家の保養や中国皇帝の使者を接待した場所

池の周囲を廻りながら景色を楽しむ「池泉回遊式庭園」になっている

開園前に到着したので少し待って入園、雲は厚く雨が降り出しそうで暗い

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<世界遺産の碑>

「琉球王国のグスク及び関連遺産群」

識名園の題字は、平山郁夫さんの揮毫です

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<育 徳 泉>

育徳泉は池の水源のひとつ、井戸口は正面と右の2箇所にある

琉球石灰岩を、沖縄独特の「あいかた積み」にし、組み方は曲線的で美しい

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<石垣の道(1)>

左側は「あいかた積み」、右側は「野面積み」になっている

右側に年代を感じられるので、左は戦後に補修されたものであろうか?

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<石垣の道(2)>

野面積みのようであったが、崩れかけた石垣に風情がある

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<御 殿>

赤瓦屋根の木造建築で、往時の上流階級のみに許された形状だという

内部には15の部屋があり、自由に見学できるが残念ながらスルー

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<石 橋(1)>

池の中央に掛かる、琉球石灰石で造った二つの橋に注目

中国風のデザインで、江戸時代の大名庭園とは違う感じを受けた

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<石 橋(2)>

アーチ橋の内側は、琉球石灰岩で整然と組み立てられているが

欄干は野積み状に石が配され独特の形になっている、中央には要石があった

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<石 橋(3)>

孫は先頭を切って、先に・先にと走って行くので危険が大

この時の、お守り役はいつの間にか次男が引き受け、監視をしていた

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<六 角 堂>

池に浮かぶ島につくられた六角形の東屋、屋根の形は中国風になっている

島には、琉球石灰岩の一つ石でつくったアーチ橋が架かっている

東屋の横は柳の木、美しい緑は色を失い無残な状態になっていた

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<築山からの眺め>

ここから見る庭園は、識名園で最も美しいポイントであるが

緑は少なく、モノクロの景色を見ているようで、残念な思いがする

台風の威力は、美しい緑を奪い大きな被害を残していたようだ

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次回は、沖縄家族旅行記(13)<世界遺産 首里城>を紹介します

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沖縄 家族旅行記(11)<那覇の夜はライブ> [沖縄旅行]

沖縄 家族旅行記(11)

<那覇の夜はライブ>

万座毛、ブセナビーチ、海洋博公園、今帰仁城址などの観光地を巡り

那覇市内のホテルに着いたのは、予定より1時間遅れた7時過ぎ

チェックインを済ませ、タクシーで向かったのは沖縄の島唄ライブの店

最後の夜は大いに盛り上がり、家族揃って楽しむことができた

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 <沖縄2日目:10月12日>

島唄ライブ樹里 

沖縄らしさを満喫したいと、ネットで調べて見つけた歌の店

国際通りから東に少し入った所にあり、事前に予約をしておいた

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<生ビールで乾杯>

店内に入ると2組の家族連れだけであったが、1回目のライブの真っ最中

先ずはオリオンビールで乾杯!、料理はベニイモコロッケです

飲めない妻はウーロン茶、孫はみかんジュースで乾杯です

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沖縄の民謡などを、三線と小太鼓に合わせ次々に披露

孫も歌にあわせて手をたたいていたが、最初は雰囲気に少し戸惑い気味

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<沖縄料理> 

 ゴーヤチャンプル&島ラッキョ

ゴーヤ、チャンプルなどの料理は初めてだが、味付けも薄めで結構うまい

いろんな料理を頼んだが、撮った写真は・・・次の料理だけです!

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フーチャンプル

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ラフテー(豚の角煮)

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<店員に勧められた泡盛>

ビールのあとは泡盛、日本酒を置いていたのか分からない

足りなくなればグラスで追加注文、すべてオンザロックで頂いた

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<棚の上の泡盛>

料理を食べ、泡盛も飲み、少し酔いが回り始めたころ、次々に来客が増加

泡盛を飲むのは子供たちに任せて、私は撮影班に

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<2回目のライブ> 

仙台の企業から研修に来ていたという、若者たちが30人ほど来店し

2回目のライブが始まった、 白い矢印の女性(宴会部長さん?)に注目です

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<桃春純次さん&可愛い女性>

三線を弾き、小太鼓などを打ち、軽妙なトークを交え次々に沖縄の歌

注目の宴会部長さんは、早くも盛り上がってきた

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<うちの両親は金婚式で~す>

娘が大きな声で桃春さんに紹介をすると・・皆さんから拍手!(写真撮れず)

