上高地 記念旅行 [長野の旅]
上高地 記念旅行
美瑛の丘(北海道)、阿蘇くじゅう、そして北アルプスの山麓は好きな観光地
なかでも、特別な場所は新婚旅行で行った上高地、今年は結婚60年の記念旅行です
しかし五千尺ホテル(昔は旅館)は予約できず、松本市内に前泊し上高地へ日帰り
当時は、新婚旅行のメッカは宮崎県、上高地には一般の観光客が少ない時代でした
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<旅行日:10月20日>
<大正池~河童橋>
大正池から焼岳
大正池は焼岳の噴火で出来た堰き止め池、池には樹木が残っていたが、今は少ない
何時も河童橋まで歩いているが、この日はハイキングする人が非常に多い
妻も私も、足腰に痛みを抱え歩速は超スローペース、どんどん追い越される
奥穂高(大正池に映り込む)
結婚2年前の8月、友人たちと槍ヶ岳から奥穂高を縦走したが、当時は新宿から
夜行列車の通路に座り、ほとんど寝れないまま槍ヶ岳に向かったが、今は途中の
山小屋で前泊するようだ、その時以来上高地が好きになり、新婚旅行先に選んだ
ハイキング
大きい荷物は松本駅のコインロッカーに預け、軽装リュックで出発です
樹木の葉には霜が降りていたが、風もなく寒さを感じない
クマ目撃譲歩
カラマツの道
シラカバの道
田代湿原から奥穂高
左へ行くと河童橋へのコース、私たちは田代池に立ち寄るため、右に向かう
田代池の紅葉
紅葉(黄葉)のカラマツ林、そして湧水の池と清流、大正池から歩いたのは
田代池の景観が目的ですが、新緑の時期(6月)は穂高に残雪が残り素晴らしい
田代池での思い出
小さな折りたたみ椅子を持参し、のんびり座って田代池を眺めた事も有るが
その頃に比べると、田代池の景観を見に来る人が増えている
湧水の流れ
清流に揺れる水草、妻は流れに手を入れ冷たさを確認していた
梓川から奥穂高
コースから外れ左へ約80m、林道を抜けると直ぐ前が梓川でしたが
今は、河原が広くなり、奥穂高を眺望できるビューポインになった
シラカバの道
梓川に架かる唯一の道路橋(穂高橋、田代橋)を渡ると、ウエストン像が有るが
私たちは梓川の左岸を歩き河童橋へ、妻が私の後ろ姿を撮っていた
梓川河畔のカラマツ
今回は、カラマツの紅葉も目的の一つ、上高地ならではの景色です
明神岳と梓川
ここまで来ると河童橋は近い(V字に見える谷の辺りです)
バスターミナル
バスターミナルの周辺もカラマツ林、新島々行き14時40分の予定でしたが満席
若い人たちはスマホで予約、苦手な高齢者は後回しになる(15時15分に変更)
奥穂高と河童橋
今までは約1時間で着いたが、この日は1時間半以上かかりようやく到着
ツアーの観光客が多い
五千尺ホテル
2階のレストランで食事の予定でしたが、残念ながら営業は朝夕のみ(以前はできた)
1階の喫茶室は順番待ち、土産物売り場の2階でランチにしたが、メニューが悪い
河童橋の上から
サルの群れ
河童橋を渡っているとサルの群れが通り抜けた、上高地にはサルが多い
奥穂高展望
河童橋を越え少し歩くと、私が好きなビュースポット、ここからの眺めが好きで
この日も、ベンチに座り奥穂高を40分ほど眺め、隣り席の夫婦とのんびり歓談した
以前は、五千尺ホテルに宿泊し明神池まで往復したが、歳を重ねた今は難しい
快晴の奥穂高
この日は雲一つない快晴、青空が歓迎してくれた
若い頃、奥穂高から岳沢を延々と下り、友人たちと飲んだビールの味は格別でした
河童橋を後に
新緑の時期にもう一度訪れたいが、今回が終活かも知れない
梓川右岸のカラマツ
バスターミナル
60年前は歌声喫茶の最盛期、ハイキング帰りの若いグループが多く
皆さんとバスの車内で合唱(雪山讃歌、アルプス一万尺など)、いい時代でした
槍 穂高の初登山、新婚旅行の思い出が割り込みましたが、ご容赦ください
次回は、前日(19日)に歩いた、信州松本フォト散歩を紹介します
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