西日本周遊の旅(4)<関門海峡 下関> [西日本の旅]
西日本周遊の旅(4>
<関門海峡 下関>
下関は、壇ノ浦の合戦、馬関戦争。日清戦争の講和条約を締結した春帆楼
高杉晋作が奇兵隊を挙兵した所、そして武蔵と小次郎が対決した巌流島など
日本の歴史を訪ねたい場所が多いが、ツアー旅行は決められたコースを巡るのみ
しかし対岸の門司市街は目前に見え、改めて関門海峡の狭さを実感できた
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<旅行日:10月7日>
<火の山公園>
日の山公園の山頂は、関門海峡を見下ろすビュースポットです(標高268m)
日の山の名は、かつて敵の襲来を都に知らせるため狼煙台が設けられていた事に由来
ロープウエイで上ることもできるが、この展望台については予備知識がなかった
日の山展望台
海峡を見下ろす人たち、門司市街も展望できる
海峡と関門橋
下関市と九州の門司市に架かる関門橋、想像していたより海峡は狭い
海峡の瀬戸内海側
<赤間神社>
壇ノ浦の合戦に敗れ、わずか8歳という幼さで入水された安徳天皇を祀る神社
平家一門は滅亡し、貴族統治から武家政治へと時代は大きく変化した
猛虎出陣図
出陣図は、安徳天皇をイメージしたと思われる
水天門
二位の局(平清盛の妻、安徳天皇の祖母)は、安徳天皇を抱き壇ノ浦に入水したが
そのとき「海の中にも都はございます」と、話したと伝えられている
幼い安徳天皇を慰めるため、竜宮城を模した水天門が造られたと思える
全国の水天宮(総本宮は福岡県久留米市)
祭神は、安徳天皇、高倉平中宮(建礼門院・天皇の母)、二位の局(中宮の母)です
水天門から大安殿(本殿)
大安殿に参拝
三種の神器「八咫鏡」
三種の神器は壇ノ浦に沈んが草薙剣を除き回収、鏡は伊勢神宮に収められている
水天門から門司
平家一門の墓
<関門海峡>
海峡を通り抜ける貨物船、天気は旅行前の予想から好転し快晴です
門司市展望
対岸の門司市街は手に取るように近い、翌日は門司港周辺の散策です
長州藩砲台
関門橋を渡り九州へ
次回は、西日本周遊の旅(6)<門司港散策>を紹介します
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