秘訣は?の問いに・・・妻は「我慢我慢の50年」~私は「辛抱辛抱の50年」

空いていたカウンター席も埋まり超満員、 右端の女性は三重から来た奥さん

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<乾杯!、カンパイ!> 

追加したビールが全員に届くと・・また乾杯!!、宴会部長さん乾杯!

仙台の若者ハイ乾杯!、立川の皆さんハイ乾杯!、皆さん揃ってハイ乾杯!

沖縄には、オリオンビールで乾杯という便利な歌がある ↓ ↓

その歌です ⇒ http://www.youtube.com/watch?v=uwB7XLWTsqA

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<最後は立ち上がって乾杯>

二つ(下)の白丸は娘と妻の手、右から手が出ているのは隣の奥さんです

左は次男、右は長男の頭、 宴会部長さんは反り返って乾杯!

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<乾杯の後には踊り>

娘(左)も加わり、妻も雰囲気に誘われて立ち上がったが、このとき孫は?

時間は10時少し前、子連れの私たちは、このあと店を後にした

遅れてきた人たちや、仙台の若者は日付が変わる頃までいたのであろうか?

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次男と孫>

二人揃って記念に一枚、ハイ・ピ~ス!

外に出ると小雨、気を利かせ呼んでくれたタクシーでホテルに戻ったが

長男と、次男は、ホテルのバーで飲み直したという

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<桃春さんのブログ、私たちの写真が出ている>

帰る前で支払いカウンターへ、息子や私は写っていません

どうぞご覧ください ⇒⇒  http://kariyushikoza.ti-da.net/e4012174.html

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 家族揃って大いに盛り上がった那覇の夜

長々と綴った節操のない記事にお付き合い頂き、有難うございました

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次回は、沖縄家族旅行記(12)<世界遺産識名園>を紹介します

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沖縄 家族旅行記(10)<世界遺産・今帰仁城跡> [沖縄旅行]

沖縄 家族旅行記(10)

<世界遺産・今帰仁城>

かつて琉球は尚巴志王によって統一されるまで、三山王朝(北山、中山、南山)が

覇権を競う時代が有った、北山王朝の今帰仁城は1416年に中山王朝(尚氏)に

よって滅ぼされ北山監守が置かれていたが、1609年に薩摩軍の侵攻で落城

北山監守制度は、その後も続いていたが1665年(寛文5年)に廃城となった

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 <沖縄2日目:10月12日>

今帰仁城址(なきじんグスクあと)

