秋の老人会旅行(4)<富士山本宮浅間大社> [伊豆の旅]
老人会旅行記(4)
<富士山本宮浅間大社>
毎年続けている老人会の「秋の1泊旅行」、会長を引き受け初めての旅行でしたが
参加者30人の中で女性会員が2/3、観光を楽しむ場所も増やしたが
何と言っても女性の楽しみはお買い物、旅行会社に注文しコースの中に追加した
そして、何よりもの贈り物は予想外れの好天気、晴れ男の面目も維持できた
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<旅行日:10月3日>
<浅間大社参拝>
富士浅間大社は、全国に 1,300ある浅間神社の総本宮、富士山をご神体とし 富士山の山頂に奥の宮があり、8合目以上は浅間大社の社地になる
富士山の山頂を目指す登山者は、浅間大社にお参りするのと同じです
参 道
バスから降りた人たちは、それぞれ参道を歩き浅間大社の拝殿へ 驚いたのは箱根伊豆観光ルートから、少し外れている為なのか、初めて来た人が多い
石鳥居
晴れた空から眩しい日光、気温は28度でしたが気分上々で参拝に向かう
狛 犬
大きな石造りの狛犬でした(左:阿形 右:吽形)
流鏑馬の像
源頼朝、武田信玄、徳川家康などから崇拝された浅間大社、流鏑馬が行われる
楼 門
富士浅間大社は、世界遺産富士山の構成資産の一つです
楼門から社殿
浅間大社拝殿
皆さんと共に参拝、祭神は木花咲耶姫命(コノハナサクヤヒメ)です
社殿(重要文化財)
二重(2階)の楼閣造りになっている珍しい社殿です
湧玉池 水屋神社
湧玉池に映る水屋神社、水に浮かぶように見え美しい
湧玉池(天然記念物)
富士山の雪解け水が長い年月を経て、溶岩の隙間から湧き出るもので 濾過された水は1年を通して 13度、 1秒間に 3.6kリットルもの湧水量が有る
湧玉池の水量
バスの車内で皆さんに、湧水量の多さを表現するのに 1秒間に湧き出す量が、日本酒 2,000本分(1升瓶)に相当すると説明をした
湧玉池の湧水が川に
この流れを見れば湧水量が分かります、お酒ならいいのにねと言う人もいた
神田川の流れ
どのような書物を読んでいるのか、のんびりした眺めです
浅間大社大鳥居
浅間大社に参拝し湧水を巡った人たちが戻ってきます、中央は添乗員さん
<朝霧高原>
霧に包まれた朝霧高原を走っていると、突然富士山が裾野まで現れ、皆さんが歓声 裾野の右下に立ち上る白い雲状の筋は、霧降高原を覆う霧の正体でしょう
今回の旅行は、箱根~沼津~富士宮~朝霧高原~河口湖IC、富士山を一周する旅でした
<道の駅なるさわ>
ご婦人たちは買い物を済ませバスへ、この後も休憩した談合坂SAで買い物です 建物の背後に見えた富士山は、7号目辺りから上は雲に覆われていた
ソフトクリーム
参加者全員と、添乗員、ドライバーさんにソフトクリームを進呈 33個必要なので、あらかじめ添乗員さんから道の駅に電話をしてもらった
全会員の30%が参加した旅行は数年ぶり、楽しかったと皆さんに喜んでもらえた 4回綴った旅行記はこの記事で終了です、ご覧頂き有難うございました
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