<国道の道案内>

国道には、今帰仁城址に相応しい石垣の道案内があった

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<世界遺産の碑>

『琉球王国のグスク及び関連遺産群』

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<平 郎 門>

この門を通り、今帰仁城の主郭(本丸)に向かう

茅葺屋根の小屋は入場券の発売所、長男が購入している

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平郎門の両側には見張用の狭間がある、また門の天井部は

座喜味城址の楔を打ち込むアーチ式とは異なり、大きな一枚岩になっていた

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<石畳の道>

平郎門を通ると主郭に向かう石畳の道(七五三の道)がある

両側は緋寒桜(ヒカンサクラ)が続き、1月中旬~2月初に見ごろになる

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<石段の上から撮影>

今にも雨が降り出しそうな天気、午後3時半を過ぎていたが人は途切れない

緋寒桜は、台風が原因であろうか真冬のように葉を落としている

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<大庭にて>

長い年月、崩れた石垣を覆うように木の根が張っていた

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<北山王の愛妾「志慶真乙樽」の碑>

絶世の美女として伝説に残る志慶真乙樽が、後年に生まれた子を愛しがる

様子を時期はずれの、みかんに例え城内の平和な様子をうたった琉球歌

『今帰仁の城 しもなりの九月母 志慶真乙樽が ぬきやいはきやい』

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<大 隅>

戦時に備え兵馬の訓練をした場所、最も高い石垣が築かれた城郭

万里の長城を思わせると書いているパンフレットもある

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<外 郭>

曲線を描いた城郭が、優美で実に美しい

天気がよければ東シナ海が眺められが、ご覧の通りです

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<主慶真門郭>

城主の身近に仕えた人々が住んだ場所と考えられている

発掘調査の結果4つの建物跡が発見された、緑を奪われた景色が痛々しい

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<主慶真門郭②>

主郭から主慶真門郭に降りる仮設階段、戻ってくるのは長男です

外周が1500mもという城郭は、見ごたえは十分である

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<主郭石垣から遠望>

右側は深い谷(志慶真川)で天然の要塞になっている、海が美しい

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<主 郭>

主郭には幾つもの建物が存在し、発掘調査により多くの礎石が見つかっている

築城は13世紀末から始まったと推定され、その規模は首里城に匹敵する

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<火神の祠>

主郭の中にある火神の祠、1665年頃に設置されたと考えられ、

現在も今帰仁上りの重要な拝所として参詣者が絶えないという

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<発掘と出土品>

今帰仁城主郭の変遷と出土品をパネル表示

発掘調査と城郭の修復は今も続いている、完成した時に見たいが難しい

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<今帰仁村歴史文化センター>

館内では、今帰仁城の歴史や出土品を展示している

先に戻った妻は「沖縄ぜんざい」に舌鼓・・・「氷あずき」のようで美味しかった

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私の希望で訪れた今帰仁城址、沖縄の歴史を知る上で参考になった

緋寒桜が咲くころに、もう一度尋ねてみたいグスクです

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次回は、沖縄家族旅行記(11)<盛り上がった那覇の夜>を紹介します

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沖縄 家族旅行記(9)<美ら海水族館> [沖縄旅行]

沖縄 家族旅行記(9)

<美ら海水族館>

羽田空港で搭乗した便は朝8時発、乗客は小さな子供をつれた家族が多く

その目的は、何といっても人気が高い・・美ら海(ちゅらうみ)水族館

家族と別々に行動をしていたが、合流するため熱帯ドリームセンターから移動

水族館に近づくと、家族連れ修学旅行など人の列が続き、その多さに驚いた

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 <沖縄2日目:10月12日>

 沖縄美ら海水族館

<水族館入口>

全国の水族館の年間入場者数を調べてみると

美ら海水族館(271万人)、海遊館大阪(230万人)、名古屋水族館(176万人)

葛西臨海水族館(142万人)の順になり、遠い沖縄がダントツであった

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<水族館の3階から>

娘一家も、勿論この水族館が一番の目的

私たち夫婦は、子供たちから約1時間ほど遅れて入館をした

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<黒潮の海>

この水族館の目玉は巨大なジンベイザメ、水槽には3頭が泳いでいた

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近づいて見ると、その大きさが実感できる

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悠々と泳ぐマンタ(エイの仲間で最大)

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<サンゴの海>

沖縄はサンゴ礁の島、水槽で泳ぐ熱帯魚も多い

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海底からアスパラのように伸びている、この魚はアナゴの仲間です、

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<水族館の1階>

30分ほど水槽の魚などを見て館外へ

次男から電話が入り、一緒にファーストフード店で遅い昼食を済ませた

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オキちゃん劇場

<イルカショー>

待ち合わせ時間まで少し時間が有ったが、イルカショーの会場へ

中央付近に場所を確保し、子供たちを呼び寄せた

このオキちゃん劇場は無料、他にも無料施設が多く1日中楽しめる

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5頭のイルカが見事なジャンプを披露

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このイルカ、確か650kgと紹介をしていた、水しぶきが凄い

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水中で息をする演技、頭から泡が出ているので分かる

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何かの音楽に合わせイルカの合唱

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最後は、尾びれを振って皆さんにバイバイ

ショーの僅かしか紹介できないが、実によく仕込んでいた

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次回は、晩秋の上高地を歩く(1)を紹介します

次回は、沖縄家族旅行記(10)<世界遺産今帰仁城址>を紹介します

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沖縄 家族旅行記(8)<海洋博公園の蘭> [沖縄旅行]

沖縄 家族旅行記(8)

<沖縄・海洋博公園>

海洋博公園は、首里城公園と共に国営沖縄記念公園のひとつ

1975年に開催された、沖縄海洋博覧会の広大な会場跡地を公園にしている

とにかく広い園内、家族の集合場所と時間を決めて自由行動にした

子供たちは美ら海水族館に向かったが、私たち夫婦が向かった所は・・・

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 <沖縄2日目:10月12日>

熱帯ドリームセンター 

<中央ゲート>

本部半島の西岸に造られた海洋博公園、斜面奥には東シナ海が開けている

この広い公園は、一部有料の施設があるが駐車場を含め園内は無料

園内には2種類の遊覧車(有料)が走っているが、歩いてドリームセンターへ

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<ドリームセンター入口>

海洋博公園のテーマーは・・「太陽と花と海」 

ここは、熱帯、亜熱帯の花々を象徴する中心的な施設です

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<蘭の鉢植え787鉢>

館内で出会った人は僅か4人、来る途中の案内看板も不十分

美ら海水族館に来て、初めて熱帯ドリームセンターを知った人も多いと言う

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<温室を結ぶ回廊と庭園>

10月中旬の沖縄は、花の端境期なのか度々通過した台風の影響であろうか

観光地では茶色に変色した草木が多く、花を見かけるのが少なかった

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 <コチョウランの温室>

海洋博公園で、熱帯・亜熱帯の花々や果実が見れるのを承知していたが

熱帯ドリームセンターが、その会場であるのを公園に来て初めて知った

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<カトレアの温室>

 沖縄に来ると、妻は南国の花や珍しい花が見れると期待をしていたが

ドリームセンターを蘭を見て、ようやくスラストレーションから開放されたようだ

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ゆっくり見て歩くと・・45分~60分

子供たちとの待ち合わせ場所に移動するため、約30分の観賞でした

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<額縁写真を2点>

立体的な絵に見えるのが良い

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<トロピカルガーデン>

ガーデンの果実には写真と説明パネルが有るので分かりやすい

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(左):ナンバンキカラスウリ   (右):トゲバイリン(別名オランダドリアン)

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<カカオの実(約15cm)>

実は枝だけでなく幹にも出来ている・・チョコレート、ココアの原料

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<黄色の彼岸花>

園内の所々で咲いていた彼岸花、背が低く軸も太いので逞しい

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<おきなわ郷土村>

17世紀から19世紀の沖縄を再現させた村落

時間不足で見学せず、美ら海水族館に向かう遊覧車から撮影をした

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<ヤンバルクイナのモニュメント>

本島北部の大宜味村で1000羽ほどが生息しているという

旅行前、知人に聞くと毎年交通事故で20羽以上が命を落としているそうだ

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次回は、沖縄家族旅行記(8)<美ら海水族館>を紹介します

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沖縄 家族旅行記(7)<美しい二つの橋> [沖縄旅行]

沖縄 家族旅行記(7)

<美しい二つの橋>

今回の沖縄旅行で、最も見たかったのは離島に渡る大橋とその周囲の景色

一つ目は本部半島から瀬底島に渡る瀬底大橋、そして二つ目は沖縄本島で

エメラルドグリーンが一番美しいと言われている、古宇利大橋でした

しかし二つの橋へ行った時間差により、天気が変わり明暗を分けてしまった

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<沖縄2日目:10月12日> 

瀬底大橋

名護市内で、国道58号線と別れ449号線を走り海洋博公園へ

やがて前方に日を浴びて白く輝く橋が見えてきた、撮影のため一時停車

沖縄中部の本部半島と瀬底島をつなぐ全長762mのアーチ橋です

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昭和60年(1985年)に開通、沖縄県内最長の橋であったが

平成17年の2月に開通した古宇利大橋(次に紹介)にその座を譲った

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瀬底大橋を渡り瀬底島へ

島内にはサトウキビ畑が広がり、ビーチではサンゴが見れるそうだ

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瀬底大橋を往復し、国道449号線から振り返り撮影

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古宇利大橋

古宇利島と屋我地島を結ぶ全長1960mの橋、両側に広がる海は

透明度が高く日が当たるとエメラルドグリーンに輝き、沖縄本島で最も美しい

沖縄本島北部の観光スポットとして注目され、週末には混雑すると言う

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古宇利大橋の撮影スポット 

美ら海水族館で時間が掛かり、今帰仁城址を経て着いたのは午後4時半

雲は深く垂れ込め今にも雨が降り出しそうな天気になっていた

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古宇利島は周囲8kmの島、アダムとイブに似た伝説が残っているそうだ

片側には歩道があり、天気がいい日には歩いて渡りたくなる橋である

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島のビーチには、赤い屋根が美しい売店が並んでいた

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橋の上から撮った景色、ブルー色は確認できるが見通しが悪い

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見たかった景色です! 

<ネットから、写真と文章を拝借しました>

古宇利島に行くならば、ぜひとも晴れた日を選んでください、日の光を浴びた

海の色は信じられないくらいに美しく、何層もの青が織り成す自然の神秘です

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エメラルドグリーンの海をまっすぐ走る古宇利大橋、眼前に広がる風景を

見ているだけで、古宇利島が神の島として慈しまれてきたことを実感できます

B12.10.12-281 古宇利島 55.jpg B12.10.12-281 古宇利島 51.jpg

再び見に行くには遠い所、これから行く人たちのため好天気を祈っています

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 道の駅 許田

妻と娘は、道の駅に大きな関心を寄せていたが

期待をした沖縄の農産物・果物・珍しい商品などは乏しく大外れ

店内に並ぶ商品は土産物や菓子類が多く、孫にアイスを買ったのみでした

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道の駅許田は、恩納村から名護市に入った国道58号線の海岸線にある

許田から沖縄自動車道(高速)を走ると、約1時間で那覇市に着く

B12.10.12-141 道の駅 21bbb.jpg   B12.10.12-141 道の駅 28bbb.jpg

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次回は、沖縄家族旅行記(8)<海洋博公園の蘭>を紹介します

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沖縄 家族旅行記(6)<西海岸の景勝地> [沖縄旅行]

沖縄 家族旅行記(6)

<西海岸の景勝地>

沖縄観光の2日目は、東シナ海に面した美しい海辺の観光地を巡りながら

海洋博公園「美ら海水族館」へ、そして世界遺産今帰仁城址を見学し

那覇市内のホテルに向かう長距離の旅、先ずは断崖の景勝地「万座毛」へ

そしてブセナリゾートで乗船したグラス底ボート、ビーチ散策を紹介します

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<沖縄2日目:10月12日>

万 座 毛 

<象 の 鼻> 

万座毛は、沖縄本島のほぼ中央に位置する隆起サンゴの断層帯

18世紀初頭、琉球王尚敬がこの地を訪れたとき「万人を座するに足りる毛」と

賞賛したことからこの名がついた、「毛」とは沖縄の言葉で草原のことを言う

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<万座ビーチ>

台風21号の影響なのか風が強く海は荒れていた、前方はANAホテル

サンゴ礁の隆起帯が防波堤を果たすのか、ビーチ内は波が穏やかだ

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<この木・なんの木?> 

ムカデの足のように伸びた根が、強風に耐えこの木支えている

沖縄には「タコノキ 」があるが、この木がそうであろうか?

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<天然の芝>

隆起サンゴの台地に広がる、天然の芝と植物群は沖縄県の天然記念物

尖閣問題でゆれる中国を避け、沖縄を選んだのか修学旅行生が多い

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<観光バス>

朝8時半に着いたときには空いて駐車場も、25分後には観光バスの列

レンタカーを誤って業務用の場所に駐車、バスを移動して貰い車を取り出した

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<みやげ物店>

観光客の女性たちは土産物選び、次男はアロハシャツを買い早速着ていた

黒のTシャツを孫に・・「なんくるないさ」 は 「なんとかなるさ」のこと

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 ブセナリゾート

<海中展望塔>

リゾートホテル、万国津梁館、海中展望塔がある、青い海に囲まれた観光地

万国津梁館では「2000年・九州沖縄サミットの首脳会議」が行われた

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<シャトルバス>

無料のバスに乗って、グラス底ボートや海中展望塔に行けるが

時間の都合で、グラス底ボートのみを体験することにした

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<グラス底ボート>

クジラの形をした2隻のボートが、サンゴ礁の海を約20分周遊する

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<ザ・ブセナテラス>

乗船した桟橋の奥に見えるのはリゾートホテル、ビーチの外は波が荒い

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<船底を覗く人たち>

皆さんはボートの底に集中していたが、私は外の景色も眺めていた

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向かいの女性たちも、熱心に覗き込んでいた

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< 熱 帯 魚>

船内で餌を100円で販売、 ボートの外に撒き餌をすると魚が集まってくる

乗船券を買うとき、少し濁っていると言われたが海底まで見える

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<ブセナビーチ>

グラス底ボートからの帰りは、白砂のビーチを散歩しながら駐車場へ

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<ドラえもんの絵> 

誰が描いたのか?・・孫はチョッといたずら書きを追加

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<若い女性>

沖を見つめる若い女性、10月12日の沖縄はまだ夏の名残があった

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 <葉を落とした木>

沖縄らしい青葉が見れないのは・・強風か?、それとも塩害であろうか?

立ち木は、オーストラリア原産の「モウマオウ」という名の木でした

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<枯れたような街路樹>

国道58号線を走っていると、到る所で見られる変色した街路樹と雑草

まるで冬景色のように見えるが、台風の塩害を強く受けたものと思われる

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次回は、沖縄家族旅行記(7)<美しい二つの橋>を紹介します

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沖縄 家族旅行記(5)<サンマリーナホテル> [沖縄旅行]

沖縄 家族旅行記(5)

<サンマリーナホテル>

1日目の宿泊は、エメラルドグリーンが美しい恩納村のリゾートホテル

専用のプライベイトビーチを持ち、海のレジャーを楽しむ滞在型ホテルだが

夕方にチェックインをして、翌朝には次の目的地に向けて慌しく出発する

つかの間の滞在になったが、ビーチ散歩など沖縄らしさを楽しむ事ができた

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<沖縄1日目:10月11日>

 1日目の夕

  <国道58号線> 

恩納村は南北に約25kmの細長い村、国道58号線を走り一路ホテルへ

台風21号の影響であろうか、風が強く海は荒れていた

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恩納村は、青い海と美しいビーチが点在する村

私たちが向かう「サンマリーナビーチ」までは、残り2.4kmの距離です

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<サンマリーナホテル>

那覇と海洋博公園との中間辺りにあるので、このホテルを選択した

沖縄の幹線道路(国道58号線)から直接入ると、シーサーが出迎えてくれる

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<部屋のテラスから>

青い海が見渡せる全室オーシャンビューのホテル(夕方5時20分)

晴れた日の昼間だと、エメラルドブルーが一層鮮やかであったであろう

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<ホテルの全景>

プライベートビーチを持つリゾートホテル

レジャーボート、グラスボート、ウインドサーフィン、プールなどを楽しめる

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 この時期の日没は午後6時ごろ、夕食時間まで浜辺の散歩を楽しんだ

両側に見えるのはホテル自前の堰堤、沖のうねりを遮っている

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<下着姿ではしゃぐ孫>

琉球村では寝てしまい出来なかったので、妻のプレゼントで

ガラス容器に色違いの砂と小物を並べ溶かした液で固める体験をしていた

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<館内1階のフロアー>

大勢の修学旅行(高校生)が宿泊し、館内は遅くまで賑やかであった

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<バイキング料理>

予約をした窓側の席で夕食、家族旅行を祝いオリオンビールで乾杯!!

後は泡盛のオンザロック・・・翌日に行く万座毛のラベルで選んだ

焼いたパイナップルをスライス、鶏肉、豚肉、牛肉のサービスもあった

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私たち二人は、メゾネットタイプの部屋を選んだが夜半のトイレ通いに

階段を数回上がり降り、高齢者には不向きだと痛感をした

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2日目の朝

<早朝の景色>

薄い雲があり快晴とは言えないが、晴れ間の多い朝を迎えた

前日の夕方より水平線を見渡すことができ、エメラルドブールもより美しい

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<堤防の道>

孫は、ヤドカリを見つけ大はしゃぎをしていたが、持ち帰れないと知り

娘たち夫婦が、懸命になだめていた

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<海水浴の見張台>

海水浴が楽しめる美しいビーチもある

朝の砂浜を散歩していたのは、私たちと数人の女子高生のみ

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<ホテルの朝食>

写真のほかはパインジュースにホッとコーヒー、これでも普段より多い

生野菜は食感が苦手で進んでは食べない、湯通しをすればOK

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<ホテルの前で記念撮影>

左から、妻、長男、次男、娘婿、娘、私・・・孫はどこ!?

息子3人は180cm前後、娘は171cmで私より高い、次男の嫁は参加できず

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<孫はここ> 

シーサーに跨り・・得意顔でガッツポーズでした!

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<レンタカー>

3日間、利用したのはこの車(トヨタハイエース10人乗り)

2日目は、主にシーサイド観光を続け終着地は那覇へ・・・では出発です!

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七五三 記念写真

孫は満5歳、元気で育っています

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次回は、沖縄家族旅行記(6)<西海岸の景勝地>を紹介します

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沖縄 家族旅行記(4)<昔を伝える琉球村> [沖縄旅行]

沖縄 家族旅行記(4)

<昔を伝える琉球村>

 沖縄旅行1日目の最後の観光地は、むかしの沖縄を伝える琉球村

私の関心事は、各地から移築した8軒の古民家や琉球時代の伝統敵なショー

孫と娘は、シーサーのスタンプや色付け体験をする予定であったが

前夜は興奮し寝不足、朝から張り切りすぎた孫は、ついに熟睡状態になった

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<沖縄1日目:10月11日>

琉球村・見てある記

<広場にて>

雲が厚く垂れこめ、沖縄らしい明るさがない琉球村

時間は午後3時半を過ぎ、観光バスも帰って行く中での入村でした

写真の数が多くなりましたが、どうぞご覧ください

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 <大きな綱>

何が収められてのか確認すると「那覇大綱挽まつり」で使った大綱のようだ

先日、200mの大綱を東西に分かれ挽きあう祭りをテレビ放映していた

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<古民家が並ぶ村内へ>

石垣に赤瓦を積み上げ、更に屋根瓦を並べた構造が目を引いた

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<旧仲宗根家(築約200年)>

1984年に読谷村座喜味より移築、200年前は江戸後期の文化時代です

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前方は、旧玉那覇家(築約115年)>

 1982年に恩納村塩屋から移築、室内では、おばぁが菓子を作っている

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<旧花城家(築約120年)>

1983年に久米島仲里村から移築、紅型や琉球藍染の体験ができる

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<旧大城家(築約200年)>

1982年に那覇市首里より移築、王府重臣の住宅であった

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<旧西石垣家(築約80年)>

1981年に八重山石垣市より移築、シーサー絵付けなどの体験ができる

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<神アシヤギ拝所>

神アシャギ拝所とは、村の最も神聖な場所に神様を祀る場所

琉球王国時代に祭り事や祈りを捧げた所、おみくじが屋根に結ばれている

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<ポーポー屋>

ポーポー屋とは沖縄の言葉で店の事だという、土産物などを販売

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<貸し衣装>

お姉さんが店番をしていたので、ブログ用とお願いをし撮影

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<貸衣裳を着たお母さん>

お母さんは美人、坊やも可愛い、お父さんは子供を抱いて撮影中

微笑ましいので撮らせてもらった、このような家族に出会うとホッとする

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道ジュネー(行列)

<マミド-マ>

午後4時から行われた、沖縄の伝統行事(道ジュネー)を見物した

最初は、農具を持ち賑やかに踊る沖縄の伝統芸能(マミドーマ)から

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踊り手さん

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<道ジュネーの開始>

道ジュネーとは、芸能や祭りでの集落の路地を練り歩く行列のこと

ここでは、国王、王妃、王府の高官たちが、旗の先導で入場してきた

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<国王・王妃、王府の高官>

中々ユーモアのある獅子舞、観光客を巻き込んで演技をしていた

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<国王・王妃(2)>

ズームアップをして撮影すると、王妃さんは美しい人でした

旧島袋家(背後)の中では、場面に応じ三線を弾き歌を交えて解説している

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<エイサー>

沖縄で旧盆の時期に踊る伝統芸能

現世に戻ってくる祖先の霊を送迎する練り踊りと聞くが、勇壮な踊りでもある

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<王府女官の舞い?>

国王、王妃の背後の住宅は、旧島袋家(築約120年)

1982年に名護市羽地より豪農の屋敷を移築、左奥には高倉が見える

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<観光客も一緒に>

最後は観光客も踊りに加わる、白シャツ姿で後ろを振り向いているのは次男

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<サーターヤー(製糖風景)>

水牛が周回する力で歯車を回転させ、サトウキビを絞る手法

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<シーサーのストラップ>

家族全員に、お守りのストラップを購入(次男の嫁には土産)

裏面に 「下の名」 「日付」 「健康・幸運・がんばれ」などを沖縄の言葉で入れた

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孫は、帰る頃になってようやく目が覚めた

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私のブログは行先を写真で綴る旅日記、沖縄・上高地旅行の写真が多いため

更新日を早めてアップします、次回は沖縄家族旅行記(5)です

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沖縄 家族旅行記(3)<読谷村やちむんの里> [沖縄旅行]

沖縄 家族旅行記(3)

<読谷村やちむんの里>

那覇から国道58号線を北上し、浦添市、宜野湾市などを通り抜け読谷村へ

ここは那覇の壺屋と共に焼き物の里、今回の旅行では妻と娘の希望を入れ

二か所の陶芸村を訪ねる事にした、やちむんとは沖縄の言葉で焼き物のこと

前記事の座喜味城跡からも近く、陶芸フアンには見逃せない場所である

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<沖縄1日目:10月11日>

やちむんの里を歩く

<赤瓦の登り窯> 

読谷村は、東シナ海に突き出た小さな半島の丘陵地帯にある

広い敷地の中には14の窯元があり、沖縄の風土にあった陶芸品を作っている

この里で最も目を引くのは、赤瓦屋根が美しいこの登り窯です

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<やちむんの里の入口>

陶芸家の窯元、登り窯、共同売店などの場所をイラストで表している

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<笛吹きガラス工房>

陶芸の窯元が集まる「やちむんの里」で、ガラス工房には違和感があるが

里の入口に最も近く、工房の中が見れるので立ち寄った

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何事にも関心を持つ孫は、熱心に見続けていた

最終日、妻は那覇でペアグラスを買っていたが、この工房の作品であろうか

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ギャラリーの中の様子

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<宮城須美子工房>

人間国宝、金城次郎さんの長女の工房、作品が並んでいたので撮影

道路の近くにシーサを、その奥には食器などが並んでいた

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(左);愉快な顔をしたシーサー  (右):猫が日向でお休み中

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<読谷山焼売店>

やちむんの里には、「読谷山焼窯」と「読谷山焼北窯」の2か所に売店がある

この売店の中を見て回ったが、ここでは買い物をせず先に向かった

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<再び・読谷山焼登り窯>

 読谷山焼は1980年(昭和55年)に各地から4人の窯元が移転して

赤瓦屋根の工房と9連房の共同登り窯を造ったのが、この里の発祥と言う

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反対側に回って登り窯を撮影

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登り窯を中から撮影、この日は火が入っていなかった

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<読谷山焼窯の一つ>

台風17号の爪痕であろうか、赤瓦の上に置いた砂袋が痛々しい

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<読谷山焼北窯>

1991年に若い陶工たちが集まり、登り窯を造り「読谷山焼北窯」として発祥

左の建物は陶芸家たちの工房、奥に沖縄県内最大の登り窯がある

登り窯の中は見学できたが、その事を知らずに見過ごした・・・残念!

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<読谷山焼北窯 売店>

店内では、展示会のように作品を並べ販売している

他にもギャラリーや沖縄料理とギャラリーを兼ねた店も有るが時間不足でスルー

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妻が選んだ二つのマグカップ、長男がプレゼントをしてくれた

帰宅後、早速コーヒーカップ用として使い始めたが、持った感覚が丁度良い

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赤瓦の建物が並ぶやちむんの里、作品の鑑賞と散策が楽しめる所である

日ごろ陶芸品に関心の薄い息子たちと娘婿も、この里の良さが分かったようだ

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次回は、沖縄家族旅行記(4)<琉球村を楽しむ>を紹介します

昭和記念公園の、コスモスを紹介します 

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